『鬼女紅葉』FGOおすすめ性能解説

基本情報

紅葉狩もみじがり
バスター属性 全体攻撃宝具
自身にやけど状態を付与(3ターン)【デメリット】

&自身の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵単体に超強力な攻撃

スキル1効果
変化『恐竜』(C)

CT7-5

自身の防御力アップ(3ターン)

&スター集中度アップ(1ターン)

スキル2効果
九頭竜の雷火(A)

CT8-6

自身のクイックカード性能アップ(3ターン)

&バスターカード性能アップ(3ターン)

+味方単体に宝具使用時のオーバーチャージを1段階引き上げる状態を付与(1回・3ターン)

スキル3効果
九頭竜の雷火(A)

CT8-6

味方全体のHP回復

&弱体状態を1つ解除

&即死無効状態を付与(3ターン)

強い点

宝具発動時に持続3ターンの攻撃力アップが付与されるので、火力バフを維持しやすいです

味方全体に付与する持続3ターンの即死無効で、パーティ全体を即死から守れます

味方全体のHP回復&弱体状態を1つ解除、味方単体のオーバーチャージ段階強化(1回・3ターン)といった支援が可能です。

弱い点

NPチャージスキルを持たないので、気軽に宝具が撃てません。代わりに通常攻撃のNP回収力は高めだが、バスター3枚構成のため回収できる機会が少ないです。そのため持続1ターンのスター集中度アップでしっかりアーツクリティカルを狙いたいが、温存したくない防御力アップと複合なのが難点。

『低ATK』『基本攻撃有利1.5倍』『未強化+非特攻』『クリティカル威力アップ未所持』とダメージが伸び悩み、アタッカーとして特徴がないです

HP回復や持続3ターンの防御力アップを持っていますが、FGOは基本的に『被ダメージ>HP回復量』のため、焼け石に水。防御力アップもバーサーカークラスの基本防御不利を覆すほどじゃないです。

引くべきか

引かなくていいです。

『特定の敵に強くなれる「特効」』『NPチャージや火力支援スキル』『回避・無敵、必中・無敵貫通』といった、マスターが周回・高難易度時に欲しいスキルが欠けています

長所として、味方全体に持続3ターンの即死無効を付与できますが、それ以外はパーティに貢献できません(耐久力が低いバーサーカークラスのため、即死無効を付与してすぐに退場させるといった運用は可能)。

期間限定の星4サーヴァントで、宝具レベルを上げづらいのも難点です。

総じて、攻防バランスはいいが、これといった特徴を持っていません

キャラクターが好きなマスターは、引きましょう。

思い入れがないマスターは、スルーして構いません。

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ステータス

クラスはバーサーカー

カード構成は、バスター3枚、クイック1枚、アーツ1枚

カード性能は、アーツ・クイックともにNP回収力が高く、アーツクリティカルで大幅なNP回収が可能です。

ステータスはレベル80時に、HP11250、ATK9177。

星4バーサーカーの中では、HPがトップクラスに高く、ATKは最底辺

クラススキル効果
狂化(A)自身のバスターカードの性能をアップ(約10%)
対魔力(C)自身の弱体耐性を少しアップ(約15%)

狂化はランクが高く、バスターカードのダメージに大きなプラス補正が入ります。バスター宝具・バスター3枚構成のため、恩恵は大きいです。

バーサーカークラスとしては珍しく『対魔力』持ちで、そこそこデバフを弾きます。

固有の第3アペンドスキルは、対セイバークリティカル発生耐性。NPチャージスキルがないので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

属性は、サーヴァント、地属性、中立属性、悪属性、人型、女性、竜、魔性、鬼、ケモノ科のサーヴァント(第1再臨のみ)、魔獣型のサーヴァント(第1再臨のみ)。

属性が多く、敵味方の両方から効果を受けやすいのです。

宝具

紅葉狩もみじがり
バスター属性 全体攻撃宝具
自身にやけど状態を付与(3ターン)【デメリット】

&自身の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵単体に超強力な攻撃

やけどのダメージは500固定。HP500以下で使用すると、ターン終了時に退場するので注意しましょう(そのWAVEを突破できれば1残る)。

攻撃力アップはオーバーチャージ依存で、20~40%。オーバーチャージ1から倍率は高いが、上がり幅は5%とイマイチ。持続3ターンと長く、重ねがけ可能です

宝具ダメージは、星4バーサーカー(未強化+非特攻)相応。

スキル

スキル1効果
変化『恐竜』(C)

CT7-5

自身の防御力アップ(3ターン)

&スター集中度アップ(1ターン)

防御力アップは最大30%。バーサーカーは基本防御不利(被ダメージ1.5倍)でダメージを受けるため、過信はできません。

スター集中度アップは、スキルレベル1でもライダークラスからスターを奪える倍率です。持続1ターンと短いので、『バスタークリティカルでダメージを伸ばす』『アーツクリティカルでNP回収する』など、しっかり活用したいです。ただ温存したくない防御力アップとの複合で、スター生産力もイマイチと噛み合っていません。

スキル2効果
九頭竜の雷火(A)

CT8-6

自身のクイックカード性能アップ(3ターン)

&バスターカード性能アップ(3ターン)

+味方単体に宝具使用時のオーバーチャージを1段階引き上げる状態を付与(1回・3ターン)

