メジロマックイーン(ウマ娘)ストーリーネタバレ
『勝利こそ我が定め。盾の栄誉へ向けて、いざ!』の紹介文から始まるメジロマックイーンについて記事にしました。
優雅で気品あふれる振る舞いながらも、決して思い上がらずストイックな姿勢でトレーニングに打ち込み、年相応の少女らしさがボロッと出てくる親しみやすいお嬢様。
名門メジロ家のウマ娘として、多くの期待を背負って走る生粋のステイヤーです。
目次
プロフィール
誕生日は4月3日
身長は158cm、スリーサイズはB71・W54・H76 体重は微増(現在必死に調整中!)
学園は中等部 所属寮は栗東寮 ルームメイトはイクノディクタス
名門メジロ家のウマ娘であることを誇りに思い、その名に泥を塗らないような振る舞いを心掛ける礼儀正しいお嬢様です。
名門メジロ
名門の出であることを鼻にかけることはなく、堂々としていながらも、他者に対する感謝と尊敬も忘れません。生粋のお嬢様ゆえに近づき難いということはなく、面倒見の良さからチームメンバーや後輩に頼られており、時折出てくる等身大の少女らしさは親しみやすさに繋がっています。努力家でもあり、自分に足りない部分があれば、他者からの意見を聞き入れる素直さがあります。総じて高い実力と気品がありながらも話しやすく、どんなことでも真面目に取り組み、打てば響くノリの良さが、多くのウマ娘に好かれているお嬢様です。(STARTING GATEでは悪役令嬢っぽい姿を見せています)。
メジロ家については、その生まれであることを幸せに思っています。自分を支えてくれたメジロ家と、メジロ家を代々応援してくれる人達には感謝を忘れず、その期待にレースで勝利して応えることは義務であるとして、強い責任感を持って努力を続けています。
普段のお嬢様然として振る舞いも、メジロ家のウマ娘として恥ずかしくない姿を見せるために頑張っている姿です。そのため『てよだわ言葉』を使いますが、内心では女言葉です。
幼い頃から良くしてくれた『メジロ家のおばあ様』のことが大好きで、その期待に応えようとするのがメジロマックイーンの走る理由でもあります。彼女がこだわる天皇賞も、メジロ家の大黒柱であるおばあ様とおじい様の思い出のレースだからです。メジロ家のおばあ様の期待に応えようとするあまり、軽く訊かれた旅行先を自分に課せられた課題として、新鮮で衝撃的な行き先を提案しようと大いに悩んだこともありました。
メジロ家の家族はかけがえのない大切な存在であり、全てが大事な思い出として、走っている時には力を与えてくれると語ります。目標であった天皇賞レース後には、感謝の気持ちを言葉にしました。
親族以外のメジロ家の人達に対しては、運転手も家庭教師も、丁寧だけどどこか遠慮がちで、一線を引きたがる人ばかり、とどこか寂し気に語っています。
またメジロ家であることを忘れて、無邪気に振る舞うことに対しては、愛してくれたおばあ様に対するもっとも罪深き裏切りとしており、それでもたまに焦がれてしまうことを恥ずべき秘密としています。
趣味
メジロ家のお嬢様らしい趣味である華道や茶道を収めていますが、根が活発だからか反動で気持ちを発散できる映画鑑賞や野球観戦が趣味にになっています。
映画鑑賞は『5時間インフェルノ』『大脱獄』『来襲!スペース野球ゾンビ』など、B級映画を連想させるモノを観るイベントが多いです(恐らく名前の元ネタであるスティーブ・マックイーンのパロディ)。ゴールドシップに誘われて『三つ巴! 将軍 パティシエ、宇宙人!』を観に行く約束をしたり(ゴールドシップが地球を救いに行ったので、サトノダイヤモンドと観に行った)、メジロライアンとメジロパーマーと映画鑑賞で盛り上がることもありました。
野球観戦は、元々はメジロライアンに勧められて観に行ったことが始まりですが、メジロライアンの想像以上にのめり込んでしまい、勧めた本人を圧倒するほどヒートアップすることがあります。
