
原作:十夜/イラスト:chibi(アース・スターノベル)
巻数:小説 既刊13巻/コミカライズ 既刊14巻(連載中)
アニメ:2026年10月3日(土)22:00〜 TOKYO MX・BS11ほか
フィーア・ルードは、ルード騎士家の末子として生まれながら、「剣の才能がない」と言われ続けてきた娘です。それでも騎士になる夢をあきらめずにいた彼女は、魔物を倒す「成人の儀」に挑み、命を落としかけます。森で弱っていた黒い鳥に回復薬を使ったところ、その正体が最強の魔物とされる黒竜だったからです。意識が薄れていくその瞬間に思い出したのが、300年前に「大聖女」と呼ばれていた前世でした。
力は戻りました。ただし前世のフィーアは、聖女であるがゆえに命を落としています。恨みを買ったから魔人から「聖女として生まれ変わったら殺す」と告げられた記憶ごと蘇ってしまったので、彼女は自分が聖女であることを隠して騎士として生きると決めます。──ところが、これがまるで守れません。
この記事では、10月3日の放送開始前に原作から入りたい方に向けて、この作品が実際にはどういう話なのか、誰が出てくるのか、小説とコミカライズのどちらから読むといいのかを整理します。
『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』はどんな作品?
ジャンルは異世界ファンタジー×コメディです。魔王も魔物も出てきますし、騎士団は最前線で戦いますが、物語の中心にあるのは戦闘ではありません。規格外の力を持ってしまった少女と、そのまわりで慌てる大人たち――その関係のほうが主役です。
フィーアが大聖女として活躍していた頃より、いまの世界では聖女が弱体化しています。すごく弱体化しているのに、絶滅寸前なため、崇められている状況です。そこへ300年前の大聖女の力がそのまま戻ってきてしまうので、フィーアが使えるのは、いまでは「おとぎ話と化した『失われた魔法』」ばかりです。
もしも大聖女の力を持っていることがバレたら、魔人に殺されるかもしれない。独りでは勝ち目がないため、頼れる仲間ができるまでは聖女の力を封印すると決めたフィーアでしたが、「自分の力に無自覚な部分」と「困った人を放っておけない性分」から数々の騒動を巻き起こします。――これが本作の基本形です。
原作は「小説家になろう」発。アース・スターノベルから書籍化され、シリーズ累計は450万部を超えています。宝島社の『このライトノベルがすごい!』単行本・ノベルズ部門では、2024年版から3年続けて第2位に入りました。2027年1月には舞台化も決まっています。
タイトルは「ひた隠す」。でも、ほとんど隠せていません
タイトルから、正体がバレるかどうかのスリリングな物語を想像した方は、いい意味で肩透かしを食らうはずです。フィーアはとにかく隠すのが下手です。
第一騎士団長のシリル役の島﨑信長さんも、ステージでそこに触れています。フィーアが隠せていないのは前世の力だけではなく、食べすぎてお腹が膨れたところまで周りに見られている。そのうえ肝心の前世の力も、あまり隠せていない。
隠せない理由ははっきりしています。ひとつは、自分の力がどれほど異常なのか本人が分かっていないこと。もうひとつは、目の前で苦しんでいる人を放っておけない性格です。この2つが揃っているので、彼女は毎回きちんと墓穴を掘ります。
だから中身は、緊張感のあるサスペンスではありません。「この子、絶対ただ者じゃないぞ」と気づき始めた大人たちが、それぞれの立場で頭を抱える喜劇です。第六騎士団長のザカリー役の濱野大輝さんが公式サイトのコメントで「愛すべき脳筋」と自分の役を紹介し、そのうえで「独特でコミカルなアニメ作品」と作品全体を言い表しているのが、ちょうどこの空気を指しています。
小説もコミカライズも、1巻は同じ場面から始まります。放送前に1冊だけ開いておくなら、ここが入口です。
