
原作:ルノー・ルメール(Reno Lemaire)/日本語版はユーロマンガ(翻訳:原正人)
巻数:日本語版は6巻まで刊行(2026年10月時点)。フランス語版は2006年から刊行され20巻以上
アニメ:2026年10月17日からABCテレビ・テレビ朝日系「ANiMAZiNG!!!」で放送中(毎週土曜深夜2:00〜)
火事で母を亡くしてから10年。17歳のテレンスは、毎晩同じ悪夢を見ています。燃えさかる炎の中から、母が助けを呼ぶ声が聞こえてくる。テレンスは炎に飛び込み、焼かれ、汗だくで目を覚ます。ところがある夜、炎に焼かれながらテレンスは叫びます。「毎晩同じことの繰り返しじゃないか!!」——その夜から、彼の夢は別の世界につながります。
フランスの漫画『dreamland(ドリームランド)』は、自分の恐怖に打ち勝った人だけが夢の世界の記憶を持ち、怖かったものにちなんだ力を手にする物語です。日本語版はユーロマンガから6巻まで出ていて、2026年10月17日からは、フランスで作られたアニメの日本語版がABCテレビ・テレビ朝日系の「ANiMAZiNG!!!」枠で放送されています。
この記事では、原作1巻に載っている「ドリームランド百科」をもとに、旅人たちの「怖いもの」と「能力」の関係から作品の面白さを紹介します。日本語版を紙と電子のどちらで読むか、アニメはどこで観られるかもまとめました。
『dreamland(ドリームランド)』はどんな作品?
ジャンルは、夢の中で戦うバトルファンタジーと、フランスの高校生の青春もの。日本語版の版元ユーロマンガは、この作品を「フランス発大人気Shōnen Manga!」と紹介しています。
主人公のテレンスは、フランスのモンペリエにあるジュール・ゲード高校の3年生。遅刻の常連で、会計学の授業は退屈でしかたありません。それでも会計学を選んだのは、13歳から片想いしているリディアと同じ教室で勉強したいから。家では父と、留年して同じ学年になった兄のベンと暮らしています。
作品タイトルでもあるドリームランドは、人々の夢と悪夢から生まれたもうひとつの世界です。誰もが眠るたびに訪れているのに、目が覚めると忘れてしまう。覚えていられるのは、自分の恐怖を乗り越えた「旅人」だけです。悪夢の中で火への恐怖を越えたテレンスは、火の力を持つ旅人になり、亡くなった母にもう一度会うため、夢の世界へ踏み出します。
作者のルノー・ルメールさんは、1979年モンペリエ生まれ。15歳で『ドラゴンボール』に出会って物語の描き方が一変し、24歳だった2004年に、フランスの出版社Pika Éditionへこの作品を持ち込みました。単行本は2006年から出ていて、日本語版の1巻は2024年10月に刊行されています。アニメ化に寄せたコメントで作者が楽しみにしているのは、この物語を通じて「フランスの高校生たちの生活ぶりを日本の皆さんに知っていただける」ことです。
怖いものが、そのまま夢の中の力になる
原作1巻で、ドリームランドに来たばかりのテレンスは、夢の国の住人から、旅人の仕組みを一言で教わります。「夢人+恐怖=旅人…恐怖が力になるんだ!!」。夢人は、眠ってドリームランドを訪れるふつうの人たち。そこで自分のいちばん怖いものに打ち勝つと旅人になり、その怖かったものにちなんだ力が使えるようになります。
1巻には、話の合間に「ドリームランド百科」というキャラクター紹介のページが挟まっていて、旅人それぞれの恐怖症と能力が書かれています。1巻に登場する4人の旅人を、百科の記述で並べてみます。
| 旅人 | 現実では | 怖いもの | 夢の中の力 |
|---|---|---|---|
| テレンス | 17歳。モンペリエの高校3年生 | 火(火炎恐怖症)。ライターやマッチ、ろうそくの火まで苦手 | 火の使い手 |
| シュン | 18歳。カナダ・モントリオールの大学1年生 | 冷たいもの(寒冷恐怖症)。冷蔵庫を開けただけで震えだす | 純氷の使い手 |
| サヴァナ | 19歳。モンペリエ在住で、定職なし | 魚(魚恐怖症)。生きたイワシはもちろん、オイルサーディンもダメ | 魚を操る(百科いわく「ドリームランドで唯一の能力」) |
| エクスタ | 26歳。フランス・リールの銀行員 | とがったもの(先端恐怖症)。注射が嫌いだった | 棘の使い手 |
