
原作:石田スイ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
巻数:全14巻+続編『:re』全16巻=全30巻
アニメ:テレビシリーズ4作・通しで全48話+OVA2本
制作:studioぴえろ
結論から書くと、放送順で問題ありません。迷いどころは順番そのものではなく、後半に付いた呼び名のほうです。
数だけなら複雑ではないのですが、後半で手が止まる人がいます。同じ12話が「最終章」と呼ばれることもあれば「第2期」と呼ばれることもあり、配信サービスによっては1本の作品にまとめられているためです。並びと呼び名を先に押さえておけば、途中で行き止まりになりません。
アニメは4作・通しで全48話
並びは次のとおりです。この順で問題ありません。
| 作品 | 放送 | 話数 |
|---|---|---|
| 東京喰種トーキョーグール | 2014年 | 全12話 |
| 東京喰種トーキョーグール√A | 2015年 | 全12話 |
| OVA【JACK】 | 2015年 | 1本(約30分) |
| OVA【PINTO】 | 2015年 | 1本(約24分) |
| 東京喰種トーキョーグール:re | 2018年 | 第1〜12話 |
| :re(最終章) | 2018年10月〜 | 第13〜24話 |
1作目と『√A』は、それぞれが第1話から始まる12話です。『:re』だけは前半と後半がひと続きの通し番号で、後半は第13話から始まります。この番号の付き方が、あとで出てくる「続きが見つからない」の入口になります。
OVA2本は本筋から外れた単発なので、観る順番としてはどこに挟んでも困りません。
配信は3社。分かれるのはOVA
テレビシリーズ4作は、U-NEXT・Hulu・ABEMAの3社すべてにあります。分かれるのはOVAで、【JACK】と【PINTO】まで置いているのはU-NEXTとHuluです。
まず1話だけ試したいならABEMAという手もあります。第1作の第1話が無料で公開されているためです。ただし無料はそこまでで、第2話から先はABEMAプレミアムの対象になります。
最初から順に追う場合の入口です。U-NEXTとHuluはどちらも4作とOVA2本が見放題なので、上の表の順に再生していけば足ります。
※本ページの配信情報は2026年8月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトでご確認ください。
プライムビデオでは、会費だけで観られる対象からこの作品が外れています。48話を追加の支払いなしで通すなら、U-NEXTかHuluです。
公式は「48話」とも「50話」とも書いている
調べていると話数が2通り出てきます。公式のお知らせには「TVシリーズ全48話」と書かれたものもあれば、「シリーズ全50話」と書かれたものもあります。
差の2本はOVAです。2020年12月の配信告知には「シリーズ全48話とOVA2作品」と内訳が書かれていて、50はOVAを足した数だと分かります。どちらの数字も間違いではなく、OVAを数に入れるかどうかの違いです。
『:re』の後半は「最終章」とも「第2期」とも呼ばれる
止まる人が出るのはここです。『:re』の第13話以降には、場所によって別の名前が付いています。
| どこで見るか | 第13話以降の扱い |
|---|---|
| 公式サイトのあらすじ | 第1〜24話の通し番号(区切りなし) |
| 公式のお知らせ・Blu-ray | 「:re(最終章)」として別扱い |
| U-NEXT・ABEMA | 「:re(第2期)」という別の作品ページ |
| Hulu | 『:re』1本の中の第13話(区切りなし) |
同じ12話が、あらすじページでは番号だけの続き、Blu-rayでは「最終章」、配信の一部では「第2期」として並んでいます。呼び名が3通りあるのは配信側が勝手に分けたからではなく、公式が2つの数え方を併用しているためです。
探し方としては、U-NEXTとABEMAでは12話を観終わった時点で『:re(第2期)』のページに移ります。第12話「夜明け Beautiful Dream」で止まっているなら、次は第13話「そして、もう一度 Place」です。Huluは『:re』の中に24話すべて並んでいるので、移動そのものが要りません。
U-NEXTは第13話から始まる別ページ、Huluは『:re』1本に24話がまとまっています。どちらも定額制で、対象作品は1話ごとの追加課金なしで視聴できます。
『√A』は原作にはないルート
2作目の『√A』には、公式のスタッフ欄に他の作品には無いクレジットが1つあります。「オリジナルストーリーネーム 石田スイ」です。第1作のスタッフ欄には、この項目自体がありません。
原作者本人がアニメ用に話の流れを描き起こした、ということです。U-NEXTの作品紹介も「アニメでしか見られないもうひとつの『東京喰種』」という言い方をしています。
放送順では、この『√A』の次が3作目の『:re』です。U-NEXTで『√A』を観る
『:re』から監督とキャラクターデザインが交代する
第1作と『√A』は森田修平監督、キャラクターデザインが三輪和宏。『:re』からは監督が渡部穏寛、キャラクターデザインが中嶋敦子に交代します。絵柄の印象が変わるのはこのためです。
制作は全作 studioぴえろで一貫していて、主人公役の花江夏樹も続投です。作品が乗り換わったわけではないので、絵の変化で止まらずそのまま進めます。
どこから入る?タイプ別の入口
アニメを最初から追いたい人
2014年の第1作から放送順です。第1作12話 →『√A』12話 →『:re』24話で合計48話。1話24分なので、通しでおよそ19時間になります。OVA2本は好きなところで挟んでください。
原作漫画から読みたい人
『東京喰種』1巻から読み、14巻まで進んだら『:re』1巻に移ります。全30巻で完結しているので、途中で止まる心配はありません。
1つ注意があります。『√A』はアニメ専用のルートなので、そこを起点にして原作の途中から読み始めることができません。原作を読むなら、アニメをどこまで観たかに関係なく1巻から通すことになります。全30巻をまとめて揃える買い方が向いているのは、この事情があるためです。

