カレンチャン(ウマ娘)ストーリーネタバレ解説
『えへっ♪ たくさんかわいがってね♪』の紹介から始まるカレンチャン(ウマ娘)について、10分程度で読める記事にしました。
あざとく、おねだり上手な一面だけでなく、宇宙一カワイイを極めるために、一切の妥協を許さない気高くも泥臭い姿勢に惹かれます。
走る姿は閃光の乙女、遅咲きの最優秀スプリンターです。
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目次
プロフィール
誕生日は3月31日。
身長は155cm。スリーサイズはB83・W55・H79。体重はひ・み・つ
学園は中等部 所属寮は栗東寮 同室相手はアドマイヤベカ。
トレセン学園に転校前から、ウマスタグラムで『Curren』として活動しており、フォロワー300万越えでその年のトレンド部門にノミネートされています。
その人気は学園内外問わず高く、ショッピング中にファンから声をかけられるほど。
他にもウマッター、ウマトック、ウマTubeのアカウントを所持しており、普段はウマスタグラム中心ですが、育成シナリオでは全アカウントを同時に管理運営するという離れ業も見せています(レースのトレーニングもこなしながら)。
その影響力は、購買部のおばちゃんが間違えて発注したカップヌードル100ダースをすべて売り尽くすほどで、スマートファルコンやホッコータルマエから『カレンちゃん大先生』と呼ばれていました。
日焼け止めは赤ちゃん用。
特技
実は合気道の有段者(入門から初段を取るためには、300日の稽古が必要)で、ストーリー中に修行と称して滝に打たれるなど、変なところで武闘派な一面を見せます。
兄(実兄)が春にまつわる音楽が好きだったらしく、歌のレパートリーは春の曲が多めです。
服は深めの赤と暗めのカラーが好みで、4歳の頃からコントラストを意識していました。
料理スキル
調理スキルは不明ですが、バレンタインイベント時に、お刺身用の菊をエディブルフラワー(食用花)として使っています。それをアドマイヤベカに試食させたところ、まずかったらしく「私で実験するな」と怒られました。
その後、ちゃんとレシピは見直しましたが、砂糖の入れ過ぎで相当甘く仕上がった模様。本人いわく、必要になれば(料理が)好きになる。
その言葉通り、ウマスタグラムに上げるような、映えを意識した盛り付けは可能です。
好きなモノ、苦手なモノ
好きな映画の半数がホラー映画で、幽霊は怖くないようです。エイシンフラッシュに幽霊譚を聞いた時も、幽霊と一緒に写真を撮ってSNSに上げると言いました。
周囲の視線を一瞬で奪う花火が苦手ですが、ネガティブなワードはその人となりが知れるので、口にしようとしません。「だって苦手なモノは秘密にしたほうが知りたくなるから」と中学生か疑いたくなる返答をしています。
お話上手
物怖じしない性格で、理事長やシンボリルドルフ、ナリタブライアン、無礼な記者を相手にしても普段の姿勢は揺るぎません。
嫉妬や悪意に晒されても全く意に介さず、大人な対応でトレーナーの助けを借りることなく解決します。それでも通じない相手には『お話』をもってして『カワイイカレンチャン!』としか口にできないように仕立て上げるなど、底が知れない一面もあります。選択肢によっては、トレーナーも餌食です。
関連ウマ娘
甘え上手な一面から交友関係は幅広く、例え相手の地雷を踏み抜いても上手く取り繕うなど、咄嗟のアドリブ力も高いです。
トレセン学園では珍しい転入生だが、学園生徒だけでなく、学園関係者とも着実に仲良くなるなどコミュニケーション能力が抜きん出ています(あのスイープトウショウとも仲良し)。
学園のみんなと仲良くなる理由は、『いろんなことができるようなるから』。そうすればもっとたくさんの人と仲良くなり、もっとやりたいことができるようになる。何かを成し遂げるために、もっとカワイくなるために、必要なことを知っています。
シナリオ上、絡みが多いのは、形は違えどみんなのアイドル『ウマドル』を目指すスマートファルコン。同室のアドマイヤベガ。同じく甘え上手で天才肌なマヤノトップガン。現モデルでSNSにも投稿しているゴールドシチー。デビュー時期が近いエイシンフラッシュです。
スマートファルコンからは、普段通りが完璧なアイドルムーヴのため、『カレンチャン…恐ろしい子!』と戦々恐々とされています。ただカレンチャンの完璧な立ち振る舞いに、『ハートに火がついて本気になれる』と燃えています。
アドマイヤベガのことは『アヤベさん』呼びで、カレンチャンからぐいぐい踏み込んでいきます。ただ妹っぽい雰囲気を感じるからか、表面上は邪険にされがちです(揚げ足もよく取るのも大きい)。その一方で、バレンタインにプレゼントを送りあったり、2人で天体観測に行ったり、お互いに無理している時を心配したりと良好な関係です。
マヤノトップガンとは、ネイルを貸し借りしたり、一緒にお出かけするほど仲が良いです。
ゴールドシチーからは、その強かさに畏敬の念を向けられることもしばしばです。カレンチャンも化粧品を買う際に、プロとしての意見を聞いて参考にしています。
エイシンフラッシュはデビュー時期が近いこともあり、カレンチャンとしては気になる存在のようです。ただ『うまよん』ではその生真面目な性格を、いじりたいと思っています。
またナリタブライアンとイベントで何度か絡んでおり、マヤノトップガンに似ているからか『調子が狂う』と言われています。
家庭環境は、公式プロフィールに『両親を魅力で屈服させた』と書いてあるなど謎が多いです。ホーム画面会話では、定時報告でカワイイを送っていることが明かされています。『兄さん』がいるようですが、語る時は全て過去形です。学園に転校してきた時はリムジンで現れており、もしかしたらお嬢様かもしれません。
