『妖精騎士トリスタン(スト限)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)『強化後』 |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
自身に必中状態を付与(1ターン) +敵単体に呪い状態を付与(1000×5ターン) &敵単体に呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &敵単体に超強力な攻撃 &『呪い』特攻<対象の『呪い』状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(最大10個)> |
スキル1 | 効果 |
グレイマルキン(A) CT8-6 | 自身のクイックカード性能アップ(3ターン) &無敵状態付与(1ターン) +味方全体に回避状態付与(1回) +自身を除く味方全体のHP500減少【デメリット】 |
スキル2 | 効果 |
祝福された後継(EX) CT8-6 | 敵全体に宝具封印状態付与(1ターン) &スキル封印状態付与(1ターン) +自身のNP増加 |
スキル3 | 効果 |
妖精吸血(A) CT8-6 | 敵単体のHP吸収 &チャージを高確率で減らす +自身のNP増加 |
強い点
2種のNPチャージ(両方最大30%)による良好な宝具回転率に加えて、チャージ減少&宝具封印、全体回避など味方を守る術にも長けているアーチャーです。
宝具回転率が高く、宝具『呪い&呪厄』の重ねがけで高いスリップダメージが出ます。
必中宝具、敵全体に宝具&スキル封印、回避(1回)、無敵(1ターン)、HP回復(3000)など高難易度で扱いやすい要素が多いです。
妨害・耐久ができることから高難易度適性が高く、タイミングをずらせるNPチャージスキルで、変則周回にも対応できます。
最大40%のクイックカード性能アップ(クラススキルで+10%)を持ち、宝具は強化済みで『呪い』特攻(呪い1つにつきダメージ1.1倍。最大2倍)とダメージが伸びやすいです。
※呪い付与が1つだけでも、同じ宝具レベルの星5アーチャー・非特攻宝具より瞬間火力が出る。
弱い点
『呪い』の付与数に応じて宝具ダメージが伸びるが、宝具以外で付与できません(コマンドコードや味方の支援が必要)。ただ呪い付与が1つでも、アーチャークラスでトップクラスの瞬間火力が出ます(これより上は、強化済みの特攻宝具を持つ『浅上藤乃、ケイローン』)。
火力バフがクイックカード性能アップのみのため、アーツ・バスターのダメージが伸びません。またスター生産系スキルがないため、クリティカルを安定して狙うには、スター供給支援が必要です(クイック主軸のカード構成で、アーチャーはクラス補正でスター集中度が高いため、多少の支援で改善は可能)。
引くべきか
キャラクターが好きな人は、引いたら使い道があります。
周回では、最大60%のNPチャージが可能で、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装で宝具が撃ちやすいです。宝具は強化済みで、『呪い』を付与できるなら高いダメージが出ます(比較対象に『強化済み+特攻』宝具が上がるほど高く、要求火力に届きやすい)。
ただ味方を支援するスキルがないため、他WAVEは味方に丸投げです。
高難易度では、宝具連射を狙いやすく、呪いの重ねがけができます。無敵や回避、チャージ妨害で時間稼ぎして、特攻倍率とスリップダメージを増やせるのが利点です。
またスリップダメージが高く、ギミックの関係でスリップダメージしかダメージが通らないクエストでは、最適解に近い動きができます。
高難易度で活躍できるアーチャーが欲しいマスターは、引く価値があります。
アーチャークラスのアタッカーを育成しているマスターは、スルーして構いません。
ステータス
クラスはアーチャー
カード構成は、クイック2枚、アーツ2枚、バスター1枚
4hitするクイックは性能が高く、3hitするアーツは並です。ただ『騎乗』『陣地作成』を持っているので、カード性能は高めです。
クラススキル | 効果 |
対魔力(EX) | 自身の弱体耐性をアップ(約25%) |
騎乗(A) | 自身のクイックカードの性能をアップ(約10%) |
陣地作成(A) | 自身のアーツカードの性能をアップ(約10%) |
弱体耐性は最高ランクで、それなりの頻度でデバフを弾きます。
