『RPG不動産』をおすすめしたい!

イントロダクション

『私、春からこのRPG不動産で働くことになった風色琴音(かざいろ ことね)です! よろしくお願いします!!』

魔王が倒され、世界が平和になってから15年がたったころ。

学校を卒業し魔法使いになった『風色琴音』は、新居を探して『RPG不動産』に訪れます。

なんやかんやあって新居が決まった後に、『風色琴音』は『RPG不動産』が自分の就職先だったことを告げました。

同僚は、尻尾が生えた無邪気な亜人『ファー』、仕事に厳しいが可愛いモノ好きな僧侶『ルフリア』、可憐な見た目と裏腹な強さを持つ戦士『ラキラ』

家探しに訪れる特殊な職業、種族のお客さんたちからの無理難題を解決しながら、それぞれの境遇に合わせた物件を紹介していく『RPG不動産』をおすすめしようと記事にしました。

『険持ちよ』による4コマ漫画作品。ジャンルは『ファンタジー』『コメディ』

『まんがタイムきららキャラット』にて、2018年6月号から8月号のゲスト連載を経て2018年9月号から連載が開始されました。

コミックスは『芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉』にて既刊4巻まで発売しています(2022年5月現在)。

『まんがタイムきらら』シリーズのキャラクターが登場するスマホゲーム『きららファンタジア』に、2022年6月から『風色琴音、ファー、ルフリア、ラキラ』の4人が登場予定です(CVはアニメ準拠)。

『ダンベル何キロ持てる?』や『放課後ていぼう日誌』を制作した『株式会社動画工房』によりアニメ化が行われて、2022年4月より放送が開始されました。監督は『世話やきキツネの仙狐さん』や『池袋ウエストゲートパーク』を担当した『越田知明』です。

本作の魅力について、

風色琴音役の『井上ほの花』は『ちゃんと一人ひとりに個性があって、みんな違っていて。キャラクターが被っていないですし、それぞれがちゃんと生きていて素敵。読めば読むほどドンドン作品世界に引き込まれていく』

ファー役の『木野日菜』は『ギャグやコミカルなシーンが多く。ほんわかな中でもクスクス笑えるような幸せ空間が広がっていて、見る人みんなが癒やされる作品』

ルフリア役の『川井田夏海』は『RPG不動産に訪れるお客さん一人ひとりの物語でもあり、お客さんたちにもそれぞれ人生がある。だからこそ「こういう部屋が良い」という思いがしっかりとあって。さらに、そのお客さんとはその場限りの関係ではなく、後々琴音たちが困った時に助けてくれることもある、繋がりを感じさせてくれる作品』

ラキラ役の『石見舞菜香』は『絵に透明感があって凄く可愛い。けど可愛いだけではなく、キャラクターそれぞれの過去だったり、芯の強さがしっかりと描かれていて。いつもはにぎやかだけど、シリアスなシーンではいつもとのギャップを楽しめるところも魅力』

とコメントしています。

 

あらすじ(序盤のネタバレあり)

魔王との戦いから15年の月日が経ち、世界が平和になった頃

学校を卒業して無事魔法使いになった『風色琴音』でしたが、冒険者としてフリーで食べていく勇気がなく、実家のあるルクルン地方(ド田舎)から片道4時間半かけて王国にやってきました。

道に迷いながらも王国直属の不動産屋『RPG不動産』に辿り着いた琴音は、300G(日本円で約3万6千円)で新居を探しますが、予算が少なすぎて訳ありな物件ばかりです。

田舎から出てきた世間知らずであることを身を持って経験した琴音でしたが、『RPG不動産』のマスコット? である亜人『ファー』が住む亜人種の集まるアパートに住むことが決まりました。

それから契約書を纏めている時に、琴音はRPG不動産で働くことになったことをカミングアウトしました(恥ずかしくて言うタイミングを逃していた模様)。

一緒に働くのは『ファー』、仕事熱心だが時折毒舌が出る僧侶『ルフリア』、見栄っ張りで恥ずかしがり屋な戦士『ラキラ』の3人です。

王国直属ということもあり、王国中の物件を扱うRPG不動産には、勇者の仲間だった大賢者からネズミっぽい亜人まで様々な顧客がやってきます。

扱う物件もピンキリで、家賃数千Gの豪邸もあれば、幽霊が出てくる事故物件まで様々です。

一風変わった顧客からの無理難題を解決しながら、素敵な物件を見つけていく4人の物語が始まります。

同時に、15年前に起きた魔王との戦いに秘められた秘密や正体不明のファーに関連した事件が巻き起こります。

 