いかにも喧嘩の強そうなサヴァナが、町では魚屋のある通りにだけは近づけない。そんな少し情けない弱点が、夢の中では武器に変わります。新しい旅人が出てくるたびに、その人が何を怖がっていて、それがどんな力になったのかを知りたくなります。
住んでいる国や年齢がばらばらなのも面白いところです。モンペリエの高校生とモントリオールの大学生が、同じ夜、同じ夢の国で出会う。眠っているあいだは、国境は関係ありません。
ただし、夢だからといって安全なわけではありません。1巻でテレンスは、夢の中で受けた傷の痛みが本物だと知ります。そして、こうも告げられます。「ドリームランドで死んだ旅人はまた夢人になっちまうんだ」。負ければ、やっと手に入れた力ごと、ふつうの夢人に逆戻りです。
テレンス役の波多野翔さんは、アニメイトタイムズのインタビューで、原作を読んで新しくて面白いと感じた点に、夢の中で誰もが意思を持って動けるわけではなく、そこに条件があるという設定を挙げています。
原作では、各話を「第◯夢」と数えます。第1夢「火の悪夢」は、母の声に呼ばれて炎へ飛び込む悪夢から始まり、テレンスが旅人になる夜までを描きます。氷のシュンも、棘のエクスタも、この1巻で登場します。
主要キャラクター紹介
テレンス(CV:波多野翔)
17歳。7歳のときに火事で母を亡くしてから、火が怖くてしかたがない高校生です。不器用でドジで、運にも見放されがちですが、根は明るく、いつの間にか周りのムードメーカーになっています。ドリームランド百科の紹介文は容赦がなく、火の使い手になっても「不器用で才能はなさそう」。運動は嫌いでも、「火から逃げる逃げ足だけは速い」。
片想いのリディアには、話しかけることさえままなりません。夢の中では炎に立ち向かえても、現実の一歩はなかなか出ない。けれども波多野さんは、トラウマを乗り越えたあとのテレンスはカラッとしていて、軽い冗談を言ったり、ちょっとバカっぽい一面も見せたりすると話しています。
リディア(CV:本渡楓)
テレンスのクラスメイトで、片想いの相手。テレンスに言わせると「自然体でかわいくて頭がよくて会計学でも一番」です。明るく朗らかで、少し内気な面もありますが、揺るがない芯の強さで仲間を支えていきます。本渡さんは、リディアがテレンスの好意に気づいているのか、テレンスをどう想っているのかは「アニメをご覧いただくと見えてくるかもしれません」と話しています。
エーヴ(CV:田野アサミ)
リディアの親友で、テレンスには何かときつく当たる同級生。1巻では、テレンスがリディアに話しかけた瞬間に「やっぱねこの子が好きなんでしょ!」と割って入り、告白を台なしにします。自信たっぷりで毒舌ですが、その攻撃的な言動の裏には深いコンプレックスを隠しています。
アニメでは、SNSのインフルエンサーという設定です。田野さんの見立てでは、フォロワーや「いいね」の数字にすごくこだわる一方で、信じた相手には根っこから優しい子です。
ベン(CV:増元拓也)
テレンスの兄。留年して、弟と同じ学年にいます。筋トレばかりしていて、弟には冷たく当たったり、からかったりしてばかり。ただ、その裏では、テレンスと同じ傷を抱えながら、それを誰にも見せられずにいます。1巻の冒頭でも、「兄貴は平気?」と聞く弟に「何が!?」と返して、先に学校へ走っていってしまいます。
サヴァナ(CV:江口拓也)
1巻の第4夢「サヴァナ」で本格的に登場する、19歳の旅人。胸に漢字で「愛」と書かれたタンクトップを着て、「魚使いのサヴァナ様をなめんなよ!!」と名乗ります。口が悪くて喧嘩っ早い一匹狼で、ドリームランド百科の好きなものには、喧嘩、注目を浴びること、カッコつけること。嫌いなものは、ナメられることと敗北です。
そのくせ、好きなものの欄にはシュークリームと兄弟姉妹も並んでいます。現実の場面では、幼いきょうだいに「お兄ちゃん!!」とせかされながら、パンを買ってマンガ専門店とおもちゃ屋へ連れていく約束をしています。テレンスには厳しく当たりながら、どこか兄貴分として気にかけていく人物です。
シュン(CV:入野自由)
