『アビゲイル(サンタ)/配布』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
希う淡き夢見し |
アーツ属性 サポート宝具 |
自身に「自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果を少しアップする状態」を付与(3ターン) +味方全体のアーツカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &味方全体のクリティカル威力をアップ(3ターン) &味方全体のHPを回復 +敵全体のチャージを減らす |
スキル1 | 効果 |
金平糖の精の踊り(EX) CT8-6 | 自身のアーツカード性能アップ(3ターン) &クリティカル威力アップ(3ターン) &毎ターンスター獲得状態付与(3ターン) |
スキル2 | 効果 |
パ・ド・ドゥ(A) CT8-6 | 自身に「自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果アップする状態」付与(3ターン) &NP獲得量アップ(3ターン) &スター発生率大アップ(3ターン) &回避状態付与(2回・3ターン) |
スキル3 | 効果 |
聖夜の贈り物(A) CT8-6 | 味方全体のNP増加 &宝具使用時のチャージ段階1段階引き上げる状態付与(1回・3ターン) +味方全体の『子供のサーヴァント』に最大HPがアップする状態付与(3ターン) +スター獲得 |
強い点
宝具・スキルのマスタースキルを強化する効果で、マスター礼装の火力バフやNP増加の強化ができます。
宝具発動時の『味方全体のアーツカード性能アップ&クリティカル威力アップ(3ターン)』で、味方全体のアーツクリティカルを強化します。スキル『スター獲得(最大20個)、毎ターンスター獲得(最大10個・3ターン)、最大100%のスター発生率アップ(3ターン)』があるので、アーツ主軸ながらスター生産が可能です。
自分はスキル『アーツカー性能アップ&クリティカル威力アップ』があるので、さらに強力なアーツクリティカルが狙えます。
アーツ主軸のカード構成でアーツチェインが組みやすく、『NP獲得量アップや味方全体にNP付与(最大20%)』もあるため、宝具が撃ちやすい&味方に撃たせやすいです。
宝具発動時に味方全体のHP回復&敵全体のチャージ減少(確定)、スキル『回避(2回・3ターン)、「子供のサーヴァント」の最大HPアップ』など、耐久向けの効果が揃っています。
オーバーチャージ1段階強化(1回・3ターン)といった支援も可能です。
弱い点
長期的に見ると宝具回転率は悪くないが、即時NPチャージが最大20%と低く、宝具連射や1ターン目から宝具を撃つのは苦手です(よくある初期NP50%付与礼装で宝具が撃てない)。そのため1ターン目からスキルでスター生産しても、宝具バフ込みのアーツクリティカルを出しづらいです(概念礼装や味方サーヴァントのNP支援が必要)。
またアーツ主軸のため、スター生産はスキルに依存しています。
クラス補正のスター集中度が標準でスター集中度アップを持たず、スター生産量も決して多くはないため、編成次第ではスターが散ります。自分がクリティカルを狙うなら、スター集中度アップ系のコマンドコードで調整するか、スター集中度が低い味方と組む。サポーターとしてクリティカルを撃たせるなら、スター集中度が高い味方と組みましょう。
育てるべきか
アルターエゴに攻防有利を取れるプリテンダークラスは希少なため、対アルターエゴのアタッカーが必要なら、育てる価値があります。
性能としては、クリティカルアタッカー兼サポーターだが、アーツサーヴァントは基本的にスター生産が苦手です(アーツカードでNP回収して宝具をぶん回すサーヴァントが多い)。
またクリティカル主軸にしてはクラス補正のスター集中度が標準だったり、スキルの切れ間にスター生産ができません。スター集中度アップ・ダウンのスキルがないため、少ないスターでクリティカルが狙えず、アーツサーヴァントのスター生産量の低さをカバーできない点も厳しいです。
そのため『アビゲイル(サンタ)』をメインアタッカーとする場合は、クリティカル関連を強化できるアーツサポーターが乏しいです。『アビゲイル(サンタ)』をサポーターとする場合は、支援できるアーツサーヴァントが限られます。
アーツには、高レア低レア含めて強力なサポーターが多いため、『アビゲイル(サンタ)』をサポーターとして編成するメリットが薄いのも難点です。
