『ゴルゴーン(ストーリー限定)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
強制封印・万魔神殿『強化後』 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
敵全体に強力な攻撃 &敵全体に呪い状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ> +味方全体のNPを増やす |
スキル1『強化後』 | 効果 |
巨怪蹂躙(EX) CT7-5 | 自身の攻撃力を大アップ(4回・2ターン) &バスターカードのスター集中度アップ(1ターン) |
スキル2『強化後』 | 効果 |
変転の魔(B++) CT8-6 | 自身にガッツ状態を付与(1回・5ターン) &クリティカル威力をアップ(3ターン) &『行動不能』特攻状態付与(3ターン) &NP増加 |
スキル3 | 効果 |
魔眼(A++) CT8-6 | 敵単体に確率で行動不能状態を付与(1ターン) |
強い点
宝具発動時に味方全体のNPを15%増加します。
高倍率の攻撃力アップに加えて、『クリティカル威力アップ、バスター限定のスター集中度アップ』を持ち、高威力のバスタークリティカルが狙えます。
スキル強化後は『行動不能』特攻状態により、特攻対象に対する宝具・クリティカルダメージが高いです。
NP30%チャージを持ち、『光のコヤンスカヤ×2+オベロン』の宝具3連射システムに対応しています。
弱い点
スター獲得系のスキルを持たず、スター集中度アップが持続1ターンと短いので、クリティカルアタッカーとして動けるタイミングが限られます(アヴェンジャーはクラス補正でスター集中度が低いのもよろしくない)。
耐久スキルが弱体耐性の影響を受ける『石化』のみで安定しません。長期戦になる場合は、耐久支援が必要です。
『行動不能』特攻はあるが、敵全体に行動不能状態を付与できません。そのため宝具で敵全体に特攻ダメージを与えるのは難しいです(敵全体に付与するのは、高レアサーヴァントでも付与率が安定しない)。
また行動不能状態付与はスキルレベルマックスで基本確定のため、育成が必要で、スキルレベルマックスでも敵(弱体耐性持ち)によっては安定しません。
引くべきか
引かなくていいです。
長所としては『味方全体の宝具回転率を引き上げる宝具』『スターがあれば出せる強力なバスタークリティカル』『対象を選ばない石化(行動不能状態)で妨害しつつ火力強化』を持っています。
ただ『攻撃力アップが4回・2ターンと回数制かつ持続が短い』『宝具のNP支援が15%固定と微妙(10%と変わらない)』『行動不能状態付与が単体対象で、宝具は全体攻撃宝具と噛み合っていない』『持続3ターンのクリティカル威力アップはあるが、スター集中度アップが持続1ターンと短い』など、全体的に運用しづらい要素が多いです。
そのため周回・高難易度の両方で役割を持てません。
周回では、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルで宝具を撃てるが、敵全体に特攻ダメージが出ません。
高難易度では、『クリティカルを出すにはスター供給支援』が必要です。それを補ったとしても、他のサーヴァントより『ここが強い』という部分がないため、編成したいと思えません。
総じて、扱いづらい部分が多く、強烈な長所がないです。
ストーリー限定サーヴァントで、宝具レベルを上げづらいのも難点です。
キャラクターが好きなマスターは、引く価値があります。
アヴェンジャーのアタッカーを既に育成しているマスターは、スルーして構いません。
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ステータス
クラスはアヴェンジャー。
カード構成は、バスター2枚、アーツ2枚、クイック1枚。
カード性能は、全体的にhit数が多く、スター生産能力はそれなり。NP回収力は極端で、アーツが高く、クイック・EXアタックは非常に悪いレベル。そのためブレイブチェインを組む理由が乏しいです。
ステータスはレベル80時に、HP10197、ATK10706。
星4アヴェンジャーの中では、HP・ATKともに高く、恵まれています。
クラススキル | 効果 |
復讐者(B) | 自身の被ダメージ時のNP獲得量をアップ(約18%) 自身を除く味方全体『控え含む』の弱体耐性をダウン【デメリット】(約8%) |
忘却補正(C) | 自身のクリティカル威力をアップ(約6%) |