騎乗と陣地作成もランクが高く、ダメージとカード性能に大きなプラス補正が入ります。
固有の第3アペンドスキルは対アルターエゴ攻撃適性。防御有利だが、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性はサーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、騎乗、魔性、妖精、円卓の騎士(霊基第一段階のみ)。
宝具
痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)『強化後』 |
クイック属性 単体攻撃宝具 |
自身に必中状態を付与(1ターン) +敵単体に呪い状態を付与(1000×5ターン) &敵単体に呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &敵単体に超強力な攻撃 &『呪い』特攻<対象の『呪い』状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(最大10個)> |
必中効果は、回避効果を無視します。付与なので、強化無効を受けていると付与されないが、追撃にも影響します。
『呪い』は1000ダメージ固定。『呪厄』状態はオーバーチャージにより200~400%まで増加します。
オーバーチャージ1だと3000(呪い1000+呪厄2000)ダメージで、オーバーチャージ5なら5000(呪い1000+呪厄4000)ダメージです。
対象の『呪い』状態が多いほど対象に対して特攻威力アップは、『呪い』状態1個だと1.1倍。最大の10個だと2倍です。
多段hitするが、NPリチャージ性能は並です。
宝具ダメージは、宝具の『呪い』付与だけでも、約9万6千~14万4千。『HPが1に近いほど威力アップ』など、厳しい条件の宝具を除けば、全アーチャーの非特攻宝具よりダメージが高いです。
宝具+コマンドコードで『呪い』を3つ付与した場合は、約11万4千~17万1千。ここまで行くと、強化済みの特攻宝具を持つ『ケイローン』よりダメージが高いです。
スキル
スキル1 | 効果 |
グレイマルキン(A) CT8-6 | 自身のクイックカード性能アップ(3ターン) &無敵状態付与(1ターン) +味方全体に回避状態付与(1回) +自身を除く味方全体のHP500減少【デメリット】 |
クイックカード性能アップは最大40%(クラススキルで+10%)。3ターン持続するクイックカード性能アップで同じ倍率を持つのは、デメリットが重い『水着沖田』など。
自分に対しては無敵と回避が付与されます。無敵が先に消費されて、回避は次ターンに持ち越されます。回避は味方全体に付与されるので、全体宝具対策に有効です。
HP500現象のデメリットについては、回避(1回分)のデメリットと考えれば、安い代償です。
スキル2 | 効果 |
祝福された後継(EX) CT8-6 | 敵全体に宝具封印状態付与(1ターン) &スキル封印状態付与(1ターン) +自身のNP増加 |
宝具封印、スキル封印ともに基本確定だが、弱体耐性・弱体無効の影響を受けます(仮想敵のセイバークラスは対魔力持ちが多いため、外れる可能性には注意)。
宝具封印はチャージゲージ増加そのものを止める妨害スキルとして、高難易度で役立ちます。
スキル封印は厄介なスキルを封じる反面、『敵の火力が上がった状態でスキル封印→通常攻撃の連打で大ダメージ』というパターンが起こります。
NP増加は最大30%。第2アペンドスキルレベルマックス+初期NP50%付与礼装なら、1ポチで宝具が撃てます。
スキル3 | 効果 |
妖精吸血(A) CT8-6 | 敵単体のHP吸収 &チャージを高確率で減らす +自身のNP増加 |
HP吸収は最大3000回復。HP3000以下の相手に使っても、HPは1残ります。
チャージ減少はスキルレベル依存で、レベルマックスなら確定です。
NP増加は最大30%。スキル2と合わせれば、最大60%。初期NP50%付与礼装で宝具が撃てます。
運用方法
高難易度
妨害スキルで時間稼ぎしつつ、特攻倍率を上げていく特攻アタッカー。
セイバーなど、攻撃有利を取れるクエストが適正です。
クイックカード性能アップはクラススキルを含めると倍率が高く、攻撃威力アップや宝具威力アップの火力支援があれば、ダメージが良く伸びます。宝具は強化済みで、『呪い』付与できるなら誰でも特攻のため、尻上がりにダメージが伸びます(そんなに重ねがけしなくてもダメージは高い)。
