『ヴァン・ゴッホ(マイナー)/配布』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
夜のカフェテラス |
クイック属性 全体攻撃宝具 |
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> +敵全体に強力な『秩序』特攻攻撃 &低確率でスタン状態を付与(1ターン) +フィールドを『都市』状態にする(5ターン) |
スキル1 | 効果 |
虚数美術『立体』(B) CT6-4 | <スターが10個以上ある場合のみ使用可能> スターを10個減らす &味方全体のクイックまたはアーツまたはバスターカード性能を選択してアップ(3ターン) &味方全体のNP獲得量をアップ(3ターン) |
スキル2 | 効果 |
ポテトイーター(C) CT8-6 | 自身の最大HPアップ(3ターン) &NPを増やす &スターを獲得 &『都市』フィールドにおいてのみ、スターを獲得 |
スキル3『強化後』 | 効果 |
太陽との決別(EX) CT8-6 | 自身に回避を付与(2回・3ターン) &被クリティカル耐性アップ(3ターン) &スター10個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター20個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター30個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター40個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター50個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) |
強い点
クイック属性宝具は『秩序』特攻攻撃で、宝具ダメージ前に宝具威力アップが付与されるため、スキルの切れ間もダメージが安定します。
NP最大30%チャージ持ちで、宝具を撃ちやすいです。カード性能が高く、クイック主軸でスター生産力も悪くないため、単独でも宝具再発動を狙えます。
『回避(2回)&被クリティカル発生耐性』や最大HP増加、宝具発動時のスタン付与(40%固定)などで、耐久力が高めです。
スター消費のデメリットはあるが、味方全体にカード色を問わない火力支援が可能です。
スターの数に応じてクリティカル威力アップを持ち、スター50個時に最大150%(3ターン)のクリティカル威力アップが発動します。
弱い点
スター生産力は悪くないが、スター集中度アップ系のスキルを持たないため、クリティカルが安定しません(ランサーはクラス補正でスター集中度がやや低い)。スター集中度が低い味方と組むか、スター集中度アップやスター供給支援で安定させましょう。
『秩序』属性は単体で登場しがちなサーヴァントに多く¹、一般エネミーにほぼ刺さらないため、全体攻撃宝具との噛み合いがイマイチです。
¹……サーヴァントが3騎並んだとしても、3騎とも『秩序』属性なのは稀。
育てるべきか
サーヴァントの頭数が揃っているマスターは、育てなくていいです。
サーヴァントが揃っていないマスターだと、対アーチャー戦で危なげなく活躍してくれる優等生だが、イベントの参加条件が『第2部・5章クリア』とかなり高いです。そこまで『クリアできる=育成が進んでいる』マスターだと、『ゴッホ(マイナー)』の強みを実感しづらいため、編成頻度が下がります。
『NP30%チャージ、火力支援スキル、特攻攻撃の宝具、高倍率のクリティカル威力アップ』など、全体的にまとまっている性能だが、どちらかと言えばストーリー攻略向けのサーヴァントです。宝具・スキル・通常攻撃でスター生産しつつNP回収、生産したスターでクリティカル強化して殴り、スタンや回避で耐久と無駄がありません。
周回では『宝具やスキルでスター生産→最大150%のクリティカル威力アップで殴る』という動きは強力だが、一般エネミーに刺さりづらい『秩序』特攻だったり(変則周回時に敵の配置が3-1ー?を突破する際に、特攻が刺さりづらい)、クリティカル殴りにはカード運が絡みます(クリティカルアタッカー全般の悩み)。即時スター獲得系の概念礼装やスター供給スキルを持つ『水着スカディ』、カード操作ができる『シエル、岸波白野』などと合わせると動かしやすいが、編成は限られます(適当に編成すると強みを活かせない)。
総じて、『宝具・スキル・通常攻撃性能』に欠点らしい欠点はないが、3ターン周回や高難易度で使う場合はお膳立てが必要です。
育成優先度としては、手持ちのサーヴァントと相談しましょう。『ランサークラスのサーヴァントが少ない』『全体的に宝具レベルが低い』という状況だと、『全体的にクセがなく扱いやすい宝具レベル5の特攻宝具持ち』として活躍します。
『高レアのランサーや代用できるクラスを既に育成している』マスターだと、育てても活躍させづらいです。
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ステータス
クラスはランサー。
カード構成は、クイック2枚、バスター2枚、アーツ1枚。
カード性能は、アーツが平凡だが、クイックは6hitと優秀です。全体的にhit数が多いため、スター生産に期待できます。
ステータスはレベル80時に、HP12173、ATK9261。