カナダのモントリオールに住む18歳の大学生で、氷を操る旅人。初登場の場面で、ほかの旅人に襲われていたテレンスの前に割って入り、「大の大人がオレの前で子供をいじめるな!」と言い放ちます。テレンスと同じく旅人になってまだ2日なのに、もう力を思いどおりに扱っていて、テレンスに「めっちゃかっこいい!!」と言わせました。ドリームランド百科でのニックネームは「クソまじめ」です。
サバ(CV:吉野裕行)
美術大学に通う、気ままでのんきな青年。怖がりで、後先を考えずに動くのに、なぜか毎回ありえないほどの強運で切り抜けてしまいます。原作では3巻で、サヴァナに誘われてパーティーに行ったテレンスと出会います。アニメでは第4話から登場します。
その他の登場人物
- ニティ(CV:弘松芹香)――テレンスの親友で、いちばんの理解者。ゴス系のファッションが好きで、授業を追い出されたテレンスのために板書を写しておいてくれる友人です。
- ユング(CV:田中正彦)――かつてドリームランドを旅した、伝説の元旅人。謎の多い老人で、若い旅人たちを正しい道へ導いていきます。
- ネイル(CV:浪川大輔)――現実では哲学を教える教師。ドリームランドでは、狙った相手を確実に追い詰める冷静な追跡者です。
- アスモデウス(CV:諏訪部順一)――ドリームランドに君臨し、炎を操る者すべてを従える、炎の絶対的支配者。
- セルヴィア(CV:古川慎)――テレンスと同じ高校に通う同級生。
ここがすごい!『dreamland』のおすすめポイント3選
① 昼は「最悪の一日」、夜は夢の冒険——フランスの高校生活ごと楽しめる
1巻で描かれるテレンスの一日は、散々です。目覚ましをかけ忘れて兄に怒鳴られ、遅刻して先生に叱られ、退屈な会計学の授業ではおならがばれて兄と一緒に教室を追い出される。休み時間には友人たちの前で「オレは今日リディアにコクる!!」と宣言したものの、いざ話しかけるとエーヴに茶化され、とっさに「実は兄貴に頼まれたんだ!!」と兄に押しつけて逃げ出します。そのあとのひと言が「最悪の一日だ!」。
そして、その夜に降り立つのがドリームランドです。現実では告白ひとつできない少年が、夢の中では見知らぬ旅人と戦う。笑える昼と、命がけの夜が同じ一日の中にあるので、コメディもバトルも落差で効いてきます。
とはいえ、笑ってばかりの作品ではありません。テレンス役の波多野さんが原作で好きになったのは、「綺麗事ばかりじゃない」ところでした。トラウマに立ち向かうテレンスの姿は、見ていて心が痛む場面でもあると話しています。
現実パートには、フランスの高校生らしい場面が並びます。会計学は選択の授業で、卒業の前には大学入学資格試験(バカロレア)が控えている。サヴァナ役の江口拓也さんとサバ役の吉野裕行さんが驚いたのは、登場人物たちが日本の同年代よりずっと大人びていて、恋愛の進み方も早いこと。観ている側は「まだくっつかな……くっついてるー!!」と振り回されるはずだと、吉野さんは笑います。
② 国ごとにルールが違う——「疑念の王国」では、頭に浮かんだ疑問が岩に刻まれる
1巻のナレーションは、ドリームランドを「千の王国からなる夢の地」と呼びます。王国ごとに、その場所だけのルールがあります。
旅人になって2日目の夜にテレンスが迷い込むのは、「疑念の王国」。ここでは、頭に浮かんだ疑問がそのまま岩に刻まれていきます。周りの岩に彫られていくのは、「ビッグマックって何が入ってんの?」から、口うるさいムジョ先生への「ムジョは赤毛がお嫌い」まで。夢の世界に来たばかりの戸惑いが、目に見える景色になってしまう国です。
第2夢では、リディアの夢が気になって眠ったテレンスが、芸術の塔の「モデルの階」に裸で迷い込みます。第5夢では、ドリームランドが初心者向けのゾーンから、夢の王と悪夢の大公がひしめく地まで、4つのゾーンに分かれていることも語られます。
アニメも、ドリームランドの決まりごとを守って作られています。監督のフアン・パブロ・マチャドさんが作者から伝えられたルールは、「ドリームランドには昼夜のサイクルがなく、エリアごとに特殊な生態系が存在している」。平原はいつも晴れ、カジノポリスはいつも夜です。同じ場所で雰囲気を変えにくくても、ここだけは曲げなかったそうです。
③ 日本の漫画で育ったフランスの作家が描く“少年漫画”
