PR

映画ちいかわの原作は第8巻!特装版との違いと配信先まとめ

映画ちいかわの原作は第8巻!特装版との違いと配信先まとめ アニメ・ゲーム・漫画・小説
スポンサーリンク
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ 8巻 書影
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ

原作:ナガノ(講談社)

巻数:既刊8巻(連載中/8巻は2025年11月21日発売)

アニメ:2022年4月よりフジテレビ系「めざましテレビ」内で放送中

映画:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』2026年7月24日公開

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を観たあと、あるいは観に行く前に、まっさきに引っかかるのが「これ、原作の何巻?」という一点です。答えは単行本の第8巻。映画の題材になった「セイレーン編」は、この1冊に完全収録されています。

ただ、8巻には通常版と付録付きの特装版があり、いま買おうとすると値段が大きく変わります。この記事では、8巻のどの版を選べばいいのか、1巻から読む必要はあるのか、そしてTVアニメをどこで観られるのかを、実際の販売状況と配信状況を確かめたうえでまとめました。

📺 TVアニメ『ちいかわ』の配信

TVアニメは4つのサービスで見放題配信されています(配信が確認できたもののみ掲載しています)。ABEMAはABEMAプレミアムの対象で、無料で観られる話数はありません。

プライム会員でない方は、30日間の無料体験から始められます。

→ プライムビデオの始め方をくわしく見る

※本ページの配信情報は2026年8月時点のものです。最新の配信状況・料金は各公式サイトでご確認ください。

映画『ちいかわ』の原作は単行本の第8巻

映画で描かれる「セイレーン編」は、単行本の第8巻に完全収録されています。講談社は8巻の告知で、この編を「ちいかわ史上最長巨編」と紹介しました。原作コミックス公式Xも映画公開に合わせて「映画の予習、もしくは余韻を楽しむために、8巻はマストアイテム」と発信しており、8巻が追い重版になったことを伝えています。

つまり、映画の内容だけを追うなら8巻の1冊で足ります。前後の巻を買い足さないと話が分からない、という構成ではありません。8巻は160ページで、2025年11月21日に発売されています。

セイレーン編はもともとXで連載された長編です。ハチワレ役の田中誠人さんも、リアルタイムで読んでいて家族と「これは映画になるんじゃないか」と話していたと振り返っています(映画公式サイトのインタビューより)。読者が投稿を追いながら盛り上がった長編が、そのまま劇場作品になった形です。

通常版と特装版、いま買うならどっち?

8巻には2種類あります。先に結論を書くと、これから読むなら通常版で十分です。特装版は付録が付くぶん本体の中身が増えるわけではなく、しかも現在は入手しづらくなっているためです。

特装版の正式名称は『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(8) なんか人魚の島のひみつのふせん&ノートBOX付き特装版』。付録は島のエピソードにちなんだふせんブックとノートで、ナガノさんの描き下ろしイラストを箔押しにした特製BOXに収められています。講談社は「島編」キャラクターの初めてのグッズ化だと案内しました。通常版と同じ2025年11月21日の発売です。

⚠️ 特装版を探す前に

特装版は発売から時間が経っており、2026年8月時点のAmazonでは在庫がなく、出品者からの取り扱いのみが残っている状態でした。そのため定価では買いにくくなっています。マンガとしての本文(セイレーン編)は通常版とまったく同じなので、付録のグッズが目的でないかぎり、通常版か電子書籍を選ぶほうが確実です。付録ごと手に入れたい方は、Amazonの特装版ページで現在の出品状況を確認してから判断してください。

電子書籍なら在庫切れも品薄も関係なく、映画を観た直後にその場で読み始められます。紙で手元に置きたい場合も、まずは通常版が入手しやすい選択肢です。

📖 映画の原作を読む

セイレーン編が収録されているのは8巻です。映画の余韻が残っているうちに読むと、劇中で足された場面と原作のままの場面の違いが見つかります。

『ちいかわ』ってどんな話?

