『アルトリア・キャスター/キャストリア』FGOおすすめ性能解説
基本情報
| きみをいだく希望の星（アラウンド・カリバーン）/真円集う約束の星（ラウンド・オブ・アヴァロン） |
| アーツ属性 サポート宝具 |
| 味方全体の攻撃力アップ(３ターン) ＆弱体状態を解除 ＆対粛正防御状態<無敵貫通を無視して攻撃によるダメージを0にする状態>を付与(１回・３ターン)<オーバーチャージで回数アップ> |
| スキル１ | 効果 |
| 希望のカリスマ（B） ＣＴ８－６ | 味方全体の攻撃力アップ（３ターン） ＆NP増加 |
| スキル２ | 効果 |
| 湖の加護（A）→アヴァロンの妖精（A） ＣＴ７－５ | 味方単体のNP増加 ＋味方全体のNP獲得量アップ（３ターン） |
| スキル３ | 効果 |
| 選定の剣（EX）→聖剣作成（EX） ＣＴ８－６ | 味方単体のアーツカード性能アップ（３ターン） ＆『人類の脅威』特攻状態付与（３ターン） ＆無敵状態付与（１ターン） |
強い点
以後キャストリア
アーツだけでなく、あらゆる編成でサポーターとして動ける万能サポーターです。火力支援、NP支援、耐久支援を単騎でこなします。
攻撃力アップを第１スキル（最大２０％）と宝具（３０～５０％）で付与します。またアーツカード性能アップ（最大５０％）も持っているので、アーツアタッカーのサポーターとしては他の追随を許しません（玉藻の前はアーツカード性能アップ５０％と宝具威力アップ３０％、レディ・アヴァロンは攻撃力アップ２０％とアーツカード性能アップ５０％）。
「人類の脅威」特攻（最大５０％）も付与可能で、周回ではあまり見かけませんが、ストーリーの山場では出てくる頻度が多いです。
任意の味方単体に最大２０％、味方全体に最大３０％、ＮＰ支援できます。アーツ主軸のカード構成でアーツチェインが組みやすいこともあり、味方に宝具を撃たせやすく、自分もアタッカーの邪魔にならずに宝具が撃てます。
NP支援だけでなく、NP獲得量アップとアーツカード性能アップも付与できるので、宝具・通常攻撃のＮＰ回収力を大幅に引き上げます。キャストリア×２を使えば『アーツ宝具で複数回hitする』ならほとんどのサーヴァントが宝具連射可能です。
宝具発動時に対粛正防御状態を付与することで、強化解除が入らない限りは無敵貫通攻撃さえ防ぎます。また対粛正防御状態だけでなく、第３スキルで任意の味方に無敵（１ターン）を付与や、宝具発動時に味方全体の弱体解除など、様々な高難易度ギミックに対応可能です。
弱い点
できないことはいくつかあります。
防御力アップやダメージカットがないため、計画的に宝具を回さないとダメージが蓄積します。
HP回復もできないので、対粛正防御と無敵でダメージを受けないようにするか、別途で回復する手段が必要です。
スター生産やクリティカル関連スキルがなく、クリティカルパーティの支援はできません。
相手に付与するデバフや妨害スキルを持っておらず、サポーター全般の弱点ですが、強化解除が天敵です。
引くべきか
引きましょう。
アーツアタッカーで高難易度に挑む場合は、欲しい支援を全て持っているので、編成から抜く理由がありません。
周回ではアーツ宝具を３連射するシステムの要になり、キャストリアの有無でシステムができるサーヴァントとできないサーヴァントが出てきます。
宝具レベルによる宝具性能変化が攻撃力アップ（３０～５０％）だけなので、宝具レベル１でも運用可能です。
ただサポーターが増えたことにより、周回・高難易度の両方で、選択肢の１つとして落ち着きました。
ギミックの関係で中～長期戦にもつれ込むクエストでは、対粛正防御状態もあり依然として活躍します。しかし、『キャストリアがいなければクリアできないほど難しいクエスト』は超高難易度に分類されることが多く、最悪クリアしない選択も出てきます。
それでも宝具レベル１のキャストリアいるだけで、ストーリー攻略・周回・高難易度の難易度が段違いに下がるため、基本的には引きましょう。
