『シェイクスピア(フレンド召喚)』FGOおすすめ性能解説

基本情報

開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采をファースト・フォリオ『強化後』
バスター属性 全体攻撃宝具
敵全体に強力な攻撃

&敵全体に低確率でスタン状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで確率アップ>

スキル1効果
エンチャント(A)

CT7-5

味方全体のバスターカード性能アップ(1ターン)
スキル2効果
自己保存(B)

CT8-6

自身に無敵状態付与(1ターン)

&HP回復

スキル3『強化クエストクリアで解放』効果
国王一座ザ・グローブ(C)

CT8-6

味方単体のNP増加

&スター発生率アップ(1ターン)

強い点

持続1ターンと短いが、味方全体に最大40%のバスターカード性能アップで火力支援ができます。

味方単体にNP支援(20%固定)が可能です。同時に付与する最大100%のスター発生率アップ(1ターン)で、スター生産力を強化します。

弱い点

宝具は強化済みだが、ATKにマイナス補正が入る低レアキャスターで、非特攻宝具とダメージが大きく伸びません。火力バフを味方のために使うと、さらにダメージが下がります。

クラス補正でスター集中度が低く、クリティカル威力アップもないため、通常攻撃でダメージを稼ぐのが苦手です

宝具のスタン付与が、オーバーチャージ依存で40~80%と安定しません。

無敵&HP回復で場持ちが良いが、『支援効果は全て持続1ターン』『本人の攻撃性能は低めで、パーティ全体が与えるダメージを下げる』など、生き残ってできることがないです

育てるべきか

育成しなくても使えます。

FGO初期から実装されているサーヴァントで、できることは『味方が宝具を撃つタイミングで火力支援』『宝具を撃たせたい味方にNP支援』とシンプルだが、役立つ効果です

火力支援『バスターカード性能アップ』の倍率は最大40%と高く、レベル1から使えるため、『火力支援→即退場』の低レベル運用ができます。

NP支援は20%固定とスキルレベルに依存せず、スキルレベル育成がいらないのは利点です(最終再臨は必要)。

しかし、支援効果はすべて持続1ターンと短く、支援し続ける動きはできません。1ターンで決着がつかないブレイクゲージとの相性が悪く、3ターン周回でも、持続3ターンの火力支援スキル持ちと比べて使い勝手が悪いです。

これを『初期サーヴァントで型落ちしている』と捉えるか、『星2キャスター相応の性能』と捉えるかは、マスターによって異なります。

どちらにせよ、バスターカード性能アップとNP支援という役立つ効果を低コストで使えるため、余ったコストでとりあえず編成しても腐りません。

問題は、星2キャスターに強力な競合『アンデルセン陳宮』がいること。

度重なる強化で高レアサポーター並に化けた『アンデルセン』、独自の強みが抜きんでている『陳宮』と比べると、支援効果がシンプルで存在感が出ません(シンプルな分、動かしやすくはある)。

総じて、役立つ効果を比較的安価で使えるが、競合があまりにも強すぎて霞んでいます。

育成優先度としては、育成素材に余裕があるなら『最終再臨』を目指しましょう。火力支援だけ行う低レベル運用なら、レベル1で止めて構いません。最終再臨を目指すのは、NP支援の獲得とピュアプリズムおよび聖晶石目的です。

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ステータス

クラスはキャスター

カード構成は、アーツ3枚、バスター1枚、クイック1枚

カード性能は、初期サーヴァントらしく凡庸。

ステータスはレベル65時に、HP8080、ATK5798。

星2サーヴァントの中では、HP・ATKともに平均的。

クラススキル効果
陣地作成(C)自身のアーツカードの性能を少しアップ(約6%)

陣地作成を所持しており、アーツカードのダメージとNP回収力にプラス補正が入ります。

固有の第3アペンドスキルは、対キャスター攻撃適正。攻防等倍のため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。星2サーヴァントでサーヴァントコインの入手は容易なため、他のアペンドスキルを解放するか、聖杯鋳造に回すかはマスターの好みです。

宝具

開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采をファースト・フォリオ『強化後』
バスター属性 全体攻撃宝具
敵全体に強力な攻撃

&敵全体に低確率でスタン状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで確率アップ>

敵全体にスタン付与は、付与率がオーバーチャージ依存で40~80%。オーバーチャージ1だと半々以下の確率で、オーバーチャージ5でも確定にならないため、オーバーチャージ段階を強化するメリットは薄いです。

宝具ダメージは、宝具レベル5で約3万8千(火力バフを味方に渡す場合は、約2万5千)。星4キャスター・非特攻宝具の宝具レベル1前後のダメージです。極端に低くはないが、星2キャスターならこんなもんといったところ。

