
原作:松井優征(集英社「週刊少年ジャンプ」2021〜2026年)
巻数:全27巻完結(最終27巻は2026年10月2日発売)
アニメ:第1期(2024年・全12話)=1巻〜4巻第31話/第2期(2026年・全12話)=4巻第32話〜8巻の途中
第2期の続き:この8巻から
アニメ『逃げ上手の若君』第2期は、2026年10月2日の第二十四回で最終回を迎えました。原作で続きを読むなら、8巻からです。
原作は2026年2月に連載を終え、10月2日発売の27巻で全巻がそろいました。単行本の題には物語の年号が入っていて、6巻から13巻までの8冊はすべて「1335」。第2期が描き終えたのは、その1335年のまだ途中です。
観た範囲ごとの読み始める巻と、アニメの先で待っている展開、第1期・第2期を見返せる配信サービスをまとめました。
8巻は頭から開けば、第2期の続きを取りこぼさない
第1期(第一回〜第十二回) = 1巻〜4巻第31話
第2期(第十三回〜第二十四回) = 4巻第32話〜8巻の途中
ここから先 = 8巻〜27巻
8巻の前半は、第2期の最終回と重なります。重なるところを読み飛ばそうとして9巻から開くと、8巻の後半にある、まだアニメになっていない場面をまるごと見落とします。
8巻から最終27巻まで、アニメの先には20冊ぶんの物語があります。
単行本の題の年号で見る、アニメの現在地
『逃げ上手の若君』の単行本には、1巻「滅亡1333」、7巻「中先代1335」のように、題に物語の年号が付いています。巻を年号ごとにまとめると、アニメがどこまで来たのかが見えてきます。
| 年号 | 巻 | アニメ |
|---|---|---|
| 1333年 | 1〜2巻 | 第1期 |
| 1334年 | 3〜5巻 | 第1期・第2期 |
| 1335年 | 6〜13巻 | 第2期は8巻の途中まで |
| 1337年 | 14〜15巻 | ― |
| 1338年 | 16〜21巻 | ― |
| 1340年 | 22巻 | ― |
| 1351年 | 23〜25巻 | ― |
| 1352年 | 26巻 | ― |
| (最終巻) | 27巻 | ― |
第2期が走り抜けた1335年は、原作では8冊続く大きな山場です。アニメが止まったのは、その3冊目の途中。13巻までの残りも、ずっと同じ1335年の出来事です。
その先は1337年、1338年と年号が進み、物語は1350年代までたどり着きます。
第1期までか、第2期までかで変わる読み始め
第2期を最後まで観たか、第1期で止まっているかで、開く巻が変わります。原作をはじめから読み直したい方は③へ。
① 第2期を最終回まで観た ── 8巻から
8巻は、兵を挙げた諏訪神党と、因縁の小笠原軍がぶつかる巻です。集英社の紹介文には「信濃の両雄、貞宗と頼重の直接対決」とあります。
小笠原貞宗役の青山穣さんは、アニメイトタイムズの連載インタビューで、時行と2人の関係を「頼重は母親的に時行に寄り添って、貞宗は父親のように大きな壁となって彼の成長を促している」と表現していました。時行を育ててきた2人の大人が、8巻で正面から向き合います。
原作をまだ1冊も持っていないなら、③の読み方もあわせて考えてみてください。
② 第1期まで観た ── 第2期を配信で観るか、4巻の第32話から
2024年の第1期で止まっている方には、続きが2通りあります。第2期を配信で観てから8巻へ進むか、原作4巻の第32話から読み始めるかです。第2期は、その第32話から始まっています。
第2期の全12話は下の配信サービスで、4巻はまとめ買いのページから1冊ずつ選べます。
③ 最初から原作で読む ── 1巻から27巻まで
アニメを観たあとで原作を1巻から読むと、同じ場面でも受け取れる量が違います。劇伴を手がけた立山秋航さんは、同じ連載で原作の第一印象を「情報量やセリフが多く、絵の密度も高かったので、読み終えるのに時間がかかった記憶があります」と振り返っていました。