メジロ家のウマ娘らしくないとして、メジロライアンを含めた極少数以外には秘密にしていますが、熱くなると人目がある学内でも語りが止まらなくなることから、ゴールドシップやトウカイテイオーにはほぼばれています(うまよんでは球場で売り子のアルバイトをしていたアイネスフウジンに、ユニフォームを着て大はしゃぎする姿を見られています)。
野球は直に観戦するのが好きで、バックスクリーンから眺めていると、はしたない声援がほとばしるそうです。メジロ家のウマ娘としては駄目だと思いつつも、敬愛する球団ヴィクトリーズの熱闘ぶりを見ると、つい熱くなって叫び、『打てーユタカ―!』と叫びながらタオルと尻尾を振り回します。
特にユタカのファンであり、特集の本を買いに行くほどです。
休日に1人でカラオケに行って応援歌を熱唱しており、防音のレッスンルームで歌うこともありました。野球観戦で夜更かしをしようとして、イクノディクタスに止められたこともあります。また時々、『かっとばせー!』という自分の寝言で起きるようです。
野球観戦が好きな理由は、熱くなってどれだけはしゃいでも許される会場の雰囲気や、会場に漂う独特の解放感が、とても新鮮で魅力的なものに思えたからです。
家族関係、知人との距離間
家族関係は良好で、おばあ様からは厳しいながらも期待を受けており、また広大な屋敷で迷わぬように、目印のぬいぐるみを置いてもらったり、風邪で寝込んでしまった時に白いお汁粉を作ってもらいました。
両親からは『マックちゃん』と呼ばれており、定期的に連絡をしないと心配されるそうです。
勉学は授業の復習をかかさず、詰まった時はイクノディクタスに教えを請います。夜遅くまで勉強をして、トレーナーとのミーティングでうたた寝してしまったこともあります。
テーブルマナーを得意としており、メジロ家のお茶会に誘われたトレーナーに紅茶の飲み方から挨拶のマナーまで教えました。
お嬢様
料理スキルは、使用人に任せていたからか不慣れではあるものの、単なる経験不足であり、盾を模したクッキーを作ったり(焦がすパターンと、成功するパターンがある)、教えを請いながらではありますがお汁粉を作るなど、料理センスはあります。
メジロ家のお嬢様らしく、ウニの外見を知らなかったり、サトノダイヤモンドからクレーンゲームの筐体を送られても驚いていなかったり、トレーニングのためにチームメンバーを別荘である島へ連れていくこともありました。
また『煮込む』という意味がわかっていなかったり、限定スイーツに目を輝かせたり、メインストーリーでチームメンバーを募集する際の勧誘文句がブラック企業の常套句や大安売りの叩き売りだったり、庶民的もしくは天然な一面もあります。
勝負服
勝負服を纏うと、メジロ家としての誇り、悲願達成への決意が新たになると語っています。トレセン学園の制服は、おばあ様も着たことがあるからか思い入れがあり、またポケットに飴玉を入れている可能性があります。ライブ衣装は、フリルがお手の物という反面、腰回りが落ち着かないそうです。『エンド・オブ・スカイ』の衣装は、みんなの期待の表れとして、さらなる高みへと駆けていける衣装だとしています。
苦手なこと
愛らしい動作が柄ではないと恥ずかしがる場面があり、ファンサービスの練習を夜に1人で行い、萌え萌えキッスをした時は、恥ずかしがってムズムズしていました。同様に、子供っぽくはしゃぐ姿を見られるのも避けています。
最後に、学園新聞の企画で無人島に送り込まれて、ベンガル虎(オスで全長3メートル近く、体重が200kg前後)に追いかけられたことがあります。
スイーツ
メジロマックイーンいわく、とても太りやすい体質らしく、常日頃から食事制限を行っています。
キャラクターストーリーでは、厳しい食事制限を行った結果、体調を崩して選抜レースに影響を及ぼしたこともありました。また盛大にお腹が鳴る音を出して、赤面することも多いです。
