『ヘクトール(恒常)』FGOおすすめ性能解説

基本情報

不毀の極槍ドゥリンダナ『強化後』
バスター属性 全体攻撃宝具
敵全体に強力な防御力無視攻撃

&敵全体の防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

スキル1『強化後』効果
トロイアの守護者(A)

CT7-5

味方全体の宝具威力アップ(3ターン)

&被ダメージカット状態付与(2回・3ターン)

スキル2効果
友誼の証明(C)

CT7-5

敵単体に中確率でスタン状態付与(1ターン)

&チャージを中確率で減少

スキル3『強化後』効果
守勢のカリスマ(A)

CT7-5

味方全体の攻撃力アップ(3ターン)

自身の状態異常を解除

&HP回復

&NP増加

強い点

味方に対する支援効果を多く持つランサーです。

味方全体宝具威力アップ&攻撃力アップで火力強化、被ダメージカット(2回)による耐久支援、敵単体にスタン付与&チャージ減少の時間稼ぎができます

弱い点

カード性能が初期サーヴァント特有の凡庸さに加えて、NPチャージスキルが20%とやや低く、宝具を撃つには味方や概念礼装によるNP支援が必須です

火力バフが味方全体宝具威力アップと乏しく、宝具レベル5に上げたとしても、星4ランサーの宝具レベル1~2程度のダメージしか出ません。

スタン付与とチャージ減少がスキルレベルマックスで確定ではなく、運が絡みます

育てるべきか

育てると使い道があります。

敵の数が不規則な周回宝具を1騎ずつ撃つ編成では、10~30%のNP支援が必要だが、最大40%の火力支援を星3サーヴァントができるのは強力です。敵のHPが低い第1WAVEを突破できるなら、第1WAVE要員として、コスト以上の活躍が見込めます。

ただNP支援が必要で、NP支援できないのが難点です(星3サーヴァントにこれ以上を求めるのは酷ではある)。

高難易度では、強力な火力支援ができるものの、生き延びてしまうのが難点です。ダメージカット・スタン付与・HP回復と長生きできる要素が多く、長所ではあるが、生き延びてできることが少ないです

初期サーヴァント特有のカード性能の低さに加えて、通常攻撃・宝具ダメージもそこまで高くなく、パーティ全体の総ダメージを下げます

強化前のスキル1が持続1ターンと短いうえにダメージカットがついておらず、最終再臨まで育成しないと火力・耐久支援ができないのも難点です。

そのうえで運用するなら、低耐久高火力のバーサーカークラスと編成して、耐久支援や妨害スキルで少しでも長く殴ってもらう戦法が有効です。

キャラクターが好きで運用したいマスターは、ヘクトールが支援するサーヴァントの育成から始めましょう。

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ステータス

クラスはランサー

カード構成は、バスター2枚、クイック2枚、アーツ1枚

カード性能は凡庸。

ステータスはレベル70時に、HP10200、ATK6928。

HP寄りのステータスで、星3ランサーの中ではHPがトップクラスに高く、ATKは平均と恵まれています。

クラススキル効果
対魔力(B)自身の弱体耐性をアップ(約17.5%)
騎乗(B)自身のクイックカードの性能をアップ(約8%)

対魔力はランクが高く、それなりにデバフを弾きます。

騎乗もランクはが高く、クイックカードのダメージとスター生産力に大きなプラス補正が入ります。しかし、クイックカードの性能が低いため、スター生産力に関しては恩恵が薄いです

固有の第3アペンドスキルは対ライダー攻撃適正。攻防等倍でNPチャージスキルがないため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

属性は、サーヴァント、人属性、秩序属性、人型、男性、騎乗、ギリシャ神話系男性、ヒト科のサーヴァント。

宝具

不毀の極槍ドゥリンダナ『強化後』
バスター属性 全体攻撃宝具
敵全体に強力な防御力無視攻撃

&敵全体の防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

防御力無視攻撃は、防御力アップを無視できるが、バスターカード耐性アップ・ダメージカットは無視できません。

敵全体の防御力ダウンはオーバーチャージ依存で、20~40%。ダメージ後だが、追撃や後続の味方宝具のダメージを伸ばします

hit数が1hitと少なく、スター生産は期待できません

スキル

スキル1『強化後』効果
トロイアの守護者(A)

CT7-5

味方全体の宝具威力アップ(3ターン)

&被ダメージカット状態付与(2回・3ターン)

