『ディルムッド/セイバー(恒常)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
憤怒の波濤 |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
敵単体に超強力な攻撃 &敵単体の防御強化状態を解除 &敵単体に中確率で即死効果を付与<オーバーチャージで確率アップ> |
スキル1 | 効果 |
魔力放出『跳躍』(A) CT7-5 | 自身に回避付与(1ターン) &クイックカード性能アップ(1ターン) &攻撃力アップ(1ターン) |
スキル2 | 効果 |
フィオナ騎士の誉れ(B) CT7-5 | 自身のスター集中度アップ(3ターン) +スター獲得 |
スキル3 | 効果 |
激情の細波(B+) CT7-5 | 自身の防御力アップ(3ターン) &NP獲得量アップ(3ターン) |
強い点
宝具・通常攻撃・スキルを合わせたスター生産力は、クイック属性のアサシンに匹敵するレベルです。生産したスターはスター集中度アップで集めます。
クリティカルが狙いやすく、NP獲得量アップもあるため、宝具回転率は高めです。
スキル『回避、防御力アップ』で打たれ強く、宝具ダメージ後の『防御強化状態を解除』で妨害できます。
弱い点
NPチャージスキルがないので、1ターン目から宝具を撃ちづらいです(通常攻撃でNP回収するタイプ)。
火力バフが持続1ターンと短く、継続火力が低いです。
クリティカルを狙いやすいが、クリティカル威力アップがないため、ダメージが伸びません。
宝具の即死効果は倍率が低く、発動すればラッキー程度。
引くべきか
引かなくていいです。
スター生産力が高く、NP獲得量アップもあるため『宝具→クリティカル→宝具』を狙いやすいです。
また回避や防御力アップで打たれ強く、回転率が高めの宝具で『防御強化状態』を解除し続けます。
そのため攻防のバランスが高水準でまとまっており、扱いやすいアタッカーです。
難点は、上述した優れている部分が、FGOの周回・高難易度の環境に合っていないこと。
周回では『NPチャージスキルがない』『火力支援できない』『未強化&非特攻宝具でダメージが出ない』とないない尽くしです。
高難易度も火力バフの持続が短く、火力支援しないとジリ貧になります(継戦能力は高いが、継続火力が低い)。
星4セイバーに優秀な競合が多い点も厳しいです。周回環境に噛み合っている『ラーマ』。配布サーヴァントで宝具レベルを上げやすい『水着葛飾北斎、カルナ(サンタ)、セタンタ』。配布サーヴァントながら星5セイバー並に強い『宮本伊織』などと比べた時に、存在感が出ません。
総じて、優れている部分はあるが、周回・高難易度に向いていないサーヴァント。
キャラクターが好きなマスターは引きましょう。
それ以外のマスターはスルーして構いません。
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ステータス
クラスはセイバー。
カード構成は、クイック2枚、バスター2枚、アーツ1枚。
カード性能は全体的に並以上で、NP回収・スター生産に期待できます。
ステータスはレベル80時に、HP11362、ATK10048
星4セイバーの中では、ATKがトップクラスに高く、HPは最底辺。
クラススキル | 効果 |
対魔力(A+) | 自身の弱体耐性をアップ(約21%) |
騎乗(B) | 自身のクイックカードの性能をアップ(約8%) |
対魔力はランクが高く、それなりにデバフを弾きます。
騎乗もランクが高めで、クイックカードのダメージとスター生産力にプラス補正が入ります。
固有の第3アペンドスキルは対セイバー攻撃適正。攻防等倍でNPチャージスキルを持たないため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、地属性、秩序属性、中庸属性、人型、男性、騎乗、愛する者、ヒト科のサーヴァント。
宝具
憤怒の波濤 |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
敵単体に超強力な攻撃 &敵単体の防御強化状態を解除 &敵単体に中確率で即死効果を付与<オーバーチャージで確率アップ> |
宝具ダメージ後に敵全体の防御強化状態を解除は、『防御力アップ、回避、無敵、ダメージカット』を解除します。ガッツやターゲット集中などは解除できません。
即死効果はオーバーチャージ依存で、60~100%。銅エネミーの中でもっとも即死が入りやすい相手に確定させるには、『オーバーチャージ5』が必要と労力に見合いません。
宝具ダメージは約7万5千~12万4千。星4セイバーの『未強化&非特攻』宝具としては、やや高めのダメージ(『宮本伊織』より若干低い程度)。
10hitとhit数が多く、NP回収とスター生産に期待できます。
スキル
スキル1 | 効果 |
