アドマイヤベガ(ウマ娘)ストーリーネタバレ

「あの輝く星に、私は誓ったの。たとえ一人でも勝ってみせるって」の紹介文から始まるアドマイヤベガについて記事にしました。

レースに対してはストイックな姿勢で挑み、周りの干渉を拒みながらも、無視せず律儀に応じるため、みんなに好かれて放っておかれないクールキャラ

決意を胸に、悲劇の運命を刻まれながらも、一等星を目指して走り続ける流星です。

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プロフィール

誕生日は3月12日

身長は157cm。スリーサイズはB85・W57・H82。体重は増減なし。

靴のサイズは左右23.0cm

学園は高等部。所属寮は栗東寮、同室相手はカレンチャン。

尻尾まで届きそうな鹿毛の髪を白いリボンで一束に纏めています。他のウマ娘と比べて、耳がやや大きく、右耳に星マークの耳覆いをつけているのが特徴です。

クールでダウナーな雰囲気に、落ち着いた女性らしい口調、思慮深い性格から同年代と比べて大人びて見えます。

基本的に他人を遠ざけているが、礼には礼をもって返すタイプで、不和を起こすことはないです。ただトレーナーが変なことを言ったり、テイエムオペラオーやカレンチャンに絡まれた時は塩対応。

寡黙な常識人

選抜レース前の段階で、ベテラントレーナーに末脚のキレと仕掛け所の目利きも抜群と認められるほどの下地ができており、母親(史実では、西の一等星と呼ばれた超一流の名馬)譲りの高い能力を持っています。

また本人の性格も真面目で自立心が高く、トレーニングの意図を瞬時に理解するなど地頭もいいです。優秀過ぎるゆえに異才を放っていたり、破天荒かつ我が道を突っ走るウマ娘が多いトレセン学園の中でも、寡黙で常識的な言動がほとんど崩れない、逆に珍しいタイプです。

ただ周囲からの干渉を拒んでおり、『孤立』することを選んでいます。

騒がしいのが苦手

苦手なことについて、賑やかな場所と答えています。しかし、他者に対しては冷たいどころか、無視は絶対せず律儀に応答します。一度関わったら最後まで付き合う面倒見の良さも相まって、多くのウマ娘から好かれ、また頼られています。

あのゴールドシップの突拍子もない質問に答えてからスルーして、また質問されたがちゃんと答えてからスルーして、再三しつこく質問されても答える姿から、彼女に律儀だなと言われたほどです。

カレンチャンからバレンタインのプレゼントを受け取った時も、ホワイトデーにちゃんと手作りクッキーを返しています。お出かけのお誘いにも、5回に4回ほど断りますが、付き合うと決めた時は日が沈むまで買い物に付き合っています。

メイショウドトウがかるた大会のために練習していた時は、彼女の自室に効率の良い練習方法が載った本を置いていき、大会当日も様子を見に来ました(本人いわくたまたま通りかっただけ)。

アグネスデジタルの証言によれば、メイショウドトウがうっかりを踏みそうな場面に遭遇すると、こっそりついていってフォローしているそうです(これも本人いわくたまたま通りかかっただけ)。

同期でクラスメイトのナリタトップロードが学級委員長として苦労している時も、しっかりフォローしています。

テイエムオペラオ―に上述のかるた大会やトライアスロンに、勝手にエントリーさせられた時も『最終的に参加を決めたのは自分自身だから』と最後まで付き合いました。

この相手の状況を考慮して、判断、配慮する姿勢は、所属している総務委員の仕事にも反映されており、ついたあだ名が『仕事人』

ふわふわ

クールビューティーを地で行くアドマイヤベガが、年相応なウマ娘らしい反応を見せるのが『ふわふわ』です。

実はファースリッパのふわふわ度を内心でレビューする癖があり、パンの種類によってどこのパン屋で買うかこだわりがあるのも、恐らくパンのふわふわ度で買う場所を別けているためだと思います。

