『サトノクラウン(ウマ娘)』ストーリーネタバレ・中

の続き。

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関連ウマ娘

同じサトノ家で姉妹のように仲が良い『サトノダイヤモンド』。同期でありライバルの『ドゥラメンテ、シュヴァルグラン、キタサンブラック』。1世代上のウマ娘『サウンズオブアース』との絡みが多いです。

事業の手伝いという社会経験から『頼もしすぎるほど、頼もしいウマ娘』で、香港へ里帰りする時に、取引先に渡すお土産を用意するなどしっかりしています。

万全を期すための情報収集力と、積み重ねてきた努力に裏打ちされた発言には説得力があり、物怖じしない堂々とした態度から頼られることが多いです。『マジックの見せ方が上手くいかない』ウマ娘の相談に乗った時や、クラスでエッグタルトのお店を出す時も、相手が納得して動けるように根拠を示しています。

サトノクラウンの言葉には、嘘や誤魔化し、優しい虚言さえない。『真実だけがある』とも言われており、育成ストーリーでは『ドゥラメンテ、シュヴァルグラン、キタサンブラック』の進退に大きな影響を与えています。

サトノダイヤモンド

サトノダイヤモンドのことは妹みたいに大好きで、いつもお姉ちゃんのように色々助けています。デビュー直後の大切な時期に、『サブトレーナーとして、サトノクラウンのトレーナーからトレーニングを学びたい¹』というお願いを聞き入れたり、『メジロマックイーンが目をかけているのはサトノダイヤモンド』と認知してもらうためにそれとなく動きました。

¹……本格化前のためハードなトレーニングができず、それなら身体ではなく、頭を鍛えようという判断。

妹分として見ているだけでなく、サトノ家の悲願に対する覚悟や、『ここぞというところでキメる勇ましさ』を頼もしく思っています。新アプリ開発のために意見を求めることもありました。

ただ『呪いなんかにも負けないから』と友達から呪いのLANEを送ってもらう姿には、『ダイヤって本当、大物だわ』と若干引きながら感心しています。

目指す場所がよく似ていることもあり、ファン感謝際のペア障害物走で抜群のコンビネーションを見せるなど、お互い口にしなくても伝わるものがあります。

同時にライバルとしても強く意識しており、『あの子が成績を伸ばすたび、ちょっとだけ悔しくなる自分がいるの。G1は私が先に勝ちたいなって』とシュヴァルグランにこぼしていました。それはサトノダイヤモンド側も同じで、サトノクラウンがサトノ家の悲願を叶えた時に、『どれだけ頑張ってきたか、どれだけの覚悟でターフに立ってきたのか、誰よりも知ってる。だけど、おめでとうって真っ直ぐ言いたいのに……悔しくって。クラちゃん……ううん、サトノクラウン! あなた以上の誉れを、見せてみせるから!』と挑戦状を叩きつけています。

サトノクラウンが言うには、尻尾の毛並みがなぜかそっくりで、末脚が武器(2人揃って諦めが悪いとも)。

サトノダイヤモンドの誕生日(1/30)から、サトノクラウンの誕生日(3/10)までは、サトノダイヤモンドが色々と世話を焼きたがる『おねえさん期間』です。

サトノダイヤモンドの誕生日パーティを企画した時は、『八大菜系(中華八大料理)、弦楽八重奏(ヴァイオリン4本、ヴィオラ2本、チェロ2本での演奏)、8種類の誕生日花のブーケ』を用意しました(八が多いのは、演技がいい数字だから)。

『挫けそうな時、いい思い出は力になる。だったら縁起もいいほうがいいじゃない?』

ドゥラメンテ

ルームメイトで、自他ともに認めるライバルです。一族の誇りを持つ者として通じ合う部分があり、お互いのことはよくわかっています。

そのためなかなか遠慮がない関係で、サトノクラウンがレース中、ムキになっていたことをドゥラメンテが躊躇なく指摘しています。サトノクラウンも、ケガで休養中のドゥラメンテに対して『ちゃんと見上げてくれましたか? 今の私がいるのは、この領域ですよ(早く戻ってこないと置いていくぞ)』とイイ笑顔で煽っていました。その煽りに対するドゥラメンテの返事は、『お前をそこから引きずり落とす時が、楽しみでならない』。

