『エイリーク(フレンド召喚)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
血塗れの戴冠式 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
自身の攻撃力を大アップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &敵全体に強力な攻撃 +自身のHPを1000減らす【デメリット】 |
スキル1『強化後』 | 効果 |
支援呪術(C+) CT7-5 | 敵単体の攻撃力ダウン(2ターン) &防御力ダウン(2ターン) |
スキル2 | 効果 |
戦闘続行(B) CT9-7 | 自身にガッツ状態付与(4ターン) |
スキル3『強化クエストクリアで解放』 | 効果 |
血啜の獣斧(A+) CT8-6 | 自身の弱体状態解除 &最大HPアップ状態を付与(3ターン) |
強い点
演出が短く、ダメージ前に高倍率の火力バフが入る宝具を持っています。
持続2ターンと短いが、最大30%の防御力ダウンで火力支援ができます。
弱い点
NPチャージスキルがないので、気軽に宝具を撃てません。バスター3枚構成で通常攻撃のNP回収も期待できず、NP支援なしで宝具発動は厳しいです。
宝具は『未強化+非特攻+攻撃有利1.5倍+星2サーヴァントの低ステータス』とダメージが伸びず、通常攻撃を強化するスキルも乏しいため、宝具発動時以外はダメージを稼げません。
ガッツや最大HPアップを持つが、星2サーヴァントの低ステータスで基本防御不利のため『被ダメージ>HP回復量』になりやすく、焼け石に水です。
火力支援スキルがデバフで、クラススキル『対魔力』持ちには安定せず、WAVEを跨げません(持続も2ターンとやや短い)。
全体的にスキルの切れ間が長く、何も付与されていない状態が続きます。
育てるべきか
育てなくても使えます。
宝具発動時に火力バフが入るため、『スキルを選択する』手間を省けます。宝具演出も短いため、速度を求める周回だと優秀なサーヴァントです。
育成難易度も低く、最終再臨と宝具レベル上げだけで運用できます(スキル1の育成は無駄にならないが、エイリークに求めている速度と噛み合わない)。
しかし、NPチャージスキルや火力支援スキルを持たず、宝具ダメージも高いとは言い難いです。クエストの難易度上昇に伴い、『敵のHPが増える=要求火力に届かない』ため、エイリークの速度を活かせるクエストは限られています。
星1の配布バーサーカー『バニヤン』に役割を奪われているのも厳しいです。エイリークより低コストで、火力支援スキルが持続3ターンの『バスターカード性能アップ、敵全体の防御力ダウン』と扱いやすいです。宝具ダメージもほぼ同じで、『スキル未使用でダメージを出せる』以外は負けています。
負けてはいるが、2騎を並べれば爆速周回編成が組めるので、同時起用は可能です。また枠を奪われているが、育成コストがほとんどかかっていないので、懐が痛みません。
総じて、スキル未使用でもダメージを出せるサーヴァントだが、通用するクエストが減っています。
育成優先度は、育成素材に余裕があるなら最終再臨を目指しましょう。スキルレベル上げは、スキル1で火力支援がしたくなったら(スキル2と3は上げても恩恵が薄い)。
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ステータス
クラスはバーサーカー。
カード構成は、バスター3枚、アーツ1枚、クイック1枚。
カード性能は全体的に劣悪。
ステータスはレベル65時に、HP7688、ATK6290。
星2バーサーカーの中では、HPが高く、ATKは低め。
クラススキル | 効果 |
狂化(B) | 自身のバスターカードの性能をアップ(約8%) |
狂化を持ち、バスターカードのダメージにプラス補正が入ります。
固有の第3アペンドスキルは、対キャスタークリティカル発生耐性。NPチャージスキルがないので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、人属性、混沌属性、中庸属性、人型、男性、王、ヒト科のサーヴァント。
宝具
血塗れの戴冠式 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
自身の攻撃力を大アップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &敵全体に強力な攻撃 +自身のHPを1000減らす【デメリット】 |
攻撃力アップは、オーバーチャージ依存で30~50%。オーバーチャージ1から倍率が高く、どのタイミングで宝具を撃っても火力バフが入ります。オーバーチャージ段階強化の上り幅は5%刻みとイマイチ。
HP1000減少は固定。HP1000以下だと退場します。
宝具ダメージは宝具レベル5で約2万9千。防御力ダウンを付与している敵には約3万6千。強化済み宝具を持つ星1バーサーカー『バニヤン(宝具レベル5)』が約3万(防御力ダウン込みなら約3万6千)とほぼ同じダメージ。
スキル未使用で比べると、星5バーサーカー(非特攻・未強化)の宝具レベル1前後のダメージです。