タイトルの「なんか小さくてかわいいやつ」を縮めた通称が「ちいかわ」です。講談社は1巻の紹介文で、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語だと説明しています。ちいかわたちはおいしいものを食べ、労働の報酬でほしいものを手に入れながら暮らしていますが、周囲には得体の知れない存在も少なくありません。かわいい絵柄のまま、生活の厳しさや不穏さが同じ画面に置かれているのがこの作品の手ざわりです。

作者はナガノさん。『自分ツッコミくま』で知られるイラストレーターで、『ちいかわ』は2020年からXで連載が始まりました。1話が数コマで完結するため、どこから読んでも入れます。うさぎ役の小澤亜李さんは、可愛いだけではない楽しみ方があり、ミステリアスな部分が大人の心も惹きつけるのではないかと語ったうえで、「ちょっと怖い生き物がいるのも、『ちいかわ』の良いところ」と話しています。

ちいかわ(CV:青木遥)

主人公の小さな生きもの。言葉らしい言葉をほとんど話さず、短い声で気持ちを表します。草むしりの検定を受けるなど、働きながら日々を過ごしています。つらいことがあるとすぐ涙が出てしまうタイプで、その泣き虫ぶりと、それでも踏ん張るところが同居しているキャラクターです。

ハチワレ(CV:田中誠人)

ちいかわの友達。前向きで、状況を言葉にして整理する役回りが多く、演じる田中さんも映画では説明のセリフが多かったと振り返っています。ギターの弾き語りを披露する回もあり、歌と縁の深いキャラクターです。映画のオープニング主題歌「くつずれ」もハチワレが歌っていて、作詞はナガノさんが手がけています。

うさぎ(CV:小澤亜李)

ちいかわ・ハチワレと行動をともにする、いちばん自由なメンバー。小澤さんはオーディションで作品に出会ったときの印象として、うさぎのファンキーさが癖になったと語っています。映画ではラップのレコーディングも行われており、賑やかさの担当がそのまま音に出ている形です。

映画『人魚の島のひみつ』はどこから始まる話?

広場でくつろいでいたちいかわとハチワレのもとに、顔にチラシを貼り付けたうさぎがやってきます。高い報酬とそこでしか食べられないグルメにつられて島の合宿へ参加することを決め、ラッコも加わって船で島へ渡る——ここが映画の出発点です。島で何が待っているかは、劇場と8巻の両方で描かれています。

8巻だけ読むか、1巻から読むか

ここは目的で決められます。

映画の話をもう一度たどりたいなら8巻だけ。セイレーン編は独立した長編なので、この巻から読んでも置いていかれません。映画で初めて『ちいかわ』に触れた人にも同じことが言えます。

キャラクターの積み重ねごと味わいたいなら1巻から。さきほどの3人の関係も、ちいかわが少しずつ変わっていく過程も、短いエピソードの連なりの上にできています。ちいかわ役の青木遥さんは、演じてきたなかでの変化について「我慢できるようになったなって思います」と語り、以前ならすぐ泣いていた場面でも泣かなくなってきたと話しています。その変化は、1巻から順に読むといちばんはっきり分かります。

単行本は現在8巻まで刊行中です。巻数がまだ多くないので、映画をきっかけに全部そろえるハードルは高くありません。

ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ 1巻 書影
📚 最初から追いかける

1巻はちいかわとハチワレが出会うところから。8巻までまとめて手に入れるなら、まとめ買いページから一気にそろえられます。

映画で足されたもの、原作にしかないもの

同じセイレーン編でも、映画と8巻は読み味が違います。その違いを、原作者のナガノさんが映画公式サイトのインタビューで具体的に説明しています。

映画で初めて付いたオープニング

TVアニメの『ちいかわ』は放送枠が短く、オープニング映像がありません。ナガノさんはそのことに触れたうえで、もしOPがあるとしたらこういうものが良い、という基準で映画のOPを設計したと語っています。映画から入る観客がいることを想定し、キャラクターや世界観の紹介を兼ねた内容にしたそうです。つまりOP映像そのものが、映画のためだけに作られたパートということになります。

原作にはない構図と「間」

ナガノさんは映像ならではの見どころとして、原作にはない映画的な構図や間を挙げています。冒頭でちいかわ・ハチワレ・うさぎが丸太の周りで掛け合いをする場面は特に映画的だと感じたと話しており、背景の美しさや、しゃべっているキャラクターの後ろで別のキャラクター(特にうさぎ)が動いていることにも触れています。声優のアドリブが入っている箇所があるそうです。