食事制限については、トレーナーの協力もあって改善されましたが、カロリーの塊でもあるスイーツに関しては、常日頃から悩んでいるシーンが散見されます。
・スイーツ特集の雑誌を見るのが怖い。
・筋力トレーニングで限界を超えて妙な夢を見た時に、スイーツを食べながら野球観戦をしていた。
・バレンタインに渡したお取り寄せ半年待ちの人気ショコラに興味津々
・トゥインクル・シリーズを終えて、今後の展望を尋ねられた際に、まずはスイーツを心行くまで、と言いかける。
・トレーナーにスコーンの食べ方を教えた際に、食べたくなるから早く食べてくださいと言う。
・モンブラン食べ放題は罪深いと恐れつつ、誘惑に立ち向かう術はないとして、突撃する。
・限定10食スペシャルモンブランの誘惑に(トレーナーから見て)凄い顔で耐える。
・初詣で、今年は甘さ控えめにしようと決めたにも関わらず、お汁粉の誘惑に負ける。
・ビュッフェ形式のカフェテリアはなかなか節制が難しいのが悩み。
・ハロウィンはお菓子が恐ろしい。
・レース場グルメなるジャンクフード(そばにうどん、ステーキ、ソフトクリーム、にんじんドーナツ)が気になる。(本人曰くひと口食べれば栄養バランスはスリーアウト)
・129種類のスイーツが置いてあるお店で、全種類を制覇した称号として『マエストロ』をただ1人獲得する(なお10日かけた。そして体重は……)。
・(レースに)集中、集中、すいーちゅー。メロンパフェ! メロンパフェもお忘れなく!
上記を除いても、多数のイベントでスイーツ関係のセリフが多いです。
スイーツに対する情熱ゆえか、レビューがとても上手で、ナイスネイチャに甘い誘惑を受けた際は、本人は意図していませんでしたが手痛いカウンターを浴びせています。
体重管理のために、ダイエット方法も色々と模索しています。体を絞るのに特化した蹄鉄をイクノディクタスに聞いてみたり、ビタミン豊富かつ低脂質でダイエットにいいと聞いたホヤを求めることもありました(見た目がアレなので躊躇しながらも食べましたが、気に入ったらしくトレーナーに『ホヤあそばせ』とドヤ顔で勧めました)。ほぼカロリーゼロのモンブランを取り落とした際は、背中に哀愁が漂いました。
トレセン学園にはたくさん食べるウマ娘が多く、オグリキャップの食事する場面に遭遇して、誘惑に負けることもあります。うまよんでも、スペシャルウィークがパフェを注文する姿を見て、お腹を鳴らしていました(しかもトウカイテイオーに聞かれた)。また意図的かはわかりませんが、トウカイテイオーに蜂蜜たっぷりのトーストや、大量のデザートを眼の前で食べられては苦心しています。
お嬢様ウマ娘のそれぞれ違った輝きを『○○お嬢様 第1位』と論じるウマ娘たちに、『スイーツに関して、右に出る者はなし。スイーツ大好きお嬢様、第1位! メジロマックイーンさん!』と言われていました。
関連ウマ娘
メジロ家のウマ娘、ライバルとして描かれることが多いトウカイテイオー、憧れの存在として尊敬されているサトノダイヤモンド、奇妙な縁を感じるゴールドシップ、ルームメイトのイクノディクタスとの絡みが多いです。
メジロ家のメンバーとは仲が良く。一緒にお茶会や野球観戦、映画鑑賞に始まり、季節の行事でも仲良く行動している姿が散見されています。特にメジロライアンとの絡みが多く、幼少期から一緒に遊んでいました。
トウカイテイオーとは、その奔放な振る舞いに苦言を呈する一方で、思いもよらぬ発想力を認めています。また真偽は不明ですが、トウカイテイオーが出走したレースの映像を全て所持しており、走法を研究していることがイクノディクタスからバラされています。2人で補い合うのではなく、お互いに持っていない部分があるからこそ、ライバルとして切磋琢磨をして強くなり続けられる関係だと語っています。性格は正反対ながらも、2人の勝負をジャンケンのような運任せで決めたくないなど、意見が一致することもあります。