ただ『光のコヤンスカヤ、オベロン』『スカディ、水着スカディ』を使った編成が充実しているマスターは、引かないのも選択肢の１つです。
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ステータス
クラスはキャスター
カード構成は、アーツ３枚、クイック１枚、バスター１枚。
EX５hit、それ以外は３hitで性能は平凡。
ただキャスターらしくアーツ３枚構成でアーツチェインが組みやすく、『高ランクの陣地作成（アーツカード性能アップ約１２％）、NP獲得量アップ、全体NP付与（最大３０％）』を持っているので総合的なNP回転率は良好です。
ステータスはレベル９０時に、HP１４４０６ ATK１０５４６。
星５キャスターではHPがスカディ、ATKが玉藻の前、アナスタシアと同値です。
| クラススキル | 効果 |
| 対魔力（A） | 自身の弱体耐性をアップ(約２０%) |
| 陣地作成（EX） | 自身のアーツカード性能をアップ(約１２%) |
| 独自魔術（B） | 自身のアーツのクリティカル威力をアップ(約１０%) |
| クラススキル（「Lostbelt No.6」クリアで追加） | 効果 |
| 妖精眼（A） | 自身の被クリティカル発生耐性をアップ(約２０%) |
対魔力はランクが高く、それなりの頻度でデバフを弾きます。
陣地作成もランクが高く、アーツカードのダメージとＮＰ回収力に大きなプラス補正が入ります。
独自魔術により、アーツクリティカルのダメージが伸びています。ただスター生産力が低く、アタッカーとして動く状況も少ないので、恩恵は薄いです。
自身の被クリティカル発生耐性は倍率が高く、相手にクリティカル発生率アップが付与されていない限りは、基本的にクリティカルが発生しません。攻撃等倍や攻撃不利でも編成に入れたいキャストリアにとっては、ありがたいダメージコントロール要素です。
固有の第３アペンドスキルは、対セイバー攻撃適性。攻撃等倍のため、第２アペンドスキルの優先度が高いです。
特性はサーヴァント、星属性、中立属性、善属性、人型、女性、特別な星の力、アーサー、アルトリア顔、円卓の騎士、妖精（「Lostbelt No.6」クリア後）。
従来のアルトリアシリーズと違い、竜、王属性、ヒト科のサーヴァントは有していません。
宝具
| きみをいだく希望の星（アラウンド・カリバーン）/真円集う約束の星（ラウンド・オブ・アヴァロン） |
| アーツ属性 サポート宝具 |
| 味方全体の攻撃力アップ(３ターン) ＆弱体状態を解除 ＆対粛正防御状態<無敵貫通を無視して攻撃によるダメージを0にする状態>を付与(１回・３ターン)<オーバーチャージで回数アップ> |
攻撃力アップは宝具レベル依存で３０～５０％。宝具レベル１の時点で高ランクのカリスマ系スキルより倍率が高いです。
対粛正防御状態は弱体解除後に付与されるので、解除不可能でない限りは、強化無効が付与されていても影響を受けません。攻撃力アップは弱体解除前なので、強化無効があると弾かれます。
対粛正防御状態は必中、無敵貫通状態を含む全てのダメージを０にしますが、『ダメージではない即死、HP減少スキル』は防げません。遭遇する頻度は少ないですが、特殊な固定ダメージを与えるアンリマユの宝具や特殊ギミックも素通りします。
回数はオーバーチャージ段階に依存しており、オーバーチャージ１では１回、５では５回です。
サポーターの宿命ですが強化解除にも弱く、他スキルのバフごと全て剥がされます。
注意点として対粛正防御状態は重ねがけできず、前の回数が残っている場合に宝具を発動しても上書きできません。
対粛正防御状態の性質状、宝具チェインを組む際は、状況に応じて並べましょう（攻撃力アップと弱体解除を優先するor対粛正防御の回数を増やす）。
令呪で強制発動すれば、『最低でも１回は攻撃を防げる』という点は覚えて損がないです。
