『レオニダス一世（フレンド召喚）』ＦＧＯおすすめ性能解説
目次
基本情報
| 炎門の守護者『強化後』 |
| バスター属性 サポート宝具 |
| 自身の防御力を大アップ(３ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＆自身にターゲット集中状態を付与(３ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＋スターを獲得 |
| スキル１ | 効果 |
| 殿の矜持（A） CT８－６ | 自身にターゲット集中状態付与(１ターン) ＆NP獲得量を大アップ(３ターン） |
| スキル２ | 効果 |
| 三百の奮闘（A+） CT８－６ | 自身にガッツ状態を付与(１回・５ターン・他のガッツ状態を重複可能) ＆ガッツ発動時に味方全体の攻撃力アップ(３ターン)する状態を付与(３ターン) |
| スキル３ | 効果 |
| 戦士の雄叫び（B） CT７－５ | 味方全体バスターカード性能アップ(３ターン) |
強い点
宝具とスキルにターゲット集中状態付与を持ち、複数ターン、壁役として動けます。スキルのターゲット集中状態付与はレベル１から使えるため、１ターン目に即退場させて『控えのサーヴァントを出す』『単騎状態にする』戦法が可能です。
攻撃を集めても、宝具『防御力アップ』や優秀なガッツ（チャージタイム最短６ターンで持続５ターン、回復量最大５０００、重複可能）で耐えます。
スキル『味方全体のバスターカード性能アップ』で火力支援が可能です。また条件は付くが、『宝具発動時に即時スター獲得２５個、ガッツ発動時に攻撃力アップ』など、複数の火力支援スキルを持っています。
最大１００％のNP獲得量アップを持ち、アーツクリティカルで大幅なNP回収が可能です。被ダメージ時のNP獲得量も増えるため、NPチャージスキル未所持ながら、単独で宝具発動を狙えます。
弱い点
壁役のサーヴァント全般に言えるが、強化解除を受けると無力化されます。
複数の火力バフを持つが、本人は星２ランサーの低ステータスでダメージが出ません。
宝具発動は狙えるが、NPチャージスキルがないため、１ターン目から宝具を撃ちにくいです。また被ダメージでNP回収したいが、敵の行動に左右されます（攻撃してこない、攻撃のhit数が少ないとNP回収できない）。
スキルのみで壁役として動く場合は、耐久スキルがガッツのみです。低レアサーヴァントゆえにHPも低いため、そのまま退場する危険性がつきまといます（退場しやすいのは利点でもある）。
育てるべきか
育てなくても使えます。
壁役のサーヴァントは複数いるが、その中でも『レオニダス一世』は火力支援が得意です。
『即時スター獲得、味方全体の攻撃力アップ、味方全体のバスターカード性能アップ』をうまく併用できれば、味方全体が強力なバスタークリティカルで攻撃できます。
火力支援効果が多い代わりに、壁役としては脆いです。宝具を撃たない場合は、敵から受けるダメージを軽減・無効化する効果がないため、そのまま退場してもおかしくありません。
宝具を撃たないと持続３ターンのターゲット集中状態＆防御力アップが発動しないのも難点で、『１ターン目から宝具を撃つ』『スキル使用後も壁役として動き続ける』には、初期NP付与礼装やNP支援が必要です（高倍率のNP獲得量アップでNP回収できるが、『１ターン目はスキルのターゲット集中状態→２ターン目以降は、宝具発動でターゲット集中状態を継続』と続けるには、アーツクリティカルやhit数の多い攻撃を受ける必要があるため不安定）。
ただ、この脆さは長所でもあり、『攻撃を集めるのは１ターンだけでいいが、そのまま退場してほしい』時に役立ちます¹。
¹……壁役がしぶとく生き残って味方を守り続けるのは、攻撃力が低いサーヴァントが前衛に居続けるのと同じため、どちらも一長一短。
この動きを『レオニダス一世』はレベル１（召喚された状態）からできます。レベル１のHPは１４９８しかないため、宝具やチャージ攻撃だけでなく、通常攻撃でも退場可能です。
総じて、『ターゲット集中状態で攻撃を受けて退場する→控えのサーヴァントを前衛に出す（火力支援の置き土産も残せる）』動きが安定するサーヴァント。
