『アタランテ(恒常)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
訴状の矢文『強化後』 |
クイック属性 全体攻撃宝具 |
敵全体に強力な攻撃 +スターを大量獲得<オーバーチャージで効果アップ> |
スキル1『強化後』 | 効果 |
アルカディア越え(A) CT7-5 | 味方全体のクイックカード性能アップ(1ターン) |
スキル2 | 効果 |
追い込みの美学(C) CT6-4 | 自身にスター集中度を大アップ(1ターン) |
スキル3 | 効果 |
カリュドーン狩り(A) CT8-6 | 自身に回避状態付与(1ターン) &自身のNP獲得量アップ(3ターン) |
強い点
多段hit宝具とスキル『NP獲得量アップ』を持ち、『スカディ、水着スカディ』の宝具連射システムに対応しています。また宝具発動時の即時スター獲得と合わせて、50個以上のスター生産が可能です。
味方全体に最大50%の『クイックカード性能アップ付与(1ターン)』を付与します。
弱い点
火力バフが1種類かつ持続1ターンと短く、何も付与されていない状況が長いです。またシステムアタッカーとしては『1回しか宝具ダメージを強化できない』、宝具を一騎ずつ撃つ編成では『火力支援すると宝具ダメージが下がる』という問題を抱えています。
NPチャージスキルがないので、宝具連射システムを構築する際に、初期NP付与礼装やマスター礼装『オーダーチェンジ』が必要です。またカード性能がかなり低く¹、宝具以外で大きくNP回収できません。
¹……宝具のhit数が多いため、通常攻撃のNP回収力が低いタイプ。
『宝具でスター生産→クラス補正やスキルで回収』という動きはできるが、クリティカルダメージを伸ばす効果がクラススキルしかないです。
引くべきか
引かなくていいです。
クイック属性のシステムアタッカーだが、『火力バフが持続1ターン』『NPチャージスキルなし』の2点が編成・運用難易度を大きく上げています。変則周回で宝具を1騎ずつ撃つ編成も同様の理由で厳しいです。
システムアタッカー運用以外も『カード性能が劣悪で、システム運用以外だとまともに動けない』『火力支援できるが持続1ターンと短い』といった具合に、まったく向いていません。
宝具のスター生産力が高く、次のターンに味方全体でクリティカルを狙えるが、宝具回転率が低く1回だけで終わります。
総じて、システムアタッカーだが、システムアタッカー適正が低いです(昔は低く感じなかったが、キャストリアや光のコヤンスカヤの登場で時代に置いて行かれた)。
キャラクターが好きなマスターは引きましょう。
それ以外のマスターはスルーして構いません。
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ステータス
クラスはアーチャー。
カード構成は、クイック2枚、アーツ2枚、バスター1枚。
カード性能は、NP回収力が絶望的で、スター生産力は並。
ステータスはレベル80時に、HP12476、ATK8633。
星4アーチャーの中では、HPがトップクラスで、ATKが最底辺です。
クラススキル | 効果 |
対魔力(D) | 自身の弱体耐性を少しアップ(約12%) |
単独行動(A) | 自身のクリティカル威力をアップ(約10%) |
対魔力はランクが低く、デバフを弾ければラッキー程度。
単独行動はランクが高く、常時低くはないクリティカルバフが付与されます。しかし、それ以外に火力バフが付与されることが少ないため、クリティカルダメージは伸びません。
固有の第3アペンドスキルは対バーサーカー攻撃適正。『火力バフが少ない+攻撃有利』なので解放したいです。しかし、NPチャージスキルを持たないので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、地属性、中立属性、悪属性、人型、女性、アルゴー号ゆかりの者、ヒト科のサーヴァント、ケモノ科のサーヴァント。
宝具
訴状の矢文『強化後』 |
クイック属性 全体攻撃宝具 |
敵全体に強力な攻撃 +スターを大量獲得<オーバーチャージで効果アップ> |
スター獲得数はオーバーチャージ依存で、15個~35個。オーバーチャージ1の獲得数はそれほど多くないが、多段hit宝具でスター生産できるため、敵が2体以上なら合計50個近いスター生産が可能です。
宝具ダメージは約4万~6万。星4アーチャーの未強化宝具よりダメージは出るが、強化済み宝具としてはダメージが低いです。
NPリチャージ性能は、敵が3体(NP回収量が標準のセイバー)なら、『スカディ(水着)』×2の支援で約45%ほどNP回収できます。これに『オーバーキル、追撃、概念礼装の効果、マスター礼装の支援』を合わせれば、宝具3連射が可能です。支援の内容次第では、NP回収量が低いバーサーカー相手でもシステムは成立します。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
