『茶々』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
絢爛魔界日輪城 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
敵全体に強力な攻撃 &敵全体のクリティカル発生率をダウン(3ターン) &敵全体にやけど状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ> |
スキル1『強化後』 | 効果 |
黄金律「凶」(B++) CT8-6 | 自身に毎ターンNP獲得状態を付与(3ターン) &被ダメージ時のNP獲得量アップ(3ターン) &バスターカード性能アップ(3ターン) |
スキル2 | 効果 |
無辜の怪物「焔」(C) CT7-5 | 自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン) &自身を除く味方全体のスター集中度ダウン(3ターン) |
スキル3 | 効果 |
日輪の寵姫(EX) CT7-5 | 敵単体にターン毎に効果量の大きくなる防御力ダウン状態を付与(5ターン) |
強い点
配布サーヴァントで宝具レベル5にしやすく、基本攻撃有利『バーサーカー』のため、雑魚蹴散らしとしては十分な宝具ダメージが出ます。
『毎ターンNP獲得状態(最大20%×3ターン)、被ダメージ時のNP獲得量アップ、全体的にhit数が多い通常攻撃』とNP獲得手段が多く、そこそこ宝具回転率が良いです。
毎ターン効果量が異なる防御力ダウンで火力支援ができます。
弱い点
NPチャージが毎ターンNP獲得状態(20%)のため、1ターン目から宝具を撃つのが苦手です。
星4バーサーカー最底辺のATKが足を引っ張り、宝具ダメージは星4バーサーカー相応かそれ以下。特定の相手にダメージが出る特攻や、クリティカルが狙えるスキルも所持していません。
毎ターンスター獲得状態でスター供給支援が可能だが、同時に付与する『自身を除く味方全体のスター集中度ダウン』でスターを散らします。
基本防御不利のバーサーカーで、耐久関係の効果が宝具発動時の『クリティカル発生率ダウン』とないよりはマシ程度のため、高HPながら耐久性能は低いです。
育てるべきか
育てなくていいです。
『NPチャージスキルを持つ全体攻撃宝具のバーサーカー¹』というだけで、敵のHPが低いストーリー序盤やイベント開始直後のフリークエストでは、優れた殲滅力を発揮します。
¹……恒常で入手できる星4以下のバーサーカーで、NPチャージスキルを持っているのは2023年11月現在『茶々、スパルタクス』のみ。
ただ低ATK+非特攻宝具のため、ストーリー進行で敵のHPが増えたり、イベント終盤で解放されるフリークエストでは火力不足に陥りやすいです。
スキルもスター集中度ダウンのデメリットや初速が出ない防御力ダウンなど、扱いづらい効果が多く、周回・高難易度の両方で一発屋以上の動きができません。
最大の難点は、星4~5のバーサーカーに優秀な競合が多いこと。NPチャージスキルが毎ターンNP獲得状態のため、イベントでよく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも即宝具が撃てません。そのため『NPチャージスキルで即宝具が撃てる』『宝具連射システムに対応している』『強化済みや特効で宝具ダメージが高い』バーサーカーに見劣りしやすいです。
そんな中で『茶々』の利点は、いつでも入手できる全体攻撃宝具のバーサーカーで、宝具レベル5にできること。『最終再臨+宝具レベル上げ』で火力が通用するところまで運用して、他が育つまでの繋ぎとするか、スキル上げも初めてそのまま運用するかはマスター次第です。
『巡霊の祝祭』の交換優先度としては、手持ちの『バーサーカー』がどれだけ育っているかで判断しましょう。
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ステータス
クラスはバーサーカー。
カード構成は、バスター3枚、アーツ1枚、クイック1枚。
カード性能は、アーツ以外のhit数が多い理想形で、バーサーカークラスの中だとNP回収・スター生産ができる部類。3枚あるバスターはhit数が多いので、BBAよりABBの方がNPを稼げます。またBBQよりQBBの方がスター生産数が多いです。
ステータスはレベル80時に、HP11025、ATK8945。
星4バーサーカーの中では、HPがトップクラスに高く、ATKは最底辺。
クラススキル | 効果 |
狂化(E+) | 自身のバスターカードの性能を少しアップ(約3%) |
狂化を所持しており、バスターカードのダメージにプラス補正が入ります。
固有の第3アペンドスキルは、対ルーラークリティカル発生耐性。即宝具を撃つために、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、人属性、混沌属性、中庸属性、人型、女性、子供のサーヴァント、ヒト科のサーヴァント。
宝具
絢爛魔界日輪城 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
敵全体に強力な攻撃 &敵全体のクリティカル発生率をダウン(3ターン) &敵全体にやけど状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ> |
クリティカル発生率ダウンは20%固定。クリティカル発生率アップのバフやクリティカル発生率を高く設定されていない限りは、クリティカルがほとんど発生しません。
やけどダメージはオーバーチャージ依存で、500~2500。この効果を活かすスキルがないので、オマケ程度と考えましょう。持続5ターンと長いので、『やけど』特効を持つ味方のサポートができます。
宝具ダメージは星4バーサーカー相応かそれ以下。最大50%の防御力ダウンを付与できればダメージは高いが、付与してから5ターン後と遠く、耐久スキルがない『茶々』にとっては非現実的です。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