FGOでもっともプレイする周回では、宝具を撃たないと火力支援ができません。また宝具発動にはNP支援が必要のため、サポートするためのサポートが必要です。
一方、殴り合いになりやすいストーリー攻略や高難易度の長期戦では、『持続の長い火力バフ』『回避、HP回復、チャージ減少』と中~長期戦向けの効果が揃っています(耐久向けの効果が『キャストリア』と被っていないのも良い)。編成難易度は高いものの、スター生産の問題はスター獲得系の概念礼装で補えば、クリティカルアタッカー兼サポーターとして編成可能です。
もしくは、『アーツ主軸のカード構成+高倍率のスター発生率アップ』があるので、アーツで攻撃しつつNP回収&スター生産で宝具を回す『単騎運用』も選択肢の1つです。
ただ『中~長期戦』や『単騎運用』で、『アビゲイル(サンタ)』をわざわざ編成するかと問われれば、微妙なところ。そもそもアーツパーティは中~長期戦向けのサーヴァントが多く、単騎運用はクエストを選びます。
総じて、クリティカルアタッカー兼サポーターとして、動かせる性能です。ただアーツサーヴァントがこれを持っているため、組める相方や噛み合うクエストが限られており、どこで使えばいいのかわからないサーヴァント(中~長期戦をクリティカル主軸で戦う機会が少ない)。
弱いというよりは、現状の周回・高難易度の環境に合っていないのが苦しいです(クリティカルで戦うなら、クリティカルを出しやすいクイック、バスタークリティカルのダメージが高いバスター主軸で良い)。
育成優先度としては、宝具レベルを上げるだけで、クリティカルサポーターとしての役割は果たせます。スキルレベル上げは、スター生産量を増やしたり、自分もクリティカルで攻撃するなら上げましょう。
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ステータス
クラスはプリテンダー。
カード構成は、アーツ3枚、クイック1枚、バスター1枚。
カード性能は、アーツが3枚構成にしてはそれなりに良いです。
ステータスはレベル80時に、HP11756、ATK9088。
星4プリテンダーの中では、HPが高く、ATKは低め。
クラススキル | 効果 |
対魔力(A⁻) | 自身の弱体耐性をアップ(約19%) |
陣地作成(C) | 自身のアーツカードの性能を少しアップ(約6%) |
領域外の生命(B) | 自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与 自身の弱体耐性をアップ(約8%) |
幻想のプリマ(A) | 自身のアーツカードのスター発生率をアップ(約20%) |
対魔力と領域外の生命により、常時約27%の弱体耐性を持ち、それなりの頻度でデバフを弾きます。毎ターンスター2個獲得も、クリティカルアタッカーなので嬉しい効果です。
陣地作成を持ち、アーツカードのダメージとNP回収力にプラス補正が入ります。
幻想のプリマにより、アーツカードのスター生産力に大きなプラス補正が入ります。ただゲームシステム上、アーツカードのスター生産力は低いため、ないよりはマシ程度。
固有の第3アペンドスキルは、対バーサーカー攻撃適正。攻撃有利を取れるため、解放する価値があります。ただ手早く宝具を撃ちたいので、第2アペンドスキルも優先度が高いです。クリティカルアタッカーなので第4アペンドスキルや、スター生産を途切れさせたくないための第5アペンドスキルも選択肢に入り、非常に悩むところ(開けられるなら全部開けたい)。
属性は、地、混沌、善、人型、子供、人類の脅威、領域外の生命、童話。
宝具
希う淡き夢見し |
アーツ属性 サポート宝具 |
自身に「自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果を少しアップする状態」を付与(3ターン) +味方全体のアーツカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &味方全体のクリティカル威力をアップ(3ターン) &味方全体のHPを回復 +敵全体のチャージを減らす |
マスタースキルの効果アップは10%固定。攻撃力アップ50%なら55%、スター獲得20個なら22個。『攻撃力アップ、○○カード性能アップ、HP回復、スター獲得』などが対象です。コマンドシャッフル、弱解解除、無敵・回避付与、チャージタイム短縮、敵のチャージ減少などは対象外。この効果は重複可能です。