クイック&バスターカード性能アップは最大30%。持続3ターンとしては、優秀な倍率です。

味方単体のオーバーチャージ段階強化は、味方宝具を強化します。オーバーチャージ段階で宝具性能が強化されるアタッカー・サポーターと相性が良いです。概念礼装の『オーバーチャージ段階引き上げ』とは共存します。自分に使用した場合は、次に撃つ宝具の攻撃力アップが『20%→25%』です。

スキル3効果
九頭竜の雷火(A)

CT8-6

味方全体のHP回復

&弱体状態を1つ解除

&即死無効状態を付与(3ターン)

味方全体のHP回復は最大2000。悪くない回復量だが、基本防御不利のバーサーカーだと恩恵が薄いです。

弱体状態を1つ解除は、1番新しく付与されたモノ(戦闘画面では一番右、詳細画面では一番下)が対象です。

即死無効は、味方全体に持続3ターンで回数無制限と高性能。即死付与宝具や高難易度ギミックに対応できます。

運用方法

周回

NPチャージスキルを持たず、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも宝具が撃てません。

宝具を撃つにはNP支援が必要で、その宝具ダメージも際立って高くないです。また火力支援スキルがないなど、全体的に向いていません

クリティカル殴り周回でも、クリティカル威力アップやスター獲得系スキルがないため、クリティカルダメージを出しづらいです

~番外編~

『ケモノ科のサーヴァント』属性でオーバーチャージ段階強化ができるため、『トネリコ』『闇のコヤンスカヤ』と組めば、全員が礼装フリーで宝具を撃てます(マスター礼装も自由)。

1ターン目……闇のコヤンスカヤで全体30%+トネリコで50%+第2アペンドスキルレベルマックスでトネリコ宝具。

2~3ターン目……トネリコで全体50%+第2アペンドスキルレベルマックスで『闇のコヤンスカヤ』or『鬼女紅葉』宝具。

高難易度

攻撃有利を取れるクエストが適正です。

宝具はダメージ前に攻撃力アップが入り、高ランクのクラススキル『狂化』もあるので、スキルの切れ間に起こる火力低下を抑制できます

味方全体に付与する『即死無効(3ターン)』で、パーティを即死効果から守れます

難点は、単独で宝具連射や耐久ができないこと。

アタッカーとして足りないモノが非常に多く、適当に編成・運用すると、3枚あるバスターカードでぺちぺち殴るだけになるので注意しましょう。

宝具発動時の攻撃力アップを重ねがけしたいが、NP支援が必須です。性能が良いアーツクリティカルで大幅なNP回収を狙えますが、『アーツ1枚構成』『スター集中度が低いバーサーカークラス+スター獲得系スキル未所持』とハードルが高く、NP支援の方が手っ取り早く済みます。

3枚あるバスターカードでクリティカルを狙う場合も、スター集中度アップが持続1ターンと短く、クリティカル威力アップ未所持と厳しいです。

耐久関係も多少打たれ強くなる程度(それでも約1.2倍でダメージを受ける)で、宝具・チャージ攻撃といった危険な攻撃は受けれません。即死に対して強い耐性を持ちますが、即死効果やギミックは防げても、その効果が乗ったダメージは防げないので注意しましょう。

また必中・無敵貫通といったダメージを通すスキルがないので、複雑なクエストは対処できません。

編成は、短期決戦なら火力・NP・スター供給支援ができる『光のコヤンスカヤオベロン』。長期戦なら継続的なHP回復・耐久・NP・スター供給支援ができる『マーリン』がおすすめです。

NP支援なしでの宝具連射に難があるため、NP支援ができるサポーターを随時投入できる『ミス・クレーン水着クロヱ』も候補に入ります。

低レアサーヴァントなら、ターゲット集中を持つ『マシュ、レオニダス』。クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』。強力なスター供給宝具を持つ『徐福』。ターゲット集中や防御バフ、クリティカル威力アップを付与できる『陳宮』が候補に入ります。

概念礼装は、宝具を撃つための『初期NP付与礼装+α』。宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ』が候補に入ります。

極端な使い方ですが、ターゲット集中付与礼装を持たせて、『即死無効付与→退場』といった運用もできます。

敵として出てきた場合

防御力アップや弱体解除など、重ねがけされると面倒な効果が多いです。

基本攻撃有利のため、回避・無敵でしっかり攻撃を受けながら、強化解除や防御力無視で攻めましょう。

まとめ

これといった強みがないサーヴァントで、噛み合うクエストが限られます。

・入手難易度は高いが、スキル効果はスキルレベルに大きく依存していないため、育成不十分でも運用に支障が出ません。宝具レベルが低い場合も、即死無効付与要員として運用できます。

FGOにおける鬼女紅葉

平安時代、戸隠山で平維茂に討ち取られたとされる伝承の鬼女

朝廷に歯向かう盗賊集団の首領であったとも、里人に読み書きを教え、病を治す貴女であったとも伝えられており、能や浄瑠璃、歌舞伎の演目『紅葉狩』として広く上演されています。

麗しき上臈(身分の高い女官)から、恐ろしい鬼女の姿に変化。さらには自ら狂化を欲した為に、異形なる竜の巨体を持つに至りました(マスターには唸り声の意味がなんとなく解る。)。

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