材料3つ、小麦粉不使用、電子レンジで作るガトーショコラ

チョコレートと牛乳と卵を混ぜて、電子レンジで加熱するだけ!

🍫ガトーショコラ🍫

牛乳がいっぱい入るので、くどくなく食べやすい出来上がりです

オーブンいらず、電子レンジで加熱するだけなので簡単に調理できます。

冷たいままでも、温めても、召し上がれます。

手軽にガトーショコラを食べたい方は、ぜひお試しください。

 

レシピ(2人分)

材料

チョコレート(ビター)200g

牛乳200ml

卵(Mサイズ)2つ

※ハイカカオチョコレートなどを使う場合は、砂糖30gを入れてください。

作り方

耐熱ボールにチョコレートと牛乳を入れて、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱してください。

加熱後『混ぜる→電子レンジ(600w)30秒加熱→混ぜる』を、チョコレートに艶が出るまで繰り返してください。目安としては、混ぜた跡がチョコレートに残るまでです。

卵は別の容器で割って、よく混ぜてください。

※そのまま入れると、ダマになりやすいです。

卵を3度に別けて、②の生地に加えてください、加える度によく混ぜてください。

電子レンジ可能な容器に、ラップもしくはクッキングシートを敷いてください。

※ラップやクッキングシートを敷くと、切る時にラップごと綺麗に外せるので便利です。

※敷かない場合は、容器にひっつくので気を付けてください。

容器に④の生地を移して、蓋を斜めに置いてください。

 

 

 

 

 

 

電子レンジ(600w)で4分加熱してください。加熱後、真ん中が生っぽい場合は、追加で30秒ずつ加熱してください。

※爪楊枝で刺して、生地がくっつかなければ大丈夫です。

⑧粗熱を取ったら、蓋をして冷蔵庫で冷やせば完成です。

 

補記

・ハイカカオチョコレートを使用する場合は、相当苦くなるので砂糖を入れて調整してください。

・ミルクチョコレートを使用して、甘く感じる場合は、チョコレートを『ミルク1・ビター1』の割合に変えてみましょう。

・半量で作る場合は、電子レンジ(600w)2分から始めて、焼き上がりの具合を見ながら追加で加熱してください。

卵が冷たすぎると生地が固まる場合があるので、調理開始時には卵を冷蔵庫から出してください。

・牛乳ではなく、生クリームを使用しても作れます。

低糖質なチョコレートや糖質0の砂糖を使うと、低糖質に仕上がります。

 

雑記

ガトーショコラはフランス語で、『チョコレートケーキ』です。ガトーはケーキや洋菓子という意味で、ショコラはチョコレートを意味しています。

日本では特定のチョコレートケーキをガトーショコラと呼びますが、フランスではチョコレートケーキ全般を『ガトーショコラ』と呼びます。

元々訳された言葉であり、本来は『ガトー・クラシック・オ・ショコラ』と呼ぶそうです。

発祥は1700年代のフランスで、日本のガトーショコラと比べて、火を通しきらずにレアっぽく濃厚な仕上がりにするそうです。

日本では1980年代から、食べやすい甘さの日本風ガトーショコラが生み出されました。

また似たようなケーキであるブラウニーとの違いですが、ブラウニーはアメリカ生まれの濃厚なチョコレートケーキです。

両者の境界線は、レシピが普及して改良されることにより、だいぶあいまいになっています。

本来ガトーショコラは、卵を泡立てることで、ふんわりとした食感を作ります。

ブラウニーは、バーキングパウダーを使って膨らませるそうです。

2つとも、家庭で作りやすいレシピとして広まっているので、みなさんも是非チャレンジしてください。