『デート・ア・ライブ アンコール』をおすすめしたい!

イントロダクション

『遊びに……つまり、シドーは私とデェトに行きたいといっているのか?』

長い夜色の髪、水晶のような双眸を持つ美貌の少女『夜刀神十香』が上目遣いに問うてきます。

誰もが一度見れば二度と忘れないだろう美しさをもっていますが、それもそのはず十香は人間ではありません。

発生原因、存在理由、全てが謎に包まれた『精霊』と呼ばれる存在です。

『世界を破滅させる厄災』『正体不明の怪物』とも言われるその力は圧倒的であり、武力による制圧は困難だと言われています。

そんな『精霊』たちと平和的に和解する方法は1つ『デートして、デレさせる』ことです。

これは『五河士道』が精霊たちの力を封印した後のお話し、精霊たちと日常を過ごすアンコール。

『気をつけてね、力の大部分を封印されているとはいえ、精神状態が著しく不安定になると、封印されている力が逆流するおそれがあるわ

しかし『精霊』たちと過ごす日常は、当然ながら危険と隣り合わせ、機嫌を損ねれば大変なことになります

デートに始まり、温泉旅行、文化祭、お祭り、スキー、果てはすごろくまで、『精霊』たちのご機嫌を取り『五河士道』は世界平和と肉食系ヒロインから狙われている貞操を守りきることができるのか。

デート・ア・ライブらしさ全開の日常短編集『デート・ア・ライブ アンコール』をおすすめしようと記事にしました。

 

『橘公司(以下敬略称)』による小説作品。イラストは『つなこ』

小説は『旧:富士見書房 現:KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉』にて既刊11巻まで発売中です。

正式なアニメ化は行われていませんが、アニメ第1期および第2期のOVAで数話だけアニメ化されました。

本編を読んだ人向けの作品ではありますが、ストーリー中の時系列はハッキリとしていない場合が多く、日常がメインということでコメディ要素が強いので、ある程度の知識があれば読み進めることは可能です。

ただ後々に出てくるキャラクターや立ち位置の変化は本編に沿っているので、その辺りはネタバレになるので注意してください。

特に10巻以降は本編終了後の話が多いので、読む際は気をつけましょう。

本編については前に書いた記事でおすすめしています。

以下の知識があれば、だいたいのストーリーは読み取れます。

・精霊は強大な力を持っています。今は『五河士道』によって力が封印されていますが、不機嫌になったり精神的に動揺すると力を取り戻し、超常の力を発揮してしまう。可愛いけど危険

・精霊たちを保護する秘密組織『ラタトスク機関』があり、精霊たちの生活を支え、トラブルが起きた時に揉み消したりします。未来技術満載の空中戦艦が拠点で、クルーは変人しかいない

・陸上自衛隊所属の部隊『対精霊部隊(AST)』。危険な精霊を武力によって殲滅することを目的としています。CR-ユニットと呼ばれるメカ少女っぽい装備が主兵装です。日常回がメインなので、肩書だけ出てくるのがほとんど

・デウス・エクス・マキナ・インダストリー(DEM社)。CR-ユニットを始めとして色んな事業を展開しており、独自の部隊も所有しています。なんか企んでる怪しい企業、こちらもほとんど出番なし。

本編にあるような戦闘シーンはなく、個性豊かなキャラクターたちが生み出すカオスが7割、キャッキャウフフのうらやまけしからんシーンが2割、唐突に挟まれる本編では拾いきれなかった切ない話が1割になっています。

 

登場キャラクター(後々に出てくる精霊たちまで書くのでネタバレ注意)

・五河士道(いつかしどう)

本作の主人公。被害担当。ツッコミ。

日常回がメインということもあり、本編の熱血漢ぶりはあまり出てきません。

精霊たちの日常を支え、彼女たちが興味を持ったことに対して陰に日向に助力する立場です。

その結果、巻数を重ねるごとに主夫化しており、10人近い精霊たちの食事の面倒を見るなど主夫道を究め始めています(お弁当も毎日数人分作っている)。新しい家電製品に心を動かされたり、スーパーで買い物をしているシーンもよく描写されていました(男子高校生とはなんだろうか)。