星4ランサーの中では、ATKがやや高く、HPがやや低め。
クラススキル | 効果 |
冗化(D) | 自身のバスターカードの性能を少しアップ(約4%) &バスターカードのスター発生率をアップ(約30%) |
領域外の生命(D) | 自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与 &弱体耐性をアップ(約4%) |
ひまわりとしての自画像(C) | 自身の精神異常耐性をアップ(約30%) |
冗化により、バスターカードのダメージとスター生産力にプラス補正が入ります。
領域外の生命を持ち、スター生産量が底上げされます。弱体耐性アップは、ないよりマシ程度。
ひまわりとしての自画像により、『魅了・恐怖・混乱・幻惑・睡眠』状態を高確率で弾きます。
固有の第3アペンドスキルは、対バーサーカー攻撃適正。攻撃有利を取れるので、解放する価値があります。ただ初期NP50%付与礼装で宝具を撃ちたいので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、人属性、混沌属性、中庸属性、人型、女性、クラススキル、子供のサーヴァント、ヒト科のサーヴァント、霊衣を持つ者。
宝具
夜のカフェテラス |
クイック属性 全体攻撃宝具 |
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> +敵全体に強力な『秩序』特攻攻撃 &低確率でスタン状態を付与(1ターン) +フィールドを『都市』状態にする(5ターン) |
宝具威力アップはオーバーチャージ依存で、20~40%。オーバーチャージ段階強化の上り幅は5%刻みと低く、強化する恩恵は薄いです。
『秩序』特攻は約1.5倍固定。対象はサーヴァントに多く、一般エネミーはほぼいません。
スタン付与の確率は40%固定。半分以下の確率かつ、アーチャークラスは『対魔力』持ちが多いため、成功すればラッキーと考えましょう。
フィールドを『都市』状態にするは、強化無効、強化解除などの効果を受けません。経過ターン下にある『アイコン』でフィールドの有無を確認できます。自分のスキル以外にも、『ネロ、久遠寺有珠』の追加効果の発動条件を満たします。
その他の細かな仕様については、以下を参照。
・宝具連射で重ね掛けが可能。
・オーダーチェンジで移動しても効果は残るが、戦闘不能になった場合は解除される。
~宝具ダメージの目安~
攻撃有利のみ……約3万4千~5万7千。星4ランサーの中だと、低い部類。
攻撃有利+特攻……約5万1千~8万5千。宝具レベル5で、星5ランサー『強化済み+特攻』の宝具レベル1前後のダメージ。
第3アペンドスキル解放時は、上記の2~3割増し。
スキル
スキル1 | 効果 |
虚数美術『立体』(B) CT6-4 | <スターが10個以上ある場合のみ使用可能> スターを10個減らす &味方全体のクイックまたはアーツまたはバスターカード性能を選択してアップ(3ターン) &味方全体のNP獲得量をアップ(3ターン) |
スターを10個消費して発動。スキル2に即時スター獲得があるため、発動条件は緩いです。
クイックorアーツorバスターカード性能アップは選択式で、最大20%。持続3ターンとしては、標準的な倍率です。
NP獲得量アップは最大20%。味方全体の宝具回転率を引き上げます。
各々の倍率は際立って高くないが、チャージタイム最短4ターンと回転率が良いです。第5アペンドスキルやチャージタイム1~2短縮の支援を受ければ、3ターン以内にもう一度使えます。
スキル2 | 効果 |
ポテトイーター(C) CT8-6 | 自身の最大HPアップ(3ターン) &NPを増やす &スターを獲得 &『都市』フィールドにおいてのみ、スターを獲得 |
最大HPアップは最大3000。疑似的なHP回復スキルとして機能します。HP回復量アップ・ダウンの影響を受けません。
NP増加は最大30%。初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスなら、1ポチで宝具が撃てます。
スター獲得は最大20個。『都市』フィールド限定のスター獲得は10個固定。スキル1の発動条件を満たすが、スター集中度アップがないため、編成次第ではスターが散ります。
難点は、宝具発動前に使いたいNPチャージスキルと、宝具後に発動するスター獲得の複合なこと。NPチャージの方が重要度は高く、追加のスター獲得は宝具2回目以降で狙いましょう。
スキル3『強化後』 | 効果 |
太陽との決別(EX) CT8-6 | 自身に回避を付与(2回・3ターン) &被クリティカル耐性アップ(3ターン) &スター10個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター20個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター30個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター40個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) &スター50個以上の時、クリ威力アップ(3ターン) |
回避(2回・3ターン)は固定。3ターン持続するので、どのタイミングで使っても腐りづらいです。
