『謎のヒロインX』FGOネタバレ性能解説
目次
基本情報
無銘勝利剣(ひみつかりばー)『強化後』 |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
敵単体に超強力な『アルトリア顔』特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ> |
スキル1『強化後』 | 効果 |
支援砲撃XEX(EX) CT9-7 | 敵全体の防御力ダウン(3ターン) +1ターン後に敵全体に中確率でスタンを付与する状態を自身に付与 |
スキル2『強化後』 | 効果 |
セイバーの星(C++) CT7-5 | スターを獲得 +自身に無敵状態付与(1ターン) |
スキル3『強化後』 | 効果 |
銀河流星剣XEX(A) CT8-6 | 自身の『セイバー』に対するスター発生率超アップ(3ターン) &『セイバー』特攻状態付与(3ターン) &攻撃力をアップ(3ターン) |
強い点
アサシンクラスながらスキルに『セイバー』特攻、宝具に『アルトリア顔』特攻という複数の特効を持つ特攻アタッカーです。
NPチャージスキルはないですが、スター生産能力の高さから、クリティカルによるNP回収が狙いやすいです。
攻撃等倍でも『セイバー+アルトリア顔』特効が乗った時の宝具ダメージは、攻撃有利を取れるアーチャーの単体攻撃宝具並です。特攻が2つとも入らなかったとしても、クイック宝具を持つアサシンの中ではトップクラスの宝具ダメージです。
敵全体スタン(確率)、チャージタイム最短5ターンの無敵(1ターン)といった耐久も可能です。
弱い点
特効範囲が狭い+相性等倍がほとんどなので、性能を発揮できるクエストが限られます。
その特攻も標準的な倍率で、通常攻撃でもダメージが取れる攻撃有利アタッカーを押しのけるほどではないです。
通常攻撃だけでなくスキルでもスター生産できますが、クリティカル威力アップを所持しておらず、クリティカルダメージが伸びません。
そのため宝具連射でダメージを取っていくことになりますが、固定のNPチャージ手段がなく、宝具連射する場合はカード運が絡みます。
引くべきか
引かなくていいです。
特効抜きでも宝具ダメージが高く、通常攻撃によるNP回収・スター生産力は良好な部類です。
しかし、できることがそれだけです。
競合には、カード性能が高く、特効範囲が広いうえに強化解除や防御力無視宝具を持つ『ジャック・ザ・リッパー』。並外れた宝具回転率で魅了を付与し続けながら、耐久性能も安定している『カーマ』がいます。それらと比べて、高難易度ギミックの対応力が乏しいです。
特効抜きでも宝具ダメージはこの2騎を上回っていますが、周回ではNPチャージスキルがなく、高難易度では汎用性のなさから起用頻度が少ないです。
ブレイクゲージの実装に始まり、誰でも一撃でブレイクゲージを破壊できるようになるサポーターの登場もあって、瞬間火力の高さよりも『宝具の連射力、ギミックの対応力、継続的な耐久性能』がアタッカーに求められているのも逆風です。
高難易度向けのアサシンもしくは代用が効くアタッカーを所持しているマスターは、スルーして構いません。
高い宝具ダメージを出せるアサシンが欲しいマスターは、引く価値があります。
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ステータス
クラスはアサシン
カード構成はクイック2枚、アーツ2枚、バスター1枚
クイックは性能が良く、初手アーツボーナスでNPとスターを回収ます。
ステータスはレベル90時に、HP12696、ATK11716
ATK偏重型で、星5アサシンの中ではATKがトップクラスに高く、HPは低いです。
クラススキル | 効果 |
コスモリアクター(A) | 自身のスター発生率をアップ(約10%) |
騎乗(EX) | 自身のクイックカードの性能をアップ(約12%) |
コスモリアクターは、スター生産力にプラス補正をかける『気配遮断』と同一スキルです。
高ランクの騎乗を所持しており、クイック属性カードのダメージとスター生産力にプラス補正が入ります。
固有の第3アペンドスキルは対セイバー攻撃適性。スキル3がセイバー特攻のため、解放する意味はあります。しかし、NPチャージスキルを持たないので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性はサーヴァント、星属性、混沌属性、善属性、人型、女性、騎乗、竜、特別な星の力、アーサー、アルトリア顔、王、霊衣を持つ者、ヒト科のサーヴァント。
宝具
無銘勝利剣(ひみつかりばー)『強化後』 |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
敵単体に超強力な『アルトリア顔』特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ> |
12hitするため、スター生産力とNPリチャージ性能(15~20%回収可能)に優れています。
強化済み宝具で、スキル『攻撃力アップ、防御力ダウン』が乗った時のダメージは、アサシン内でトップクラスです。ここに『アルトリア顔』特攻が加わると、全アサシン(特攻宝具込み)の中で頭1つ抜けたダメージです。
クリティカルを狙いやすいので、宝具回転率は良好な部類です。
『アルトリア顔』特攻はオーバーチャージ依存で、150~200%。