そのこだわりっぷりは並外れており、いわゆるギャップ萌えなエピソードが多くあります。

『どんなに寒くても、私には布団乾燥機でふわふわにした布団があるから平気(キリッ』byアドマイヤベガ

・やる気ダウンする原因が、お気に入りのふわふわタオルを洗う時に、柔軟剤を入れ忘れたこと。

・渋々付き合ったカフェでふわふわなパンケーキと出会い、数人前はあるパンケーキタワーをほぼ1人で食べてしまう。

・保健室イベントが、ふわふわな動物たちによる夢の国。

・トレーナーにふわふわバニラスフレを買ってもらい、トレーニング終わりから自室に戻るまで、脳内からふわふわが離れない

・羊と触れ合う機会があった際に、1匹だけふわふわの張りが違うことに気づく(その羊は体調を崩していた)。

・果てには、事故でビワハヤヒデのふわふわな髪の毛に触れた時に、睡眠不足であることを看破する

誕生日会話では、ナリタトップロードから『どんなブランケットがいいか?』と希望を聞かれて、『触り心地はファー調で、毛足は手が沈むぐらいの長さ、静電気防止だと扱いやすい』と答えています。

子供好き

子供と接する時には、朗らかな表情をしています。

迷子の相手でトレーニングを怠ってしまったり、駅前で子供からファンレターを貰った時は、眼の前で読んで欲しいというわがままを叶えてあげました。

またテイエムオペラオーの妹に気を遣うなど、面倒見の良い『お姉さん』です。

弟がいるらしく、母親に弟たちへ渡すお年玉を預けていました。

趣味

基本的に寡黙で、自分自身のことを言葉にしないアドマイヤベですが、星が関係する話題だと饒舌になります。

天体観測が趣味で、休日はプラネタリウムに足を運びます。夜間に外出して、星を見に行くことも多いです(外出届はきちんと出す)。

料理

料理スキルは、天体観測に持っていくという理由でサンドイッチしか作れず、お菓子も作り方を知らないそうです。

うまよんにて、カレンチャンにバレンタインのお返しとしてクッキーを作った時は『見た目は少し不出来だけど、味は良い』出来でした。サンドイッチに関してはかなり手際が良く、味も高評価を貰っています。

その他

美容院は無駄に体力を消耗するらしく、髪は自分で適当に切っており(しかも購買で買えるようなハサミで)、尻尾のケアも疎かにしています。このことをカレンチャンに見咎められた時は、ゴールドシチーの臨時ヘアサロンに連行されました。

勝負服は露出が少ないです。ステージ衣装の肌面積が多いことについては、苦言を呈しています。

お風呂はシャワー派で、くしゃみが可愛いです。

関連ウマ娘

史実では同期のライバル『テイエムオペラオー、ナリタトップロード』を初め、メイショウドトウ、ハルウララを含めた『覇王ズクインテット(命名テイエムオペラオ―)』との絡みが多いです。

トラブルメーカーのテイエムオペラオーに関しては、割と真面目にうんざりしていますが、好敵手として実力を評価しています。ただテイエムオペラオーがファン感謝祭イベントで演劇を開いた時に、乗り気ではなかったが『テイエムオペラオーを裏切ってぼこぼこにできる』役回りと聞いて快諾するなど、どう思っているのかが透けて見えます。

ナリタトップロードとは、トレーニングに付き合うなど、一緒に行動する場面が多いです。アドマイヤベガの本心にも触れて、彼女から唯一わがままを言われたライバルです。

メイショウドトウからは、よくフォローしていることもあって感謝されています。テイエムオペラオーに挑むメイショウドトウの姿に、アドマイヤベガは成長を感じ、またテイエムオペラオーから解放されることを喜びました。

ハルウララは、人の話をあまり聞いていない点やポジティブな部分がテイエムオペラオーと似ているからか、振り回される場面が多いです。

同室のカレンチャンには、甘えられて振り回されています。ただ企画の準備で忙しいカレンチャンを心配したり、逆に心配されるなど、なんだかんだ良好な関係です。また言葉数が少ないアドマイヤベガの発言を通訳できます。