頼重役の中村悠一さんも、第1期の放送を終えたインタビューで「アニメから入った方にも原作を読んでもらって、違いを見比べてみて欲しいですね」と話しています。単行本には、南北朝時代の歴史や風習を解説するページ『解説上手の若君』も収められていて、アニメでは流れていった時代の背景を巻ごとに確かめられます。
1335年の出来事だけで8冊続くように、ひとつの戦いが何巻にもまたがって描かれます。全27巻をまとめてそろえておけば、巻と巻のあいだを空けずに流れを追えます。

1巻は、鎌倉幕府が滅び、時行が鎌倉から逃げ延びるところから。全27巻、電子書籍ならまとめてそろえられます。
8巻から先に待っているもの
結末には触れない範囲で、アニメの先を紹介します。
9巻では、信濃を発とうとする時行を、小笠原貞宗が本気で追ってきます。その先で、鎌倉を目指す時行たちを待ち構えるのが、足利直義が配した関東庇番衆。第2期の第十三回で登場した、鎌倉を預かる武将たちです。
原作者の松井優征さんは、作中で頭一つ抜けた変態として結城宗広の名前を挙げ、アニメでまず観てほしい“入門編”は小笠原貞宗と市河助房のコンビだと話していました。貞宗たちでさえ入門編という人物たちが、原作の先には控えています。弧次郎役の日野まりさんは、原作全体を通していちばん好きなキャラクターに北畠顕家を挙げていました。
第1期・第2期を配信で観る
第1期・第2期とも、プライムビデオ・Hulu・U-NEXTの見放題で観られます。ABEMAはABEMAプレミアムで配信しています。
北条時行役の結川あさきさんは第2期のインタビューで、台詞のあとの表情の変化まで絵で描き込まれていると話し、「第二期もキャラクターの表情には注目していただきたいです」と呼びかけていました。原作を読んだあとで見返すと、同じ場面の表情の違いが目に入ってきます。
第1期と第2期で作品ページが分かれています(配信が確認できたもののみ掲載しています)。
第1期(全12話)
第2期(全12話)
プライム会員でない方は、30日間の無料体験から始められます。
※本ページの配信情報は2026年10月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトでご確認ください。
よくある疑問に答えます
アニメ第3期はありますか?
2026年10月時点で、アニメ第3期の発表はありません。第2期は、第1期の放送から約2年後の2026年7月に始まりました。
第2期は2クールではないのですか?
第2期は、第十三回から第二十四回までの全12話です。フジテレビの「ノイタミナ」枠では2026年4月から第1期が放送され、7月から第2期が続けて放送されたので、枠としては2クール続いた形になりました。
アニメは原作をそのまま映像化していますか?
第十三回の鯛の場面のように、アニメオリジナルの要素が足されたところがあります。雫役の矢野妃菜喜さんは第2期のインタビューで、その場面について「このシーンを入れてくれてありがとう!と思いました」と振り返っていました。反対に、③で紹介した『解説上手の若君』のページは単行本にしかありません。
原作は完結していますか?
はい。2026年2月16日発売の週刊少年ジャンプ12号で最終回を迎え、約5年の連載を終えました。単行本は2026年10月2日発売の27巻で完結しています。
まとめ:第2期の続きは8巻、最初からなら1巻
□ 第2期を最終回まで観た → 8巻から
□ 第1期まで観た → 第2期を配信で観るか、4巻の第32話から
□ 原作を最初から読みたい → 1巻から27巻まで
□ アニメを見返したい → プライムビデオ・Hulu・U-NEXT(見放題)
兵を挙げた時行たちの戦いは、8巻からそのまま続いていきます。
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第2期の続きは8巻から。はじめから読み直すなら全27巻のまとめ買いで、紙の単行本は1巻からどうぞ。
第1期の鎌倉脱出から第2期の最終回まで、見放題で通して観られます。
※配信状況は変動します。最新の配信状況は各公式サイトでご確認ください。


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