1巻の帯に推薦を寄せた『FAIRY TAIL』の真島ヒロさんは、10年以上前から作者と友人づきあいを続けている漫画家です。アニメ化に寄せたコメントでは、作者について「アメコミでもなく、バンドデシネでもなく少年漫画を描いているんです」と書き、コマ割りや展開はまさに日本の漫画で、そこにヨーロッパ特有の芸術性や価値観が加わった作品だと評しています。『ワンパンマン』の村田雄介さんも、作者を、多感な時期に自分たちと同じ作品に夢中になったフランスの「友達」と呼んでいます。
作中にも、その空気はあちこちにあります。手のひらに火がまとわりつくのに初めて気づいたテレンスは「…オレはライター人間か?」とつぶやき、波動拳やかめはめ波みたいに撃てないかと考えます。夢の力について聞かれて、『ヒロアカ』にたとえる場面もあります。
アニメ版も、日本のアニメの作法に寄せて作られています。マチャド監督は日本のスタジオと同じやり方で制作に臨み、アニメーターには「ギャグ顔を描く時はキャラクターを崩すことを恐れないでほしい」と伝えました。監督にとってこの作品は、日本へのラブレターです。
それでいて、読み味は日本の漫画そのままではありません。江口さんは、日本の作品が共感や寄り添いで等身大を描くのに対して、この作品には「こうありたい」「こうするべき」という願望も詰まっているのかもしれない、と話しています。トラウマに出会っても、長引かせずにカラッと乗り越えていく。日本の少年漫画の型の上に、フランスの若者の感覚が乗っているところが、この作品の味です。
1巻のラストは、戦いのさなかに「つづく…」の一言で切れます。日本語版は2巻以降もすでに出ているので、その続きをすぐ開けます。楽天Koboなら6冊まとめて3,960円(税込・2026年10月27日時点)。Kindleにもシリーズページ(全6巻)があります。
アニメ『dreamland』の放送・配信情報
主題歌は、オープニングがFaulieu.の「movin’on」、エンディングが冨岡愛さんの書き下ろし「dream catcher」です。冨岡さんは、眠っているときに見る夢と、なりたい自分としての夢を重ねたうえで、曲の前半を夢の世界で戦い続ける主人公を見守る母親の目線から、終盤を主人公自身の視点から書いたと明かしています。
| 放送 | ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット「ANiMAZiNG!!!」枠:2026年10月17日(土)から毎週土曜深夜2:00〜 |
| 配信 | 毎週土曜深夜3:00から順次。U-NEXT・Hulu・ABEMAほか |
| 原作 | Reno Lemaire(日本語版『ドリームランド』ユーロマンガ) |
| 監督 | Juan Pablo Machado/Joe Celse |
| シリーズ構成 | Jean-Luc Cano/Antoine Maurel |
| キャラクターデザイン | Bénédicte Ciaravino |
| 音楽 | Fabien Nataf |
| 制作 | Ellipse & La Chouette Compagnie |
| 日本語版 | 音響監督:久保宗一郎/音響制作:東北新社/日本ローカライズ:アミューズクリエイティブスタジオ |
| オープニングテーマ | Faulieu.「movin’on」 |
| エンディングテーマ | 冨岡愛「dream catcher」 |
| キャスト | テレンス:波多野翔/エーヴ:田野アサミ/リディア:本渡楓/サヴァナ:江口拓也/サバ:吉野裕行/ベン:増元拓也/ニティ:弘松芹香/セルヴィア:古川慎/ネイル:浪川大輔/ユング:田中正彦/アスモデウス:諏訪部順一/シュン:入野自由 |
U-NEXTとHuluは見放題で、第1話「テレンス」からさかのぼって観られます。ABEMAでは最新話が期間限定で無料配信され、過去の回もまとめて観るならABEMAプレミアムの対象です。Huluは定額の見放題サービスで、対象作品は1話ごとの追加課金なしで視聴できます。U-NEXTは、初めての方なら31日間無料トライアルから始められます(配信が確認できたもののみ掲載しています)。
※本ページの配信情報は2026年10月27日時点のものです。ABEMAで無料で観られる範囲を含め、最新の配信状況は各公式サイトでご確認ください。
よくある疑問に答えます
原作の漫画は日本語で読めますか?
