『バンブーメモリー(ウマ娘)』ストーリーネタバレ・上

『この熱い血潮は、夢は! 誰にも留められないっス!』の紹介文から始まるバンブーメモリーについて記事にしました。

風紀を重んじるトレセン学園の風紀委員長であり、熱い情熱を漲らせた熱血ウマ娘です。

父親の武勇伝に憧れ、サイコーのライバルと、熱い勝負をする『夢』に向かって走り続けます。

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プロフィール

誕生日は5月14日

身長は157cm、スリーサイズはB75・W58・H81 体重は増減なし

学園は高等部 所属寮は栗東寮 ルームメイトはゴールドシチー

前髪に大きな白い流星が走っている短髪栗毛の髪に、夢の一文字が書かれた鉢巻を締めています。

幼少期は身体が弱く、泣き虫だったそうですが、熱血体育教師である父親に鍛えられ、時代遅れの熱血一直線と言われるほど熱いウマ娘に育ちました。

姿勢が良く、視線も真っ直ぐでハキハキと大きな声で喋ります。『ッス』という口調が特徴です。

トレセン学園の風紀委員長

風紀委員を務めたきっかけは、TVドラマで竹刀を握る風紀委員長役がカッコいいと思ったからです。

校則を全て丸暗記している『鬼の風紀委員長』として、日頃から校門前で身だしなみチェックと挨拶運動を行っており、遅刻の取り締まりや門限を破ろうとする生徒たちを追いかけるなど、朝から晩まで走り回っています。

クリスマス、元旦、ファン感謝祭も働いており、特にクリスマスは校則違反が増える『魔のクリスマス』と危険視していました。そのため風紀激烈強化期間として『学園巡回を声量3倍、熱量3倍、厳しさ3倍』で行っています(3倍なのは、本人曰くカッコいいから)。

実際問題、校内にモミの木を搬入、教室をパーティ会場に改造、屋上でBBQ、外出届無しの外出など、違反者の数と規模が大きくなっていました。

秒単位の遅刻、スカートが数ミリ短い、息抜きで夜のゲーセンに向かうのを注意するなど、一部のウマ娘たちからは窮屈と言われています。

ただし、本人は風紀を守らせることが第一ではなく、風紀を破ることで『遊ぶことも走ることもできなくなる、それはもったいない』と心の底から生徒の身を案じており、クリスマスに厳しく取り締まるのも『楽しみにしているからこそ、安全で楽しいクリスマスを過ごしてほしい』という願いからです。

どうして風紀を破ったのか、相手の言い分を聞いて、助言や手助けをするなど、厳しいだけでなく対応は柔軟です

キャラストーリーでは、門限ギリギリの時間に『ゲームセンターで息抜きしたい』と思う生徒たちの気持ちを理解するために、ゲームセンターへ足を運び、流行りのコスメや映画を調べるなど、人気の息抜きについて調査をしています

『生徒が健全に走り、健全に楽しむ』ことを第一としているため、悪質なパパラッチや幽霊が相手でも立ち向かっていき、トレーナーに心配をかけて怒られることもありました。

これらの振る舞いについて、バンブーメモリーは『自分が正しいはずなのに』と思うことはなく、『褒められるとすぐスイッチが入り、調子に乗ってしまう。思い込んだら一直線、素直で暴走しがち』と我が身を振り返っており、『間違っていたら叱ってほしい』とトレーナーに頼んでいます。

そんな誠実な想いと行動から、『声が大きくてびっくりするが、困ったときにすぐ駆けつけて、相談にも乗ってくれる凄く真面目ないい人』として、トレセン学園では慕われていました。

『助けを求める声があれば、応えるのが当然』とどこまでもまっすぐで、いつでも熱心な人柄から風紀委員会の団結力は高いです。

風紀委員会では、『鬼の五条』¹を定めており、校内に私物持ち込みすぎ問題、朝練しても居眠りするな運動、畑を荒らすカラスたちを注意するために、カラス語講習会を始めるかなど、日々会議を行っています。

¹……鬼の五条。『いちッ、風紀の乱れは、心の乱れッ!』『いちッ、熱血指導は、愛をもって!』「いちッ、規則破りは、許すべからずッ!』「いちッ、夢見る気持ちは、検問するべからず!』『いちッ、問題児の対処は、24時間年中無休!』

