『フェルグス(恒常)』FGOおすすめ性能解説

基本情報

虹霓剣カラドボルグ『強化後』
バスター属性 全体攻撃宝具
敵全体に強力な攻撃

&敵全体の防御力をダウン(3ターン)

&敵全体の弱体耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

スキル1効果
勇猛(A)

CT7-5

自身の攻撃力アップ(3ターン)

&精神異常耐性アップ(3ターン)

スキル2『強化後』効果
勇士の矜持(A)

CT7-5

自身のバスターカード性能アップ(3ターン)

&バスターカードのクリティカル威力アップ(3ターン)

&防御力アップ(3ターン)

スキル3効果
心眼『真』(A)

CT8-6

自身に回避状態付与(1ターン)

&防御力アップ(3ターン)

強い点

宝具は強化済みで、乗算関係の火力バフ『攻撃力アップ、バスターカード性能アップ』を持っています。宝具レベル5なら、星5セイバー(未強化・非特攻)の宝具レベル1前後のダメージです

バスター3枚構成でバスター限定のクリティカル威力アップを持ち、スター供給支援があれば、高威力のバスタークリティカルが出ます

『対魔力+精神異常耐性アップ』で魅了系のデバフに強く、最大45%の防御力アップ(3ターン)と回避でかなり打たれ強いです

弱い点

NPチャージスキルがないので、宝具を撃ちづらいです。カード性能も星3サーヴァント相応に低く、NP支援なしで宝具を撃つのは厳しいです。

強力なバスタークリティカルを狙えるスキル構成だが、スター生産力が皆無で、スター集中度アップもないです。そのため『スター供給、スター集中度アップ』の支援がないと、クリティカルを狙えません。

育てるべきか

育てなくていいです。

アタッカーとしては星3サーヴァント相応で、できることも『火力バフで強化して殴る』とシンプルです。そのため条件が揃えば、高レアサーヴァント以上に活躍できる、といった一芸を持っていません。

星3以下のセイバーで数少ない¹全体攻撃宝具という希少性はあるが、火力は下がるものの、基本攻撃有利で後々の周回まで使える『バニヤン』の方が育成優先度は高いです。

¹……2025年1月現在だと『フェルグス、イアソン』のみ。星4の配布セイバーにもいない。

そのうえで運用するなら『バスター3枚構成で素殴り性能が高い』『打たれ強いスキル構成』『低コスト』という点に目を付けて、コスト調整枠として控えに配置しておき、前衛が崩れた時の殿しんがりとして殴ってもらう形です。

総じて、入手難易度が低いサーヴァントではあるが、先に育てるべきサーヴァントが多数います

注目するのは、味方全体にNP配布できるサーヴァントが揃い始めた頃です。星3サーヴァントながら、強化済み宝具で火力バフをしっかり持つため、変則周回の第1WAVE要員として編成できます。

星3サーヴァントゆえに、火力支援スキルやNPチャージスキルはないが、低コストで編成できるのが利点です。

育成優先度としては、育成素材に余裕があるなら『最終再臨』を目指しましょう。スキルレベル上げは、周回に採用しようと思ったタイミングです。

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ステータス

クラスはセイバー

カード構成は、バスター3枚、アーツ1枚、クイック1枚

※バーサーカークラス以外の星3サーヴァントで、バスター3枚構成は貴重。

カード性能は、初期の方に実装された星3サーヴァントらしく並以下。

ステータスはレベル70時に、HP9786、ATK7460。

クラススキル効果
対魔力(B)自身の弱体耐性をアップ(約17%)
騎乗(B)自身のクイックカードの性能をアップ(約8%)

対魔力はランクが高めで、そこそこデバフを弾きます。

騎乗もランクが高めだが、クイックカードの性能が低く、火力アップ以外は恩恵を感じづらいです。

固有の第3アペンドスキルは対ライダー攻撃適正。攻防等倍でNPチャージスキルを持たないため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

属性は、サーヴァント、地属性、秩序属性、中庸属性、人型、男性、騎乗、愛する者、王、ヒト科のサーヴァント。

宝具

虹霓剣カラドボルグ『強化後』
バスター属性 全体攻撃宝具
敵全体に強力な攻撃

&敵全体の防御力をダウン(3ターン)

&敵全体の弱体耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

防御力ダウンは20%固定。味方全体の火力支援に繋がります。

弱体耐性ダウンはオーバーチャージ依存で20~60%。オーバーチャージ1でも『対魔力A弱体耐性アップ』相当の弱体耐性を打ち消します。ただ『フェルグス』本人はデバフ効果を持たないため、支援用。

