『謎のアルターエゴ・Λ』FGOネタバレ性能解説

基本情報

その夏露は硝子のようにブルーサマー・パラディオン
アーツ属性 全体攻撃宝具
フィールドが『水辺』の時、敵全体の回避状態を解除

+敵全体に強力な防御力無視攻撃

+スターを大量獲得<オーバーチャージで効果アップ>

スキル1効果
スワンレイク(A)

CT6-4

自身のアーツカード性能アップ(5ターン)
スキル2効果
完全流体(B)

CT8-6

自身に無敵状態付与(1ターン)

&強化解除耐性アップ(1ターン)

&フィールドを『水辺』特性にする状態を付与(3ターン)

スキル3効果
メルトエンヴィー(EX)

CT7-5

自身を除く味方全体のNPを吸収

+自身のスター集中度アップ(1ターン)

&攻撃力アップ(1ターン)

強い点

多段hit宝具と条件付きですがNP最大60%チャージを持ち、変則周回でも宝具3連射が狙えるランサーです。

アーツ属性の宝具はNPリチャージ力だけでなく、防御力無視攻撃で『水辺』フィールド時に相手の回避状態を解除します。スキルレベル6以上で途切れなくなるアーツカード性能アップ(5ターン)、持続1ターンと短いですが最大50%の攻撃力アップと火力バフも揃っており、宝具ダメージは宝具未強化の星4ランサーの中では高い部類です。

宝具発動時のスター獲得(オーバーチャージ依存:20~40個)と、スキルのスター集中度アップ(1ターン)でクリティカルが狙えます。

自分を除く味方全体からNPを最大30%吸収するスキルで、最大60%のNPチャージが可能です。通常攻撃によるNP回収力・スター生産力も良好で、宝具を撃ちやすい部類です。

フィールドに『水辺』を追加するスキルで、『宝具ダメージ前に回避解除』の発動条件が満たせます。また無敵&強化解除耐性(1ターン)により、強化解除スキル・宝具の攻撃を受けることができます。

弱い点

アーツカード性能アップ(5ターン)、フィールドに『水辺』追加(3ターン)以外の持続が1ターンと短く、クリティカル威力アップといったスキルもないため宝具以外でダメージが稼げません

また『スキルで味方全体からNP回収する』『スター集中度アップの持続が短く、ランサーはクラス補正でスター集中度がやや低い』という問題から、『謎のアルターエゴ・Λ(以後ラムダリリス)をメインアタッカーに据えて、スター集中度が低いサポーターで宝具連射させる』編成以外での起用が難しいです。

引くべくか

キャラクターが好きな人は、引いて損がない性能です。

条件付きですがNP60%チャージを持ち、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装+マスター礼装『2004年の断片』で、敵の数が2-1-3のような変則周回でも『キャストリア』×2による宝具3連射が狙えます。

高難易度では、自分で条件を満たせる『水辺』限定の回避解除+防御無視宝具、無敵&強化解除耐性と役立つスキルが揃っています。

しかし、周回・高難易度のどちらでも『ラムダリリスが宝具連射する編成』で真価を発揮するため、アーツサポーターによる支援が必要です。

また倍率の高い攻撃力アップが持続1ターンと短く、アーツカード性能アップは途切れない代わりに最大20%と低いため、サポーターの火力支援がないとダメージ面に不安が残ります。宝具レベル上げである程度は解決できますが、期間限定の水着サーヴァントのため宝具レベルを上げづらいです。

システムを組んだ時の宝具連射力は星5サーヴァントに迫りますが、『聖杯、宝具レベル、スキルレベル』を上げなければ、ダメージは星4ランサー相応に落ち着きます。

変則周回にも対応できる星4ランサーが欲しいマスターは、引く価値があります。

ランサーの周回アタッカーを既に育成しているマスターは、スルーして構いません。

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ステータス

クラスはランサー

カード構成は、アーツ2枚、クイック2枚、バスター1枚

カード性能は、常にアーツカード性能アップが入るアーツ、hit数が多いクイック・エクストラアタックによるNP回収・スター生産に期待できます。

ステータスはレベル80時に、HP11749、ATK9261。

ATK寄りのステータスで、星4ランサーの中ではHPが低めで、ATKがやや高いです。

クラススキル効果
対魔力(B)自身の弱体耐性をアップ(約17.5%)
騎乗(C)自身のクイックカードの性能を少しアップ(約6%)
単独行動(EX)自身のクリティカル威力をアップ(約12%)
女神の神核(C)自身に与ダメージプラス状態を付与(+200)