サトノダイヤモンドからは、とても慕われており、メジロマックイーンの秋シニア三冠のお祝いに、彼女の人形を模した景品が入った金色のクレーンゲーム筐体を送られました。ただ憧れるだけでなく、いつかは追い越したいと思われており、メジロマックイーンもその挑戦を喜んで受けています。一方で、メジロマックイーンの姿を探す時に、真っ先にカフェテリアを連想したり、サトノダイヤモンドが迷い込んだ謎の空間で増殖して現れた時はスイーツロードを一直線に目指させようとしてくるなど、どう思われているか疑問な部分もあります。
ゴールドシップには、いきなり目の前でコサックダンスを披露されるなど、振り回されています。一度、わからせてやろうと奮戦した際は、空回りして自爆しました。一緒に野球の話をしたり、映画鑑賞に行く約束をするなど、他所から見れば息の合う仲良しに見えますが、本人はその所見について小一時間ほど意見を述べたくなると言っています。しかし、2人で遊びに行った帰り際に、まだゴールドシップが遊び足りないことを察するなど、ちゃんと理解はしているようです(その後、2人は宇宙へ向かいました)。
イクノディクタスには、『真面目で素直、打てば響く』『勤勉で努力家、吸収力がある』とマネジメントされることもありました。またメジロマックイーンが自制できず、減量中にデザートを食べようとした時や、夜更かししようとした時に、止めることもあります。
他にはライスシャワー(高等部)から『ついてくついてく』とベッドの中までついてこられて、一緒に寝たことがあります。
育成ストーリー
真面目かつ素直であり、とても責任感が強いウマ娘です。
その責任感の強さから、自分で自分を追い込むことが多く。メジロライアンからは心配されています。
幼い頃から人一倍責任を背負い込んでしまうらしく、メジロ家のウマ娘としての期待や、応援してくれるファンの期待に、全て応えようとしてプレッシャーを感じてしまうこともありました。
そのうえで弱音や泣き言を滅多に吐かない我慢強さがあり、レースで失態を犯したと感じた時は、一心不乱にトレーニングに打ち込む姿も見られました。
『いつも強くあらねば』と肝に銘じて、いかなる時でも気丈に振る舞いますが、『本当は情けないほどに弱い小娘である』という自覚があり、不安を吐露することもあります。
ウマ娘としてのメジロマックイーン
メジロ家のウマ娘として幼い頃から鍛えており、選抜レース前から素晴らしいステイヤーとして注目されていました。
スタミナを武器に速いレース展開へと持ち込み、好意から一気に抜け出す王道パターンが得意で、日頃の努力に裏打ちされた高い実力を発揮します。
目先の勝利ではなく、過程を重要視する性分からトレーニングには余念がありません。また目標がしっかり決まっているので、持ち前の我慢強さで辛いことがあっても投げ出さずに粘り続けて、どんな難問も突破してゴールに辿り着きます。
メインストーリーでは多くの『期待』が不安になり、プレッシャーとなって『障害』に変わってしまった時も、努力を積み重ねて結んだ硬い絆で繋がった仲間に背中を押されて、宣言しました。
負けて落ち込み、泣くこともあるかもしれない。けれど期待に背を向けて走るのではなく、期待を背に受けて、胸を張って走り続ける。
自分の中にある『弱さ』を認めて、それでも他者に誇れる気品に満ちた振る舞いで走り続ける『心の強さ』。それがメジロマックイーンの武器です。
誰もが夢見るメジロ家の至宝は、多くの期待を力に変えて、エレガントに輝き続けます。
まとめ
ゲーム版とアニメ版で、印象はそこまで変わらないものの、アニメ版の終盤は心打たれるシーンが多かったです。
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