『イシュタル（期間限定）』ＦＧＯおすすめ性能解説
目次
基本情報
| 山脈震撼す明星の薪（アンガルタ・キガルシュ）『強化後』 |
| バスター属性 全体攻撃宝具 |
| 自身のバスターカードの性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＋敵全体に強力な攻撃 ＋スターを大量獲得 |
| スキル１ | 効果 |
| 美の顕現（B） ＣＴ７－５ | 味方全体の攻撃力アップ（３ターン） ＆クリティカル威力アップ（３ターン） |
| スキル２ | 効果 |
| 輝ける大王冠（Ａ） ＣＴ８－６ | 自身にさまざまな効果をランダムで付与 『確率で自身に無敵貫通状態付与（１ターン） ＆確率で無敵状態付与（１ターン）＆ 確定でNP増加』 |
| スキル３『強化後』 | 効果 |
| 絶対豪運宝石圏（Ａ） ＣＴ５－３ | 自身に「１ターン後に自身の攻撃力アップ（１ターン）」状態を付与（１ターン） ＋自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態を付与<1騎の場合は無効>(１回・１ターン)する状態」を付与(１ターン) ＆被強化成功率をアップ(２ターン) |
強い点
ＮＰ５０％チャージに加えて、宝具ダメージ前のバスターカード性能アップ（２０～６０％）とスキル『攻撃力アップ（最大２０％+最大５０％）』で、高いダメージを出しやすいです。
非特攻宝具ながらも強化済みで、アーチャークラスではトップクラスのダメージが出ます（未強化の特攻宝具ぐらいの瞬間火力が出る）。
アーチャークラスはスター集中度にプラス補正が入っており、宝具後に『スター（２０個）獲得』があるので、クリティカルを狙いやすいです。スキル・クラススキルのクリティカル威力アップで、ダメージを伸ばせます。
味方全体攻撃力アップ＆クリティカル威力アップで火力支援が可能です。
クラススキルで合計４０％以上の高い弱体耐性、発動率８０％の無敵貫通（１ターン）＆無敵（１ターン）を持ち、高難易度に対応できます。
スキル３強化後は『（１ターン後に）自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態』で、カード５枚すべてを自分のカードにできます。その性質上、『シエル』と似たような運用が可能です。また強化成功率アップが発動するので、無敵貫通（１ターン）＆無敵（１ターン）が確定になります。
弱い点
非特攻宝具の中ではダメージが高く、特攻宝具に迫るモノはあるが、わずかに劣ります（イシュタルが低いというよりは、星５アーチャーは『強化済み＋特攻』宝具持ちが多い）。
チャージタイム最短３ターンの攻撃力アップが、『1ターン後に自身の攻撃力アップ状態』を付与なので、ややこしいです（１ターン目に全力を出せないのがもどかしい。宝具３連射システムだと、１WAVE目が心もとない）。
無敵・無敵貫通が発動率８０％固定で、肝心な時に外す可能性があります。スキル強化で解消。
引くべきか
キャラクターが好きな人は、引いて損がない性能です。
『ＮＰ５０％チャージ、強化済み宝具、ギミック対応スキル』と使いやすい要素が揃っているので、周回と高難易度の両方に対応できます。相手の属性に関係なく、宝具とクリティカルでダメージを取りながら、火力支援もできる扱いやすさが特徴です。
スキル３強化後は、『１ターン目に宝具を撃ってスター生産＋スキル３使用→２ターン目に発動するカード操作で高威力のバスタークリティカルを狙う』動きが可能です。とくにチャージタイム短縮やバスター限定のスター集中度アップを持つ『光のコヤンスカヤ』との相性が高くなり、スキル３の連続使用で『宝具→宝具BBEX→宝具BBEX』という動きを狙えます（第５アペンドスキルやNP支援は必要）。
ただし、特攻宝具持ちには宝具ダメージが劣るため、そちらの方が編成優先度は高くなります。競合の星５アーチャーは『強化済み＋特攻』宝具持ちが多く、なおかつ特攻の対象範囲が広いため、席を譲りがちです。