作風・感想

サービスカットが非常に多い。衣装がファンタジー過ぎて、アニメ版では修正が入りました。

中世ヨーロッパ風のファンタジー世界が舞台の4コマコメディ漫画です。

題名にもなっている『RPG不動産』は『Rental(賃貸)』『Plan(計画)』『Guide(案内)』の頭文字から取られています。

ゆるふわな日常系に分類される作品であり、絵柄も素朴で登場キャラクターたちの頭身もゆるい感じです。

ファンタジー世界の物件紹介

ファンタジーならではの特殊な職業や種族にあった物件探しを行うのが話の大筋になっています。

一般人が住めないような事故物件でも、幽霊屋敷ならネクロマンサー、焼き焦げた部屋(不幸な事故は起きていないらしい)には火の精霊、といった具合にファンタジーな世界観ならではの物件紹介が見所です。

一方で戦後から15年しか経っていないことや、人間と亜人の共同生活が始まったばかりで色々と整備が追い付いていないなど、よく考えると不穏な伏線が序盤からそこかしこに貼られています。

主要キャラクターであるファーに謎が多かったり、ルフリアが僧侶になったきっかけなど、ゆるふわな日常系とは言い切れないシリアスなシーンがあります。流血描写もまったくないわけではないので、ゆるふわな日常系で癒されたい方は注意してください。

 

登場人物

風色琴音

せいべつ:おんな まほうつかい レベル:2 ちから:4 すばやさ:3 たいりょく:7 かしこさ:13 うんのよさ:32 MP120

ド田舎から王国にやってきた主人公です。

魔法使いらしくローブを纏っているので分かり辛いですが、かなりスタイルが良くラキラに羨ましがられることもありました。

魔法は火の魔法を得意としており、炎で絵を描くという大道芸人染みたことができます。

田舎育ちのため世間知らずで天然気味なところがあり、常人ならブレーキがかかるところで無鉄砲な行動に走ることもありました。

他人の感性に寄り添い、顧客が本当に求めているモノを察する力に長けており、仕事で活躍することも少なくないです。

実家では祖父、祖母、父、母、鼓(つづみ)と響(ひびき)という双子の妹と住んでいました。

夢は職場の皆と住める大きな家を手に入れる事です

 

ファー

せいべつ:おんな ??? レベル:? ちから:6 すばやさ:5 たいりょく:12 かしこさ:6 うんのよさ:14 MP測定不能

白い角と尻尾が生えた素性不明の亜人の少女です

ありとあらゆる亜人(幽霊は不可)と話すことができ、火も噴けます。その身に秘めた魔力は一般人10万人分以上に相当します。

過去のとある出来事が原因で服を嫌っており、よく脱ぎ散らかしています

天真爛漫で子供っぽい性格をしており、よくルフリアを怒らせていますが、亜人の言葉を通訳する際には言葉を選んだり、周囲のために自分の身を危険に晒すなど、考えなしではありません。

仕事では自由に動き回るので邪険にされることもありますが、言葉が通じない亜人対応時の通訳的な役割を果たしており、地味に有能です

 

ルフリア

せいべつ:おんな そうりょ レベル:6 ちから:7 すばやさ:12 たいりょく:7 かしこさ:24 うんのよさ:5 MP210

王城で国王補佐の神官として働くつもりが、RPG不動産に配属された僧侶の女の子です。

仕事熱心で時々毒を吐きますが、面倒見の良い常識人です。

可愛いものが好きで私室はファンシーなグッズであふれており、夜眠る時はぬいぐるみを抱いていました。

魔法は僧侶らしく回復魔法が得意で、肌の細胞に回復魔法をかけてツヤツヤの美肌にすることができます。

 

ラキラ

せいべつ:おんな せんし レベル:7 ちから:35 すばやさ:21 たいりょく:25 かしこさ:7 うんのよさ:12 MP0

作中トレーニングを続けており、レベルアップを重ねて20キロまでの武器なら片手で装備できる戦士です。

5m以内の魔物ならば戦闘可能で、武器は剣、槍、弓を使いこなします。

昔は凛々しい性格とショートヘアで男と勘違いされて告白されていたらしく、今では髪を伸ばしてツインテールにするなど女性らしい言動に憧れています(武器にシール、シュシュ、リボンをつけるなど)。

職場にオーブンを設置するほど料理好きであり、掃除や家事全般も得意で女子力は高めです。

戦士として活動する時は、水着のような薄手の装備を身につけています。身軽な装備はいい戦士の証であるため、見えを張って装備していますが、内心ではかなり恥ずかしがっていました

新聞に載っていた国王を大道芸人と間違えるなど社会情勢に興味がなく、酒を飲んでもまったく酔いません。

 

まとめ

基本はゆるふわな日常系ですが、そこかしこに伏線が張られている作品です。

気になった方は是非一読してみてください。

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