アルトリアシリーズを始め、モードレッド、ネロ、ジャンヌ、沖田総司、グレイ、ラクシュミー、モルガンも含まれます。
オルタや水着といった別バージョンも対象ですが、アーサー・ペンドラゴンは対象外です。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
支援砲撃XEX(EX) CT9-7 | 敵全体の防御力ダウン(3ターン) +1ターン後に敵全体に中確率でスタンを付与する状態を自身に付与 |
防御力ダウンは最大20%。標準的な倍率ですが、味方全体の火力を引き上げます。
スタン付与率はスキルレベル依存で、60~80%。スキルレベルを最大にしても確定ではありません。
スキル発動時に強化状態として謎のヒロインXに付与され、敵の行動終了後にデバフとして相手に付与します。
謎のヒロインXに付与されている間に、強化解除を受けたり、退場するとスタンは発動しません。
またスキル発動時に強化無効が付与されていると失敗します。
チャージタイムが長く、スタン付与の際に弱体耐性や弱体無効の影響を受けるため、耐久スキルとして過信はできません。
スキル2『強化後』 | 効果 |
セイバーの星(C++) CT7-5 | スターを獲得 +自身に無敵状態付与(1ターン) |
スター獲得は最大20個。
スター生産力が高いアサシンに起こりがちな『通常攻撃でスター生産→次のターンに自分のカードがない』という問題を解消します。
無敵(1ターン)は、敵の危険な攻撃を防ぎます。
スター獲得と無敵付与の複合スキルで、使用タイミングに悩みます。そのため『スターを稼げているなら温存』『耐久支援が間に合っているなら使用』と状況によって使い分けましょう。
スキル3『強化後』 | 効果 |
銀河流星剣XEX(A) CT8-6 | 自身の『セイバー』に対するスター発生率超アップ(3ターン) &『セイバー』特攻状態付与(3ターン) &攻撃力をアップ(3ターン) |
セイバーに対するスター発生率アップは最大100%。生産できるスターの数が目に見えて増えます。
『セイバー』特攻状態は最大50%。このスキルだけでアーチャークラスの代用はできません。
攻撃力アップは最大20%。倍率は並ですが、『セイバー』特攻と違って腐りにくいです。
・セイバー特攻対象について
対象内……セイバークラス。本来は別クラスだがセイバークラスに変更されているサーヴァントorエネミー。
対象外……本来はセイバークラスだが別のクラスに変更されているサーヴァントorエネミー。
運用方法
周回
特効に関係なく宝具ダメージが高いです。しかし、NPチャージスキルがないため、NP支援無しで宝具は撃てません。
変則周回時のクリティカル殴り要因としては、スター供給ができます。ただ火力支援ができず、クリティカル威力アップもないため、適性はないです。
高難易度
『アルトリア顔』特攻が活かせるクエストに適性があります。
またライダーとセイバーの混成クエストでも、ダメージが落ち辛いので活躍可能です。
総合的なNP効率が良く、スター生産力も高いので、火力バフが乏しい点を『スカディ(クイックカード性能&クリティカル威力アップ)』などのサポーターで支援できれば、ダメージが伸びます。
アサシンながらアーツカード2枚構成で、アーツカード重視のサーヴァントと編成しても、アーツチェインが途切れにくいです。
また対セイバーパーティでアーチャーと組めば、スター生産が苦手なことが多いアーチャーに、生産したスターを渡せます(アサシンのスター集中度がアーチャーより低いため)。
欠点は、ギミック対応スキルがないこと。
『回転率が良い高火力宝具』『安定したスター生産力』の2つが長所で、無敵など耐久スキルもありますが、『強化解除、弱体無効、必中or無敵貫通』といったギミック突破能力を持っていません。
またスキルのチャージタイムが長いです。火力に直結するスキル1が最短7ターン、スキル3が最短6ターンなので、火力バフが乏しい+スキルの切れ間が長いです。
さらに特攻範囲が狭いので、力を十全に発揮できるクエストが少なく、非特攻対象相手だと編成する理由が薄れます。
敵として出てきた場合。
チャージゲージが短く、スタンを連打してくる厄介な敵です。
弱体解除や強化解除を用意するか、回避or無敵で確実に防ぐと戦いやすいです。
まとめ
・特攻アタッカーの呪縛『特攻範囲の広さ=起用頻度』が色濃く表れているサーヴァントです。宝具だけでなくスキルも特攻関係で、しかも等倍クラスに対する特攻なのが辛いです。
・スキルのチャージタイムが全体的に長く、火力バフの倍率も低いので、特攻を活かさないと競合サーヴァントに勝てる強みを発揮できません。
FGOにおける謎のヒロインX
初出はTYPE-MOONの2013年エイプリルフール企画『路地裏さつき ヒロイン十二宮編』です。
この時は、ジャージと帽子をかぶった普通のアルトリアでした。
その後、『セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行』にて、『サーヴァント・ユニヴァース』なる時空からアルトリアの別人として登場したのが謎のヒロインXです。
出身地は『惑星グンタマ』
自らをセイバークラスの決定版と名乗り、騎士として正々堂々と闇討ちを行う対セイバー用決戦兵器。
なぞのまけん『ひみつかりばー』でてきをみなごろしにするぞ。
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