『武蔵坊弁慶(フレンド召喚)』FGOおすすめ性能解説

基本情報

五百羅漢補陀落渡海ごひゃくらかんふだらくとかい『強化後』
アーツ属性 サポート宝具
敵全体に確率でスタン状態を付与(1ターン)

&敵全体に呪い状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

&敵全体の強化状態を解除

スキル1効果
怨霊調伏(A)

CT7-5

敵単体に確率でスキル封印状態を付与(1ターン)
スキル2効果
仁王立ち(B)

CT7-5

自身にターゲット集中状態を付与(1ターン)

&防御力を大アップ(1ターン)

スキル3効果
白紙の勧進帳

CT10-8

敵全体に確率で宝具封印状態を付与(1ターン)

強い点

宝具で敵全体にスタン付与と強化解除、スキルで敵全体に宝具封印、敵単体にスキル封印と妨害が得意です

ターゲット集中状態を持ち、壁役として動けます。集めたダメージは、同時に付与する防御力アップで軽減します。

弱い点

自分や味方のダメージを伸ばすスキルがないです。そのためアタッカーとして動けません

強化解除以外の妨害効果がデバフで、弱体耐性や弱体無効の影響を受けます。また付与率がスキルレベル依存で、育成しないと付与率が下がります

育てるべきか

育てなくていいです。

壁役のサーヴァントは複数いるが、その中でも『武蔵坊弁慶』は妨害が得意です

『強化解除、スタン付与、宝具封印、スキル封印』で妨害しながら、ターゲット集中状態で味方を守ります。

難点は、妨害効果が安定しないこと。

確定で発動するのが強化解除のみで、それ以外はデバフ効果のため、弱体耐性や弱体無効の影響が大きいです。概念礼装『弱体付与成功率アップ』で補う方法もあるが、NPチャージスキルを持たないため、宝具発動が遠のきます。

またデバフ『宝具封印、スキル封印』の付与率がスキルレベル依存のため、未育成だとデバフ付与率が低いです。宝具封印はスキルレベルマックスでも確定にならず、スキル封印はスキルレベルマックスで基本確定だが、そのためだけに獲得数が限られる伝承結晶の投入は尻込みします(投入する価値があるとは言い難い)。

苦労して育成しても、デバフ効果は持続1ターンと短いです。デバフ効果が役立つストーリー攻略や高難易度は長期戦になりやすく、1ターンだけ妨害するために、『武蔵坊弁慶』を育成するのは労力に見合いません。

壁役としては、ターゲット集中状態が持続1ターンと短く、高倍率の防御力アップと複合なのが難点です。

競合の壁役と比べると、『ゲオルギウス』は持続3ターンのターゲット集中&防御力アップ、HP回復やガッツで味方を守り続けます。

陳宮レオニダス一世』はレベル1から使えるターゲット集中状態で、『即退場=前衛の入れ替え』が可能です。

それらと比較すると、複数ターン味方を守れず、1ターンで退場する動きも安定しない中途半端な部分があります

総じて、妨害行動を安定させる育成難易度が高く、気軽に運用できないのが難点です。

※FGOは育成が大変なゲームで、育てるサーヴァントを絞らないと苦労します。そのため、星4~5のサーヴァントの育成に力を入れたいです。それ以外の星1~3のサーヴァントは育成せずとも使えるサーヴァントが望ましく、そういうサーヴァントも普通にいます(再臨状態やスキルレベルを育成せずとも、実力を発揮できる低レアサーヴァントは多い)。

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ステータス

クラスはランサー

カード構成は、アーツ2枚、クイック2枚、バスター1枚

カード性能は、初期サーヴァントらしく凡庸。

ステータスはレベル65時に、HP9149、ATK5801。

星2サーヴァントの中では、HPがトップクラスで、ATKは最底辺。

クラススキル効果
対魔力(C+)自身の弱体耐性を少しアップ(約15%)

対魔力は、そこそこデバフを弾きます。

固有の第3アペンドスキルは、対ライダー攻撃適正。攻防等倍でNPチャージスキルを持たないため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

サーヴァント、人属性、混沌属性、善属性、人型、男性、愛する者、源氏、童話、ヒト科のサーヴァント。

宝具

五百羅漢補陀落渡海ごひゃくらかんふだらくとかい『強化後』
アーツ属性 サポート宝具
敵全体に確率でスタン状態を付与(1ターン)

&敵全体に呪い状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

&敵全体の強化状態を解除

敵全体にスタン付与は、宝具レベル依存で50~80%。低レアサーヴァントで宝具レベル5にしやすいため、80%で付与できます。80%は『諸葛孔明(オーバーチャージ5)』と同じ確率で、付与率は非常に高いが、外す時は外すので注意しましょう。また弱体耐性や弱体無効の影響を受けます。