サイレンスズカとは、お互いに寡黙で他人とあまり関わらないタイプゆえに、文字通りウマが合います。トレーニング場で顔を合わせては、それぞれ見事なまでに干渉せずトレーニングを黙々とこなします。いざ一緒にトレーニングすると、変に意識してぐだぐだになります。

『あなた』について

物心がついた時から、アドマイヤベガは傍に誰かがいるような感覚を覚えていました

ベランダで赤い星を見上げている時に、その誰かを強く感じます。そんなアドマイヤベガの様子を見て、母親は困ったように笑っていました。

やがて優秀な母親の子供ということで、レースに出ないかと誘われます。当時から無口だったアドマイヤベガは、まるで『別人のように』元気な返事をしてレースに出場しました。

アドマイヤベガは初めてのレースに、『走る心地好さ、早鐘みたいな鼓動、流星のように流れる景色』多くのモノを感じて、走り終わった後は涙が止まらなかった。

楽しかったのに、今はとても寂しくて悲しいと。

お姉ちゃんだから

母親はアドマイヤベガに語りました、産まれることができなかった妹がいたと。

走りたかったのは、勝ちたかったのは、楽しかったのは、寂しいと思ったのは、『あなた』だったんだ、とアドマイヤベガは思います。

「だったら私は『お姉ちゃん』だから、全部叶えてあげる

アドマイヤベガと妹は、どちらが生き残ってもおかしくない状態でした。アドマイヤベガが生き残ったのは偶然、あるいは妹から奪ってしまったもの。

だからアドマイヤベガは走り続けます。多くの勝利を、走りたかった妹へ捧げるために。

それが走る理由で、自らに課した使命です。

全ては妹のために、過酷なトレーニングをこなします。

デビュー戦を勝利で飾った時に、熱さと楽しさにアドマイヤベガの胸が躍りました。

そして、今までで一番、赦された気がしました

アドマイヤベガの中にある残骸、妹の影は、レースを走ると喜ぶのだと彼女は語ります。

眩いライバルたち

妹を背負い、そのためだけに戦うアドマイヤベガでしたが、やがて眩い光と出会います。

ナリタトップロード。『アドマイヤベガを尊敬している』と同時にライバル宣言をする彼女に、頬のあたりがひりつくのを感じました。

妹へ捧ぐに相応しい、クラシック三冠に挑むアドマイヤベガには、ライバルができていました。

ナリタトップロード、テイエムオペラオー。

アドマイヤベガはライバルたちと競い合い、今まで黙々と使命を果たそうと、多くを削ぎ落として空っぽだった身体に熱が灯るのを感じました。

勝利した時、アドマイヤベガは胸がときめくほどの熱さを感じました。

でも、それは本当に『あなた』が感じている熱なのか。アドマイヤベガにはわかりません。

お互いに認め合ったライバルに勝って、再び相まみえることを誓って、眩いほどの光に照らされて、アドマイヤベガは微笑みます

悪夢

ライバルと高め合う日々の中で、ふとアドマイヤベガは思い出します。

新月の夜に、『あなた』と語り合うことを。

アドマイヤベガは忘れていました。

一時でも忘れてしまったことに激しく動揺して、涙を浮かべて、泥だらけになりながらも『あなた』の星に向かって走ります。

自分自身のために走って、ごめんなさい。

悲劇の運命が近づいてきます。

その新月の夜から、アドマイヤベガは毎晩同じ悪夢でうなされました。

「罪を償えないなら、全部返してほしい、それが無理なら、せめてここまで堕ちてきて」

悪夢の中で、アドマイヤベガは妹に言われました。

それからはトレーナーやカレンチャン、ナリタトップロードの声も聞こえず、過度なトレーニングで明らかに精彩を欠き始めます。

ライバルと競い合う時に見せた熱を、レースを楽しむ心を、アドマイヤベガは失っていました。

問題はそれだけではありません。元々抱えていた左脚の痛みが、日に日に酷くなっていました。

悪夢によって、次のレースで悲劇が訪れることをアドマイヤベガは悟ります。

ですが、それが罪を償えなかった罰なら、それでいいと思っていました。