またサトノクラウンが思うより、ドゥラメンテはサトノクラウンを『越えるべき壁』として一目置いています。療養明けに強化トレーニングの依頼を引き受けたり²、『無理をするな』と言われて年内の出走プランを白紙に戻すなど、頭ごなしに否定したり、無下にすることはないです。

²……サトノクラウンは参加するメリットをしっかり考えて、ドゥラメンテと『交渉する』つもりでしたが、『そのような交渉を持ちかけられずとも、お前の提案なら(お前が必要というのなら)、私は受け入れた』と二つ返事で頷かれたため肩透かしを食らいました。

キタサンブラック

『キタサン』『クラちゃん』と呼び合う同期のライバルで、サトノダイヤモンドの親友という立ち位置から、一緒に行動することが多いです。

デビュー直後のキタサンブラックに対して、ドゥラメンテという圧倒的な強者がいるにも関わらず、『底抜けにひたむきで、周りを惹きつける力があって。気づけばあの子に誰もが心を開く。時代の中心に立つ娘って、ああいうタイプが多いのよ』と的確な評価を出しています。

キタサンブラックが『菊花賞』で1着を取った時も、観客が『まさかお前が』と驚く中で、『ついに、花開いたのね』と冷静でした。

シュヴァルグラン

一緒にいると居心地がいいらしく、シュヴァルグランを見ると、ついつい話しかけたくなる模様。サトノクラウンがよく使う広東語を覚えてくれる『真面目さが素敵』と好意的です。おおげさなのが苦手だと理解しており、誕生日会話ではこっそり祝っています。

ダンスレッスンが上手くいかないシュヴァルグランに助言したり、福引きで当てた1本のにんじんを『サトノクラウン、トレーナー、シュヴァルグラン』の3人で分けるイベントもあります。

同期のライバルとしては、既にG1勝利を飾っている『ドゥラメンテ、キタサンブラック』と並べる形でマークしています。ライバルと呼ぶのは同期のよしみ、同情や優しさでそう思っているのではなく、『シュヴァルは絶対に、私の背に噛みついてくるウマ娘』と本気で思っているからです。

シュヴァルグランからは『いつも堂々としている。かっこいい、偉大だとさえ思う』と、『偉大なウマ娘』が目標の彼女から、これ以上ない称賛を受けています。

同時に、『僕さえ認めてくれる、かっこいいキミに勝ちたい。必ず勝って、僕がずっとなりたかった、偉大なウマ娘になるんだっ!』と宣戦布告されています。

またサトノクラウンの最後にやらかすジンクスに、親近感を感じていました³。

³……サトノクラウンは妹分『サトノダイヤモンド』、シュヴァルグランは実妹『ヴィブロス』が先にG1勝利を飾っているという共通点もあります。

サウンズオブアース

『鳩を使ったマジックが上手くいかない』『テーラー大会の新しい催し物で悩んでいる』時に助言をもらいました。

サウンズオブアースの音楽用語が混じった会話に問題なく対応しており⁴、キーボードとヴァイオリンで即席のセッションも行っています。

⁴……ただしホーム画面の会話では、音楽用語の『ドゥラメンテ(荒々しく、はっきりと)』を、ウマ娘のドゥラメンテと勘違いしました。

ファンについて

ファンのみなさんは、サトノのウマ娘が勝ちきれない時、温かく支えてくれた。あと少しが届かなくて、俯きそうになる度に。その声援が、私たちに前を向かせてくれた。とファンのことは大切にしています。