読めます。日本語版『ドリームランド』はユーロマンガから刊行されていて、2026年10月時点で6巻まで出ています。翻訳は原正人さん。日本語版の1巻は、作者が序盤を描き直した「リマスター版」がもとになっていて、大学入学資格試験のように日本の読者になじみの薄い言葉には訳注がついています。電子書籍は、Kindleと楽天Koboのどちらでも1〜6巻がそろっています(Amazonまとめ買い/楽天まとめ買い)。
紙の本と電子書籍、どちらで買うのがおすすめ?
続けて読むなら電子書籍がおすすめです。日本語版の紙の本は、1〜3巻はふつうの単行本で1冊814円(税込)ですが、4巻からはプリントオンデマンド(注文を受けてから印刷する方式)でしか買えなくなり、1冊1,650円(税込)になりました。電子版の値段は変わっておらず、楽天Koboでは1冊660円(税込)です(2026年10月27日時点)。紙の本で手元に置きたい方は、ふつうの単行本で出ている1巻から試せます(Amazon紙の1巻/楽天紙の1巻)。
『dreamland』は日本のアニメですか?
フランスで制作されたアニメです。制作はEllipse & La Chouette Compagnieで、日本では日本語キャストによる吹き替え版が放送・配信されています。英語版・フランス語版・日本語版の同時公開です。日本語版の音響監督・久保宗一郎さんがキャストに最初に伝えたのは、「原音に引っ張られないで」。本渡さんがアフレコの前に聞いた話では、フランス側が求めていたのも「日本のアニメの音」でした。
アニメと原作で違うところはありますか?
一部のキャラクターに、今の時代に合わせたアレンジが入っています。マチャド監督は、キャラクターの態度や振る舞い、能力、リアクションといった本質には忠実に作ったうえで、エーヴをSNSのインフルエンサーという設定にしました。
プライムビデオで観られますか?
2026年10月27日時点で、Prime Videoでの配信は別料金のチャンネル経由です。プライム会員の特典だけで観られる見放題には入っていないので、追加料金なしで観るなら、見放題で配信しているU-NEXTかHuluを選ぶのが早道です。
こんな人におすすめ!
- トラウマや苦手なものと向き合う主人公の成長を見たい人――毎晩の悪夢から逃げてきた少年が、その恐怖を力に変えるところから物語が始まります
- 能力バトルで「この力はどこから来たのか」を考えるのが好きな人――火、氷、魚、棘。旅人の力は、本人がいちばん怖いものから生まれています
- 日本の少年漫画が好きで、海外の作家が描くとどう変わるのか見てみたい人――『ドラゴンボール』に出会って漫画の描き方が変わった作者の作品です
- フランスの高校生の毎日をのぞいてみたい人――遅刻、会計学の授業、大学入学資格試験。夢の外の暮らしもしっかり描かれます
まとめ
『dreamland(ドリームランド)』は、火事で母を亡くした17歳のテレンスが、毎晩の悪夢を越えて夢の世界の旅人になる物語です。火、氷、魚、棘——旅人たちの力はどれも、それぞれがいちばん怖いものから生まれています。
好きな子への告白から逃げ出した高校生が、夢の中では手に炎をまとって戦う。そのギャップに笑っているうちに、テレンスが夢の世界で探しているものの重さが効いてきます。アニメで気になったら、原作はもう日本語で6巻まで読めます。
始まりは1巻の第1夢「火の悪夢」。テレンスが「今夜こそは!!」と炎に向かっていく夜から、読んでみてください。
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日本語版は6巻まで刊行(2026年10月時点)。1巻には、テレンスが旅人になる第1夢「火の悪夢」から、サヴァナが登場する第4夢、ドリームランドの4つのゾーンが語られる第5夢を経て、第7夢「闇の大公国」まで、全7話が入っています。電子書籍ならシリーズページから6冊まとめて、紙の本はふつうの単行本で出ている1巻から選べます。
テレンスが旅人になる第1話「テレンス」から、まとめて観られるのはU-NEXTとHuluの見放題です。ABEMAでは、最新話が期間限定で無料です。
※本ページの配信情報は2026年10月27日時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトでご確認ください。

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