それらと差をつけるには、スキル３のカード操作でダメージの水増しなど、ゲームシステムの理解が必要です。
使い勝手の良いアーチャークラスが欲しいマスターは、引く価値があります。
アーチャークラス、もしくは代用できるクラスの全体宝具持ちを既に育成しているマスターは、スルーして構いません。
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ステータス
クラスはアーチャー
カード構成は、バスター２枚、アーツ２枚、クイック１枚
カード性能は、アーツが並で、クイックはhit数が多くスターを稼げます。ＥＸアタックは性能が良く、積極的にブレイブチェインを狙いたいです。
ステータスはレベル９０時に、ＨＰ１３９６５、ＡＴＫ１２２５２
ＡＴＫ寄りのステータスだが、ＨＰも低くないです。
| クラススキル | 効果 |
| 対魔力（Ａ） | 自身の弱体耐性をアップ（約２０％） |
| 単独行動（Ａ） | 自身のクリティカル威力をアップ（約１０％） |
| 女神の神核（B） | 自身に与ダメージプラス状態を付与（+２２５） 自身の弱体耐性をアップ（約２２．５％） |
対魔力はランクが高く、女神の神核と合わせて、優れたデバフ耐性を持ちます。
単独行動を所持しており、クリティカルダメージに大きなプラス補正が入ります。宝具後のスター獲得以外は、１枚しかないクイックとＥＸアタックでスターを稼ぐしかないため、やや活かしにくいです。
固有の第３アペンドスキルは、対ルーラー攻撃適性。攻撃不利のため、『第２アペンドスキルで編成の幅を広げる』『性能が良いEXアタックを強化』『クリティカルダメージの強化』『聖杯投入で特効宝具に劣りがちな宝具ダメージを上げる』など、目的に合わせて選びましょう。
属性は、疑似サーヴァント、天属性、秩序属性、善属性、人型、女性、神性、秩序かつ善、今を生きる人類、ヒト科のサーヴァント。
宝具
| 山脈震撼す明星の薪（アンガルタ・キガルシュ）『強化後』 |
| バスター属性 全体攻撃宝具 |
| 自身のバスターカードの性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＋敵全体に強力な攻撃 ＋スターを大量獲得 |
バスターカード性能アップはオーバーチャージ依存で、２０～６０％。オーバーチャージ段階強化の上がり幅は１０％刻みと高く、余裕があるならオーバーチャージ段階強化or宝具チェインを狙いたいです。宝具ダメージ前に入るので、どのタイミングで宝具を撃っても、最低限の火力バフが乗ります。１ターン続くため、スキル３と合わせて宝具ＢＢＥＸを狙いたいです。
強化済み宝具なので素のダメージが高く、火力バフも揃っているため、星５アーチャーの特攻宝具に迫るダメージを叩き出します（非特攻宝具と特攻宝具〈強化済み〉の中間ぐらいのダメージ）。
スター獲得は２０個固定。数が多めで、次のターンにクリティカルを狙えます。
ＮＰ５０％チャージがあるので宝具発動は容易だが、アーツカードの性能が並なので、再発動を狙う場合はアーツクリティカルが必要です。
スキル
| スキル１ | 効果 |
| 美の顕現（B） ＣＴ７－５ | 味方全体の攻撃力アップ（３ターン） ＆クリティカル威力アップ（３ターン） |
攻撃力アップは最大２０％。高ランクのカリスマ系スキルと同じ倍率です。
クリティカル威力アップは最大２０％。宝具後にスターを獲得できるので、宝具後なら活かせます。３ターン活かす場合は、味方や概念礼装からスター供給を受けたいです。
火力支援スキルとしては、宝具のスター獲得と合わせて優秀だが、スター集中度が高いので注意しましょう。
| スキル２ | 効果 |
| 輝ける大王冠（Ａ） ＣＴ８－６ | 自身にさまざまな効果をランダムで付与 『確率で自身に無敵貫通状態付与（１ターン） ＆確率で無敵状態付与（１ターン）＆ 確定でNP増加』 |