全体5hitするので、多少のスター生産ができます。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
支援呪術(C+) CT7-5 | 敵単体の攻撃力ダウン(2ターン) &防御力ダウン(2ターン) |
攻撃力ダウンは最大15%。持続2ターンと微妙に短いが、味方が受けるダメージを減らします。
防御力ダウンは最大30%。こちらも持続が短いが、倍率は高レアサーヴァント並です。
スキル2 | 効果 |
戦闘続行(B) CT9-7 | 自身にガッツ状態付与(4ターン) |
ガッツの回復量は最大2000。宝具やチャージ攻撃でも1回は耐えてくれます。しかし、基本防御不利のため追撃を受けると耐えられません。持続4ターンと長いが、チャージタイムも最短7ターンと長いです。
スキル3『強化クエストクリアで解放』 | 効果 |
血啜の獣斧(A+) CT8-6 | 自身の弱体状態解除 &最大HPアップ状態を付与(3ターン) |
弱体解除はデバフ対策に有効です。最初に発動するので、強化無効を受けていても解除できます。
最大HPアップは最大3000。1ターン目から使っても無駄にならないが、HP回復量アップ・ダウンの影響を受けません。
運用方法
周回
NPチャージスキルを持たず、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも30%のNP支援が必要です。
基本攻撃有利のため、広範囲のクエストで使いまわせるが、『未強化+非特攻+攻撃有利1.5倍+低ステータス』と宝具ダメージが伸びません。
敵のHPが低いWAVE以外は厳しく、火力支援スキルもないため、性能だけで見ると編成しにくいです。
しかし、『速度』という観点から見ると、『スキルなしでもダメージが出る=スキルのポチ数が減る』ため要求火力に届くなら優秀なサーヴァントです。
~余談~
人属性のため、種火クエストに登場する天属性『黎明の手系』に、ATK1.1倍の相性有利です。
『レベル65、宝具レベル5、スキル未使用、フォウくん未使用』でも超級なら最終WAVEまで担当できます(乱数で撃ち漏らすが、追撃で十分倒せる範疇)。
極級も第1WAVEなら担当可能です(フォウくん+1000や概念礼装のATK+1000は必要)。第2WAVEまで任せるなら、概念礼装のATK+2000、攻撃力アップ20%の火力支援が必要です。
高難易度
デバフで味方を支援する宝具アタッカー。
攻撃有利を取れるなら、どんなクエストでも適性があります。
アタッカーとしては、『星2サーヴァントの低ATK、火力バフが乏しい、特攻スキル未所持』とダメージが伸びず、メインアタッカー運用に向いていません。
耐久方面は、ガッツや最大HPアップでバーサーカーの中ではしぶといが、集中砲火でアッサリ退場します。これをサポーターで補強するのは、労力に見合いません。
一方で、デバフと耐久スキルが別れており、退場するタイミングを操作できるのは利点です。基本防御不利の星2バーサーカーなので、『デバフをばら撒く→邪魔になる前に退場』の動きがやや安定します。コスト調整で控えに配置して、事故が起きて前衛に出てきても、メインアタッカーの邪魔にならないのは大きいです。
そのため運用方法としては、初期NP付与礼装を持たせて『雑魚蹴散らし&デバフ付与』が適正です。若干しぶといので、ターゲット集中状態付与で壁役もできます(耐える壁役というよりは、HP回復やガッツで落ちるタイミングを調整して、『危険な攻撃だけ受ける→控えの味方と交代する』タイプ)。
編成は、支援相手を選ばないデバフ効果だが、バスター3枚構成でアーツ・クイックチェインを阻害します。それらに頼るサーヴァントとは相性が悪いです。
概念礼装は、即宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。確実に退場させる『ターゲット集中状態付与』。味方に恩恵がある『即時スター獲得(クラス補正で味方に渡しやすい)』。退場時に効果を発揮する概念礼装も候補に入ります。
敵として出てきた場合
デバフやガッツで時間稼ぎしながら、基本攻撃有利で殴ってくるのが厄介です。
攻撃は回避や無敵で防ぎつつ、強化解除やカード選びでガッツを処理したいです。
まとめ
・宝具演出が短く、宝具ダメージ前に火力バフが付与されるので、スキル未使用でもダメージが出ます(周回時間の短縮に繋がる)。
・クエストの難易度上昇に伴い、編成頻度は下がり気味です(NPチャージスキルや火力支援スキルがないのも大きい)。
FGOにおけるエイリーク
血の斧を持つバイキングの王、通称「血斧王」。
十世紀頃のノルウェーを支配した王。といっても、君臨したのはわずかに三年程度。王を追われてからは、イングランドに逃れ、一地方の領主となっただけの存在に過ぎない。
にもかかわらず、彼の異名が轟いたのは王位に就くために兄弟姉妹を皆殺しにする残虐性と、それを後押ししたと言われる魔女グンヒルドの存在が大きい。
狂化ランクがBに到達したサーヴァントのため、基本的に意思疎通は不可能に等しい。
ただし、時折どこからともなく妻の言葉が降り注ぐことがある。マスターであり続けるためには、その言葉にきちんと耳を傾けることが肝要。
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