アルカディア越え(A) CT7-5 | 味方全体のクイックカード性能アップ(1ターン) |
クイックカード性能アップは最大50%。持続1ターンと短いが、味方全体に付与する火力バフとしてはトップクラスの倍率です。しかし、自己強化スキルとしても火力支援スキルとしても、使い勝手が非常に悪い。
一番効果が発揮されるのは、クイック属性の宝具で宝具チェインを組んだ時です。
スキル2 | 効果 |
追い込みの美学(C) CT6-4 | 自身にスター集中度を大アップ(1ターン) |
効果がシンプルな分、チャージタイムが短いスキルです。
スター集中度アップはスキルレベルが低くても機能します。元々アーチャーはクラス補正でスター集中度が高いため、アーチャー同士で組んでもスターを回収できるスキルです。
アーチャークラスでスター集中度アップが機能する編成は限られるため、スキルレベル上げの優先度は低いです。
スキル3 | 効果 |
カリュドーン狩り(A) CT8-6 | 自身に回避状態付与(1ターン) &自身のNP獲得量アップ(3ターン) |
回避(1ターン)は、無敵ほどではないが宝具対策に有効です。
NP獲得量アップは最大50%。唯一3ターン持続する効果で、宝具連射システム構築時に機能します。通常攻撃にも効果があるが、元々のカード性能が劣悪なため、恩恵は薄いです。
運用方法
周回
NPチャージスキルを持たず、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも30%のNP支援が必要です。
『スカディ、水着スカディ』の宝具連射システムに対応しているが、『オーバーキル、追撃、概念礼装の効果、マスター礼装の支援』が必須で、やろうと思えばできる程度(昔はこれで良かったのだが、2025年の環境だと物足りない)。
変則周回で宝具を1騎ずつ撃つ編成では、最大50%の火力支援が可能です。しかし、味方に渡すと自分の宝具ダメージが大きく下がります。
クリティカル殴り周回では、宝具で50個近いスター生産が可能だが、『ダメージが出ないクイック主軸』『クリティカル威力アップがクラススキルのみ』と適性は低いです。
高難易度
セイバーなど、攻撃有利を取れるクエストが適正です。
アタッカーとしては宝具連射を狙いたいが、編成での補助がかなり必要です。
まずNPチャージスキルを持たず、通常攻撃のNP回収力が劣悪なため、NP支援なしでの宝具連射は難しいです。
宝具連射できたとしても、火力バフが持続1ターンと短いため、宝具ダメージが伸びません。火力バフが機能しても『低ATK+非特攻宝具』のため、瞬間火力が低いです。
また宝具でスター生産できるものの、クリティカル威力アップ未所持のため、ダメージが伸びません。さらにカード性能が劣悪で、アーツ・クイッククリティカルによる大幅なNP回収が狙えず、クリティカルを狙う理由が薄れています。
そのため編成では、火力・NP・クリティカル支援ができる『スカディ、水着スカディ』が必須です。
火力・NP支援できるサポーターを随時投入できる『ミス・クレーン、水着クロヱ』も候補に入ります。
低レアサーヴァントなら、宝具回転率を強化できる『パラケルスス』がおすすめです。
概念礼装は、宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。ダメージを伸ばす『クイックカード性能アップ、宝具威力アップ』。宝具回転率強化の『NP獲得量アップ』が候補に入ります。
『クイックバフで火力支援、宝具でスター供給』のサブアタッカー運用は、サポーターや概念礼装の種類が増えた2025年現在だと、『アタランテ』でやる意味が薄いです。
敵として出てきた場合
チャージゲージが短いアーチャークラスで回避持ちなのが厄介です。
回避や無敵でしっかり攻撃を防ぎ、必中や無敵貫通で攻撃すると楽に戦えます。
まとめ
・クイック属性のシステムアタッカーだが、システム構築の難易度が高いうえに、クイック属性でシステム周回する機会が激減しました。
・システムアタッカー以外の運用も望めず、どこで使えばいいのか迷子なサーヴァント。
FGOにおけるアタランテ
ギリシャ神話に登場する高名な女狩人。カリュドーンの猪退治の際、一番に矢を射ち込んだことで名を馳せた。
ギリシャ中の勇者が揃ったというアルゴノーツのメンバーにも加わっている。
彼女の持つ弓、天穹の弓(タウロポロス)は女神アルテミスから祝福を受けた愛用の弓。アルテミスと、その兄である太陽神アポロンに祈りを捧げることにより、強力な対軍宝具『訴状の矢文』が発動する。
好物はリンゴと肉。
Fate/Grand Order-turas realta-(14)
Fate/Grand Order フロム ロストベルト (4)
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