その絆は固く、腹を割って話し合いも行っており、フォーメーションA『風紀委員・気合い注入のポーズ』を統率が取れた動きで完成させていました。

しかし、バンブーメモリーの働きについていくのは大変らしく、本人たちも気づかぬうちに疲労を溜めてしまい、スーパークリークに甘やかされて赤子化、危うく壊滅しかけたことがあります。

太陽のごとき熱い夢を追う熱血ウマ娘

剣道をやっていた父親から『ライバルと熱い戦いを繰り広げた』武勇伝を聞かされて育ち、熱い戦いを、ライバルとの友情と競い合いを夢見て、トレセン学園にやって来ました。

綺麗な夕日や気持ちいい朝日に夢を叫び、目の前に立ちはだかる高い壁、厳しいトレーニング、努力、汗、涙というワードに、血が滾る熱いウマ娘です

そんな熱さを象徴するように、『燃え上がれ! バンブーメモリー!』とよく気合を入れています。

少年漫画は心のバイブルと語り、優勝、成長、熱い激突 カッコよくて燃える展開が大好物です。

育成ストーリーでは、夏合宿という響きが熱いので始まると泣くほど喜び、終わると現実を受け入れらず、魂が抜けていました。

熱くなれる勝負事も好んでおり、ハンバーグの大食いや激辛ラーメンに挑戦したことがあります。

物理的に熱いのも好きらしく、夏に走ると汗がどばーと出るから好き、と言っていました。ヤエノムテキとサウナで我慢対決した時は、熱くなったのに冷ますのはもったいないとして水風呂に入らず、ちょっと引かれていました。

家族関係

両親とは仲が良く、勝負服を褒められた時は嬉しそうでした。

剣道家である父親のことは『父さん』と呼んでおり、走ることは専門じゃないのに勉強して、幼少期のバンブーメモリーに毎日付き合ってくれた『誠実で真っ直ぐな姿』に憧れています。

バンブーメモリーの人格形成に大きな影響を与えており、風紀委員長として『年中早寝早起き』『トイレぴかぴか作戦』をまず自分で実行するのも、父親から『注意するだけでなく、見習いたくなるぐらいカッコいいお手本にならなきゃならん』と教えられたからです。

剣道も父親に教わっており、同じ方法でサクラチヨノオーに竹刀の振り方を教えた時は、憧れの人に一歩近づけた、と喜んでいました。

父親もレースを通じて成長するバンブーメモリーの姿に喜び、『立派になったな』と言葉を贈っています。夏の装いの写真を送った時は、意外だったらしく腰を抜かしました。

母親のことは『母さん』と呼び、色々な教訓話を聞いて育ちました。

育成ストーリーでは、子猫を守護しようとするヤエノムテキ『なんでもしてあげるのがベストじゃない』と諭しています。

得意なこと、苦手なこと

トレセン学園の応援団長を務めたことがあり、誰かを応援することが得意です。

苦手な料理番組に出演するゴールドシチー、怪我から復帰しても『ウマ娘として終わりかけで、レースに出る意味がない』と落ち込むサクラチヨノオーのため、周囲に声をかけて即席の応援団を結成しました。

またコツコツと何かを続けることが得意です。ネイルケアに使うオイルを最初は『オシャレ商品』と言っていましたが、トレーナーにやり方を教えてもらい、毎日ネイルケアを続けています。

できないことをできないと言い、素直に教えを請うのも美点です。

辛いのは苦手ですが、なんか熱い感じになれるから好きと言い、ヤエノムテキを困惑させたことがあります。

手先が器用で、バレンタインやクリスマスプレゼントのラッピングを自分で行い、プレゼントの手ぬぐいに刺繍を入れていました(刺繍はアルダンに教わった)。

料理もできるらしく、ゴールドシチーにオムレツの作り方を教えたことがあります。

前向きで他人を信じる素直な性格ですが、悪く言えば単純であり、イナリワンの苦しい嘘を見抜けなかったです。そのため即決即断は得意ですが『間違えることもある』と自覚しており、上述のように指摘したり、叱ってくれることを望んでいます。

生真面目な性格から、勉強はやっているはずですが、古典は赤点ギリギリであり、数学の小テストも惨敗していました。

よく噛んで食べることが苦手ですが、『ご飯きちんとかむかむ運動』で改善しようと頑張っています。

勝負服

夢を詰め込んだ勝負服です。

ライバルと熱く競うこと、そんな舞台を夢見てトレーナーと一緒にデザインしました。

裾のとこに文字通り夢が縫われている『夢への切符』です。

に続く