ヒロインたちから好かれていますが、その内の何人かは肉食獣もしくはターミネーターと相違ない行動力で襲い掛かってくるので、女の子のような悲鳴を上げることが多く、どっちがヒロインなのかわかりません

中性的な容姿から男性のモブキャラクターに襲われることもありました(なんならヒロインより言い寄られているシーンが多い)。

精霊たちが暴走しないように抑える立場上、彼女たちが巻き起こす騒動に巻き込まれたり、周囲に誤解を与えるというオチを担当することが多いです。

 

・夜刀神十香(やとがみとおか)

本作のメインヒロイン。1巻から登場。天然。

子犬属性で元気いっぱいな女の子

色んなことに興味を持ち、それを士道に尋ねるのが物語の始まりであることが多いです。

身体能力が高く、怒ると大の大人でさえ震え上がるほどの威圧感を放ちますが、本作でその姿を見せるのは稀。基本的にご飯をいっぱい食べて日常を楽しんでいます(腹ペコ妖精騎士)。

精霊たちの中で特に一般常識がなく、素直な性格で他人を疑わず、言われたことをそのまま真に受けるのでご機嫌を取りやすい反面、悪化する時は一気に機嫌が悪くなります。

幸運値が高く、勝負勘も鋭いのでギャンブルや商売事に向いています。

きなこパン大好き。

 

・鳶一折紙(とびいちおりがみ)

本作のヒロイン。1巻から登場。ターミネーター。

人形のような無表情と、淡々とした言葉遣いが特徴的な女の子です。

巻数を進めるごとにガッツリ立ち位置が変わるため、アンコールだけを読むと盛大なネタバレをくらいます。

彼女が騒動の原因になることは少ないですが、いかなる状況でもブレずに士道を性的に狙うため、状況を見事に悪化させるカオス要員です。

あらゆる分野の高い知識と技術を持っていますが、それがまともに活かされることはほとんどありません(士道が絡まなければ、驚くほど有能)。

持ち得る能力を全て愛する人に向ける姿は一途と言えば一途ですが、なんか想像しているヒロインとは違うヒロイン

 

・五河琴里(いつかことり)

本作のヒロイン。1巻から登場。苦労人。

白と黒のリボンをつけ替えることで『妹モード』か『(ラタトスク機関の)司令官モード』に性格が変わる義理の妹です。

アンコールでは甘えたな『妹モード』よりクールな毒舌家である『司令官モード』でいることが多く、精霊たちの要望に応えるべく裏で色々と手を回しています

登場キャラクターの中では常識人なため、士道に次いでツッコミに回ることが多いです。

ただ指揮官として指示を出したり、精霊たちの面倒を見るお姉ちゃんポジションのため色々とため込んでいる節があり、チャンスがあれば他のヒロインたちと一緒に士道へアタックをかけます。

チュッパチャプスが大好物。怖い話が苦手。

 

・氷芽川四糸乃(ひめかわよしの)

本作のヒロイン。1巻から登場。心のオアシス。

左手にウサギのパペット『よしのん』をはめている大人しい女の子です。

引っ込み思案ですが心優しい性格で、個性がぶつかり合うヒロインたちの中では大きな問題を起こさないため、士道からは心のオアシスと思われています。

アンコールでは、卑猥なワードを言わされるシーンが多いです。

美味しいモノ食べると身振り手振りで感動を伝えようとします(可愛い)。

大人しい性格であり、精神的に安定しているとされていますが、よしのんが離れると一気に不安定になるため、精霊の力が暴走するシーンは意外と多いです。

争いごとには向かない性格ですが、幸運値が高くカジノでは大勝ちしていました

 

・時崎狂三(ときさきくるみ)

本作のヒロイン。1巻から登場。影の被害担当。

常に慇懃無礼なお嬢様口調で会話をする女の子です

本編での立ち位置の関係上、他のキャラクターたちと絡む事はほとんどないですが、その分単独での話が多いです

アンコールでは自らの能力で増やした『分身体』に振り回されがちで、暴走した分身体を自ら回収したり、後始末をするなど、最終的に被害を受けることが多々あります。

猫好き。

 

・八舞耶倶矢(やまいかぐや)