この効果自体は悪くないのだが、同じ効果を持っていて周回もこなせるアタッカー『テスカポリトカ』と中~長期戦向けのクリティカルアタッカー『アビゲイル(サンタ)』では、使用感が異なります(『周回時に1%でも火力バフを増やしたい時』と、『中~長期戦でじっくり戦う時に、ほぼ持続1ターンのマスター礼装が微強化される』のでは、ありがたみが全然違う)。
味方全体のアーツカード性能アップはオーバーチャージ依存で、20~40%。オーバーチャージ段階強化の上り幅は5%刻みとイマイチだが、自分のメインカードおよび味方全体のアーツカードのダメージとNP回収力を引き上げます。
味方全体のクリティカル威力アップは宝具レベル依存で30~50%。配布サーヴァントで宝具レベル5にしやすいため、味方全体に50%(3ターン)と優秀です。
HP回復も宝具レベル依存で、1000~3000回復。そこそこ宝具回転率が良いため、中~長期戦では侮れない効果を発揮します。
敵全体のチャージ減少は1固定。確定で入るため、耐久支援に繋がります。宝具で敵全体に確定付与は貴重で、星4サーヴァント以下で持っているのは、2024年12月現在『蘭陵王』のみ(他は不確定だったり、オーバーチャージ5が必要)。
スキル
スキル1 | 効果 |
金平糖の精の踊り(EX) CT8-6 | 自身のアーツカード性能アップ(3ターン) &クリティカル威力アップ(3ターン) &毎ターンスター獲得状態付与(3ターン) |
アーツカード性能アップは最大30%。持続3ターンとしては、優秀な倍率です。
クリティカル威力アップは最大50%。こちらも倍率・持続ともに優秀で、アーツカード性能アップとは乗算関係のため、アーツクリティカルのダメージは数値以上に伸びます。
毎ターンスター獲得は最大10個。プリテンダークラスはスター集中度が標準(セイバークラスと同じ)のため、スター集中度が低い味方と組むなど調整しなければ、スターが散ります。
スキル2 | 効果 |
パ・ド・ドゥ(A) CT8-6 | 自身に「自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果アップする状態」付与(3ターン) &NP獲得量アップ(3ターン) &スター発生率大アップ(3ターン) &回避状態付与(2回・3ターン) |
マスタースキルの効果アップは20%固定。宝具効果とは重複可能で、持続3ターンかつ回数制限もないです。
NP獲得量アップは最大30%。同系統の中では標準的な倍率です。
スター発生率アップは最大100%。効果中はスター生産量約2倍とトップクラスの倍率です。ただメインのアーツカードはゲームシステム的にスター生産性能が低いため、過信はできません。
回避(2回・3ターン)は固定。プリテンダーは基本等倍でダメージを受けるため、依存度は高いです。持続3ターンと長いため、上記効果を目的に使っても腐りません。
スキル3 | 効果 |
聖夜の贈り物(A) CT8-6 | 味方全体のNP増加 &宝具使用時のチャージ段階1段階引き上げる状態付与(1回・3ターン) +味方全体の『子供のサーヴァント』に最大HPがアップする状態付与(3ターン) +スター獲得 |
味方全体のNP増加は最大20%。初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスなら、残り10%のNP支援で宝具が撃てます。
味方全体のオーバーチャージ段階強化は、味方宝具を強化します。オーバーチャージ段階で宝具性能が強化されるアタッカー・サポーターと相性が良いです。概念礼装の『オーバーチャージ段階引き上げ』とは共存します。自分に使った場合は、次に撃つ宝具のアーツカード性能アップが『20%→25%』です。
味方全体の『子供のサーヴァント』の最大HPアップは最大2000。自分も対象です。疑似的なHP回復スキルとして機能します。HP回復量アップ・ダウンの影響を受けません。
スター獲得は最大20個。獲得量が多く、高ランクの直感系スキルと同じです。スキル1と合われば、4ターンの間、スター生産し続けます。
運用方法
周回
味方全体にNP20%配布で、『イベント時によく配布される初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックス』なら、残り10%のNP支援で全員が宝具を撃てます。味方全体に10%以上のNP支援ができるサーヴァントは増えているため、編成は組みやすいです。
