『セイバー・リリィ（フレンド召喚）』ＦＧＯおすすめ性能解説
目次
基本情報
| 勝利すべき黄金の剣『強化後』 |
| バスター属性 全体攻撃宝具 |
| 敵全体に強力な攻撃 ＋自身のHPを大回復<オーバーチャージで効果アップ> |
| スキル１『強化後』 | 効果 |
| 花の降る路（A） CT７－５ | スターを獲得 ＋自身のNP増加 ＆HP回復量アップ(３ターン) |
| スキル２ | 効果 |
| 魔力放出（A） CT７－５ | 自身のバスターカード性能アップ(１ターン) |
| スキル３ | 効果 |
| 花の旅路（EX） CT７－５ | 味方全体のNP獲得量アップ(３ターン) |
強い点
フレンドガチャから入手できる全体攻撃宝具の星４セイバーで、課金せずに宝具レベル５を狙えます（根気はかなり必要）。
宝具発動時のHP回復とスキル『HP回復量アップ』でやや打たれ強いです。
スキル『即時スター獲得、味方全体のNP獲得量アップ』で味方全体のNP回収力を引き上げます。
弱い点
火力バフが持続１ターンと短いうえに、低ATKも相まって、宝具ダメージが伸びません（星３サーヴァントに毛が生えた程度）。そのためアタッカーとしては、『低火力＋継続火力が皆無』とかなり苦しいです。
NPチャージスキルが最大２０％とやや低く、NP獲得量アップも倍率がそれほど高くないため、宝具回転率はイマイチ。
宝具発動時にHP回復を持つが、上述したように宝具回転率が低いです。また敵から受けるダメージを無効化・軽減する効果がないため、単独で耐え続ける動きはできません。
引くべきか
引かなくていいです。引けたとしても、育てなくていいです。
２０２５年1月現在、星３以下のセイバーで全体攻撃宝具を持つのは『フェルグス、イアソン』のみで、星４の配布セイバーにもいません。
そういう意味では、無課金で入手できる貴重な全体攻撃宝具セイバーだが、アタッカーとして苦しい性能をしています。
瞬間火力は星３セイバーと星４セイバーの中間ぐらいで、スキルの性能も星４セイバーとは思えないレベルです。継続火力と耐久性能は『フェルグス』に、サポーターとしての性能は『イアソン』に劣ります（星３以下のサーヴァントが比較対象に入るレベルでキツイ）。
味方に貢献できる効果が『即時スター獲得、NP獲得量アップ』というのも厳しく、そのためだけに『セイバー・リリィ』を編成するのはコストに見合いません。
総じて、もっと先に育てるべきサーヴァントが多数います。
育成優先度としては、育成素材に余裕があるなら『最終再臨』を目指しましょう。スキルレベル上げは、趣味の範疇です。
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ステータス
クラスはセイバー。
カード構成は、バスター２枚、アーツ２枚、クイック１枚。
カード性能は、最初期サーヴァントらしく平凡。
ステータスはレベル８０時に、HP１０６２３、ATK７７２６。
星４セイバーの中では、HP・ATKともにかなり低く、星３セイバーと星４セイバーの中間程度。
| クラススキル | 効果 |
| 対魔力（B） | 自身の弱体耐性をアップ（約１７％） |
| 騎乗（C） | 自身のクイックカードの性能を少しアップ（約６％） |
対魔力があるので、そこそこデバフを弾きます。
騎乗を持ち、クイックカードのダメージとスター生産力にプラス補正が入ります。ただクイックの性能が並で、マイティチェインやブレイブチェイン以外では切らないため、活かしづらいです。
固有の第３アペンドスキルは対キャスター攻撃適正。攻防等倍のため、第２アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、地属性、秩序属性、善属性、人型、女性、騎乗、竜、アルトリア顔、アーサー、王、ヒト科のサーヴァント。
アルトリアシリーズらしく、属性過多なので各特効に注意しましょう。
宝具
| 勝利すべき黄金の剣『強化後』 |
| バスター属性 全体攻撃宝具 |
| 敵全体に強力な攻撃 ＋自身のHPを大回復<オーバーチャージで効果アップ> |
HP回復はオーバーチャージ依存で、２０００～６０００。スキル３『HP回復量アップ（スキルレベルマックス）』と合わせれば、３０００～９０００。宝具を撃つだけで回復できるのは利点だが、宝具回転率が高くなく、FGOは基本的に『被ダメージ＞HP回復』のため焼石に水です。効果を強く実感するなら、耐久支援『回避、無敵、防御力アップなど』を受けましょう。
宝具ダメージは約３万６千～６万３千。星４サーヴァントとしてはかなり低く、宝具レベル５で星５セイバー（未強化・非特攻）の宝具レベル１前後のダメージです。
全体８hitとhit数が多く、スター発生率アップの支援を受けると、そこそこスター生産できます。
スキル
| スキル１『強化後』 | 効果 |
| 花の降る路（A） CT７－５ | スターを獲得 ＋自身のNP増加 ＆HP回復量アップ(３ターン) |
スター獲得は最大１５個。『獲得数が少ない』『クラス補正のスター集中度が標準』『スター集中度アップを持たない』ため、このスキルだけでクリティカルを狙うのは厳しいです。スター集中度が低い味方と組んだり、他のスター獲得系スキルと合わせるなど、工夫しないとスターが散ります。