育成優先度としては、『レベル１（召喚された状態）』を１騎。育成素材に余裕があるなら、『最終再臨（宝具レベル５）』をもう１騎所持したいです。『最終再臨（宝具レベル５）』のスキルレベル上げは趣味の範疇（火力支援したかったり、NP回収力を上げたい時に、育てる程度）。
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ステータス
クラスはランサー。
カード構成は、バスター２枚、クイック２枚、アーツ１枚。
カード性能は、初期サーヴァントらしく凡庸。
ステータスはレベル６５時に、HP７９５９、ATK６５８３。
星２サーヴァントの中では、ATKがかなり高く、HPはかなり低め。
| クラススキル | 効果 |
| 対魔力（C） | 自身の弱体耐性を少しアップ（約１５％） |
対魔力は、そこそこデバフを弾きます。
固有の第３アペンドスキルは対バーサーカー攻撃適正。NPチャージスキルを持たないため、第２アペンドスキルの優先度が高いです。しかし、低レアサーヴァントでサーヴァントコインの入手が容易なため、可能なら解放したいです。
属性は、サーヴァント、人属性、秩序属性、中庸属性、人型、男性、王、ヒト科のサーヴァント。
宝具
| 炎門の守護者『強化後』 |
| バスター属性 サポート宝具 |
| 自身の防御力を大アップ(３ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＆自身にターゲット集中状態を付与(３ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＋スターを獲得 |
防御力アップは、オーバーチャージ依存で３０～５０％。オーバーチャージ１から倍率が高く、ターゲット集中状態で集めたダメージを軽減します。ただし、低レアサーヴァントの低HPで集中砲火を受けるため、過信はできません（宝具やチャージ攻撃は耐えにくい）。
ターゲット集中状態は持続３ターンと長く、味方全体を複数ターン守ります（全体攻撃を除く）。オーバーチャージ段階強化で性能が変わるが、ゲーム内では確認できないため、基本的に気にする必要はないです²。ターゲット集中状態は重ねがけできず、宝具連射すると２つ目が『NO ＥＦＦＥＣＴ』になるので注意しましょう。
²……ターゲット集中状態毎に性能（狙われやすさ）が異なり、複数の味方に付与されていると関係してきます。しかし、自分からターゲット集中状態を複数騎に付与するメリットはないです（せっかく集中させた攻撃が散るため）。
スター獲得は宝具レベル依存で最大２５個。低レアサーヴァントで宝具レベル５にしやすいため、２５個を次のターンに供給できます。
スキル
| スキル１ | 効果 |
| 殿の矜持（A） CT８－６ | 自身にターゲット集中状態付与(１ターン) ＆NP獲得量を大アップ(３ターン） |
ターゲット集中状態は、敵の攻撃やデバフを集めます。宝具のターゲット集中状態とは重複しないので注意しましょう。レベル１から使えるのが利点です。
NP獲得量アップは最大１００％。持続３ターンの自己強化スキルとしては、トップクラスの倍率です。通常攻撃のNP回収量が２倍になり、アーツクリティカルで大きくNP回収できます。被ダメージ時のNP獲得量も増えるため、敵の攻撃次第では、大幅なNP回収が可能です。
| スキル２ | 効果 |
| 三百の奮闘（A+） CT８－６ | 自身にガッツ状態を付与(１回・５ターン・他のガッツ状態を重複可能) ＆ガッツ発動時に味方全体の攻撃力アップ(３ターン)する状態を付与(３ターン) |
ガッツの回復量は最大５０００。回復量が多く、スキルの切れ間もほとんどないため、とりあえずで使っても効果が腐りません。他のガッツと重複可能で、味方や概念礼装のガッツ付与と共存します。
ガッツ発動時に攻撃力アップは２０％固定（高ランクのカリスマ系スキルと同じ）。ターゲット集中状態を複数持つので、発動は容易です。ガッツ状態を重ねがけすれば、複数回発動も狙えます。
| スキル３ | 効果 |
| 戦士の雄叫び（B） CT７－５ | 味方全体バスターカード性能アップ(３ターン) |
味方全体のバスターカード性能アップは最大２０％。倍率はやや低めだが、低レアサーヴァントが持つ火力支援スキルとしては十分です。
