FGO2024年水着(ドバイ)サーヴァント性能解説まとめ
『BBプレゼンツ☆セレブサマー・エクスペリエンス! ~逆襲のドバイ~』に登場した水着サーヴァントたちの性能解説まとめ記事です(一部『奏章Ⅲ』のガチャも含む)。
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目次
BBプレゼンツ☆セレブサマー・エクスペリエンス! 謎の代行者C.I.E.Lピックアップ召喚
星5サーヴァント 謎の代行者C.I.E.L(ムーンキャンサー)
強い点
高難易度向けの効果をこれでもかと積んだアタッカーで、短期決戦から長期戦まで危なげなくこなします。
周回では、『自分以外のカードを除外するスキル』で、独自のクリティカル殴り周回が可能です(詳細は下記リンク先)。
弱い点
宝具火力がやたら高くはないこと。攻撃有利を取りづらいムーンキャンサークラスのため、攻撃有利&特効対象はともかく、それ以外に対しては上記の『自分以外のカードを除外するスキル』でしっかり追撃しないとダメージが伸びません。
加えて、通常攻撃を強化するクリティカル威力アップはあるが、スター生産力が低いです。宝具BBEXをクリティカルで決めるには、スター供給支援が必須で、相方が限られます。
引くべきか
『光のコヤンスカヤorマーリン/水着スカディ、水着BB』所持で、クリティカル殴り周回に力を入れるなら、宝具レベル1でも引いて損はないです。上記に該当しないマスターは、キャラクターが好きなら、引いたら使い道があります。
『水着シエル』の独自性を発揮するには、『光のコヤンスカヤ、マーリン、水着スカディ、水着BB』などが必要です。『水着シエル』単独で見た場合は、高難易度ギミックに強いものの、攻撃性能は代わりが利きます。
星4サーヴァント ドブルイニャ・ニキチッチ(ランサー)
強い点
シンプルに使いやすい特効アタッカーで、クリティカルから宝具まで繋げやすく、動かしていて引っかかる部分はないです。
弱い点
攻撃有利を取れるクラスに特攻対象がほぼおらず、特攻アタッカーとしての仕事ができません。
また『水辺』フィールドで強化されるスキルを持つが、自分で展開できません。
引くべきか
本人の宝具・スキル構成に問題はないが、実力を発揮できる敵が少ないため、編成頻度は下がります。そのため引かなくていいです。
星4サーヴァント 徐福(アヴェンジャー)
強い点
複数の特攻付与スキルで爆発力が高く、味方全体に火力・NP支援、と変則周回の単体WAVE要員としては理想的な宝具スキル構成です。
弱い点
『毒、呪い、やけど』特攻を持つが、自分で付与できません。それらをまとめて付与できるのは『闇のコヤンスカヤ』と限られています。また火力支援が『宝具の即死効果成功時』と、『宝具ダメージで倒してはならず、即死付与に成功しないといけない』など、非常にめんどくさい(宝具ダメージと即死付与率の計算が必須)。
引くべきか
フルスペックを発揮できた時の爆発力は高いが、相方が限られており、ダメージ計算などもめんどくさいです。そのためキャラクターが好きな人は、引いたら使い道があります。
アーキタイプ・インセプション BBドバイピックアップ召喚
星5サーヴァント BBドバイ(ムーンキャンサー)
強い点
火力&NP支援をこなしつつ、誰でも特攻で幅広い範囲に高いダメージが出ます。
攻撃宝具からサポート宝具に切り替えるスキルを持ち、アタッカーとしてもサポーターとしても動かせます。
打たれ強いスキル構成で、高難易度適正も高いです。
弱い点
宝具火力がやたら高くはないこと。攻撃有利を取りづらいムーンキャンサークラスのため、攻撃有利&特効対象はともかく、それ以外に対してはダメージが出ません。特攻を含めてデバフ効果が多いため、高難易度ギミック次第では無力化されるのも厳しいです。