自己回復「魔力」(A) | 自身に毎ターンNP獲得状態を付与(約3.5%) |
忘却補正を所持しており、クリティカルダメージにプラス補正が入ります。しかし、アヴェンジャーはクラス補正でスター集中度が低く、スター供給支援かスター集中度アップの支援が必要です。
復讐者の『被ダメージのNP獲得量アップ』、自己回復の『毎ターンNP獲得状態』で、NP効率が底上げされています。ただし、味方全体の弱体耐性が下がります。
固有の第3アペンドスキルは、対ライダー攻撃適正。攻撃等倍なので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、ケモノ科のサーヴァント。
宝具
強制封印・万魔神殿『強化後』 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
敵全体に強力な攻撃 &敵全体に呪い状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ> +味方全体のNPを増やす |
『呪い』ダメージはオーバーチャージ依存で、1000~3000。ダメージはそこそこ高いが、『呪い特攻』やダメージ倍化の『呪厄』はないため、活かすことができずオマケ程度。
味方全体のNP増加は15%固定。15%とキリが悪く、周回時によくみる『初期NP80%付与礼装』『初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキル』と合わせづらいです。
宝具ダメージは、強化済みで高倍率の攻撃力アップを持つため、約2万6千~3万9千。星5アヴェンジャー・『未強化+非特攻』並のダメージです。
行動不能状態特攻が入れば約3万9千~5万9千。同じ宝具レベルの星5アヴェンジャー・『未強化+特攻』並のダメージです。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
巨怪蹂躙(EX) CT7-5 | 自身の攻撃力を大アップ(4回・2ターン) &バスターカードのスター集中度アップ(1ターン) |
攻撃力アップは最大50%。同系統の中ではトップクラスの倍率です。ブレイブチェインを組むと1ターンで消費します。
バスター限定のスター集中度アップは、スキルレベルマックスでスター集中度が高いライダー並です。
それぞれ持続が短く、バスタークリティカルと宝具を続けて狙えるタイミングで使いたいです。『光のコヤンスカヤ×2+オベロン』の宝具3連射システムでは、攻撃力アップを重ねがけできるタイミングが限られるので注意しましょう(1連射目から使うと、3連射目までに効果が残らない)。
スキル2『強化後』 | 効果 |
変転の魔(B++) CT8-6 | 自身にガッツ状態を付与(1回・5ターン) &クリティカル威力をアップ(3ターン) &『行動不能』特攻状態付与(3ターン) &NP増加 |
ガッツの回復量は最大3000。持続5ターンと長く、事故に備えることができます。
クリティカル威力アップは最大50%。持続3ターンとしては優秀な倍率です。アヴェンジャーはクラス補正でスター集中度が低く、スキル1『バスタ―限定のスター集中度アップ』も持続1ターンと短いため、3ターン活かすには味方・概念礼装のスター供給支援が必須です。
『行動不能』特攻は最大50%。持続3ターンの特攻付与としてはトップクラスの倍率です。対象は『石化・スタン・拘束・魅了・睡眠・豚化・カード封印』で、自分はスキル1『敵単体に行動不能状態付与(1ターン)』で満たせます。ただ『行動不能状態』付与は持続1ターンと短いため、複数ターン活かすなら、味方やマスター礼装の支援が必要です。
NP増加は最大30%。初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスなら、宝具が撃てます。
スキル3 | 効果 |
魔眼(A++) CT8-6 | 敵単体に確率で行動不能状態を付与(1ターン) |
行動不能状態の付与率はスキルレベル依存で、最大105%。スキルレベル9は95%。
弱体耐性・弱体無効の影響を受けます。スタンとは違う『石化』扱いで、『スタン無効』を貫通します。
行動不能系スキルとしては、チャージタイム最短6ターンと短い部類です。
運用方法
周回
NP30%チャージ持ちで、イベント時によく配布される初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスで宝具を撃てます。