逆に言えば、コマとコマの間を自分の速度で読む体験は原作にしかありません。映画では音楽と編集が時間の流れを決めますが、8巻では読者が決めます。同じ話を二度楽しめるのは、この差があるからです。

ページでは伝えきれなかった強さ

ナガノさんは戦闘シーンについて、ダイナミックに作ってもらったことで、原作ではなかなか表現できていなかったラッコの強さが伝わるのではないかと語っています。作者自身が原作では十分に描けていなかったと認めている部分を、映像の側が引き受けている関係です。

セイレーン編から登場するキャラクターと、その生まれ方

セイレーン編には、この長編で初めて出てくるキャラクターがいます。デザインが決まるまでの過程も、キャスティングの経緯も、ナガノさんが公式インタビューで語っています。

セイレーン(CV:鈴木みのり)

ナガノさんは「大きくてかわいいキャラクターを作りたい」という発想から描き始めたと説明しています。頭は犬張子がモデルで、下半身は赤く金魚のような造形。キャスティングでは、かわいらしさと怖さの両方を表現できて、さらに歌が得意な人を探しており、歌のオーディションテープでビブラートが効いていたことが決め手になったと明かしています。

島二郎(CV:最上嗣生)

頼りになりそうな雰囲気を考えていった結果、あの姿¹になったキャラクターです。実はセイレーン編を描き始めた時点では登場させる予定がなく、代わりに「酒まんじゅう」という、くりまんじゅうとそっくりな島の村長のようなキャラを出す構想があったとのこと。その予定がなくなり、頼れる仲間が欲しかったことから島二郎が生まれました。ナガノさんは想像していた通りの声で島二郎がしゃべってくれて嬉しいとし、特に水中の島二郎が良いと語っています。

¹……腰エプロン一枚だけを身につけた、ガタイのいいおっさんっぽい風貌

ヒトハ(CV:寺澤百花)とフタバ(CV:鈴代紗弓)

見た目がほとんど同じ2人ですが、性格は分けられています。ヒトハは少し抜けた雰囲気、フタバはしっかり者という設定です。当初のラフでは顔もセリフもあるキャラクターでしたが、しゃべりすぎだと感じたナガノさんが、顔もセリフも読者側からは見えない・聞こえない形に変更したと語っています。オーディションは参加者が多く最も難航した役で、セリフがないなかで性格を拾えていた2人に決まりました。

アニメ・映画の基本情報

TVアニメ放送2022年4月4日よりフジテレビ系「めざましテレビ」内で放送中
配信Amazonプライムビデオ・ABEMA(プレミアム対象)・Hulu・U-NEXTで見放題配信
原作ナガノ『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』(講談社/既刊8巻)
映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』2026年7月24日公開
監督(映画)及川啓
原作・脚本(映画)ナガノ
音楽(映画)トクマルシューゴ/上水樽力
アニメーション制作(映画)サイピク
配給東宝
映画キャストちいかわ:青木遥/ハチワレ:田中誠人/うさぎ:小澤亜李/モモンガ:井口裕香/くりまんじゅう:淺井孝行/ラッコ:内田雄馬/シーサー:島袋美由利/古本屋:春海百乃/島二郎:最上嗣生/セイレーン:鈴木みのり/ヒトハ:寺澤百花/フタバ:鈴代紗弓

映画は公開24日間で興行収入92億8000万円、観客動員645万人を記録しています(2026年8月17日時点・MANTANWEB報道)。音楽はTVアニメから続投したトクマルシューゴさんと上水樽力さんが担当し、ナガノさんは島のテーマ曲を決めてそのアレンジを何箇所かで流してほしいと依頼したと語っています。

TVアニメ『ちいかわ』はどこで見られる?

見放題配信は4サービスで確認できました。ただしサービスによって話の区切り方がまったく違うので、そこだけ先に知っておくと迷いません。U-NEXTを含む4社とも見放題の対象です。

  • Hulu/作品ページが1つにまとまっていて、第1話から通しで並びます。話数を探しやすい形です
  • Amazonプライムビデオ5話ぶんを1本(約6分)にまとめた形で配信されています。シーズンも2つに分かれているため、番組上の話数と本編の話数がずれます
  • ABEMA/シーズン1・シーズン2に分かれています。全話がABEMAプレミアムの対象で、無料で観られる話数はありません