主要キャラクター紹介
フィーア・ルード(CV:若山詩音)
本作の主人公。ルード騎士家の末子で、第一騎士団に所属しています。剣の才能がないと言われ続けた彼女が騎士団の実技試験をどう突破したかというと、聖女の力を使って、です。隠すと決めたその力で騎士になっている――ここがもう、墓穴の出発点になっています。
若山さんはアニメ化が発表されたときのコメントで、フィーアはまずその特異さで注目を集めるけれど、みんなそこから彼女の内面に引き込まれていくのだと思う、と語っています。実際、この作品でフィーアに引き寄せられていく人たちは、力に驚いたあとで、必ず本人の内面を見るようになります。
もうひとつ、若山さんが挙げていたのが緩急です。ふだんは天真爛漫で騒がしいのに、戦いの場面では前世の記憶がある人間として急に冷静になる。その切り替えを意識して演じていると話していました。原作を読むと、この落差が笑いどころにも見せ場にもなっているのが分かります。
音楽を担当する末廣健一郎さんも、誰にも打ち明けられない秘密を抱えたまま自分の信じる道をまっすぐ進むフィーアには、静かで確かな力強さがあると語っています。にぎやかな表面と、その下にある芯の強さ。この二層構造こそフィーアの魅力です。
ザビリア(CV:徳留慎乃佑)
フィーアの従魔である黒竜。世界にたった一頭しかいない黒竜で、大陸の三大魔獣に数えられる存在です。瀕死のところをフィーアに助けられ、従魔の契約を結びました。趣味はフィーアのお腹の上で眠ることと、「ザビリア粛清リスト(ザビリアが気に入らない人間ランキング)」の更新。最強の魔獣なので尊大なところがあり、フィーア以外の人間には毒舌も飛びます。
裏を返せば、この竜がやわらかい顔を見せる相手はフィーアだけ、ということでもあります。
サヴィス・ナーヴ(CV:梅原裕一郎)
ナーヴ王国の王弟で、黒竜騎士団の総長。王位継承権は第一位です。感情を表に出すほうではありませんが仲間思いで、フィーアを一目見て特殊な人間だと見抜き、以来ずっと彼女を気にかけています。
梅原さんは、嫌な圧ではなく立場からくる圧を出したい、一言で威厳が伝わるようにしたい、と演じ方を説明しています。そのうえで「意外と団の中では気さくな面もある」とも話していて、総長室の外に出たときのサヴィスは印象が変わります。
シリル・サザランド(CV:島﨑信長)
第一騎士団長でサザランド公爵家の当主。サヴィスの右腕として騎士団を支えています。クールな見た目のわりにフィーアの言動に振り回されがちで、面倒見のいい性格から彼女を可愛がってもいます。
ただし、この人だけは少し扱いが違います。複雑な生い立ちのために聖女の在り方そのものに疑問を抱いており、島﨑さんもアニメイトタイムズのステージレポートで「基本的にはいいお兄さん」としたうえで、「次第に何かあるのかなってのが見えてくる」と含みのある言い方をしていました。詳しくは伏せますが、読み進めるほど印象が変わる役どころです。
振り回される側 ── 黒竜騎士団の団長たち
この作品を読んでいていちばん楽しいのは、フィーアの正体に気づきかけた団長たちのふるまいです。誰がどの部隊の長なのかだけ先に押さえておくと、この人間関係が一気に見やすくなります。
| 所属 | 団長(CV) | どんな人 |
|---|---|---|
| 黒竜騎士団 総長 | サヴィス・ナーヴ(梅原裕一郎) | 王弟で王位継承権第一位。実力と存在感で畏敬を集める |
| 第一騎士団 | シリル・サザランド(島﨑信長) | サザランド公爵家当主。総長の右腕で、フィーアの世話役 |
| 第二騎士団(兼 憲兵司令官) | デズモンド・ローナン(畠中 祐) | 騎士団随一の情報網の持ち主。フィーアが起こす事件の後始末に回る |
| 第四魔物騎士団 | クェンティン・アガター(杉田智和) | 誰よりも魔物を愛する魔物オタク。相手のエネルギーが見え、強さを量れる |