宝具『即時スター獲得』やスキル２『ガッツ発動時の攻撃力アップ』と併用できれば、高威力のバスタークリティカルを狙えます。
運用方法
周回
サポート宝具のため、ダメージを稼げません。
火力支援スキルを複数持つが、宝具発動やガッツ発動時など、条件が厳しいです。
低コストの火力支援要員としては、より低コストで強力な火力支援ができる『バニヤン』がいます。
そのため、周回適正は低いです。
高難易度
レベル１から壁役として動けるサーヴァント。
あらゆるクエストで壁役として動けます。
壁役としては、『フィールドに居座って守り続ける』『敵の危険な攻撃を受けて、１ターンで退場する』２通りの動きが可能です。
・フィールドに居座って守り続ける場合
宝具とスキルのターゲット集中で味方を守りながら、火力支援する形です。
１ターン目はスキル、２ターン目以降は宝具でターゲット集中状態を維持したいが、カード運や敵の行動に左右されます³。万全を期すなら、初期NP付与礼装やNP支援で宝具発動を安定させましょう。
³……もちろん良い方向に働く場合もあり、攻防有利で攻撃のhit数が多い敵（例えば『ギルガメッシュ』）だと、『宝具発動→被ダメージでNP１００％回収→宝具発動……』のループが狙えます（宝具の防御力アップが重ねがけされるので、鉄壁の要塞と化す）。
ターゲット集中状態を維持する場合は、回避や無敵、ガッツ付与などの耐久支援が欲しいです。ガッツが発動すれば『味方全体の攻撃力アップ』で火力支援できるため、可能ならガッツ状態を重ねがけしましょう。
無理に『レオニダス一世』を支援せず、そのまま退場させるのも選択肢の１つです（サポーターをサポートするのは、本末転倒なのと同じ）。
・敵の危険な攻撃を受けて、１ターンで退場する場合（レベル１運用も含む）
前衛または控えに配置して、敵の危険な攻撃や、高難易度ギミックの厄介なデバフを引き受けて退場します。味方の邪魔になる前に、手早く前衛を入れ替えられるのが利点です。
レベル１なら、この運用がさらに安定します（通常攻撃１発で退場が視野に入るため）。
・味方や概念礼装について
サポートする味方は、耐久力の低いサーヴァント（基本防御不利のバーサーカーなど）が候補に入ります。
バスターカード主軸で、生産したスターを活かせるサーヴァントなら言うことなしです（『ブリュンヒルデ、土方歳三』など）。
一緒にサポートする味方は『アンデルセン、アスクレピオス、マシュ』など、メインアタッカーをサポートするついでに『レオニダス一世』をサポートできるサーヴァントが候補に入ります。
同じターゲット集中状態持ちと組んで、交互に味方を守るのも戦法の１つです。
レベル１なら火力支援できないため、高難易度ギミックに合わせた編成を組みましょう。
概念礼装は、手早く宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。味方に恩恵がある『即時スター獲得、毎ターンスター獲得』。退場時に効果を発揮する礼装もおすすめです。
敵として出てきた場合
ターゲット集中状態やガッツによる時間稼ぎが厄介です。
攻撃したい相手に攻撃できず、宝具攻撃で反撃されるのは避けたいので、強化解除があると楽に戦えます（もしくは全体攻撃でまとめて倒す）。
まとめ
・レベル１からターゲット集中状態が使えるため、壁役として利便性が高いサーヴァントです。『レベル1運用』や『デスチェンジ戦法』など、悪用しやすい。
・壁役以外にも、スター供給や火力支援ができます。
ＦＧＯにおけるレオニダス一世
スパルタ教育という語源となった国、スパルタの王。
侵攻する十万人のペルシャ軍を食い止めるため、わずか三百人で立ち向かったテルモピュライの戦いで有名。
レオニダスはスパルタの王として君臨したが、スパルタという国家自体が基本的に「脳筋」を産み出す土壌と化しているため、治政には非常に苦労したとか。
今作において、レオニダスは喜んでマスターに付き従う優秀な護衛兵となる。世界を救うために、君の盾として戦い続けます。ただし、本人は認めたがらないがそれなりに脳筋なのできちんと操縦するべき。
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