宝具で火力支援できるが、ダメージは出ないため、WAVE突破するには『味方の攻撃宝具とチェインを組む(宝具演出が1回増える)』『追撃が必要(カード運が絡む)』といった手間がかかります。宝具を撃たない場合は、火力支援できないため、編成する魅力が乏しいです。
また『低ATK』『バスター1枚構成』と本人のクリティカルダメージが大きく伸びず、敵にターンを渡さない周回では、要求火力に届きづらいです。
高難易度
味方全体のアーツクリティカルを強化するアタッカー兼サポーター。
攻撃有利を取れるなら、どんなクエストでも適性があります。
運用方法は『スキルでスター生産→アーツクリティカルやアーツチェインでNP回収しつつ攻撃→宝具で火力強化』と一通りは単独でこなせます。
アーツ主軸のカード構成でアーツチェインが組みやすく、NP獲得量アップや味方全体NP配布があるため、宝具回転率は悪くないです。うまく宝具連射できれば、クリティカルダメージが伸び続けます。
耐久関係も『そこそこな頻度で付与する敵全体チャージ減少(確定)』を始め、『HP回復×2、回避(2回)、高めの弱体耐性』と悪くないです。
難点は、これらを活かせる編成が限られること。
スター生産をスキルに依存しており、スキルの切れ間はスター生産量が大きく落ちます(スキルの切れ間でも打てる宝具に、スター獲得系の効果を持たないのが苦しい)。そのため概念礼装や味方スキルで補う必要があるが、アーツサーヴァントはスター生産が苦手です(いないわけではないが限定的)。
それならスター生産が得意なクイックやバスターサーヴァントと組みたいが、アーツチェインで宝具を回すサーヴァントのため、宝具回転率に問題が生じます。
サポーターとして味方全体のクリティカルを強化する場合も、そもそもクリティカルで戦うアーツサーヴァントが少ないです。
これらの問題は、スター獲得系の概念礼装やスター集中度アップ系のコマンドコードで補助したり、単騎運用なら解決します。ただし、その方法で補うなら、バスタークリティカル主軸のサーヴァントにスター獲得系の概念礼装を持たせて殴った方が強いです。
編成は、宝具連射力と耐久力を強化できるアーツサポーター『キャストリア、玉藻の前、レディ・アヴァロン』が候補に入ります。『キャストリア』が所持していない『HP回復、回避』持ち、『玉藻の前』とチャージ減少をかけ続けて封殺する、同じプリテンダークラスで毎ターンスター獲得持ちの『レディアヴァロン』と全体的に相性が良いです。
『上記3騎+アビゲイル(サンタ)+スター獲得系の概念礼装』で硬めのアーツクリティカルパーティが完成します(問題は、それをどこで使うか)。
アーツクリティカルの強みを活かすなら、アーツ主軸のクリティカルアタッカー『ホームズ』、アーツクリティカルを強化できる『女教皇ヨハンナ』が候補に入ります。
サポーターとして編成する場合は、スター生産が得意でクラス補正のスター集中度も高い『水着ジャンヌ』などがおすすめです。
低レアサーヴァントならクリティカル関連を強化できる『アンデルセン』。強力なスター供給宝具を持つ『徐福』が候補に入るが、それぞれのクラス相性はイマイチ。
概念礼装は、即宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。クリティカルを安定させる『毎ターンスター獲得系』が候補に入ります。
敵として出てきた場合
攻撃有利を取りづらいクラスで、クリティカル事故が怖いです。
回避や高めの弱体耐性も厄介なため、必中や無敵貫通で速攻をかけましょう。
まとめ
・クリティカルアタッカー兼サポーターとしての役割は果たせるが、アーツサーヴァントがそれを持っているのが難点です。
・長期戦向けのクリティカルアタッカーで、『周回は宝具を3回撃って終了』『高難易度は短期決戦で速攻』という今のゲーム環境に合っていないのも苦しい。
FGOにおけるアビゲイル(サンタ)
少女は憧れのプリマとなり、新たな舞台に立つ。
お菓子の国の女王“金平糖の精”として、贈り物を待ち望む誰かのために舞い踊る。
サンタクロースでバレリーナのプリテンダー。よくばりセット。
自分のために作ったお菓子は、なかなか美味しくならないのが悩み。
金平糖の精は、バレエ『くるみ割り人形』においてプリマ・バレリーナが演じる、お菓子の国を治める妖精。
基本の性格は変わらないが、クリスマスらしく、ちょっぴり明るくハッピーな面をみせる。
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