自身の弱体耐性をアップ(約20%)

ハイ・サーヴァント(A)効果なし

対魔力と女神の神核を所持しており、デバフに対して強いです

騎乗により、クイックカードのダメージとスター生産率にプラス補正が入ります。

単独行動はランクが高く、クリティカルダメージに大きなプラス補正が入ります。

固有の第3アペンドスキルは、対キャスター攻撃適正。攻撃等倍なので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

属性は、サーヴァント、地属性、秩序属性、善属性、人型、女性、騎乗、神性、竜、魔性、霊衣を持つ者、機械、夏モードのサーヴァント。

宝具

その夏露は硝子のようにブルーサマー・パラディオン
アーツ属性 全体攻撃宝具
フィールドが『水辺』の時、敵全体の回避状態を解除

+敵全体に強力な防御力無視攻撃

+スターを大量獲得<オーバーチャージで効果アップ>

水辺限定の回避解除は、スキルで発動条件を満たせます。強化無効・弱体無効の影響を受けず、必中がない味方でも攻撃が当たるようになりますが、解除不可能な回避だと無意味です。

防御力無視攻撃は、防御力アップを無視できますが、『アーツカード耐性アップ・ダメージカット』は無視できません。

スター獲得はオーバーチャージ依存で、20~40個。オーバーチャージ1の段階で、かなりのスターを獲得します。スキルのスター集中度アップを使わなければ、味方に供給することも可能です。

NPリチャージ性能は、アーチャークラス3体に対して約25~35%。キャストリア×2の支援が入れば、『マスター礼装、概念礼装』がフリーの状態で約70~100%。

スキル

スキル1効果
スワンレイク(A)

CT6-4

自身のアーツカード性能アップ(5ターン)

アーツカード性能アップは最大20%。倍率は控え目ですが、持続が長く、スキルレベルマックスで5ターン目に重ねがけが可能です

スキル2効果
完全流体(B)

CT8-6

自身に無敵状態付与(1ターン)

&強化解除耐性アップ(1ターン)

&フィールドを『水辺』特性にする状態を付与(3ターン)

無敵(1ターン)は敵の宝具対策に有効です。

強化解除耐性はスキルレベル依存で最大100%。スキル・宝具で無敵が解除されなくなり、無敵貫通以外は確実に攻撃を防ぎます

フィールドを『水辺』特性にする状態を付与は、上書きではなく追加です。元々のフィールド属性は残ります。

スキル3効果
メルトエンヴィー(EX)

CT7-5

自身を除く味方全体のNPを吸収

+自身のスター集中度アップ(1ターン)

&攻撃力アップ(1ターン)

味方全体のNPを吸収はスキルレベル依存で20~30%。味方のNPが0%の場合は、回収量0%です。

~例・スキルレベルマックス、ラムダリリスの宝具レベル1~

味方A:NP60%、味方B:NP30%、ラムダリリス:NP0%→スキル発動→味方A:NP30%、味方B:NP0%、ラムダリリス:NP60%。

味方A:NP60%、味方B:NP25%、ラムダリリス:NP0%→スキル発動→味方A:NP30%、味方B:NP0%、ラムダリリス:NP55%。

味方A:NP60%、味方B:NP0%、ラムダリリス:NP0%→スキル発動→味方A:NP30%、味方B:NP0%、ラムダリリス:NP30%。

スター集中度アップは、ライダークラスからスターを奪える倍率です。宝具で生産したスターを効率よく運用します。

攻撃力アップは最大50%。持続1ターンと短いですが坂田金時』のスキル1と同じ倍率です。

条件付きですが、チャージタイム最短5ターンで『高倍率の攻撃力アップ、スター集中度アップ、NPチャージ最大60%』とてんこ盛りです。

運用方法

周回

アーツ属性の多段hit宝具とNP最大60%チャージを持ち、『キャストリア』×2の支援があれば、概念礼装・マスター礼装フリーでアーチャーに対して宝具3連射が狙えます