スキル
| スキル１ | 効果 |
| 希望のカリスマ（B） ＣＴ８－６ | 味方全体の攻撃力アップ（３ターン） ＆NP増加 |
攻撃力アップは最大２０％。高ランクのカリスマ系スキルと同値です。
NP増加は最大３０％。全体NP増加スキルとしては最大値です。自分も対象に入るので、サポーターにありがちな『宝具は撃ちたいけど、サポーターのカードを切ると総ダメージが落ちる』という問題をある程度は自己解決します。
| スキル２ | 効果 |
| 湖の加護（A）→アヴァロンの妖精（A） ＣＴ７－５ | 味方単体のNP増加 ＋味方全体のNP獲得量アップ（３ターン） |
味方単体のNP増加は最大２０％。自分も選択肢に入ります。
味方全体のNP獲得量アップは最大３０％。味方全体の宝具回転率を引き上げます。
| スキル３ | 効果 |
| 選定の剣（EX）→聖剣作成（EX） ＣＴ８－６ | 味方単体のアーツカード性能アップ（３ターン） ＆『人類の脅威』特攻状態付与（３ターン） ＆無敵状態付与（１ターン） |
アーツカード性能アップは最大５０％。３ターン持続としては、『玉藻の前』と同じトップクラスの倍率です。
人類の脅威特攻も最大５０％。特攻が入る敵に遭遇する頻度は少ないですが、２部以降のストーリーで確実に役立ちます。
無敵付与は対粛正防御状態と共存しますが、対粛正防御状態から消費されるので注意してください。
運用方法
周回
アーツ宝具を３連射するシステム周回において重要なパーツです（俗に言うダブルキャストリアシステム）。
任意の味方に合計でNP５０％、味方全体にNP３０％付与に加えて、『アーツカード性能アップ（最大５０％）、NP獲得量アップ（最大３０％）、標準的な攻撃力アップ（最大２０％）』を単騎で付与します。
初期ＮＰ５０％付与礼装+第２アペンドスキルレベルマックスで無理なく宝具が撃てるため、周回時間は増えますが、宝具で追加の火力支援も可能です。
カード色に影響されない攻撃力アップとNP支援の数値が高いことから、アーツ宝具以外がアタッカーの編成でも採用されます。
高難易度
上述のバフに加えて、『弱体解除、無敵、対粛正防御付与』と、全サーヴァント中トップクラスの高難易度適性を誇っています。
アーツカードのＮＰリチャージ性能を引き上げるので、全体or単体問わず宝具連射させます。
その中でもＮＰリチャージ性能が高いサーヴァントは、複数ターン連続で宝具が撃てる『キャストリアシステム』の構築が可能です。
※あまりにhit数が少なかったり、ＮＰリチャージ性能が低いと無理な場合はある。
サポーターとして参加できる編成は、『システム構築で短期決戦を狙う編成、ＮＰ支援や対粛正防御でじっくり戦う耐久パーティ』など、短期から長期まで戦場を選びません。
味方を選ばない『攻撃力アップ、ＮＰ・耐久支援』で、バスター・クイックアタッカ―に対するサポーターとして、編成できるほど汎用性が高いです。
まとめ
サポーターとしてできないことはありますが、間違いなく現環境トップクラスのサポーターです。
回復以外はだいたいこなせるので、システム周回、高難易度、どこでも連れていけます。
システム構築の際、アタッカーに求める条件が緩く、編成難易度を下げてくれます。
FGOにおけるキャストリア
アルトリアと似て非なる大魔術アルトリア。
年齢性格はセイバーのアルトリアとリリィの中間ぐらい（アルトリアの修業時代）。
アルトリアから王様成分を抜いた純真爛漫な元気っ娘と言える性格をしていますが、使命に殉じた王様と違い、人生を捧げるほどの覚悟や自信を持っておらず、生活環境から悲観主義であるなど、根は善性ですが上辺を取り繕っています。
どこにでもいる田舎娘から抜け出すことができず、アルトリアと違って生き方を定めるようなしっかりとした軸を持っていないなど、根本的に違う存在です。
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