香港にいた頃から応援してくれるファンや、いつもレース場の最前列にいるファンたちを覚えています。

サトノクラウンG1勝利の記念品も『ファンのみんなが喜んでくれる記念品にしたい』と数日間ずっと考え込むほどで、ファンのみんなが『サトノクラウンがサトノのジンクスを破ったように、挑戦し続ければ、なんだってできる』と思ってくれたのを見て、『未来の栄冠計画表』という手帳にしました。

手帳にしたのは、『G1勝利を掴めたのは、私だけの力じゃない。あなたたち(サトノクラウンのトレーナーとサトノダイヤモンド)と勝利に向けて、徹底的に準備を重ねてきたから。ファンのみんなにも、それを伝えたい』と考えたからです。

裏表紙には『絶対の運命はない。万全な備えは苦境をも覆し、あなたに栄冠をもたらす』と書かれています。

ストーリーイベント『ワタシモミンナノ』では、サインに『大吉大利ダイガッダイレイ恭喜發財ゴンヘイファッチョイ萬事如意マンシーユーイー』⁴と縁起のいい言葉を添えています。

⁴……大吉大利は、とても縁起が良い+とても順調。恭喜發財は、『明けましておめでとう、今年もよろしく』という意味ですが、『お金持ちになりますように、今年も儲かりますように』という意味もあります。萬事如意は、何事もすべてあなたの思い通りになる。

トレーナーとの関係

トレーナーがサトノクラウンの末脚と、自分のことを心から信じている、そんな印象が強い、光が宿った瞳にほれ込んだのが始まりです。

サトノクラウンは『トレーナー』という存在を同志と言い、お互いに刺激し、高め合う関係が望ましいと語っています。

似た者同士かサトノクラウンの影響を受けたのかは不明だが、シニア級の頃には、トレーナーがドゥラメンテの出走予定をピタリと言い当てています。トレーナーは『調べればある程度予測できる』と軽く言っていますが、当のドゥラメンテは『お前のトレーナーは恐ろしいな』と驚いていました。

そんな感じで、お互いに情報収集して話し合いを重ねており、周囲から『相変わらずクレバーなやり取りをしている』と言われています。

バレンタインイベントでは、花束を贈り合いました。その際に、サトノクラウンはマジックで花束をドライフラワーに変化させて『枯れることのない感謝をあなたに』と言い、トレーナーは『一生大切にする』と返しました(香港だと、バレンタインデーは『情人節(パートナーに愛情を示す日)』であるため、サトノクラウンは激しく動揺)。

クリスマスイベントでは、サトノクラウンが『クリスマスは家族で集まってプレゼント交換をする。それが私の大切な人との過ごし方』と話して、王冠のマークが入った特注の財布をトレーナーにプレゼントしています。

⁵……財布のプレゼントには、『いつまでもあなたと一緒にいたい。ずっと私をそばに置いて大事にして』という隠されたメッセージがあります(装飾品や小物のプレゼントにメッセージが込められているのを、トレーナーに教えたのはサトノクラウン)。

温泉旅行イベントでは、トレーナーがサトノクラウンをしっかり理解して適切にサポートしてきましたが、サトノクラウンはトレーナーの好みすらほとんど知らなかったことを気にしています。そのためトレーナーに対する解像度をアップデートするために、色々と遠回しに質問していました。

『支え合う仲なのに、一方だけが気にかけてもらうなんて駄目。いつか、歩幅がズレて……一緒にいられなくなってしまうわ。だから、アップデート』

???

『あなたの走りに、夢を見ました』

緑の瞳をしたウマ娘が言います。

『あなたみたいに、なりたいって。胸を張って、自信を持って、栄光を掴みたいって』

揺るがぬ決意が滾る瞳は、サトノクラウンと同じ、成し遂げる者の色をしています。

『誰もの夢が詰まった、冠を。日本ダービーを勝ちたいです!』

サトノクラウンの栄冠が、誰かの栄冠になる。

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に続く