誕生プレゼントに、父親から『ぬいぐるみ、大きなバラの花束、お手紙』を貰っていました。
ファンに対して
非の打ち所がない可愛さと本人のカリスマ性も相まって、時間・場所・プライベート問わずにファンから声をかけられますが、カレンチャンは嫌な顔一つせずに応じます。
学内とはいえ、半ば隠し撮りに近い形で写真を撮られた時も、ツーショットに誘うなどサービス精神が旺盛です。
自身のことをカワイイと思ってくれるファンに妥協はせず、段ボール3箱分のファンレターが送られた時は、1つ1つ読んで細かく返信しています。
バレンタインイベントでは、渡せないチョコの代わりにリクエスト企画でポーズを募集して、写真を撮っていました。
また新年には、トレーナーと山頂まで昇り、自撮り写真をウマスタグラムに上げています。
『ウマいね』を増やす極意は、『気になる、目が離せない』と思ってもらうこと。自分のファンの気持ちになって、『どんな投稿だったら目が離せなくなるか』と考えているそうです。ホッコータルマエが考えた『苫小牧ラーメン店人気ランキング』も、意外性と新規性があるので全然アリな模様。
大切なレースが近づいてもその姿勢は変わりません。自分が立ち上げた企画の運営やトレーニングで肉体的に追い詰められても、各SNSでの活動は続けており、ファンを疎かにすることは決してなかったです。
ファンの期待を裏切ったのは、キャラストーリー序盤の一度だけで、その時は己を恥じて修行の旅に出ています。そして、何故か滝に打たれていました(失踪した時も、ウマスタグラムは更新している)。
カレンチャンにとってファンとは、カワイイと褒めてくれる存在で、それを裏切ることは可愛くない。だからこそファンサービスを忘れません。
育成ストーリー
子供の頃に思い描いた宇宙一カワイイ存在となるために、一切の妥協を許さない完璧主義者です。
髪の毛一本一本にまでカワイイを通わせるために、見えないところで必死に努力をしています。
カワイイに対する信念は驚嘆の一言で、どのような状況でも、例え嘘であっても可愛くないことは口にしません。
その素顔は、トレーナーや同室のアドマイヤベガですら完全には把握できていません。
理想の自分
とんでもなく負けず嫌いな一面があります。
育成シナリオ終盤では、自身が企画した『カワイイダービー(各SNSで同じレースを走るウマ娘と、ウマいね数を競う企画)』のために、一睡もせずに動画を編集していました。部屋にエナジードリンクやコーヒーの缶を(綺麗に)積むような状況でも、アドマイヤベガがトレーナーに伝えるまで悟らせず、トレーニングと作業を続けていました。
そんな状況に陥っても、『理想の自分であるために、無理をしている自覚があったとしても、自分で決めたことだから妥協はせず、負けることを拒み、無茶をして、自分を追い込み、更には誰にも心配をかけない』と宣言して、見事に強豪が集うレースと『カワイイダービー』を勝ち抜きました。
完璧超人
自身が企画したファン感謝イベントを1人で管理運営(学園申請、告知、手配、会場となるカフェテリアの貸し切りなど)しています。
理事長と接触した時は、ツーショットをお願いして、撮影ついでに新しい仕事(ウマスタグラマー・カレンが送る、トレセン学園の魅力を徹底紹介という企画)を取ってきました。
ウマ娘としてのカレンチャン
トレセン学園に来た理由は『自分の「カワイイ」をより広めるため』と公言しています。ただレースは手段ではなく、ウマ娘たちが汗だくになり、髪が乱れながらも走る姿を『カワイイ』と感じているので、全身全霊で向き合っています。
甘え上手でおしゃべり上手は、駆け引き上手でもあり、勝負事では巧みな一面を見せています。ナカヤマフェスタとのテキサス・ホールデムでは、手札がブタであるにも関わらず、フェイクで最後まで押しとおしています(レイズを釣り上げて相手に退かせる方法)。
また技術を盗むために近づいたりと抜け目ないところもあります(スマートファルコンのダンス技術や、うまよんでもニシノフラワーのスプリンターとしての瞬発力を盗もうと画策しています)。
ダービーのような目玉となるレースが少ない短距離適正については、不安がないわけではありません。ただ、そこで鬱屈せずに『カワイイダービー』を企画して、自分で盛り上げるのがカレンチャンです。
また短距離レース自体は「みんなが瞬きできずに、たった一分で心を掴まれて、息を呑んでカレン見つめるから好き」と語っているので、カレンチャンの性格にはあっています。
レース時のモーションは、実装されているウマ娘の中では珍しい『脇を開けない女の子走り』です。
まとめ
カワイイだけでなく、カワイイを決して崩さず妥協しないメンタルの強さ。
どれだけ厳しい状況になっても、決めたことは最後までやり通すド根性。
状況が混乱している間に、有利な条件で物事を進めようとする抜け目のなさ(うまよんにて、リアル頭身のひな祭りイベントで、ぼんぼり役をやらされる可能性(誤解)が出てしまい、自分に有利な短距離レースで配役を決めようと提案)。
けれど他人に厳しいわけではなく、見下すわけでもない。ストーリーイベントでは、悩むユキノビジンに優しく的確な助言を与えるなど、人を導くカリスマ性もある。
カレンチャンカワイイヤッター! というのも仕方がないでしょう。
ここまで読んでくださった方に、少しでもカレンチャンの魅力が伝われば幸いです。
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