脚が痛むままトレーニングを続けて、やがて立っていられなくなるほどに、最後には意識を保つことも難しくなり、アドマイヤベガは気を失います。

夢の中で

そして、39度目の悪夢を見ながら、アドマイヤベガは闇に堕ちていきます。

しかし、堕ちていく彼女を繋ぎとめる存在がいて、やがて悪夢は夢に変わりました。

夢の中に立っていたのは、アドマイヤベガの妹でした。

アドマイヤベガに罪はない、今までの行いは全て償いではなく、姉から妹へのプレゼントだと言って、妹は悲劇に繋がる運命を持っていこうとします。今まで2つで1つの魂だったから、刻まれている運命も同じだと。

『消えるのは妹じゃなくていい』とアドマイヤベガは言いますが、妹は笑って無理だと言います。

アドマイヤベガを繋ぎとめる存在がいる。だから思うままに幸せになって、そう言い残して妹は消えました。

やがて眼を覚ましたアドマイヤベガは、身体の中から2つ消えたのを感じました。

魂の半分と、脚の痛みを。

アドマイヤベガは、自分を繋ぎとめていたトレーナーに、すがりつくように泣きました。

育成ストーリー

走る理由も、意味も、全てが妹のためでした。

律儀だったのは、いない妹にさえ恩を感じて、それを返そうとしていたから。

面倒見が良いのも、常に姉として走っていたから。

他人を遠ざけていたのは、アドマイヤベガに向けられる言葉や想い、その全てが本来なら妹に向けられるべきだ、と思っていたから。

全部が全部、妹のためです。そうだったのに、アドマイヤベガはもう一度、妹を失いました。

残ったのは、空っぽな抜け殻だけです。

そんなアドマイヤベガをもう一度光の下に連れ出したのは、ライバルたちです。

彼女たちと走って、へとへとになるまで走って、力尽きるまで走って、アドマイヤベガは思いました。

走るのが楽しい。

アドマイヤベガは妹の願いに殉じるのではなく、妹の願いを胸に、もう一度走り出します。

息抜きをするのも苦手。わがままを言うのも下手。好きなことは天体観測。意外と発言がロマンチスト。妹のために、と削ってきたアドマイヤベガの欠片を拾いながら、彼女は誓います。

世界一のお姉ちゃんになって自慢する。レースに勝って、一等星を目指す。

妹に捧げるためではなく、アドマイヤベガの心と脚が決めたことでした。

いつか、聞いてみよう

……きっかけは、妹と繋がれると感じたから。

妹と話したくて、星を見上げるようになった。

……暇さえあれば、夜空を見上げてた。

……でも、それで、星そのものにも興味を持つようになって。本を読んだり、調べたり、プラネタリウムで話を聞いたり……。

それで、蓄えた知識を、また妹と話した。星々の物語について、宇宙の不思議について。

私にとっては、とても楽しかった、大切な思い出。

だから、……うん。私は、星を見上げるのが好き。

見上げていると必ず、あの子を想うから。

もう、話をすることはできないけれど……それでも星が繋いでくれるしるべであることは、変わりないから。

だから私は、星が好き。

好きな星座? ……そう、ね。ふたご座は、思い入れが強いわね。あとは、みなみじゅうじ座。……知ってる?

全天八十八の中で、最も小さな星座。けれど、南を目指す旅人のしるべになった星。

ここからだと見えないわ。そもそも、北半球だと見えづらい星なの。

だから……そうね。いつか、見に行ってみたい。そう、思っているの。

(……いつか、が、来たとして。そこにも、あなたはついてくる?

なんだかいつも懸命で、私のためにばかり駆け回ってて。

こんな私に、勝手についてきてくれる、よくわからないあなた。

いつか、聞いてみよう)

まとめ

最初は追い立てられるように走って、最後は自分自身の意思で走り出すアドマイヤベガのストーリー。悲劇の運命を乗り越えるのは、ウマ娘らしい形でした。

クールビューティーながらも、律儀で面倒見の良いお姉ちゃん、アドマイヤベガの魅力が伝われば幸いです。

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