変則周回で宝具を1騎ずつ撃つ編成では、アヴェンジャークラスの中だと宝具ダメージが高く、第2アペンドスキル解放以上のNP支援ができます。ただ火力支援はできないため、他のWAVEは味方に丸投げです。
『行動不能』特攻を活かせれば星5アヴェンジャー並だが、敵全体に安定付与できるサーヴァントは限られます¹。
¹……スキルで敵全体に基本確定(弱体耐性の影響は受ける)なのは、『ロウヒ、水着カーマ、水着武則天(死霊限定)』など一握り。その中だと、ロウヒが火力・NP支援できるため高相性(ロウヒと相性が良くないサーヴァントはそもそもいない)。
クリティカル殴り周回では、スター供給支援が必要だが、『高倍率の攻撃力アップ+クリティカル威力アップ+行動不能状態特攻』で敵単体に強力なバスタークリティカルが出ます。
高難易度
味方と足並みを揃えながら、宝具とクリティカルで殴るアタッカー。
攻撃不利でないなら、どんなクエストでも連れていけます。
理想は『NP支援やスター供給支援で、宝具・クリティカルを回す』形です。
アタッカーとしては自己完結しておらず、宝具連発にはNP支援かスター供給支援を受けてのアーツクリティカルが必要です。クリティカルで攻撃する場合も同様。
素のATKが高いが、攻撃力アップは持続2ターンと短く、3ターン持続するクリティカル威力アップは活かしづらいです。そのため火力支援を受けるか、クリティカルで底上げしないとジリ貧になります。
『行動不能状態』特攻も『行動不能』状態付与が敵単体に持続1ターンと短いため、継続火力の向上に繋がりません。ただ行動不能状態の敵に宝具BBEXをクリティカルで出した時の瞬間火力は高いです。
アタッカーとして必要なモノが多い反面、『宝具でNP支援』『2枚あるアーツでアーツチェイン』『石化で耐久支援』ができるため、『味方を守ったり』『味方に宝具を撃たせる』動きはできます。
またEXアタックの性能が低く、攻撃力アップも温存したいので、ブレイブチェインの必要性が薄いです。そのため味方との○○チェインを積極的に狙いましょう。
天敵となるギミックは弱体耐性や弱体無効。
『行動不能状態』付与が安定しないと強みが薄れます。
また必中・無敵貫通がないので、複雑なクエストは対処できません。
編成は、短期決戦なら火力・NP・スター供給ができる『光のコヤンスカヤ、オベロン』。長期戦なら耐久・スター供給支援もできる『マーリン』と組みたいです。
とくにマーリンとは『アーツチェインが組みやすい、耐久支援スキル持ち、持続が長いスター供給・NP支援が可能』と全体的に相性が良く、足並みを揃えた運用がしやすいです。同様の理由で、妨害宝具を持つ『諸葛孔明』も悪くないです。
低レアサーヴァントなら、クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』。強力なスター供給宝具を持つ『徐福』。火力支援とターゲット集中を持つ『レオニダス、マシュ』などが候補に入ります。
概念礼装は、自分が所持していない『バスターカード性能アップ、宝具威力アップ』。クリティカルダメージを伸ばす『クリティカル威力アップ』。クリティカルを安定させる『毎ターンスター獲得、即時スター獲得』がおすすめです。
敵として出てきた場合
行動不能状態付与の足止めが厄介です。
必中・無敵で耐久スキルを貫通せず、回避・無敵といった耐久スキルもないため、どんどん攻撃して倒しましょう。
攻撃のhit数が多いため、被ダメージでNP回収しやすいです。
まとめ
・意外と単独ではなにもできず、味方と支え合うことで真価を発揮するサーヴァント。
・ダメージは出るのだが、『基本攻撃等倍アタッカー』『火力支援できない』『特攻ダメージを出せる相手が単体』と扱いづらい。
FGOにおけるゴルゴーン
ギリシャ神話におけるゴルゴン三姉妹の三女。
呪わしき成長のなれの果て。怪物の性質が著しく強調された状態。
女神から完全な魔物・怪物「ゴルゴーン」へと完全に変成する寸前で、本来はサーヴァントとして召喚されません。
「ゴルゴンの怪物/ゴルゴーン」に限りなく近い存在として顕れてしまった彼女は、本来的には人類への脅威です。扱いには細心の注意が必要で、気を抜けば、マスターとはいえ命はない。
万が一の可能性として、互いの絆を深める事に成功すれば大いなる力を得る事になる。ただし、人間とは立場の違う、異質な存在であるとは認識すべき。
慈しみも、愛も、人と相容れるようには出来ていない。
Fate/Grand Order フロム ロストベルト (2)
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