ＮＰ増加以外は８０％の確率で発動します。スキル３強化後は強化成功率アップが追加されるので、『スキル３→スキル２』なら確定です。
ＮＰ増加は最大５０％。初期ＮＰ５０％付与礼装を装備すればワンポチで宝具が撃てます。また第２アペンドスキルをレベルマックスにすれば、初期ＮＰ３０％付与礼装でも可能です。
無敵貫通は敵の回避・無敵を無視します
無敵（１ターン）は唯一の耐久スキルです。
| スキル３『強化後』 | 効果 |
| 絶対豪運宝石圏（Ａ） ＣＴ５－３ | 自身に「１ターン後に自身の攻撃力アップ（１ターン）」状態を付与（１ターン） ＋自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態を付与<1騎の場合は無効>(１回・１ターン)する状態」を付与(１ターン) ＆被強化成功率をアップ(２ターン) |
時間差で発動する自己強化スキルです。倍率２０％固定の強化成功率アップのみ１ターン目から発動。
攻撃力アップは最大５０％と高く、同系統の中ではトップクラスの倍率です。
自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態を付与は、５枚全てのカードが『イシュタル』のカードに変化する効果。確実にブレイブチェインが組めます。
※ゲームの仕様上、『本スキルを使用→オーダーチェンジで「イシュタル」を引っ込める→交代先のサーヴァントにカードが変化』という動きが可能。
・スキルの発動順序
①スキル１使用→タイマーアイコンが表示、強化成功率アップが発動。
②敵の行動終了時に『攻撃力アップ、自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態』が発動。
・注意点
タイマーアイコンの段階から強化解除の影響を受けます。
光のコヤンスカヤやマスター礼装でチャージタイムを短縮しても、重ねがけはできません。
敵の行動（回避・無敵）によっては、無駄撃ちになる可能性があります。
運用方法
周回
最大５０％のＮＰチャージスキルを持ち、『初期NP５０％付与礼装+光のコヤンスカヤ×２+オベロン（NP５０％付与できるなら他でも可）』の宝具連射システムに対応しています。スター集中度が高いアーチャークラスで、スキル３もあるためクリティカル追撃を狙いやすく、打ち漏らしが少ないです。
イベント時に初期ＮＰ５０％付与礼装が配布されれば、単独で宝具を発動できます。第２アペンドスキルをレベルマックスにするか、『今を生きる人類』属性を持っているので、タイプ：アースと組めば初期ＮＰ３０％付与礼装でも可能です。
３ターン持続する攻撃力アップ、宝具前のバスターカード性能アップがあるので道中火力は安定します。最終ＷＡＶＥもスキル３の攻撃力アップやカード操作があるので、要求火力に届きやすいです。
変則周回にも対応しており、攻撃力アップ+クリティカル威力アップの火力支援、宝具後のスター供給支援ができます。スキル強化後はカード操作で強力なバスタークリティカルを狙えるので、単体WAVE突破も狙えます。
しかし、スキル３はターンを跨ぐ必要があるため、第１ＷＡＶＥ担当の場合はスキル３が機能しません。また押し忘れに注意が必要です。
～スキル３強化後にできる動き～
イシュタル（初期NP５０％付与礼装＋第５アペンドスキル解放）＋光のコヤンスカヤ×２＋NP５０％付与できるサポーター。
１ターン目……スキル２で宝具発動→スター生産。スキル３使用。
２ターン目……光のコヤンスカヤ×２からのNP支援で宝具発動＋宝具で生産したスターを光のコヤンスカヤのバスター限定のスター集中度アップで集めて攻撃（宝具BBEXをクリティカルで出す）。スキル３再使用。
３ターン目……スキル２再使用＋オーダーチェンジで出したサポーターからNP支援を受けて宝具＋宝具で生産したスターをバスター限定のスター集中度アップで集めて攻撃（宝具BBEX）。