宝具威力アップは最大20%。3ターン持続するので、3ターン周回時に1ターン目から使っても味方を支援できます

被ダメージカット状態は最大1000。数値は『諸葛孔明』の2倍で『紫式部』と同じです。

スキル2効果
友誼の証明(C)

CT7-5

敵単体に中確率でスタン状態付与(1ターン)

&チャージを中確率で減少

スタン付与率はスキルレベル依存で、最大80%。弱体耐性・弱体無効・弱体成功率アップの影響を受けます。アーチャーは基本のクラススキルとして対魔力弱体耐性を所持していることが多く、数値以上に成功させづらいです。

チャージ減少もスキルレベル依存で、最大80%。攻撃有利を取れるアーチャーはチャージゲージが短いため、有効な場面は多いです。こちらは弱体耐性・弱体無効・弱体成功率アップの影響を受けません。

この手の複合スキルとしては、チャージタイム最短5ターンと短いのも特徴です。

スキル3『強化後』効果
守勢のカリスマ(A)

CT7-5

味方全体の攻撃力アップ(3ターン)

自身の状態異常を解除

&HP回復

&NP増加

攻撃力アップは最大20%。高ランクのカリスマ系スキルと同じ倍率です。スキル1『宝具威力アップ』とは乗算関係で、数値以上に宝具ダメージが伸びます。

弱体解除は高難易度で有効です。スキル封印や行動不能デバフが付与されると使えません。

HP回復は800~2000。スキル1『被ダメージカット』と合わせることで、粘り強く戦えます

NP増加は20%固定。

運用方法

周回

NPチャージスキルが20%固定がやや低く、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも、10%のNP支援が必要です。

3ターン持続する火力支援スキル×2があるので、要求火力に届くなら、第1WAVE要因として動けます。

ただし、宝具ダメージは宝具レベル5でも、星4サーヴァントの宝具レベル1~2程度です。

クリティカル関連スキルもないので、クリティカル殴り編成では運用できません。

高難易度

味方に対する火力・耐久支援を行いながら、しぶとく生き残って妨害するアタッカー兼サポーターです。

アーチャーなど、攻撃有利を取れるクエストか、低耐久のサーヴァントと組むことが適正です。

味方の宝具ダメージを伸ばしながら、被ダメージカット・スタン・チャージ減少で長生きさせます

継続的に宝具の防御力ダウンを付与できれば御の字だが、宝具回転率は劣悪です

『ランクが高めの対魔力、弱体解除』でデバフに強いのも特徴です。

アタッカーとして動かす場合は、支援寄りのスキル構成でダメージが伸びません

サポーターとして動かす場合も、『チャージタイムが短いスキルで支援を続けるか』『ターゲット集中などで早々に退場させるか』運用方法を決めてから編成しましょう。

前者の場合は、少しでも味方を生存させながら自分もしぶとく生き残ることに長けているので、バーサーカークラスなど耐久面が不安なサーヴァントと編成したいです。

後者の場合は、火力&耐久支援・妨害を行って、さっさと退場する形です。

概念礼装は、アタッカーとして動かすなら宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。メインカードを強化する『バスターカード性能アップ』が候補に入ります。

サポーターとして動かすなら『登場時スター獲得、毎ターンスター獲得』。スタン付与率を上げる『弱体付与成功率アップ』がおすすめです。

敵として出てきた場合

スタン付与が厄介なサーヴァント。

敵特有のスキル連打で足止めされると、前線が崩壊します。

デバフに強いので、弱体化して放置という芸当も難しく、スタン付与される前に速攻で倒しましょう

まとめ

・時間稼ぎは得意だが、その間に何をやらせるかが重要なサーヴァントです。

・『ヘクトール、マシュ、アタッカー』で編成すれば、アタッカーを複数ターン守れます

FGOにおけるヘクトール

トロイア戦争において、圧倒的な兵差を物ともせず、あらゆる方法で籠城を続けたトロイア側最高の英雄。

トロイア軍最強の戦士にして軍団長、果ては政治家ですらあったヘクトールは神の推測すら容易に裏切り、
一時期はアカイア軍を撤退寸前にまで追い込みました。

アキレウスがいなければ、もしかすると戦争はトロイア側の勝利に終わっていたのでは。彼がいれば、トロイの木馬などに惑わされることもなく、勝利していたのでは。

自分のことを「オジサン」と呼び、終始気楽なノリで物事に接します。

真剣味が足りないと誤解されがちだが、彼はいつだって本気です。ただ、その本気という感情を極力表に出すことを避けているだけ。何しろ政治家でもあったので。

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