サクラチヨノオー(ウマ娘)ストーリーネタバレ
『精進あるのみ。つまり『桜のつぼみは春だからこそ花開く』ということですね」の紹介文から始まるサクラチヨノオーについて記事にしました。
自他共に評価は平凡ですが、憧れに並び立つことを目指して諦めず、心折れそうになりながらも一生懸命に食らいつき続けるド根性ウマ娘。
平凡だからこそ、周囲を動かす勇気を与える、夢を絶対に諦めない努力家です。
目次
プロフィール
誕生日は2月16日。
身長156cm。スリーサイズはB80・W55・H83。体重は微減
学園は高等部。所属寮は美浦寮。
素直で真面目な努力家であり、また人懐っこい一面から『国民的妹ウマ娘』と評されることもあります。
その素直さは、トランプのババ抜きで一勝もできないほどであり、アグネスタキオンの古典的な嘘にも容易く引っかかります。
毎朝の挨拶を忘れず、遅刻もせず、授業態度も良好であり、忘れ物もしないことから、全校生徒の模範になるとして、風紀委員長賞が贈られました。
素直過ぎるゆえに影響を受けやすく、憧れのマルゼンスキーの言動を真似たり(バブリーなダンスを披露する)、グラスワンダーに師事を受けた際は、語尾が移りました。
ウマ娘であるが、犬っぽい部分が多々あります。レース勝利のご褒美に頭を撫でてほしそうにしたり、ワンコのジェスチャーをしたり、張り切っていた新年に休息させるとカーペットでゴロゴロして抗議したり、『シンデレラグレイ』では髪型の一部を犬耳っぽいと言われました。
行動力がある
今より成長しようとするあまり、眼を見張る行動力を発揮します。
・新たな一面を開拓しようとして、悪い子になろうとシリウスシンボリに声をかける。
・レースの展開を読む力を身に着けようと、新年早々にレースを見に行く。
・オグリキャップを始めとした3強が大食いで競うのを見て、そこにレースで勝つ秘訣があると思い込み、大食いにチャレンジする。
チヨノート
毎日コツコツと試行錯誤しながら努力している姿は、コースの整備スタッフに顔と名前を覚えられるほどです。
平凡ながらも真面目に走り続ける姿が、周囲に勇気を与えることもありました。
そんなサクラチヨノオーの真面目に努力している部分が、ギチギチに詰め込まれているのがチヨノートです。
チヨノートには、サクラチヨノオーの人生の軌跡が詰まっており、トレーニングで学び得たことを記述しています。他には、雑誌に載っているマルゼンスキーの記事を全文書き写していたり、思いついた格言も書いていました。
その格言は絶妙に分かり辛く、一例を上げると『木の根もまた、土と闘っている』『冬の蕾もまた春である』『にんじんの葉は天まで届けと伸び続ける』など。
ただ勉強はしているらしく、格言界のカリスマの新刊である『勝利を掴む格言大全』を発売日に買っていました。
亜種として、マルゼンスキーの誕生日に贈った『マブノート』があります。サクラチヨノオーなりにマルゼンスキーの言う『最先端』の言葉を勉強したらしく、『のんびりすぎるとケツカッチン』『イケてる時こそがんばルンバ』など、『ナウでヤングな格言がいっぱい』でした。
家族関係
家族関係はとても良く、よき理解者である両親や、トレセン学園に入る手助けをしてくれた兄とは、頻繁に電話やメールのやり取りをしています。いつも他人に対しては丁寧語で、悪口や文句を言わないサクラチヨノオーが、家族に対しては口調が砕けやすいです。
父親は力士で、幼い頃から相撲の取り組みを見ていたこともあって、相撲好きなウマ娘にアドバイスを求められました。
料理スキル
料理は和食がメインです。バレンタインでは和三盆を使ったチョコレートをトレーナーに振る舞っています。福引イベントで大量のにんじんが手に入った時は、朝昼晩の3食を作ってトレーナーに届けました。
手先も器用で、練り切りを細工してスーパーカーを作っています。洋食もヒシアケボノの手助けはありましたが、手作りしたケーキでトレーナーを唸らせています。
特技、趣味
鼻歌混じりにこぶしの効いた演歌を歌っており、キタサンブラックに『ウマ娘演歌大会』の助っ人を頼まれました(歌を聞いた人達からは、純粋な気持ちが心地よく伝わると評されています)。
小物を集める趣味があり、ジュースのおまけについているシールを兄妹に手伝ってもらいながら集めていました。また大食い大会の景品であるミニカーにも、興味を示しています。
サクラケーキが大好きで、小さい頃は誰かの誕生が近づくたびにそわそわしていました。
弱点
苦手なモノは幽霊。食べ物はからしとレバーがダメらしく、カレーも甘口しか食べれません。
乗り物酔いが酷く。マルゼンスキーの運転でドライブをした時は、体調を崩してしまいました。それでもマルゼンスキーとドライブするために、頑張って克服しようと試行錯誤しました(結果としては、電車と観覧車には乗れて、コーヒーカップでダウン)