全体4hitするので、若干のスター生産が可能です。

スキル

スキル1効果
エンチャント(A)

CT7-5

味方全体のバスターカード性能アップ(1ターン)

味方全体のバスターカード性能アップは最大40%。持続1ターンと短いが、倍率は高いです

スキル2効果
自己保存(B)

CT8-6

自身に無敵状態付与(1ターン)

&HP回復

無敵は敵の宝具対策に有効です。

HP回復は最大1500。回復量が低く、FGOは基本的に『被ダメージ>HP回復』のため焼石に水です。

このスキル単体で見ると悪くないが、フィールドに居座っている間にできることが少ないため、『シェイクスピア』と噛み合っていません。

スキル3『強化クエストクリアで解放』効果
国王一座ザ・グローブ(C)

CT8-6

味方単体のNP増加

&スター発生率アップ(1ターン)

味方単体のNP増加は20%固定。数値はやや低いが、スキルレベルに依存しないのが利点です(伝承結晶を投入せずに済む)。 付与先が初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスなら、残り10%のNP支援で宝具が撃てます。

スター発生率アップは最大100%。同系統の中では、トップクラスの倍率です。攻撃のhit数が多いサーヴァントに付与すれば、目に見えてスター生産量が増えます。

自分に付与できるが、カード性能が低いので、スター発生率アップの恩恵を感じにくいです。

運用方法

周回

味方単体にNP20%配布を持ち、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルなら、残り10~20%のNP支援で宝具が撃てます。

宝具は強化済みで高倍率の火力バフを持つが、『非特攻+低ATK+ATKにマイナス補正』の星2キャスターなので、倒せる相手は限定的です

要求火力に届く間は前衛に入れて、届かない場合は、火力&NP支援要員として編成しましょう。『控えに配置→必要なタイミングでオーダーチェンジを使って前衛に出す→火力&NP支援』など。

クリティカル殴り周回の場合は、その逆で『バスターカード性能アップを付与→オーダーチェンジで引っ込める』と、低火力で足を引っ張ることがないです。

高難易度

味方をシンプルに強化するサポーター。

サポーターとして編成するなら、どんなクエストでも編成できます

強化済み宝具を持つが、星2キャスターの非特攻宝具のため、雑魚蹴散らしが限度です。

そのためアタッカーではなく、サポーターとして運用しましょう

支援内容は、『バスターカード性能アップ、NP支援&スター発生率アップ』と、付与先がバスター主軸のサーヴァントなら効果があります。スター発生率アップはhit数が多くないと腐るが、それで支援相手をしぼるのはもったいないです。

スキルを使うタイミングも明確で、基本的に迷いません

問題は、支援した後の扱いです。

支援効果はどれも持続1ターンで、スキルの切れ間は、アーツ3枚でアーツチェイン要員以上の動きができません。

低レベル運用やターゲット集中状態付与で支援後は即退場や、支援した後はオーダーチェンジで引っ込めるなど、味方の足を引っ張る前にフィールドから離れたいです。

フィールドに残す場合は、アーツカードを供給しながら『宝具で雑魚蹴散らし&足止め』『スター獲得系の概念礼装とクラス補正のスター集中度の低さを合わせて、スター供給支援』『ターゲット集中状態付与と無敵で壁役』など、何らかの役割を持たせましょう

敵として出てきた場合

無敵や宝具発動時の確率スタンが厄介です。

無敵対策の『強化解除、無敵貫通』、スタン対策の『弱体解除、弱体無効』を用意すると楽に戦えます。

まとめ

シンプルな火力支援とNP支援で味方をサポートするサーヴァント。

・支援効果は悪くないが、競合の存在感が強すぎて、影が薄いです

FGOにおけるシェイクスピア

世界一高名な劇作家であり、俳優。英国の偉人としての知名度は最高峰。

有名な作家でありながら、その半生は謎に包まれている。ともあれ彼は幾つかの作品を執筆し、その名声は留まるところを知らなかった。当時の先輩劇作家から「成り上がりのカラス」と罵倒されるほどには、やっかまれていたらしい。

聖杯戦争において屈指の「戦わない」サーヴァント。マスターの選択が面白ければ面白いほどに、彼の筆は冴え渡り、逆に凡庸であればあるほど彼はやる気を出さずに放り投げる。

宝具は、敵味方関係なく、対象者を自作劇の登場人物に仕立て上げる究極劇。あらゆる英傑の心を折る、対心宝具

地味に既婚者。