14巻を読み終えたら『:re』1巻へ。舞台と視点が入れ替わり、ここから16巻で完結します。
OVA2本はいつ観てもいい
【JACK】は約30分。有馬と富良が出会うきっかけを描いた前日譚です。【PINTO】は約24分で、高校時代の月山習とホリチエの出会いが描かれます。どちらも本筋の理解に必須ではないので、テレビシリーズを観終えたあとの補足として置いても構いません。
配信ではU-NEXTの【JACK】、U-NEXTの【PINTO】
がそれぞれ独立した作品として並んでいます。
そもそもどんな話なのか
東京には、人に紛れて人を喰らう「喰種(グール)」と呼ばれる存在がいます。読書好きの大学生・金木研は、行きつけの喫茶店で、自分の好きな作家の小説を愛読する神代利世と出会います。年齢も読書の趣味も近く、距離が縮まっていくのですが──この出会いをきっかけに、金木は人を喰わなければ生きられない体になります。
喰種の側から見ると、彼らは人を恐怖に落とすために襲っているわけではありません。そうしなければ生きられないだけです。一方で喰種を駆除する組織〔CCG〕にも守るものがあります。どちらの側にも言い分がある状態で殺し合いが続く構造が、この作品の背骨です。
後半の『:re』では視点が入れ替わります。〔CCG〕が新設した実験体集団「クインクス」と、その班を預かる佐々木琲世が物語の中心になります。
原作は全30巻で完結している
原作は『東京喰種』が全14巻、続編の『:re』が全16巻。あわせて30巻で完結済みです。全世界で4,700万部を超えています。
読む順番は『東京喰種』1巻 → 14巻 →『:re』1巻 → 16巻の一列で、枝分かれはありません。
ここで押さえておきたいのは、アニメと原作が同じ道をたどらないことです。『√A』は原作にはないルートなので、そこで描かれる展開は原作を読んでも出てきません。原作は原作で1本の流れとして30巻で完結しているため、アニメを最後まで観た人でも1巻から読む形になります。
よくある疑問
Q. 原作にない話なら『√A』は観なくていいのでは?
むしろ逆で、原作にないからこそアニメでしか観られない話です。「オリジナルストーリーネーム 石田スイ」というクレジットは『√A』だけに付いていて、原作者本人が書いています。放送順では第1作の次にあたるので、順に追うならここに入ります。
Q. 『:re』の13話目が見つかりません
作品名で検索してみてください。U-NEXTとABEMAでは『:re』と『:re(第2期)』が別々に並ぶので、後者が続きです。Huluは検索し直す必要がなく、『:re』の中に24話とも入っています。
Q. プライムビデオで『東京喰種』が再生できません
会費に含まれる見放題の対象外だからです。プライムビデオ内の別料金チャンネルに登録するか、話ごとに購入すれば視聴できます。
Q. 実写映画も順番に入れるべきですか?
実写映画も作られていますが、アニメとは別枠の作品です。アニメの一部を置き換えるものではないので、視聴順に組み込む必要はありません。
こんな人におすすめ
片方を悪役として処理しない話に耐えられる人には、深く刺さる作品です。読み進めるほど、誰に感情移入すればいいのか分からなくなります。
逆に、読後感の軽い作品ではありません。人が死ぬ描写もはっきり描かれます。そこを承知した上で、30巻分の重さを一気に引き受けたい人向けです。
まとめ
観る順番は、2014年の第1作 →『√A』→『:re』の通し24話。合計48話で、OVA2本はどこに挟んでも構いません。
詰まるとしたら『:re』の12話目です。サービスによっては、続きが『:re(第2期)』という別ページになっています。ここだけ覚えておけば止まりません。
原作は『東京喰種』14巻と『:re』16巻の全30巻。『√A』が原作にないルートである以上、途中からつながずに1巻から読むのが安全です。
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人が死ぬ前提で進むダークな設定と、完結済みで一気読みできる点が共通します。

『東京喰種』14巻と『:re』16巻をあわせた30巻で完結しています。1巻から通す前提なら、巻ごとに買い足すよりまとめ買いのほうが手間がかかりません。
48話に加えてOVA2本まで手が届くのがU-NEXTとHuluです。ABEMAも4作を配信していますが、料金をかけずに観られるのは第1作の第1話に限られ、残りはABEMAプレミアムに入ります。
※配信状況は変動します。最新の配信状況・料金は各公式サイトでご確認ください。

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