| 第六騎士団 | ザカリー・タウンゼント(濱野大輝) | 大剣で豪快に戦う筋肉と漢気の人。部下からの人望が厚い |
| 第十三騎士団 | カーティス・バニスター(戸谷菊之介) | 団長らしくない穏やかさ。髪の色から住民に「水色団長」と呼ばれている |
とくにクェンティンは、フィーアとザビリアの強さに早い段階で気づいてしまった結果、2人への敬意が振り切れます。デズモンドは憲兵司令官という立場上、フィーアが起こした騒ぎの処理係になります。同じ「気づいた人」でも反応がまったく違うのが、この作品の団長たちです。
もうひとりだけ、騎士団の外から。シャーロット(CV:島袋美由利)は、聖女と認定されて親元を離れて暮らしている女の子で、聖女としての実力不足に悩んでいます。いまの聖女がどれだけ大変な立場に置かれているかを、彼女が身をもって示してくれるので、フィーアの異常さがより際立ちます。
ここがすごい!『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』のおすすめポイント4選
① 恋愛ものだと思って読むと、いい意味で裏切られる
男性キャラクターが大量に出てくる作品なので、身構える方もいると思います。ところが本編でフィーアと騎士たちのあいだに育つのは、恋愛感情ではありません。
サヴィス役の梅原さんは、初めて原作を読んだときの感想として「男性キャラクターもいっぱい出るけれど恋愛ではなく友人として惹かれていくというのが面白い」と話しています。島﨑さんも同じ場で「恋愛に重きをおきすぎてないのが珍しい」と述べていました。惹かれ方が、恋ではなく敬意と親愛のほうに振れている作品です。
だからこそ、団長たちがフィーアを気にかける理由が一人ずつ違います。強さに気づいた人、危なっかしさを放っておけない人、立場上かばうしかない人。同じ「フィーア推し」でも動機が全員別なので、群像として読めます。
② 規格外なのに、本人だけが気づいていない
フィーアにとっては当たり前の応急処置が、いまの世界では失われた大魔法にあたります。悪気も演技もなく、ただ普通に手を貸しているだけで場が凍りつきます。
若山さんは、この構造をこう言い表しています。「普通力を手に入れたら使いたくなると思うけれど、フィーアは逆に隠さないといけないというのが新しいと思ったし、ドキドキ感もあって続きが読みたくなる作品」。隠す側が全力で隠そうとしているのに漏れていく――そこが笑いになります。
③ 舞台は騎士団という「職場」
フィーアが放り込まれるのは騎士団です。上司がいて、部隊があって、事件の後始末をする部署まであります。
この設定が効いてくるのは、フィーアが騒動を起こしたあとです。誰かが必ず後始末を引き受けることになるので、笑いが一段深くなります。
その大変さは、コミカライズの話数タイトルを並べるだけでも伝わります。第10話「騎士団長会議」、第18話「縮小騎士団長会議」、そして第64話から第66話が「第3回騎士団長会議」。騎士団の長たちが揃って頭を抱える回が、これだけ用意されています。
④ コメディの下に、300年前の話がずっと流れている
笑える作品ですが、土台にあるのは重い記憶です。前世のフィーア――大聖女セラフィーナは、実の兄弟たちとともに戦った末に裏切られ、魔王の右腕とされる魔人によって命を落としています。彼女が正体を隠すのは臆病だからではなく、実際に一度殺されているからです。
笑える部分が多い作品ですが、しっかり引き締めてくれる下地があります。
この作品は、フィーアの秘密を知る人が少しずつ増えていく形で進みます。誰がどこまで知っているかが人によって違うまま話が動くので、間を空けるより続けて読んだほうが会話の含みを拾えます。放送開始までに追いつきたい方は、まとめ買いのほうが早いはずです。
本編と『ZERO』、どちらから読む?