基本確定の宝具封印・チャージ減少など妨害スキルを多数持ち、『無敵(1ターン)、味方全体回避(1回)、HP回復』で場持ちが良いため、『呪い』付与の時間稼ぎは得意です(クイックサポーターは耐久支援が苦手なため、カバーできるのは大きい)。
NPチャージスキルは2つに別れており、小分けで使用できるのは、宝具を回しやすい利点です。
スリップダメージの高さも魅力で、スリップダメージしか通らないような高難易度で活躍します。
難点は、宝具単体でのNPリチャージ性能が低く、総合的なスター生産力も高い部類ではないこと。クイックカード以外を強化するスキルがないのも難点です。
またデバフがメインなので、『弱体耐性、弱体無効』持ちが相手だと運用が安定しません(とくに攻撃有利のセイバークラスは高ランクの『対魔力』を所持していることが多い)。
編成は、火力・NP・クリティカル支援ができる『スカディ、水着スカディ』と組みたいです。2騎が苦手な耐久支援を単独でカバーできるため、戦闘が長引いても耐えられます。
火力・耐久・NP支援しながら、アーツ宝具(呪い付与)・アーツ3枚構成でアーツチェインが組みやすい『諸葛孔明』も候補に入ります。
『混沌・悪』属性に火力支援しつつ、『呪い』付与ができる『蘆屋道満』も高相性だが、クラス相性はイマイチ。『呪い』付与率が高い『ジャック・ド・モレー』も候補に入ります。
『水着BB+シエル』のカード固定で、『呪い』付与のコマンドコードを付けた通常攻撃連打からの宝具強化も強力です。
概念礼装は、自分が所持していない『宝具威力アップ』など。
周回
NPチャージは最大60%と高く、第2アペンドスキル解放+限界突破していないイベント礼装(初期NP30%付与礼装)でも宝具が撃てます。
スキルレベルが各1でも、NP50%チャージできるので、初期NP50%礼装でも宝具が撃てます。
宝具でのNPリチャージが10%必要だが、『スカディ(水着)』×2と組むことで、宝具連射が狙えます。
~初期NP0%スタート~ 1射目……第2アペンドスキル(20%)+NP30%チャージ+スカディのNP50%。 2射目……NPリチャージ10%+NP30%チャージ+スカディのNP50%+マスター礼装でNP10%支援。 ~オーダーチェンジ(オベロン)+初期NP50%付与礼装を用いた場合~ 1射目……礼装によるNP50%+第2アペンドスキル(20%)+NP30%チャージ 2射目……NP30%チャージ+スカディのNP50%+オーダーチェンジで出したオベロンのスキル1(NP20%) 3射目……スカディとオベロンのNP50%×2 |
難点は、未強化・非特攻宝具で、大きくダメージを伸ばす『特効』がないこと。宝具ダメージが星4アーチャー相応のため、イベント終盤で解放される敵のHPが高いクエストなどは、火力面に不安が残ります。→宝具強化で解消。
宝具が撃ちやすく、攻撃有利を取れるならダメージも高いが、火力・NP支援はできません(それぐらいしか欠点はない)。
敵として出てきた場合
アーチャークラスでチャージゲージが短いうえに、チャージゲージ増加スキルを複数持っているのが非常に厄介です。
必中付与宝具でスリップダメージのおまけもつき、宝具封印やスキル妨害もしてくるため、事故が発生しやすいです。
速攻で撃破したいが、無敵や回避も持っているため、無敵貫通や強化解除を用意して挑みましょう(対魔力のランクが高いため、デバフをミスしやすいのも注意)。
まとめ
・扱いやすいスキルが揃っており、優等生なサーヴァント。
・火力面に強化がくれば使い勝手が向上します。→火力強化が来たため、火力・NP支援できないことぐらいしか、ケチをつける部分がない。
・再臨とスキルレベルマックスに鉄杭を合計で132個、勲章を84、矢尻を60個使うのがキツイ。
FGOにおける妖精騎士トリスタンのキャラクター解説
異聞帯ブリテンにおける妖精円卓の一員。
退屈を嫌い、気に入らない者は身内であれズタズタに斬り裂くなど加虐的です。口調も女性らしさと暴力的な発言が入り乱れており、ガチで口が悪い。
口が悪い割には、彼女を本気で嫌っているサーヴァントは今のところおらず、マスターの誕生日に普通に常識的なプレゼントを贈り、モルガン(母)に命じられた調査内容をパワポで求めています。
地味に身長170cmと背が高い。あと筋力A(怖い)。
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