黄金律「凶」(B++) CT8-6 | 自身に毎ターンNP獲得状態を付与(3ターン) &被ダメージ時のNP獲得量アップ(3ターン) &バスターカード性能アップ(3ターン) |
毎ターンNP獲得状態は最大20%。初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキル解放なら、3ターン目に宝具が撃てます。
被ダメージ時のNP獲得量アップは最大50%。同系統の中ではトップクラスの倍率だが、低耐久のバーサーカーに攻撃を集中させるのは危険です。防御力アップや回避・無敵などでケアしましょう。
バスターカード性能アップは最大30%。3ターン持続としては優秀な倍率です。
スキル2 | 効果 |
無辜の怪物「焔」(C) CT7-5 | 自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン) &自身を除く味方全体のスター集中度ダウン(3ターン) |
毎ターンスター獲得状態は最大10個。発動した次のターンからスターを獲得します。
自分を除く味方全体のスター集中度ダウンは50%固定。強化扱いのため、弱体解除で解除できません。味方のスター集中度を下げるが、自分もクラス補正でスター集中度が低いため、味方全体のスター集中度が均一化されてスターが散ります。
特定の味方にスターを集めたい場合は、『スター集中度アップ』のスキルor概念礼装が必要です。オーダーチェンジでスター集中度ダウンが付与されていない味方を前衛に出す、といった方法もあります。
1ターン目 | 2ターン目 | 3ターン目 | 4ターン目 | |
毎ターンスター獲得 | 獲得 | 獲得 | 獲得 | |
スター集中度ダウン | 集中度ダウン | 集中度ダウン | 集中度ダウン |
スキル3 | 効果 |
日輪の寵姫(EX) CT7-5 | 敵単体にターン毎に効果量の大きくなる防御力ダウン状態を付与(5ターン) |
防御力ダウンはスキルレベル依存で、スキルレベル1『10~30%』がスキルレベル10『10~50%』に変化します。どのスキルレベルでも1ターン目は10%固定です。
毎ターン付与するのではなく、付与して防御力ダウンが『(スキルレベル10の場合)10%→20%→30%→40%→50%』と倍率が変化するので、弱体解除で効果が消えます。
『茶々』がフィールドから離れても効果は残ります。
運用方法
周回
NPチャージが毎ターンNP最大20%獲得のため、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキル解放だけだと、宝具を撃てるのは3ターン目です。
この点は『低ATK+非特攻宝具』と噛み合っておらず、敵のHPが低い第1WAVEを担当させづらいです。
また火力支援スキルがターンを跨げないデバフで、最短周回では倍率10%固定と低く、ないよりはマシ程度。
クリティカル殴り編成では、スター集中度ダウンが邪魔になります。
高難易度
そこそこ回転率が高い宝具と3枚あるバスターで殴るアタッカー。
攻撃有利を取れるクエストに適正があります。
全スキルがターン経過するほど効果を発揮するタイプだが、『基本防御不利+耐久スキル皆無』でフィールドに居座れないのが難点です。
そのため『宝具・通常攻撃で殴るだけ殴って、持続の長い防御力ダウンを残して退場』という状況も視野に入れましょう。
フィールドに居座らせる場合は、回避・無敵といった耐久支援が必須です。
星4バーサーカー最底辺のATKに、火力バフがバスターカード性能アップしかない関係上、アーツ・クイックはダメージが稼げません。初手アーツ・クイック補正用として使いましょう。宝具・バスターカードに関しても、非特攻宝具でクリティカルが狙えないスキル構成上、ダメージが出るとは言い難いです。宝具回転率を上げるスキルが多いので、火力支援を中心に支援したいです。
必中・無敵貫通といったスキルがないので、複雑なギミックは対処できません。
編成は、短期決戦なら火力・NP・スター供給支援ができる『光のコヤンスカヤ、オベロン』だが、耐久支援ができないので倒しきれないと苦しいです。
長期戦なら継続的なHP回復・耐久・NP・スター供給支援ができる『マーリン』、宝具で基本防御不利を打ち消せる『ライネス/司馬懿』が候補に入ります。
『茶々』をスター供給+デバフ要因のサブアタッカーとして編成する場合は、攻撃せずとも毎ターンNP獲得状態で宝具を撃てるのが利点です。デメリット『スター集中度ダウン』を打ち消すために、メインアタッカーはスター集中度アップ持ちが望ましいです。
低レアサーヴァントなら、ターゲット集中を持つ『マシュ、レオニダス、ゲオルギウス』。火力・NP支援ができる『シェイクスピア』。
概念礼装は、即宝具を撃つための『初期NP付与礼装(+α)』。サブアタッカーとして編成する場合は、『スター獲得系や回避・無敵付与系』。
敵として出てきた場合
チャージゲージ増加スキルを持っているのが厄介です。
敵対時はHPが増えるので、バーサーカーの『欠点』が薄れて『長所』だけ残ります。
回避・無敵でしっかり攻撃を受けながら戦いましょう。
まとめ
・『恒常的に入手できる』『基本攻撃有利で全体攻撃宝具』という2点が長所です。敵のHPが低い『ストーリー序盤のクエスト。イベント開始直後のフリークエスト』は、宝具・バスター3枚に甘えましょう。それが通じなくなるまでに、他サーヴァントの育成を進めたいです。
FGOにおける茶々
生涯で三度の落城を経験し、そのたびに父を失い、母を失い、最後には全てを失いました。後世の民衆に豊臣を滅ぼした悪女との烙印を押された悲運の女性。
織田信長の姪であり、豊臣秀吉の側室。
天真爛漫にして傍若無人、超浪費家というとにかく金と手のかかる女。
天下人さえ頭を抱えたワガママぶりだが何故か憎めない愛されお茶目系姫君。
何故か全盛期ではない幼少時の姿で現界しているが、その姿でいられたひと時が、彼女の生においてかけがえのないひと時だったからかどうかは不明。
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