本編と並んでよく名前が挙がるのが『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO』です。こちらは300年前を描く過去編のスピンオフで、主人公はフィーアではなく、その前世であるナーヴ王国の王女セラフィーナ。全編が書き下ろしで刊行されています。
幼いセラフィーナは生まれつき目が見えず、精霊たちとともに森で隠れるように暮らしていました。そこへ従兄で若き騎士団副総長のシリウス・ユリシーズが訪ねてくるところから物語が動き出します。本編でフィーアが時折思い出す「前世」の側を、正面から描いたのがZEROです。
読む順番で迷ったら、本編からで問題ありません。10月から始まるアニメが描くのは本編のフィーアの物語ですし、刊行も本編が2019年、ZEROは2022年からと3年ぶんの差があります。ZEROは本編を追いかけたあとで戻ってくると、フィーアが何を失った人なのかがはっきりします。
ZEROも評価は高く、『このライトノベルがすごい!2026』の単行本・ノベルズ部門では本編が第2位、ZEROが第7位と、同じシリーズから2作が入りました。現在はノベルが6巻、海楠さんによるコミカライズが5巻まで出ています。


ノベル版(十夜・chibi)と、コミカライズ版(作画:海楠)があります。本編を何巻か読んでから開くと、フィーアが思い出している場面と重なって見えてきます。
アニメ『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』の放送・配信情報
| 放送 | 2026年10月3日(土)22:00〜 TOKYO MX・BS11/サンテレビ 同日22:30〜/AT-X 10月5日(月)22:00〜(リピート放送 水10:00・金16:00) |
| 配信 | 10月3日(土)22:00よりABEMA・Prime Videoで地上波1週間先行・最速配信(第1話のみ放送と同時配信)/その他の配信サービスは地上波放送終了後に順次 |
| 原作 | 十夜(アース・スターノベル/アース・スター エンターテイメント刊) |
| キャラクター原案 | chibi |
| コミカライズ | 青辺マヒト |
| 監督 | 牧野友映 |
| 副監督 | 村田尚樹 |
| シリーズ構成 | 赤尾でこ |
| キャラクターデザイン | 栗田聡美 |
| 音響監督 | 納谷僚介 |
| 音楽 | 末廣健一郎 |
| アニメーション制作 | Felix Film |
| 製作 | 黒竜騎士団 |
| オープニング主題歌 | 花耶「Flare of Soul」 |
| エンディング主題歌 | ウタヒメドリーム オールスターズ「STELLAR」 |
| キャスト | フィーア・ルード:若山詩音/ザビリア:徳留慎乃佑/サヴィス・ナーヴ:梅原裕一郎/シリル・サザランド:島﨑信長/デズモンド・ローナン:畠中 祐/ザカリー・タウンゼント:濱野大輝/クェンティン・アガター:杉田智和/クラリッサ・アバネシー:田村ゆかり/イーノック:土岐隼一/ファビアン・ワイナー:山下大輝/シャーロット:島袋美由利/カーティス・バニスター:戸谷菊之介 |
公式サイトの配信情報では、10月3日22時からABEMAとPrime Videoで地上波1週間先行・最速配信と案内されています。放送より先に第2話まで進むので、初回から追うつもりなら、放送日までに登録だけ済ませておくと慌てずに済みます。なお、Prime Videoでの視聴区分(見放題か個別課金か)は公式からまだ案内が出ていないので、10月3日以降にご確認ください。
プライム会員でない方は、30日間の無料体験から始められます。
※本ページの配信情報は2026年9月時点のものです。配信状況は変動しますので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
そのうえで、放送前のいま原作を開いておく理由がひとつあります。シリル役の島﨑さんが、アニメについて「時間と話数が限られてる中で、少し再構成されている」と話しているためです。小説・コミカライズ・アニメで、同じ話の見え方が変わるということでもあります。
フィーア役の若山さんも、ファンへのメッセージとして「できればアニメが始まる前に、一度原作小説やコミックスにも触れてもらえるとより嬉しいです」と話していました。先に原作を知っておくと、10月からのアニメでどこがどう組み替えられたのかが見える側に回れます。
よくある疑問に答えます
「2026年4月放送」と書かれた記事を見たのですが?
それは延期前の情報です。本作はもともと2026年4月放送の予定でしたが、公式サイトが2026年1月30日に「放送時期変更のお知らせ」を出し、開始が同年10月に変わりました。いまも4月放送のまま残っている記事があるので、混乱しやすいところです。正しくは2026年10月3日(土)スタートです。
原作は完結していますか?いま何巻まで出ていますか?