宝具ダメージは約3万6千宝具レベル15万4千宝具レベル5。宝具レベル5なら、星5セイバー(未強化・非特攻)の宝具レベル1前後のダメージです。

全体5hitするため、スター発生率アップの支援があれば、そこそこスター生産が可能。

スキル

スキル1効果
勇猛(A)

CT7-5

自身の攻撃力アップ(3ターン)

&精神異常耐性アップ(3ターン)

攻撃力アップは最大30%。持続3ターンとしては優秀な倍率です。

精神異常耐性アップは最大40%。対魔力もあるため、『魅了・恐怖・混乱・幻惑・睡眠』状態を高確率で弾きます。

スキル2『強化後』効果
勇士の矜持(A)

CT7-5

自身のバスターカード性能アップ(3ターン)

&バスターカードのクリティカル威力アップ(3ターン)

&防御力アップ(3ターン)

バスターカード性能アップは最大20%。持続3ターンとしては平凡な倍率です。

バスター限定のクリティカル威力アップは最大50%。持続3ターンとしては優秀な倍率だが、スター生産力が皆無で、スター集中度アップも持っていません。

防御力アップは最大25%。スキル3も含めれば最大45%と高く、敵から受けるダメージをほぼ半分まで減らします

スキル3効果
心眼『真』(A)

CT8-6

自身に回避状態付与(1ターン)

&防御力アップ(3ターン)

回避(1ターン)は固定。敵の宝具対策に有効です。

防御力アップは最大20%。

運用方法

周回

NPチャージスキルを持たず、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも30%のNP支援が必要です。

星3セイバーながら一部の星4セイバーに匹敵する宝具ダメージだが、『低レアサーヴァントにしてはダメージが高い』なので過信はできません。難易度が高いフリークエストの第1WAVE以降を担当するのは厳しいです。

また編成コストが低いという理由で起用するため、他WAVEは味方に丸投げです

クリティカル殴り周回では、スター供給支援が必要だが、強力なバスタークリティカルを狙えます。ただ星3サーヴァントの低ステータスでダメージが伸びません。

高難易度

バスターカードでぶん殴るアタッカー。

ランサーなど、攻撃有利を取れるクエストが適正です。

星3サーヴァントの低ステータスでメインアタッカー運用は厳しいため、サブアタッカーや殿しんがり要員として編成しましょう。

バスター3枚構成で素殴り性能が高いが、『宝具を撃つにはNP支援』『クリティカル発動にはスター供給支援』が必要です。

そのため宝具デバフで支援したり、クリティカルで攻撃しようとすると、フェルグス中心の編成となりバランスが崩れます

メインアタッカーの隣に並ぶなら、バスター3枚で『バスターチェイン、初手バスター補正』要員として動きましょう。もしくは、高い耐久力に『ターゲット集中付与』の概念礼装や味方スキルを合わせて、殴れる壁役として動く形です

殿として編成する場合は、回避&防御力アップで耐えながら殴るとシンプルです。

編成は、最初から前衛に出るなら『メインアタッカー、サポーター、フェルグス』が基本系。

サポーターは『マーリン諸葛孔明』など、味方全体を支援できるタイプがおすすめです。それならメインアタッカーの邪魔にならない形で、フェルグスのダメージを伸ばせます。

低レアサーヴァントなら、耐久支援ができる『マシュ』。クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』。ターゲット集中付与持ちの『陳宮』。強力なスター供給宝具を持つ『徐福』が候補に入ります。

概念礼装は、宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。火力強化の『バスターカード性能アップ』。壁役として動く『ターゲット集中付与』。味方に貢献できる『毎ターンスター獲得』などがおすすめです。

敵として出てきた場合

防御力アップで耐久力が高いため、防御力無視効果や強化解除があると戦いやすいです。

また『対魔力』と精神異常耐性アップでデバフ耐性が高いので、妨害する場合は注意しましょう。

まとめ

一芸に秀でていない低レアサーヴァント。サーヴァントが揃っているマスター以外は運用しづらいです。

FGOにおけるフェルグス

ケルト・アルスター時代(サイクル)の勇士。

赤枝騎士団の一員であり、英雄クー・フーリンの友にして養父としても知られる魔剣使い。

精力絶倫にして大食漢、気前よく、嫉妬せず、恐れを知らない。堂々たる勇士として、フェルグスの名は今なお後世に残されている。

宝具『虹霓剣』は地形破壊さえ可能とする、高威力と広範囲を誇る対軍宝具。伝承では、振り抜いた剣光が「丘を三つ切り裂いた」という恐るべき力が示されている。

『虹霓剣』は後の時代、数多の英雄たちが手にした魔剣・聖剣の原型になったと言われている。エクスカリバー・ガラティーンの原型である、とも。

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