混ぜて焼くだけクッキー風味なブラウニー
材料を順番に混ぜて焼くだけ!
🍫クッキー風味なブラウニー🍫
難しい手順はなく、材料を順番に混ぜるだけで簡単です。
アレンジもしやすく、お好みの材料をプラスするだけで味の幅が広がります。
サクッとした食感で、ホロリと崩れながらもチョコレートの濃厚な味わいがクセになります。
よく家にある材料だけで作れるお菓子なので、ぜひお試しください。
レシピ(2人分)
材料 チョコレート150(ビター)g バター50g(マーガリンでも可) 砂糖30g(糖質が気になる方は、糖質0の甘味料でも可) 卵2個(Mサイズ) 薄力粉100g ベーキングパウダー5g(無くても構いませんが、膨らまず固めの食感に仕上がります) |
作り方
①電子レンジ可能な容器に、チョコレートとバターを入れて、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱してください
②加熱後を、砂糖を入れてチョコレートに艶が出るまで混ぜてください。
※溶け残りがある場合は『混ぜる→電子レンジ(600w)30秒加熱→混ぜる』を繰り返してください。
③卵を別の容器で割って、よく混ぜてください。
※そのまま入れると、ダマになりやすいです。
④オーブンを予熱170℃で温めてください。
⑤②の容器に、卵を少しずつ入れながらその都度混ぜてください。
※3回ほど別けるといいです。
⑥振るった小麦粉とベーキングパウダーを入れて、底からひっくり返すように、混ぜてください。
※混ぜすぎると硬く仕上がるので、粉っぽさがなくなれば大丈夫です。
※チョコチップ・ナッツ・ドライフルーツなどを入れる場合は、このタイミングで入れてください。
⑦クッキングシートを敷いた型に生地を入れて、形を整えてください。
※クッキングシートは濡らして水気を絞ると、使いやすいです。
⑧170℃に温めていたオーブンで、170℃で20分から25分焼いてください。
⑨爪楊枝などを刺して生地がつかなければ、型から外して冷ませば完成です。
補記
・ハイカカオチョコレートを使用する場合は、相当苦くなるので砂糖を足して調整してください。
・ミルクチョコレートを使用して、甘く感じる場合は、砂糖を減らすか、チョコレートを『ミルク1・ビター1』の割合に変えるなど調整してください。
・かなりアッサリ目に仕上がるので、濃厚さが足りない場合はバターを20gずつ増やしてください。
・サクッと感が強めに仕上がるので、ねっとり感が欲しい場合は小麦粉の量を20gずつ減らしてください。
・卵が冷たすぎると、生地が固まる場合があるので、調理開始時には卵を冷蔵庫から出してください。
・低糖質なチョコレートや糖質0の砂糖を使うと、低糖質めに仕上がります。
雑記
ブラウニーの定義は曖昧で、今回のレシピではクッキーに近いケーキ状ですが、チョコレートの量をかなり増やしたファッジ(やわらかいキャンディ)状のモノもブラウニーになります。
昔ながらのブラウニーは、バター・砂糖・チョコレート・卵・小麦粉の5つで作られる、まさに家庭のおやつだったそうです。
中にはクリームチーズを入れたり、マシュマロを入れたモノもあります。最近では、ピスタチオを入れたブラウニーが、製菓会社から販売されることもありました。
チョコレートを使わず、ブラウンシュガーを材料とした『ブロンディ』と呼ばれるお菓子がありますが、『ブロンド・ブラウニー』と呼称されることもあります。
発祥の地は諸説ありますが、1893年アメリカのシカゴにあったホテル『パーマーハウスホテル』のシェフが、オーナーの婦人から『ケーキひと切れよりも小さくて、お弁当箱から気軽に出して食べられるようなデザートを作ってほしい』という要求を受けて、考案したのが有力説になっています。
当時はまだブラウニーという言葉はなく、1896年ボストンの料理学校の教科書で、初めてブラウニーという言葉が文献に出てきました。しかし、このブラウニーのレシピはチョコレートが使用されておらず(レシピ的にはブロンディに近い)、チョコレートを使ったデザートバーがブラウニーという認識で確立されたのは、20世紀初頭に登場した『バンガー・ブラウニー』と呼ばれるファッジ状のブラウニーであるとされています。
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