被クリティカル耐性アップは最大30%。クリティカル発生率アップのバフやクリティカル発生率を高く設定されていない限りは、クリティカルがほとんど発生しません。
スターの数に応じてクリティカル威力アップは最大30%。最大150%と強力だが、単独で50個用意する場合は『宝具QQEX+スキル2』と条件が限られます。スキル2(最大20~30個)でも60~90%(3ターン)と高倍率のクリティカル威力アップが発動するので、ある程度は妥協しましょう。
ただランサーはクラス補正でスター集中度がやや低く、スター集中度アップ系のスキルがないため、少ないスターでクリティカルを狙うのは苦手です。スター供給支援で強引にクリティカルを狙うか(この方法なら高倍率のクリティカル威力アップが望める)、スター集中度が低い味方と組みましょう。
スキル1でスターを消費するため、スキルの使用順番に注意が必要です(基本はスキル2→3→1。もしくは2→1→宝具でスター生産→3)。
運用方法
周回
NP30%チャージ持ちで、イベント時によく配布される初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスで宝具を撃てます。
味方のカード色を選ばない火力支援が特徴だが、道中では機能しない『秩序』特攻宝具で、最終WAVE時も敵全体に特攻が刺さりづらいです。
要求火力に届くなら、『宝具でスター生産→次ターンにスキル3でクリティカル強化』といった動きができます。
クリティカル殴り周回では、火力支援とスター供給支援が可能です。高威力のクリティカルを狙えるが、自分で用意できるスターは最大20~30個のため、宝具後か味方のスター獲得系スキルと合わせましょう。
高難易度
攻防ともに使いやすい効果が揃っているアタッカー。
『秩序』属性のアーチャーやバーサーカーなど、『攻撃有利+特攻対象』を取れるクエストが適正です。
宝具は『秩序』特攻攻撃で、宝具ダメージ前に宝具威力アップが付与されるため、ダメージが安定します。
NPチャージスキル以外にも、『カード性能が高い+NP獲得量アップ』持ちのため、宝具回転率は悪くないです。クイック主軸のカード構成でスター獲得スキルを持ち、上手くスター生産できれば、クリティカルでダメージとNP回収が狙えます。
耐久関係も宝具対策の回避(2回)、打たれ強くなる『最大HPアップ、被クリティカル発生耐性』、妨害のスタン付与と揃っています。
難点は、クリティカルを狙いづらいこと。
非特攻対象と戦う場合は、宝具威力アップや3色カードバフの倍率が低いため、高倍率のクリティカル威力アップを活かさないとダメージが稼げません。
しかしスター集中度アップを持たず、スキル1『スター消費』のデメリットもあるため、クリティカルが安定しません(スター生産自体はできるが、少ないスターでクリティカルを狙えないタイプ)。
そのため『宝具・スキルで一気にスター生産→クリティカル強化』は容易だが、次ターン以降のスターをどう用意するかが重要です。『宝具のNPリチャージ性能が高くないため、宝具連射でスター生産し続ける動きは厳しい(クリティカル追撃が必須)』『クラス補正でスター集中度がやや低いランサー』『スター集中度アップがない』『毎ターンスター獲得など、複数ターンスターを確保する要素がない』ため、計画的なスター生産が必要です(スター獲得系の概念礼装や味方スキルと合わせる、スター集中度が低い味方と組むなど)。
また必中・無敵貫通といったギミック突破スキルもないため、複雑なクエストは対処できません。
編成は、火力・NP支援できるクイックサポーター『スカディ、水着スカディ』が候補に入ります。『スカディ』は『ゴッホ(マイナー)』よりスター集中度が低く、『水着スカディ』はスター供給支援できる点が好相性です。
クラススキル『領域外の生命』持ちに強力な火力支援ができる『ヴァン・ゴッホ』も候補に入ります(対バーサーカー攻撃適性とも噛み合う)。
『水着BB+シエル』のカード固定で、高倍率のクリティカル威力アップを活かす編成も強力です。
低レアサーヴァントなら、クリティカル関連の支援ができる『アンデルセン』がおすすめです。
概念礼装は、火力強化の『クイックカード性能アップ、宝具威力アップ』。クリティカル周りを強化する『毎ターンスター獲得、クリティカル威力アップ』が候補に入ります。
敵として出てきた場合
回避(2回)や宝具発動時のスタン付与が厄介です。
宝具を撃たれると運ゲーが始まるため、強化解除や必中・無敵貫通で強引に突破しましょう。
まとめ
・扱いやすいサーヴァントだが、どちらかと言えばストーリー攻略向き。
・全体攻撃宝具と『秩序』特攻の噛み合いが悪かったり、クリティカル殴りは強力だが、周回で活かす場合は編成が限られます。
FGOにおけるゴッホ(マイナー)
とある作品との出会いにより労働の喜びに目覚め、ノリと勢いで霊基変換を果たしたヴァン・ゴッホ。
「労働に憧れるゴッホ」の人格が前面に出た影響で、性格や属性が変化しています。
穴掘りやものづくりを扱った英霊製コンピュータゲーム『アルトリアクラフト』との出会いは、ゴッホに炭鉱への憧れを強く想起させた。だからといって普通は霊基変換はしない。
かといって別に彼女の忌まわしき創造主の陰謀だとか、お騒がせな羊野郎の神意だとかいった含みはない。
史実のヴィンセント・ヴァン・ゴッホは労働に従事する一般人を絵の題材として好んでいました。
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