『ミスターシービー(ウマ娘)』ストーリーネタバレ・中

の続き

ウマ娘 プリティーダービーseason1をAmazon Prime Videoで見よう! 月額500円 今なら30日間無料

プロフィール

神(シラオキ様)すら圧倒されるカリスマ性

神の怒りに触れたとしても、アタシたちの意思は変わらない、アタシたちの歩みはアタシたちのもの。と神社イベントでシラオキ様を怒らせたマチカネフクキタルに言い切り、成功パターンはそのカリスマ性で圧倒(雷鳴が鳴っていたのに止んだ)、失敗パターンでも恐れるマチカネフクキタルに『へーき、へーき』と笑っていました。

ブレないミスターシービーに憧れて、下級生を中心に真似(髪型、髪飾り、口調)するシービー連合も現れています。ただし、『自由ポイントが高いからと早弁、サンダルでランニング、隣町まで走って遅刻』とミスターシービーが誤解されかねない行動も取っており、変な噂が立つとゴールドシチーに心配されていました。

トレーナーからはモノマネ集団、ゴールドシチーからは珍集団と言われる生徒たちに対して、本人的には『え、いいんじゃない? 全然。真似もあの子たちの自由、アタシがどう振る舞うかも自由、それだけの話。迷惑をかけるなら別だけど』とアッサリしています。後日談として、ミスターシービーの走りはどれだけ頑張っても真似できず、上っ面だけ真似してもしょうがないと気づいたシービー連合は『でも、かっこいいなぁ』とファンになりました。

どうして人気なのか、本人はあまりわかっていません。バレンタインイベントで、トレーナー室の一角(保管室扱い)がチョコレートでいっぱいになっても、『アタシのどこが、そんなにいいんだろう。バレンタインに参加したい時に、気軽に渡しやすい相手なのかなアタシ』と達観したコメントを残しています。人気がある理由について、トレーナーは『自由で型破り、きっと捕まえられることはない。届かないからこそ、惹かれる心を抑えることはできない。惚れた者負け、君を諦めるのは難しい』と分析していました。

勝負服について

アタシをアタシのまま、自由でいいよって受け入れてくれる存在。もっと先まで走りたい、今より速く走りたい。そういった気持ちを起こしてくれる服で、『アタシがアタシであることの証。どんな動きもポーズもしっかり馴染む。雨の中でもよく見える』と気に入っています。

ただ完成までに紆余曲折があり、一時は『なんで勝負服を作るの? 体操服のままでもいいんじゃない?』と言いだすほどデザインが固まらず、どうなることかとシンボリルドルフに心配されていました。それから勝負服姿のシンボリルドルフと体操服のまま勝負し、いつもと違うシンボリルドルフの走りに、勝負服は力の源であるとその存在意義を感じました。

原案は派手で、世間がミスターシービーに抱く期待を形にしたものでしたが、本人は『イメージが違くない?』と首を傾げています。

料理について

大食いと明記されていませんが、食べ物関連のネタが多いです

コロッケが好物で、ソースではなく柚子胡椒派。やる気ダウンの理由がコロッケの売り切れだったり、ダイエットする理由もコロッケの食べ過ぎです。購買の期間限定総菜パン『和牛コロッケパン』を手に入れるために、シリウスシンボリと交渉した時もコロッケの借りはコロッケで返そうとしました。

バレンタインキャンペーンの手作りプレゼントもコロッケピタサンドでした。

ダイイチルビーと絡む時も、『店番するお店に大福を買いに行く』『ご厚意で貰ったタイ焼きを代わりに食べる』など食べ物が絡んでいます。カツラギエースとも朝ラーを求めてさまよい歩きました。

福引きイベントでにんじん1本だった時は、その場で半分に折り、ポリポリと食べつくしてトレーナーをビックリさせました。

1人暮らしですが、冷蔵庫の中は何もないか、お菓子かジュースしかないです。調味料だけは豊富にあり、海外の辛いなんとかなど、気分で買って放置しています。アイネスフウジンと食材の買い出しに向かった時は、途中でコロッケ・焼き芋・古くて珍しいローラースケートなど、目に入ったモノを片っ端から購入していました。

料理は苦手とこぼしており、自炊はたまにする程度。それでも手料理を食べたトレーナーの感想は、『調理方法が荒っぽいけど美味しい』。

普段はスーパーの総菜か、チャーハンなど簡単にできるもの、もしくはカレーを大量に作り置きしています。マルゼンスキーから貰ったピーナッツバターをパスタにかけてカルボナーラ風にする一方で、キャンプによく行くからか山菜に詳しく、魚の手づかみもできます。バレンタインイベントでは、珍しく何も渡していないウマ娘です(後輩からチョコを貰うまでバレンタインのことはすっかり忘れていました。ただ、イベント終わりに投げキッスのモーションはしています)。