連載中です。原作小説は既刊13巻、最新の13巻は2026年9月16日発売です。コミカライズ(作画:青辺マヒト)は既刊14巻。ほかに過去編スピンオフ『ZERO』がノベル6巻・コミカライズ5巻あり、シリーズ全体では4つのラインが並行して進んでいます。
小説と漫画、どちらから読めばいいですか?
どちらも1巻から同じ物語が始まるので、好みで選んで大丈夫です。目安としては、自分では普通のことをしているつもり、というフィーアの内側のズレを文章で追いたいなら小説。フィーアを囲む面々のリアクションを絵で見たいなら漫画が向いています。迷ったら小説から。アニメが原作として掲げているのはこちらです(Amazon Kindle/楽天Kobo)。
舞台化もあると聞きました
はい。舞台「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ―騎士団入団編―」が2027年1月21日から24日まで、東京・シアター1010で上演されます。脚本・演出は伊勢直弘さん。タイトルのとおり、フィーアが騎士団に入団するまでと、入団後の日々を描く構成です。
こんな人におすすめ!
- 自分の強さに気づいていない主人公が、周囲を混乱させていくコメディが読みたい人――力の使いどころではなく、力の隠しそこね方で笑わせにくる作品です
- 恋愛が主軸ではない群像劇が好きな人――男性キャラは多いのに、育つのは敬意と親愛のほうです
- 学園ではなく「職場」が舞台の異世界ものを探している人――上司も部隊も後始末係もいる騎士団が舞台です
- 笑える話の下に、重い過去が流れているタイプが好きな人――前世で何があったのかは、明るい場面の裏でずっと効いています
- 『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』を楽しんだ人――自覚のない聖女が周りを驚かせていく構図が近いところにあります
まとめ
『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』は、タイトルで身構えるほどシリアスな作品ではありません。前世で命を落とすほどの目に遭った少女が、それでも困っている人を見捨てられずに毎回ボロを出し、そのたびに騎士団の大人たちが順番に頭を抱えていく。そのくり返しが可笑しくて、気づけばフィーアの味方になっているタイプの物語です。
そして笑っている途中で、ふとした場面に300年前の重さが差し込みます。彼女がなぜここまでして隠そうとするのかを思い出した瞬間、同じ賑やかさが少し違って見える。この落差を一度味わうと、次の巻を開く手が止まらなくなります。
アニメは10月3日から。放送が始まればフィーアは動いて喋りますが、彼女が何を抱えて笑っているのかを先に知っているかどうかで、第1話の見え方はかなり変わります。
無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流すは面白い?夏アニメ化の見どころと原作紹介
同じ聖女ものでも、こちらは隠す以前に本人が無意識のまま力を垂れ流します。小説4巻・漫画7巻で追いつける長さです。
オールワークスメイドは面白い?聖女が世界を救う力をメイド業に全振り
聖女の力を本来と違う方向へ全力で注ぐ勘違いファンタジー。小説9巻・漫画7巻で連載中です。

十夜・chibi『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』既刊13巻。まわりが驚いている場面で、フィーア本人が何を考えているのか。そこまで追えるのが小説版です。アニメ化の土台になっているのもこの原作小説になります。単行本には書き下ろしが収録されます。1巻はフィーアが自分の聖女の力を検証する話で、9月16日発売の13巻にも書き下ろしが入ります。

青辺マヒトさんによるコミカライズ、既刊14巻。フィーアの表情がころころ変わるところと、まわりがいっせいにツッコミへ回る場面は、絵で見るほうが速く伝わります。青辺さんはアニメ化にあたり、原作を描きながら「ここはこう動いたり喋ったりするのかなぁ」と想像が止まらなかったとコメントしています。
放送は10月3日(土)22時から。ABEMAとPrime Videoでは同じ日の22時から先行配信が始まり、第2話まで先に進みます。原作を何巻か読んでおくと、どこが組み替えられたのかを追いながら観られます。
プライム会員でない方は、30日間の無料体験から始められます。
※本ページの配信情報は2026年9月時点のものです。配信状況は変動しますので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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