勝負服
桜を模した和風の勝負服には思い入れがあり、袖を通すと入学当時の新鮮な気持ちを思い出します。勝負服を堂々と着こなせる完璧な和風少女になろうとして、和風少女会(チヨ調べ)に稽古をつけてもらいました。
関連ウマ娘
憧れの存在である『マルゼンスキー』に加えて、史実で競いあったライバル『ヤエノムテキ、メジロアルダン』との絡みが多いです。
トレセン学園に入学して、そのレベルの高さに打ちのめされていた時期に、マルゼンスキーの鮮烈なレースを見て再奮起しました。そのためマルゼンスキーの話題になると、眼の色が変わるほどの反応を示します。
マルゼンスキーから送られてきたポケベル風の応援メッセージ『89-5110(意味はバッチグーファイト)』を頑張って解読しようとするシーンもありました。
メジロアルダンとは、病弱なメジロアルダンが退院した時に校門前で出迎えたり、一緒にトレーニングをする友人でありライバルです。メジロアルダンが引退を決めた時は引き止めました。反対にメジロアルダンの育成ストーリーで、サクラチヨノオーが引退を決めた時は引き止められました。
ヤエノムテキとは、メジロアルダン同様にライバル関係です。家族に送る『友人との写真』に協力してもらう友人でもあります。彼女の励ましによって奮起したり、また護身術を教わりました。
同じ『ヴィクトリー倶楽部』出身であるサクラバクシンオーやサクラローレルとは友人関係です。
モデルの仕事で疲れを見せるゴールドシチーに、マルゼンスキーの入れ知恵でボディコンや肩パッド入りのスーツを贈っています。
ヒシアケボノには、ケーキの作り方を相撲用語交じりで教えてもらい、夏合宿では取っ組み合いの稽古に協力してもらいました。
オグリキャップを始めとする同年代の怪物たちには、思うところはあるようですが……。
育成ストーリー
自己分析や他人からの評価は『真面目な優等生であり、素直で良い子と評される平凡なウマ娘』
大きな壁にぶつかれば、挫けそうになります。新しいことに挑戦する時は、緊張で呼吸の仕方さえ忘れます。
しかし一度でも背中を押されて走り出せば、絶対に諦めないで目標に食らいつくド根性を見せます。
夢の隣へ
サクラチヨノオーの夢は『マルゼンスキーの隣に立つ』ことです。トレセン学園に入学して、何になれるか不安だった日々の中で定めた夢に向かって、サクラチヨノオーは努力を続けました。
その姿勢は『絶対に夢を譲らないウマ娘』と言われるほどで、マルゼンスキーとは走る世界が違うと絶望しても、自分の弱さに真正面から向き合って、最後には必ず再奮起して走り続けます。その夢を諦めない心の強さ、精神性をマルゼンスキーは高く評価しています。
夢(マルゼンスキー)を追う瞳はキラキラとしたカワイイものでは断じてなく、ギラギラと評されるほど情熱的です。
牙を研ぐ
育成ストーリーでは、オグリキャップやタマモクロスとのレースに勝利しても、同期の怪物たちに勝ったことを喜ぶのではなく、レースに勝利し続けてマルゼンスキーにライバルと認めてもらうことだけを考えていました。
ただ一点を見つめて、コツコツと努力する姿を『ただ一つの得物のために、その牙を研いで、ぎらつかせる飢えた狼』とマルゼンスキーは評しました。
三強を下して頂点を得ても、夢であるマルゼンスキーを追い求めるその眼と雰囲気は、レース観戦しに来た観客を恐怖させるほどで、ヤエノムテキでさえも怖気づかせました。
ウマ娘としてのサクラチヨノオー
教官からは『入学したてにしては、走れるウマ娘。真面目で、最後は堅実に勝つ』と言われています。雑誌には『それなりには強い。だがそれ以上の光る何か、プラスアルファが感じられない』と書かれました。
サクラチヨノオー自身も才能がないという自覚があり、『悪くないウマ娘』と自己評価は低めです。
だからこそ、大したことができないからコツコツと努力して、目標を追い続けます。
夢を諦めない
良い意味でも悪い意味でも、一度決めたら一直線で、怪我をしても無理を通す。と母親から言われています。
それは正しく、本格化を越えてピークが過ぎた後に、身体がトレーニングやレースについていけず崩れる感覚を覚えても、マルゼンスキーと戦うために走り続けました。
ウマ娘としての限界を感じて心が折れそうになりますが、最後には立ち上がって、壊れても新しく生まれ変われると信じる強さ。夢を諦めないことがサクラチヨノオーの武器です。
まとめ
才能がないと自覚しても、夢のためにあがくことをやめない。その姿勢がマルゼンスキーを始め、多くのウマ娘達に影響を及ぼし、とても熱いストーリーを生み出します。
平凡だからこそ、みんなが夢見る星になれたサクラチヨノオーの魅力が伝われば幸いです。
チヨパンチがカワイイ。
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