ファミレスに向かう頻度も高く、『夜通し散歩して朝ごはんに卵かけご飯を食べに行く』『クリスマスに気分じゃないからパーティではなくファミレスに向かう』など、よく利用しています。

両親について

母親は『お母さん』、父親は『お父さん』と呼んでいます。

母親は『重賞を制し、天を駆けているようだ』と逸話が語られるほどの名ウマ娘で、父親はウマ娘史上に残るほどの名トレーナーです。

ミスターシービーいわく『今でもアツアツで、こっちが恥ずかしくなるくらいのおしどり夫婦。クリスマスになると、恋人時代のようにハートを飛ばしまくって、目も当てられない』。

2人は父親が新人トレーナーの頃に出会い、母親の家族に猛反対されながらも、半分駆け落ちの形で結婚します。実家との縁が切れて、沢山の苦労があっても後悔はせず、本当の意味で自由を選びました

『何にも縛られず、妥協せず、自分の心が一番に望んでいたことを選んだ』両親のことを、『自由を選び、なにが起きても、幸せであり続けたヒトたち』とミスターシービーは語ります。

家族仲は非常によく、近くにある実家から、たまに様子を見に来ます。ミスターシービーが出場するレースをこまめに観に来たり、祝電を送っていました。グッズも購入しています

ミスターシービーも両親へのプレゼントやおみやげを欠かさず、『なんでその贈り物を選んだかクイズ』を毎回しています。本屋に詩集を買いに行って、数時間後には海を見ているような愛娘の『ビビッと来たモノ』という難問¹ですが、百発百中で当てています。

¹……母親が父親に贈ったプレゼントと被らないようにしたり、ダイエット中の母親に気をつかってお菓子を避けるなど、配慮はしています。

両親は、ミスターシービーが己を曲げられず、何度も他人と衝突してきた姿を誰よりも傍で見てきました。『本当に破天荒』と心配していますが、大舞台の栄誉を狙えるほどの才能に溢れていると確信しています。そのうえで活躍を願って縛るのではなく、『何にも囚われず、縛られない。誰よりも自由なウマ娘が、ミスターシービー』であると深く理解しています。

得意なこと、苦手なこと

走れなくなるのは嫌なので、爪のケアは毎晩やっています。しかし、気持ちいいからと雨の中で走ったり、外で寝て夏風邪を引くなど体調管理はずさん。尻尾用のトリートメントもコロコロ変わります。

歌舞伎が好きでよく観に行きます。両親のプレゼントに、2人の出会いに似てると思った演目の千穐楽チケット²を送っています。

²……全公演の中でも特に楽しめる人気の公演のこと。

得意なことは『短歌を詠むこと』で、本屋に詩集を買いに行きました(そして海を見に行った)。

海を渡って旅してきた『漂流物(流木、シーグラス)』を、素敵だと感じます。

お家柄、耳が肥えているであろうダイイチルビーが『歌唱の完成度は高水準に達している』と評価しています。散歩先で口ずさんだ歌(ラーメンの歌など)が、耳にすればやがて幸運に巡り合えると噂されて、いつの間にか『神出鬼没の謎のシンガー』になっていました。

走った後に靴を脱ぐ。『足で耳に触ることができる』。両手と足で水鉄砲の三刀流をする。ダイエットのためにマルゼンスキーとダンスレッスン室で踊り続ける。門限(学園から出ないといけない時間)が過ぎても、トレーナーとレースの打ち合わせをしたいので、家に呼ぼうとする。など、周囲の目を気にしません

自前のキャンプギアを合宿所に持ち込んだり、リュック1つでキャンプに行きます。食料もキャンプに使うのも、自分で採って、自分で作るのが楽しいようです。

気になったモノは手当たり次第に購入しますが、モールで100万人目記念にもらった高級そうな置時計をユキノビジンに渡すなど、思い入れがないモノはあっさり手放します。

ベットではなく、ハンモック派

家事全般が苦手³で、マルゼンスキーに『もう少しだけ健康に気を使ってほしい』と言われています。洗濯物はすぐ溜める。掃除はいつも後回しにする。など、ひとり暮らしのトレーナーと『ひとり暮らしあるある』で盛り上がっていました(マルゼンスキーは苦笑い)。

³……ライブ衣装を『結構丈夫で、思いっきり洗っても型崩れしない』評価する辺り、ちゃんとした方法で洗っていないことが窺えます。

窮屈な場所が苦手です。エレベーターやバス、身動きが取れなくなる人混みは辟易します。列に並んでおとなしく待つのも苦手で、気になるカフェがあっても満席だと引き返します。足に違和感を感じて、療養期間が設けられた時も、『おおげさ』『つまらない』と渋々でした。

『目当ての商品が売り切れて買えない』『工事の通行止めで予定が狂う』など、思い通りにいかなかいとテンションが下がります(やる気ダウンイベント)。

関連リンク

に続く