概念礼装を初期NP付与礼装にしたり、マスター礼装を『2004年の断片』にすれば、NP回収量が低いアサシン・バーサーカーに対しても宝具3連射が可能です

変則周回の場合は、オーバーキル次第ですが、第1~2WAVEのどちらかが1体でもシステムが狙えます。

オーダーチェンジを使用すれば、さらに条件が緩くなり、『諸葛孔明×2+パラケルスス』などでも成立します。

味方のNPを吸収する関係上、宝具を1騎ずつ撃っていく編成とは相性が悪いです。

スター獲得とスター集中度アップを持っていますが、クリティカル威力アップがクラススキルにしかないため、クリティカル殴り編成の適正は低いです。

高難易度

宝具連射しやすいスキル・カード構成を持つアタッカーです。

アーチャーなど、攻撃有利を取れるクエストに適正があります。

『NPリチャージ性能がそこそこ高い宝具』『宝具後のスター獲得でアーツ・クイッククリティカルの誘発』『NP最大60%チャージ』で宝具連射が狙いやすいです。

無敵&強化解除、回避解除&防御力無視、クラススキルによる高い弱体耐性で高難易度ギミックにも対応できます。

しかし、味方からNPを吸収するので、味方全体の宝具回転率が落ちます。ラムダリリスがアーツ主軸のため、アーツチェインで補いたいです。

宝具連射力が高い反面、火力バフの持続は短く、通常攻撃でダメージを稼ぐのは苦手です。

編成では、宝具連射が途切れないようにするアーツサポーター『キャストリア、玉藻の前、レディ・アヴァロン』と組みたいです。

アタッカーと組む場合は、NP吸収に注意しましょう。

低レアサーヴァントなら、宝具連射の補助ができる『パラケルスス』、スター供給支援ができる『アマデウス、アンデルセン』がおすすめです。キャストリアの代用枠として動ける『徐福』とも相性は良いですが、クラス相性は悪いです。

概念礼装は、宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ』。宝具連射力を強化する『NP獲得量アップ』。両方を強化できる『アーツカード性能アップ』が候補に入ります。クリティカルダメージを伸ばす『クリティカル威力アップ』も相性が良いです。

敵として出てきた場合

回避解除+防御力無視宝具、無敵&強化解除を持っているのが厄介です。

素の弱体耐性も高く、デバフによる足止めも難しいです

『水辺』限定の回避解除があるため、宝具の受け方には注意しましょう。

まとめ

宝具連射力が高く、高難易度適正もそこそこあります。

・NP吸収による味方全体の宝具回転率低下、ほとんどのスキルが持続1ターンとクセが強いです。

・そのためシステムアタッカーとしては、システム構築の条件が緩い代わりに、味方と歩調を合わせるのが苦手です

FGOにおけるラムダリリス

その正体はあまりにも不明だが、一流のバレエダンサーであり、芸術を司る女神であり、フィギュアスケーターとしての才能まで持つ水とペンギンのサーヴァント。

水上のプリマドンナ、兼、カリスマフィギュアスケーター。さまざまな波を繰り出す海の女王を名乗ります。

好戦的で無慈悲。かつ加虐趣味を持つという女王属性。構造的な美しさを好み、醜いものを許さない潔癖性。自分が完璧な存在であり、自分だけですべてを成し得られると自負しています。

といういつもの彼女だが、今回はプロのフィギュアスケーターとして観客を沸かせる事を快楽としている為、加虐趣味は(やや)封印されています。

とはいえ、『自分基準で、自分の美しさを絶対としている』核の部分は変わりません。

正体を隠しているのはスタァだから。プライベートを明かさないのは、ひとえに熱心なファンへの温情であり、ご褒美です。自分はメルトリリスではなく謎のアルターエゴである、と主張しています。

普段であれば姉妹たちの手前、あまりカリスマぶる事はないのだが(そうかぁ?)、表現者・ラムダを名乗っているこの霊基ではとにかくプロ意識が強い。

また、リヴァイアサンの影響で『嫉妬深く』なっている、という触れ込みだが、もともと彼女は『自分が愛するただひとつのもの』への執着・愛情がブラックホール級に重いので、嫉妬深いのは元からなのであった。

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