本作のヒロイン。1巻から登場。墓穴を掘る担当。

威厳ある芝居かかった口調で話す女の子です

やたらと厨二病発言や技名、ポーズを披露しますが、それらはキャラ付けであり、素は語尾に『○○だし』がつくギャルっぽい喋り方をしています。

子供っぽい性格で調子に乗りやすく、安い挑発にも乗るため、よく墓穴を掘って自爆することが多いです

普段の口調や自爆頻度からは分かり難いですが、かなり打たれ弱く、さらに言えば常識人寄りのツッコミポジションであり、周囲のヤバすぎる言動に引くことがあります。

 

・八舞夕弦(やまいゆづる)

本作のヒロイン。1巻から登場。実は肉食系ヒロイン。

冷静な性格ですが、無口なだけで表情は豊かです

『挨拶。八舞夕弦です』というような、しゃべり出しの頭にその趣旨を2文字の単語で表す癖があり、耶倶矢と違ってその喋り方が崩れることはほぼありません。

意外と子供っぽい性格をしており、耶倶矢より多少大人びていますが同レベルの争いを繰り広げています。

また若干サディズムな一面を持っており、耶倶矢の恥ずかしがる顔を見るのが大好きです。加えてあの折紙を『マスター折紙』として慕っており、時々過激なアプローチを士道にかけています。

 

・誘宵美九(いざよいみく)

本作のヒロイン。2巻から登場。百合枠。

のんびりとした喋り方が特徴のスタイル抜群なアイドルです

外見年齢は士道たちより一歳年上であり、アイドル業と学業を両立(学力はいまひとつ)しているため、精霊たちの中ではしっかり働いている数少ない社会適合者になります。

しかし、そんなプラスイメージを完膚なきまでに破壊するレベルの女性好きであり、そのストライクゾーンは東京ドーム並に広いです。

その酷さはファンの握手会で女の子をペロペロしないようにマネージャーが見張る必要があるほどで、精霊たちに対するセクハラもどんどん過激になっています。

女の子に触れるために都合の良い解釈をしたり、意味不明な供述を並び立てるなど、士道好きに特化している折紙と遜色ないヤバさを持っていますが、こちらは身体能力や技術がそこまで高くないため制圧は容易です。

弱点は男性であり、士道を除くとオンラインゲームでネカマに遭遇しても悲鳴を上げます。

 

・鏡野七罪(きょうのなつみ)

本作のヒロイン。3巻から登場。実は有能枠。

超がつくネガティブな思考回路をしており、自身自身に対して強烈なコンプレックスを抱いています。

メンタルがへなちょこであり、学校でいじめに遭う姿を想像するだけで精神的に不安定になりやすく、精霊の力を使うシーンは多めです。

変身能力を持つ精霊の力で『オトナモード』になった時は、自信満々な性格になっており、変身前とは別人と化しています(後々に思い出して悶絶する)。

観察眼に優れており、変身能力で士道に変身した際は、複数の条件が重なったとはいえ言動を真似ることで精霊たちの眼を欺いています。

また意外と多芸であり、小説や漫画、楽曲作りで優秀な成績を残しています(本人は人気になったのを晒し上げられたと受け取って逃げた)。

使い勝手の良い変身能力と咄嗟の機転でトラブルを打開することが多く、他の精霊たちと比べて思考回路が現代人寄りなこともあり、本人は否定しますがかなり有能です。

 

・本条二亜(ほんじょうにあ)

本作のヒロイン。6巻から登場。ダメ人間。

サバサバとした性格をしており、他人に変なをあだ名つける癖があります。

喜怒哀楽豊かなお調子者でありながらも、漫画家で社会人ということもあり、本心をそのまま表に出すことは少ないです。

また子供の夢を壊すことをよしとせず、常に遊び心を忘れません

そして、そんな大人なイメージを粉砕するレベルで私生活がだらしないです

飲酒ができるため、かなりの飲ん兵衛であり、自室の冷蔵庫には酒類が詰まっています。

他者をからっかったり、中身のない言動で状況を引っ掻き回すことが多いため、士道たちからの扱いは雑です。

調子に乗って考えなしに行動しては痛い目にあったり、強気な発言をする割には弱っちいので精神的もしくは肉体的にボコボコにされることが多く、アンコールでは三枚目ポジションに落ち着いています

折紙や美九と一緒に行動することが多いですが、素でヤバイ2人と比べてほとんどが悪乗りです。また二亜のボケやだらしない言動は周囲に甘えているだけなので、追いつめられるとツッコミを入れたり、普通に反省します。

 

・星宮六喰(ほしみやむくろ)

本作のヒロイン。6巻から登場。のじゃロリ枠。

語尾に『~じゃ』をつけるなど、古風な言い回しが特徴的な女の子です

どこか幼さを感じる浮世離れたした言動をしますが、精霊たちの中では常識的な発言も多く、世間知らずな箱入り娘を思わせます。

十香や四糸乃とセットで二亜の戯言を真に受けたり、美九の出任せ発言(仲直りする際にお互いの胸を触る)を実行に移すなど、純真無垢なシーンが多いです。

他の精霊たちとコミュニケーションをしっかり取っており、同じ中学校組である四糸乃や七罪と比べて、かなり早い段階で学校に通おうとするなど行動力が高く、適応力に優れていることが窺えます。

 

各巻あらすじ

第1巻

・十香ゲームセンター

折紙と喧嘩して不機嫌になった十香とデートをするお話。

基本的なキャラクターの役割やデートシステムの紹介が盛り込まれています。

・折紙インポッシブル

誤解から始まった折紙との関係を、好感度を下げて解消しようとするお話。

・四糸乃ファイヤーワークス

花火に興味を持った四糸乃と夏祭りに行くお話(癒し)。

・琴里バースデー

誕生日を迎えた琴里をお祝いするお話のはずが、ラタトスク機関が絡んで大変なことに…

・八舞ランチタイム

八舞姉妹が購買のパンを獲得するために奮戦する話。ここから本編では出てこないキャラクターたちが登場するようになります。

・狂三スターフェスティバル

OVA化もした狂三とのデートエピソードです。アンコールでは珍しい雰囲気のお話になります。

第2巻

・士道ハンターズ

なぜか肉食獣……ではなく精霊たちに追い回される憐れな子羊、もとい士道のお話。

・未確認サマーバケーション~未確認ブラザー

みんなで仲良く旅行回のはずが、ターミネーターの強襲を受け、まさかあんなことになるとは……というお話。

・精霊キングゲーム

みんなで仲良く王様ゲームをするはずが、ターミネーターの強襲を受け、まさかあんなことになるとは……というお話(2回目)

・天央祭コンテスト

文化祭でミスコンテストをやるお話。美九初登場回であり彼女のヤバさが如実に伝わります。

・エレン・メイザースの最強な一日。

DEM社に所属する人類最強の休日(笑)。

第3巻

・美九オンステージ

珍しく美九がアイドルとしてちゃんと(?)働いているシーンが見れる貴重なお話。

・士織ペナルティ

女の子の身支度の長さに悪態をついた鈍感主人公の身に降りかかる恐ろしい出来事のお話。

・七罪ティーチング

士道への恩返しのために、七罪と四糸乃が頑張る回。あのクラスメイトの親族が明らかになるお話。

・真那リサーチ

自称妹が兄の女性関係を捜査するお話。

・キャットカフェ・ア・ライブ

猫カフェに訪れた士道と十香が目撃したのは……ここからとあるキャラのいじりが加速するお話。

・精霊メリークリスマス

サンタを信じる精霊たちに、素敵なクリスマスプレゼントが送られるお話。

・狂三サンタクロース

これから長い付き合いになる(かもしれない)狂三四天王が登場するお話。

第4巻

・十香ワーキング

十香働く! 時系列的には力を封印されて間もない頃のお話なため、アンコールでは珍しい表情が見れる回。

・四糸乃ハイスクール

四糸乃が挑む潜入ミッション。こちらも封印されて間もない頃のお話(癒し)。

・折紙ノーマライズ

折紙普通化計画発動! の回。珍しく士道以外が振り回されるお話。

・狂三キャット

本編ではみんなを手玉に取るトリックスターとして大活躍するあの狂三さんが! というお話。

・真那ミッション

銀行に向かった真那が銀行強盗に巻き込まれるお話。

・琴里ミステリー

空中戦艦という密室で巻き起こる事件に挑むお話。職場の人間関係の闇が透けて見える回。

・十香リバース

珍しく精霊たちが振り回されるお話(約1名の百合属性を除く)。

第5巻

・折紙カウンセリング

本編11巻後のお話なため、この辺りから折紙周りのネタバレ注意なお話。作者いわく遊戯王みたいな折紙回。

・令音ホリデー

デート・ア・ライブ風のわらしべ長者なお話。

・白銀アストレイ

肉食系ヒロインTOP3が力を合わせるお話。士道逃げて、超逃げてな回。

・白銀マーダラー

とある雪山に佇むコテージで起こる事件! なお話。あのキャラの珍しい発言が聞ける回。

・精霊スノーウォーズ

七罪の能力がいかに便利かわかるお話。

・精霊ダークマター

みんなで闇鍋をするお話。誰も得をしない回。

第6巻

・精霊ニューイヤー

みんなですごろくを作って遊ぼう(肉食系ヒロイン含む)なお話。

・二亜ギャルゲー

本編第1巻の地獄の特訓が回収される(適当)なお話。

・精霊アニメーション

精霊たちがアニメを作るお話。超豪華声優陣(棒)な回。

・精霊オンライン~精霊オフライン

お互いの正体を知らない状態で精霊たちがオンラインゲームに挑むお話。

・六喰ヘアー

六喰の髪を切るお話。時系列的には本編15巻終章前の回。

第7巻

・十香フードファイト

士道家の食費が気になるお話。

・四糸乃エクスペリエンス

四糸乃と七罪による楽しい楽しい体験入学のお話(癒し)。

・狂三バレンタイン

狂三四天王再び! なお話。

・八舞エクスチェンジ

胸部装甲以外そっくりな姉妹が入れ替わるお話。

・美九バークラ―

美九が百合属性を発揮、折紙が有能、二亜がジェネレーションギャップに苦しむお話。

・美紀恵メジャーメント

人類最強は泳ぎも人類最強(笑)というお話。

・令音マリッジハント

結婚を焦る妙齢の女性の怖さがわかるお話。

第8巻

全体的にIFなお話です

・七罪ダブル

もしも精霊たちが士道の生徒だったら というお話。

・十香ブレイブ

もしも十香が勇者だったら、というお話。

・琴里エディター

もしも精霊たちが小説家もしくはイラストレーターだったら、というお話。

・六喰ゲイシャ

もしも精霊たちが遊郭の花魁だったら、というお話。

・士織スピリット

もしも士織が精霊だったら、というお話。

第9巻

・五河ペアレンツ

琴里の両親が帰ってくるお話。時系列的に二亜と六喰がいない回。

・二亜ハウス

二亜がぐーだらな飲んだくれでなかったことを思い出させてくれるお話。

・七罪チャレンジ

七罪の隠された才能が明らかになるお話。

・折紙トレーニング

折紙が花嫁修行(誤字にあらず)をするお話。

・美九スキャンダル

美九のスキャンダルを暴くため、2人の女性(重要)記者がマークするお話。

・精霊クルージング

精霊たちが豪華客船で旅行するお話。ねーこねこにゃんにゃん! ねこにゃんにゃん! な回。

第10巻(ここから最終巻前後のお話)

・狂三フレンド

大学生の狂三が見れるお話。狂三四天王も出て来るヨ! な回。

・十香プレジデント

十香にお菓子会社の社長を任せてみるお話。

・真那アゲイン

士道パパのラッキースケベが見れるお話、やはり血は争えない(繋がってない)な回。

・精霊キャンピング

精霊たちで卒業旅行という名のキャンプに行くお話。

・精霊ワーウルフ

精霊たちで人狼ゲームをするお話。

・十香アフター

本編終了後の後日談なお話。

第11巻

・十香グラディエーション

十香が大学受験を受けるために、魔改造を受けるお話。

・八舞トライアド

とある八舞のお話。

・五河パートナー

ヒロインたちが士道との結婚生活を妄想するお話。

・七罪エレクション

中学校組が中心のお話。七罪頑張れな回。

・精霊ストレンジャー

とある世界のお話。

・澪オリジン

???が幸せだった時のお話。

 

まとめ

サクッと読めるお話だったり、切ないお話だったり、作者のプール回に対する熱い情熱が見えるお話だったり、色んなデート・ア・ライブな日常が盛りだくさんです。

気になった方は是非一読してみてください。

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