魔力放出『跳躍』(A) CT7-5 | 自身に回避付与(1ターン) &クイックカード性能アップ(1ターン) &攻撃力アップ(1ターン) |
回避(1ターン)は固定。敵の宝具対策に有効です。
クイックカード性能アップ、攻撃力アップともに最大20%。持続1ターンで倍率も低いが、乗算関係のためクイックカードのダメージは数値以上に伸びます。
使用タイミングは宝具発動時で、ブレイクゲージ持ちと戦う場合は『ブレイクゲージ破壊→ギミックでチャージゲージマックス』になる場合も多く、回避が腐りづらいです、
スキル2 | 効果 |
フィオナ騎士の誉れ(B) CT7-5 | 自身のスター集中度アップ(3ターン) +スター獲得 |
スター集中度アップは、スキルレベル1でライダークラスからスターを奪える倍率です。宝具・通常攻撃でスター生産できるため、2ターン目以降も効果が腐りません。
即時スター獲得は最大15個。自分のカードが複数枚ある場合は厳しいが、1ターン目からクリティカルを狙えます。
スキル3 | 効果 |
激情の細波(B+) CT7-5 | 自身の防御力アップ(3ターン) &NP獲得量アップ(3ターン) |
防御力アップは最大30%。倍率が高く、優れた打たれ強さを発揮します。
NP獲得量アップも最大30%。スキルレベルマックスなら、アーツのNP回収力が全サーヴァント中トップクラスまで強化されます。
運用方法
周回
NPチャージスキルを持たず、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも30%のNP支援が必要です。
宝具の瞬間火力は高めだが、『未強化&非特攻』と大きく伸びません。そのため敵のHPが高い単体WAVEを担当させづらいです。
火力支援ができない点も厳しく、全体的に編成する理由が薄いです。
クリティカル殴り周回では、クリティカル威力アップがないため、火力面で足を引っ張ります。
高難易度
高めの宝具回転率で攻めるアタッカー。
ランサーなど、攻撃有利を取れるクエストが適正です。
1ターン目は即時スター獲得、2ターン目以降は通常攻撃や宝具でスター生産とスター生産力が高いです。
生産したスターとスキル『スター集中度アップ』でクリティカルが狙いやすく、NP獲得量アップ込みのアーツ・クイッククリティカルで大幅なNP回収が狙えます。
そのため『宝具→クリティカル→宝具』とループを繋ぎやすいです。
耐久面は、回避と防御力アップで打たれ強く、回転率が高めの宝具『防御強化状態を解除』で妨害できます。
難点は、継続火力が低いこと。
『火力バフが持続1ターン』と良くも悪くも欠点が明確で、火力支援すれば解決します。
それ以外の細かな部分だと、バスター2枚構成でNP回収できないターンが回ってきやすく、それを補うNPチャージスキルもないです(この2点を加味しても宝具回転率は高め)。
編成は、火力・NP・クリティカル周りを支援できる『スカディ、水着スカディ』が必須級です。水着スカディはスター供給しながら、バスタークリティカルのダメージを伸ばせます。
低レアサーヴァントなら、クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』。NP支援や強力なスター供給宝具を持つ『徐福』が候補に入ります。
概念礼装は、宝具ダメージ強化の『宝具威力アップ、クイックカード性能アップ』。クリティカルダメージ強化の『クリティカル威力アップ』がおすすめです。
敵として出てきた場合
敵対時はスキル連打が可能なため、『火力バフの持続が短い』という欠点が解消されます。
『回避、防御力アップ、高ランクの対魔力』とかなりしぶとく、宝具発動時に『防御強化状態』を解除してくるのが厄介です。
デバフは不安定になるので、『必中や無敵貫通、防御力無視効果、強化解除』などを用意すると戦いやすいです。
まとめ
・優れている部分が環境と噛み合っていないのが辛いサーヴァント。
・育成難易度がかなり高く、スキルレベル7~9の時に『万死の毒針 48×3』と『宵哭きの鉄杭 60×3』を使い、奪い合いになりやすい『英雄の証や大騎士勲章』も消費します。
FGOにおけるディルムッド(剣)
二本の魔槍、二振りの魔剣を駆使する、フィン・マックールが盟主のフィオナ騎士団随一の騎士。
妖精王にして愛の神オインガスと海神マナナンに育てられた絶世の美男子。
セイバー霊基では『神話・伝説の英雄』としての側面が強調され、神の手になる宝具を複数所有しているためか、召喚に対するコスト・難易度がランサー時よりも高い。
スキル「愛の黒子」はこの霊基では基本的に使用されない。制御が効いている。
忠義に篤く、誠実さを有する高潔な英霊。基本的にはランサー時と同一人物だが、セイバーとして召喚された彼は『騎士』としての自覚が特に強くなっている。ランサー時よりも自己肯定感がやや強い。
Fate/Grand Order-turas realta-(10)
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