敵１体に宝具BBEXで集中攻撃したり、B宝具BEXで敵２体にダメージを与える動きが可能です。
この編成では、２～３ターン目に強力なバスタークリティカルが出るので、『敵が単体のWAVE』『HPが低いと高い敵がいるWAVE』の突破が視野に入ります。
高難易度
素の火力が高い宝具で相手の属性に関係なく、安定した宝具ダメージを与える宝具アタッカーです。
セイバーなど、攻撃有利を取れるクエストに適性があります。
攻撃バフのチャージタイムが短く、宝具ダメージ前にバスターカード性能アップも付与されるので、継続火力が高いです。強化済み宝具で宝具ダメージ前に火力バフが入るため、スキルの切れ間に起こる火力低下を抑制します。
スキル・クラススキルにクリティカル威力アップを持ち、『宝具でスター獲得→次のターンにカード操作でクリティカル』の流れを組めるため、通常攻撃でもダメージが稼げます。
特攻を持たないため、宝具ダメージは特攻アタッカーに劣ります。しかし、敵の属性がばらけても、特攻宝具に迫るダメージを均等に与えられるのが長所です。
またクラススキルで弱体耐性が常に高く、デバフが乱発されるクエストでも強気に立ち回れます。
難点は、スキル３が敵の行動の影響を受けやすいこと。
スキル３は発動タイミングが難しいです。敵が回避・無敵・ＮＰ減少の効果などを使ってきた場合は、せっかくのバフやカード操作が無駄になります。
またスター生産が宝具頼りで、クリティカルを複数ターン狙う場合はスター供給支援が必要です。
編成は、メインの火力バフが攻撃力アップなので、バスターサポーターの火力支援と被りにくいのが特徴です。
バスターサポーターの『光のコヤンスカヤ、オベロン』は、火力支援とスター供給ができます。特に光のコヤンスカヤはカード操作能力との相性が良いです。
長期戦なら、耐久支援とスター供給できる『マーリン』が候補です。
カード固定でスキル３のカード操作を活かせる『水着ＢB』も悪くない組み合わせです。
攻防両方のスキルが揃っている優等生のため、アタッカー・サポーター・サブアタッカーどの枠でも運用できます。
概念礼装は、ＮＰ５０％チャージがあるので、初期ＮＰ５０％付与+αの礼装が候補にはいります。サポーターには、スター生産系の礼装を装備させたいです。
敵として出てきた場合
チャージゲージが短いアーチャークラスで、チャージゲージ増加スキルを持っているのが厄介です。
確立発動とはいえ、無敵・無敵貫通を持っており、攻撃を受ける手段が限られます。
また弱体耐性が高いため、行動阻害する場合は注意が必要です。
無敵をどうにかする強化解除や無敵貫通、確実に効果を発揮するチャージ減少を用意して、速攻で倒しましょう。
まとめ
・『強化済み宝具、NP５０％チャージ、カード操作系スキル、火力支援スキル』など、持ち札が非常に多く、何をやらせても優秀です。
・宝具ダメージは高い部類だが、星５アーチャーは強化済みの特攻宝具持ちが多く、カード操作を上手く活かさないと見劣ります。
ＦＧＯにおけるイシュタル
メソポタミア神話における美と豊穣、そして戦の女神。
姿はイシュタル女神としてのものではなく、彼女に波長の近い人間を依り代にした疑似サーヴァントです。
「さあて、人間は生き延びるのかしら、それとも滅亡するのかしら？」とニマニマ笑いながら見守る、金星の（赤い）悪魔。
メソポタミアの神と言いながら、イメージは金星から地球を攻めに飛来したインベーダーのそれである。ピピュン。
イシュタルは我が強いため、憑依先の人間を尊重することなく振る舞いますが、その性格は憑依した人間のものに大きく影響を受けています。
慈悲深くもあるが残忍でもあるイシュタルですが、憑依先の人間の人格が善よりなため、残忍さは奥に引っ込み、善い部分が前に出ています（残忍な側面は、『Fate/strange Fake』で少しだけ垣間見ることができます）。
Fate／Grand Order フロム ロストベルト (2)
https://putirafa.com/post-1425/