『呪い』ダメージは、オーバーチャージ依存で1000~5000。これを活かす効果はないので、オマケと考えましょう。

敵全体に強化解除は、厄介なバフを剥がします。こちらは弱体耐性や弱体無効の影響を受けません。最後に判定するため、『敵の弱体耐性アップや弱他無効状態を剥がした後に、スタンや呪いを付与』という芸当はできません。

スキル

スキル1効果
怨霊調伏(A)

CT7-5

敵単体に確率でスキル封印状態を付与(1ターン)

スキル封印は、付与率がスキルレベル依存で最大100%。敵全体の厄介なスキルを封じやすい反面、『敵の火力が上がった状態でスキル封印→通常攻撃の連打で大ダメージ』というパターンも起こります。

弱体耐性や弱体無効の影響を受けて、スキルレベルマックスで付与率が基本確定になるのが難点です(伝承結晶の投入が必要)。

スキル2効果
仁王立ち(B)

CT7-5

自身にターゲット集中状態を付与(1ターン)

&防御力を大アップ(1ターン)

ターゲット集中状態は、敵の攻撃やデバフを集めます。

防御力アップは最大60%。ターゲット集中状態で集めたダメージを約6割減らします

スキル封印や宝具封印で通常攻撃のみにしやすいため、『敵に自己強化や妨害させない状態で、攻撃を集める』ことが可能です。

注意点としては、『スキル2→宝具』と繋げると、スタン付与でターゲット集中状態が無駄になること。スタン付与に失敗した時の保険など、理解した上で併用しましょう。

1ターンで退場させるために、敢えてスキルレベルを上げないのも選択肢の1つです。

スキル3効果
白紙の勧進帳

CT10-8

敵全体に確率で宝具封印状態を付与(1ターン)

敵全体に宝具封印は、付与率がスキルレベル依存で最大80%。スキルレベルマックスでも確定になりません。チャージゲージの進行自体を止めるため、チャージゲージが0でも機能します。

チャージタイム最短8ターンと長く、再使用は絶望的です

運用方法

周回

火力バフがないので、ダメージが出ません

また火力支援スキルも持たないため、適性はないです

高難易度

敵を妨害しながら、ターゲット集中状態で守るサポーター。

ギミックに弱体無効がないなら、どんなクエストでも適性があります

時間稼ぎが得意なサーヴァントで、1~2ターンの間、味方全体を守るのが得意です。その1~2ターンの間、敵に嫌な行動(火力バフで自己強化やデバフで妨害など)をさせません。

宝具のスタンで1ターン、スキルのターゲット集中状態でもう1ターンが理想だが、宝具のスタンは付与率が不安定なので注意しましょう。ターゲット集中状態で敵の攻撃が集中するが、『強化解除で敵の火力バフを引っぺがして、宝具封印とスキル封印で通常攻撃のみにする』ため、かなり硬いです

この硬さは欠点でもあり、高確率で生き残ります。生き残ってしまうと、味方に貢献できるスキルが皆無で、アーツ・クイックチェイン要員以外は何もできません。かといって、宝具封印やスキル封印を使わないのは、『武蔵坊弁慶』の編成理由に反します(他の壁役でよくなる)。宝具連発でスタン&強化解除要員として動く方法もあるが、宝具回転率を強化するスキルが皆無のため、高頻度で宝具が撃てません

解消する方法としては、概念礼装『ターゲット集中状態』で強引に退場させるか、マスター礼装『オーダーチェンジ』で引っ込めましょう。

装備する概念礼装は、手早く宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。デバフを安定させる『弱体成功率アップ』。味方に恩恵がある『即時スター獲得、毎ターンスター獲得』退場時に効果を発揮する礼装もおすすめです。

敵として出てきた場合

ターゲット集中状態や宝具・スキル封印が厄介です。

どの効果も確実性はないが、運とタイミングによっては致命傷になります。保険として『弱体解除』を用意しましょう。

まとめ

・ターゲット集中状態で壁役、豊富な妨害スキルでサポートが可能な低レアサーヴァント。

・しかし、スキルレベルに依存している効果が多く、育成しないと妨害が安定しません。かといって、育成してまで武蔵坊弁慶を使うかと問われれば、NO。

FGOにおける武蔵坊弁慶

源義経と共に活躍した、日本史上最も有名な僧兵。

現代に至るまでも、歌舞伎や浄瑠璃など幅広い物語で愛されている。

弁慶の仁王立ち、弁慶の泣き所など現在に伝わっている故事も多い。

聖杯に託す願望は弁慶の勇名を永遠のものにすること。

脛は弱点ではないので蹴られると凄く痛いだけ。

この男の真名は、常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)。彼は義経の家来でありながら、義経主従が最期を遂げた戦いで逃げ出してしまう。そのことを深く恥じた彼は、義経と弁慶の物語の語り手として、日本を旅して回るのであった。

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