NP増加は最大２０％。初期NP５０％付与礼装＋第２アペンドスキルレベルマックスなら、１０％のNP支援で宝具が撃てます。
HP回復量アップは最大５０％（１．５倍）。宝具のHP回復だけでなく、味方から受ける回復効果やコマンドコードも対象です。
| スキル２ | 効果 |
| 魔力放出（A） CT７－５ | 自身のバスターカード性能アップ(１ターン) |
バスターカード性能アップは最大５０％。クラススキルを除くと唯一の火力バフです。持続１ターンと短いため、宝具発動時に使いましょう。
| スキル３ | 効果 |
| 花の旅路（EX） CT７－５ | 味方全体のNP獲得量アップ(３ターン) |
味方全体のNP獲得量アップは最大２０％。味方全体の宝具回転率を引き上げます。このスキル発動中に、スキル１『即時スター獲得』でアーツクリティカルを狙いたいです。
運用方法
周回
ＮＰチャージが最大２０％なので、初期ＮＰ５０％付与礼装+第２アペンドスキルレベルマックスでも、宝具を撃つには１０％のＮＰ支援が必要です。
宝具レベル５で星５セイバー（未強化・非特攻）の宝具レベル１前後のダメージは出るため、敵のHPが低いWAVEを担当できます。
ただ火力支援スキルを持たず、他WAVEは味方に丸投げです。
クリティカル殴り周回では、スター供給支援が可能だが、クリティカルダメージを伸ばせません。
総じて、星４以上の全体攻撃宝具セイバーを所持していない場合に、編成するかどうか悩むレベルです（星３以下のセイバーに『全体攻撃宝具＋NPチャージスキル』持ちがいないため、なんとか編成候補に名前が上がる）。一応、最低限の宝具ダメージとNPチャージスキルはあるため、運用しようと思えば運用できます。
高難易度
若干打たれ強いアタッカー。
ランサーなど、攻撃有利を取れるクエストが適正です。
大前提として、メインアタッカー運用に向いていません。
瞬間火力は星３.5で継続火力は皆無、耐久性能はHP回復がメインで、敵の攻撃が激しすぎると耐えきれません。
サポーターやサブアタッカー運用も『セイバー・リリィ』である必要が薄く、他に編成するべきサーヴァントがいない時の最終手段です（セイバー・リリィを編成するぐらいなら、フェルグスとイアソンを編成した方が、まだ戦いになる）。
そのうえで編成するなら、『即時スター獲得、NP獲得量アップ、NPチャージスキル』でNP回収して、強化済み宝具の発動を狙いましょう。また持続３ターンのHP回復量アップを活かすために、HP回復や耐久支援が欲しいです。
通常攻撃は、ダメージを上げる効果がないので、NP回収用と割り切りましょう。
必中や無敵貫通もないため、複雑なクエストは対処できません。
編成は、短期決戦なら火力・NP・スター供給支援ができる『光のコヤンスカヤ、オベロン』¹。長期戦なら継続的なＨＰ回復・耐久・ＮＰ・スター供給支援ができる『マーリン』が候補に入ります。
とくに『マーリン』はアーツカード３枚構成でNP回収が狙いやすく、HP回復量アップを活かしやすいです。
¹……『秩序』特攻が刺さるなら、オベロンをメインアタッカーにしたほうがダメージは出る。
低レアサーヴァントなら、耐久支援ができる『マシュ』。クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』が候補に入ります。
概念礼装は、即宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ、バスターカード性能アップ』がおすすめです。
敵として出てきた場合
本人の脅威度はそれほど高くないが、敵全体チャージゲージ増加を持っているのが厄介です。
耐久関係のスキルはないに等しい²ので、余計なことをする前に倒したいです。
²……ギミック関係を除くと、敵が持つHP回復系の効果は無価値に等しい。
まとめ
・悪い意味でコスト詐欺なサーヴァント。星４サーヴァントのコストで、この性能はかなり厳しい（事前登録の特典サーヴァントなので、仕方がないと言えば仕方がない）
・攻撃有利のランサー相手なら、星３セイバー以上の瞬間火力が出るため、周回で使う可能性は０じゃないです（セイバーは星３以下が少ないため、使わざるを得ないともいう）。
ＦＧＯにおけるセイバー・リリィ
まだまだ半人前の少女騎士。選定の剣カリバーンを抜き、王としての道を歩み始めたばかりのアルトリアの姿。
その姿は愛らしい百合のようであり、また、その瞳も輝かしい希望に満ちている。
理想の王になるため、日々研鑽する浪漫の騎士。まだ半人前なので少女らしさを払拭できず、王の修行は辛いものの、馬の世話ができれば幸せ。
諸国漫遊時のパーティーは義兄であるサー・ケイとお付きの魔術師マーリンで、たいていアルトリアのお節介から始まり、マーリンのひやかしで大事になり、ケイが尻ぬぐいをするというものだった。
神秘が薄れ破滅に向かうブリテン島を救うために生まれた運命の子。先代王ウーサーと魔術師マーリンの企てによって作られた『竜の化身』。
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