1話が2分ほどの短い作品なので、まとめて再生できるプライムビデオの形式は一気に観たいときに向いています。逆に「あの回だけもう一度観たい」という探し方をするなら、話数が並んでいるHuluのほうが早いです。

🎬 『ちいかわ』を配信で観る

映画で初めて触れた方が、キャラクターの関係をつかむのにいちばん早いのがTVアニメです。1話が短いので、気になったところから観ても楽しめます。U-NEXTは初回登録時に31日間の無料トライアルがあり、1話2分の作品を数百話ぶんまとめて追いかけるには扱いやすい期間です。

※本ページの情報は2026年8月時点のものです。最新の配信状況・料金は各公式サイトでご確認ください。

よくある疑問に答えます

Q. 映画を観る前に、TVアニメを予習する必要はありますか?

必須ではありません。ナガノさんは映画のOP映像について、初めて観る方もいると考えてキャラクターや世界観の紹介を兼ねた内容にしたと語っています。作り手が初見の観客を想定して入口を用意している、ということです。もちろん、ちいかわたちの関係を知っていたほうが響く場面はあります。

Q. 映画の続編はありますか?

続編の企画は、2026年8月時点では公表されていません。ナガノさんは公式インタビューで、今回は「最初で最後と思ってやりきったつもり」と述べたうえで、もしやれるのであれば島二郎を主人公にした話をやりたいと語っています。島二郎とオデが取っ組み合いの喧嘩をする話、という具体案まで挙げられていました。

Q. 9巻はいつ出ますか?

9巻の発売日は、2026年8月時点では告知されていません。原作はXでの連載が続いているので、次の単行本を待つ形になります。

Q. 8巻は電子版と紙、どちらを選ぶべきですか?

すぐ読み始めたい方や、映画館の帰り道で読みたい方は電子書籍が早いです。紙は書店や通販の在庫に左右されますが、表紙やカバーを手元に残せます。特装版の付録を目当てにする場合だけは、前述のとおり在庫状況の確認が必要です。

こんな人におすすめ!

  • 絵柄のかわいさと、その裏にある暮らしのシビアさを両方味わいたい方
  • 映画『人魚の島のひみつ』を観て、あの話をもう一度自分のペースで読み返したい方
  • 映画から入ったので、ちいかわたちの関係を最初から知りたい方
  • 短い話を少しずつ読み進めるスタイルが合う方
  • 『令和のダラさん』『ヤニねこ』のような、日常のなかに変わった存在が紛れ込む作品を追いかけている方

まとめ

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の原作は、単行本の第8巻です。セイレーン編がまるごと入っているので、映画の予習にも、観たあとの余韻にも、この1冊で足ります。特装版は付録付きで魅力的ですが、いまは定価で手に入れにくくなっているため、本文を読むことが目的なら通常版か電子書籍が確実です。

そして映画と原作は、同じ話でありながら別の体験になります。映画には原作にない構図と間があり、OP映像も劇場版のために新しく作られたもの。一方、コマの間を自分の速度でめくれるのは紙とページだけです。作者本人が原作では表現しきれていなかったと語る場面がある以上、両方に触れる価値があります。

映画で気になったあの場面が、原作ではどう描かれていたのか。8巻を開いて確かめてみてください。

🔗 あわせて読みたい

令和のダラさんは面白い?魅力とキャラを解説【2026夏アニメ】
日常のなかに得体の知れない存在が居ついてしまう話。既刊8巻で、アニメは2026年夏クールに放送されています。

ヤニねこは面白い?魅力とキャラを解説【2026夏アニメ】
脱力した猫たちの短編集。1話が短い作品を少しずつ読むのが好きな方に。既刊12巻。

猫と竜は面白い?ほのぼのファンタジー 魅力まとめ【2026年夏アニメ】
人ならざるものと暮らす、あたたかい空気の作品。1〜12巻が刊行中です。

📖 原作を読む
ちいかわ 8巻 書影

映画の原作は第8巻、シリーズの入口は1巻。入口はどちらでもかまいません。既刊8巻なので、まとめ買いでそろえるのも現実的な冊数です。

🎬 アニメで楽しむ

1話2分の積み重ねでできている作品なので、映画で気になったキャラクターの登場回から拾っていく楽しみ方もできます。

※本ページの情報は2026年8月時点のものです。最新の配信状況・料金は各公式サイトでご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました