『出雲阿国』FGOネタバレ性能解説
目次
基本情報
強い点
エネミーに対象が多い『魔性』属性特攻を持ち、スター生産に長けたキャスターです。
クイック属性の単体攻撃宝具は、『魔性』特攻攻撃なので、特攻対象には高いダメージを与えます。特攻対象以外にも、宝具ダメージ前のクイックカード耐性ダウン、スキルのクイックカード性能アップ、クリティカル攻撃時防御力ダウンで、非特攻宝具としては悪くないダメージが出ます。
10hitする宝具、クイックカード2枚構成、スキルによるスター獲得、クラススキルによる毎ターンスター2個獲得、とスターを生産する手段が豊富です。キャスタークラスのスター集中度の低さを活かして味方に流したり、スキルのスター集中度アップ&クリティカル威力アップで攻撃に使うなど、スター運用ができます。
またNP50%チャージを持ち、周回では宝具が撃ちやすく、生産したスターを次のWAVEに回せるので、変則周回に適性があります。
弱い点
火力バフの倍率が高くなく、キャスタークラスはATKにマイナス補正が入るため、特攻を活かさないと同じキャスターや、攻撃有利を取れる別クラス(アルターエゴ、バーサーカーなど)に枠を奪われがちです。
スター集中度アップ+クリティカル威力アップは強力ですが、持続1ターンと短く、クリティカルアタッカーとしては継戦能力にムラがあります。スキルのチャージタイムが軒並み長いのも難点です。
引くべきか
引かなくていいです。
ダメージが安定しやすい特攻宝具、豊富なスター生産手段、NP50%チャージや回避(2回・3ターン)と使いやすい要素が揃っています。
しかし、生産したスターを活かすスキルの持続が短く、特攻アタッカーとしても特攻以外の火力バフが安定しないため、『魔性』属性が出るクエスト以外で起用しづらいです。
『魔性』属性に特攻を持つキャスターが欲しいマスターは、引く価値があります。
単体攻撃宝具を持つキャスターか、代用できるクラスのアタッカーを育成しているマスターは、スルーして構いません
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ステータス
クラスはキャスター
カード構成は、クイック2枚、バスター2枚、アーツ1枚
1枚しかないアーツが性能が良く、クイックとEXもhit数が多いので、初手アーツボーナスでスターとNPを回収できます。
ステータスはレベル90時に、HP12965、ATK11374
ATK偏重型で、星5キャスターの中ではATKがトップクラスに高く、HPは星4キャスターのHP偏重型と並ぶレベルです。
クラススキル | 効果 |
陣地作成『神楽』(C) | 自身のアーツカードの性能を少しアップ(約4%)
自身のクリティカル威力を少しアップ(約4%) |
道具作成『絡繰』(C) | 自身の弱体付与成功率を少しアップ(約4%)
自身のクリティカル威力を少しアップ(約4%) |
ニュー阿国歌舞伎『EX』 | 自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与
自身のクリティカル威力を少しアップ(約4%) |
クラススキルの全てにクリティカル威力アップが入っており、合計値は高ランクの『単独行動』に並びます。
アーツカード性能アップ、弱体付与成功率アップともに倍率は低いですが、ないよりマシです。
固有の第3アペンドスキルは、対プリテンダー攻撃適性。プリテンダーはキャスターに攻撃不利のため、解放する意味はあります。
属性は、サーヴァント、人属性、混沌属性、善属性、人型、女性、ヒト科のサーヴァント。
宝具
阿国十八番・出雲荒神歌舞伎(おくにじゅうはちばん・いづもあらがみかぶき) |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
敵単体のクイック攻撃耐性をダウン(3ターン)
&敵単体に超強力な『魔性』特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ> |
hit数が10hitと多く、自己バフだけの宝具でも、20個前後のスターを生産できます。そこからクイックサポーターによる支援か、クイックチェイン、クイックカードの追撃で合計50個近くまで生産数が伸びます。
クイック耐性ダウンは20%固定です。宝具ダメージ前に付与されるので、どのタイミングで宝具を発動しても最低限の火力バフが乗ります。また3ターン持続するため、宝具後に稼いだスターで出すクリティカルダメージを強化できます。
『魔性』特攻はオーバーチャージ依存であり、150%~200%。サーヴァントの対象は少ないですが、エネミーは『デーモン、バイコーン、おろち、マハーナーガ』などそれなりにいます。
スキル
スキル1 | 効果 |
荒事舞(B)
CT9-7 |
自身のクイックカード性能アップ(3ターン)
&バスターカード性能アップ(3ターン) &回避状態付与(2回・3ターン) |
クイック・バスターカード性能アップともに、最大30%。3ターン持続としては、優秀な倍率です。メインカードを強化してくれます。
回避(2回)は3ターン持続するので、火力バフを目的に使っても無駄になりません。
攻撃・防御の両方を支える重要なスキルですが、チャージタイム最短7ターンと長いのが難点です。
スキル2 | 効果 |
人形神楽(A)
CT7-5 |
自身のスター集中度アップ(1ターン)
&クリティカル威力アップ(1ターン) &『クリティカル攻撃時に敵単体に防御力ダウン(3ターン)を付与する』状態を付与(1ターン) |
スター集中度アップは、ライダークラスからスターを吸えます。クイックカードでスターを稼げなかった場合など、スターが少ない時にクリティカルを狙えます。
クリティカル威力アップは最大100%。同系統のスキルの中では、トップクラスの倍率です。
クリティカル攻撃時に防御ダウンは10%固定。倍率は低いですが、3回付与すれば30%×3ターンと大幅にダメージを伸ばせます。
チャージタイム最短5ターンと3つのスキルの中ではもっとも短く、通常攻撃のダメージを大きく伸ばすので積極的に使いですが、カード運が絡みます。理想は3枚ですが、スキルを回すためにも2枚で妥協したいです。
スキル3 | 効果 |
封印の巫女(B+)
CT9-7 |
味方単体のスキルチャージ1短縮
+自身のNP増加 +スター獲得 |
味方単体のスキルチャージ1短縮は希少なスキルですが、自分のチャージタイムが軒並み長いので、高難易度だと味方に回す余裕がありません。自分に使った場合は、使用直後の封印の巫女もチャージタイムが1減少します。
NP増加は最大50%。初期NP50%付与礼装を装備すればワンポチで宝具が撃てます。また第2アペンドスキルをレベルマックスにすれば、初期NP30%付与礼装でも可能です。
スター獲得は最大15個。クリティカルを誘発しますが、キャスターのスター集中度は低く、スキル2との併用やスターを飽和させなければ、味方に流れます。
理想は、NPチャージで宝具が撃てる状態にして、スキル2と併用しながら宝具○○EXをクリティカルで決める形です。
運用方法
周回
NP50%チャージがあるため、イベントよく配布される初期NP50%付与礼装を装備すれば、単独で宝具が撃てます。
宝具は『魔性』特攻攻撃で、クイックカード耐性ダウン、クイックカード性能アップもあるため、攻撃有利の特攻対象だと要求火力に届きやすいです。
『魔性』属性は変則周回の単体WAVEで登場することが多く、NP50%チャージと合わせて、大きな利点です。ただクラス補正でダメージが伸びづらいキャスタークラスのため、攻撃等倍だと要求火力に届かない可能性があります。
変則周回のクリティカル殴り要因としては、宝具とスキルによるスター供給、スター集中度アップ+クリティカル威力アップがあるので、適性は高いです。理想はアサシンが出てくるクエストで、『魔性』特攻宝具で一体、宝具かスキルで生産したスターによるクリティカル攻撃でもう一体の合計2WAVEを担当する形です。
またクイック宝具+バスターカード2枚構成なので、『水着スカディ』と組めます。
ただ火力支援スキルを持たないため、他のWAVEは味方に丸投げです。
高難易度
『魔性』特攻宝具と豊富なスター生産手段で戦う特攻アタッカーです。
アサシンクラスなど、『魔性』属性持ちで攻撃有利を取れるクエストに適性があります。
特攻対象にはダメージが安定する特攻宝具と、付属デバフであるクイックカード耐性ダウンで継戦能力を維持しながら、宝具やクイックカードで生産したスターを使い、高倍率のクリティカル威力アップでダメージを稼ぐのが基本的な運用方法です。
欠点は、スキルのチャージタイムが長く、短い間隔でダメージを稼げないことです。
スターはどのタイミングでもある程度生産できますが、それを活かすクリティカル威力アップが持続1ターンと短く、スキル3のチャージタイム短縮を使っても最短4ターンの間隔が開きます。
宝具回転率はNP50%チャージがあり、クイックカードも性能が良いので、宝具再発動のハードル自体は低いです。しかし、アーツカードが1枚しかないので、アーツチェインを望めず、初手アーツボーナスの恩恵を得にくいため、宝具連射にはNP支援が必要です。
さらに耐久面も回避(2回・3ターン)を持っていますが、スキルのチャージタイムが最短7ターンと長いので、このスキルだけで攻撃を捌き切れません。
また攻撃の隙間をデバフで埋めるため、弱体無効のギミックが天敵です。
総じて、『特攻宝具を撃つためのNP50%チャージ』『単独で高威力のクリティカルを出せるスキル構成』と攻撃性能が自己完結しています。ただ宝具とクリティカルで一度攻撃すると、次の一撃まで間隔が開きやすく、どうやって埋めるかが運用の鍵です。
編成は、持続の長い火力支援、NP支援ができる『スカサハ』『水着スカサハ』と組みたいです。
クリティカル運用に特化するなら、バスターカード2枚構成なので『卑弥呼』も候補に入ります。スター集中度の関係で出雲阿国が稼いだスターを渡しやすく、交互にクリティカルでダメージを稼げます。
低レアならクリティカル支援ができる『アンデルセン』がおすすめです。
概念礼装は、クイックカード性能アップやクリティカル威力アップなど、宝具とクリティカルどちらを主軸にするかで変わります。初期NP50%付与+αの礼装で、開幕から相手にデバフを付与するのも選択肢の1つです。
敵として出てきた場合
チャージゲージ増加スキルを持ち、回避(2回)で時間を稼がれるのが厄介です。
『魔性』特攻持ちなので、編成するサーヴァントには注意してください。
クリティカル事故も怖いので、回避・無敵などを用意するか、弱体耐性がないので行動妨害すると楽に戦えます。
まとめ
・競合サーヴァントと比較して、『周回で使いやすい50%チャージ』『単独でクリティカルを狙えるスキル構成』『魔性特攻宝具』という強みを活かさないと、編成頻度が落ちます。
・宝具とクリティカルでそれぞれ一回は攻撃できるため、周回だと扱いやすい部類です。しかし、対アサシン以外ではキャスタークラスが足を引っ張り、他のサーヴァントを押しのけてまで編成できるクエストが『魔性属性を持つアサシン』と限定的なのが難点です。
FGOにおける出雲阿国
安土桃山時代の芸能者。歌舞伎踊りの始祖とも伝えられています。
出雲の巫女と言われ、諸国を巡り踊りを披露しました。
しかし、やがて阿国の歌舞伎踊りは風紀を乱すとして時の権力者に疎まれ、何処へともなく旅立っていったと伝えられています。
とにかく新しき事や物が好きで、召喚されるやいなや当代の風習や言葉などをあれもこれもと取り込み己の芸として昇華しました。時代にそぐわない舶来後交じりの独特な口調もそのせいです。
その実態は、封印の巫女として、世にはびこる魔を封じ滅する『妖(あやかし)ハンター、出雲阿国』。
引き連れている絡繰り武者は嘘か実か出雲に古くから伝わるいにしえの神器『斬ザブロー』。元々は古き神の残骸であるとかなんとか。
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