支援対象が『ムーンキャンサークラス』『今を生きる人類』と限られており、現状では最適の相方がいません。
引くべきか
『BBドバイ』と並べて強いサーヴァントが現状おらず、本人の火力もそこまで高くないため(宝具連射力で補うタイプ)、編成頻度が低いです。火力・NP支援で味方を強化できる第1WAVE要員としては、誰でも特攻でダメージが出る部類だが、火力・NP支援の内容が普通で複数ある選択肢の1つから抜け出せません。
攻撃宝具からサポート宝具に切り替わるのが特徴だが、周回では『攻撃宝具を撃った後にサポート宝具を撃つNP管理と宝具演出+1回が手間』、高難易度では『アーツサポーターに優秀な競合が多いため、BBドバイを選出する理由が薄い』のが難点です。
そのため色々できるサーヴァントではあるが、全体的に見ると惜しいサーヴァントで、現状だと『キャラクターが好きな人は、引いたら使い道がある』レベルです(今後の実装サーヴァント次第で化けるが、そうなるかは運営のみぞ知る)。
星4サーヴァント テノチティトラン(ムーンキャンサー)
強い点
周回では火力・NP支援ができる特攻アタッカーで、高難易度ではターゲット集中で味方を守れます。
弱い点
耐久寄りの宝具・スキル構成で、ダメージが伸びない。それを補う『超巨大』特攻はあるが、攻撃有利の一般エネミーに所持者が少ないです。
また火力・NP支援はできるが、それをできるサーヴァントが増えており、長所とは言えません。NPチャージが味方全体20%のため、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも、宝具が撃てないのも引っかかります。
引くべきか
特攻アタッカーだが、特攻対象が少ない。火力・NP支援できるが、同じことができるうえに、もっと使いやすいサーヴァントがいます。そのため引かなくていいです。
星4サーヴァント 謎のヒロインXXオルタ(フォーリナー)
強い点
ルーラークラス特攻で、アヴェンジャー並の宝具ダメージが出ます。またバスタークリティカルを狙いやすいスキル構成で、ダメージを出しやすいです。
弱い点
ルーラークラス特攻のため、本来攻撃有利を出せるクラス『バーサーカー、フォーリナー、プリテンダー』にダメージが伸びません。またルーラークラスに対しても、宝具以外はダメージが出ず、バスター3枚構成のため宝具回転率が低いです。
引くべきか
アヴェンジャークラスの代用として使えるサーヴァントだが、アヴェンジャー以上の活躍は難しいです(アヴェンジャークラスは元々火力特化のサーヴァントが多いため、アタッカーという枠を奪いづらい)。
本来攻撃有利を取れるクラスに対しても、劇的に強いわけではないため、引かなくていいです。
BBプレゼンツ☆セレブサマー・エクスペリエンス! カルナピックアップ召喚
星5サーヴァント カルナ(ランサー)
強い点
『強化済みの特攻宝具』を持ち、即時スター獲得40個もあるため、瞬間火力が高いです。
弱い点
火力バフが持続1ターンと短く、継続火力が低いです。
引くべきか
周回時に、敵がアーチャークラスで『神性』持ちなら、とりあえずカルナをぶつければいいという安心感があります。
ただ火力バフの持続は短いため、変則周回で宝具を1騎ずつ撃つ編成以外での起用は難しいです。
一芸に秀でてはいるので、キャラクターが好きな人は、引いたら使い道があります。
星4サーヴァント パーシヴァル(ランサー)
強い点
システムアタッカーとしては、星5ランサーの枠を奪えるレベルで完成度が高いです。
宝具ダメージ前に付与される『無敵貫通&宝具威力アップ』、ターゲット集中状態(3ターン)に無敵(1ターン)などで、高難易度でも戦えます。
弱い点
宝具連射システム以外では、性能を発揮できません(通常攻撃のNP回収力が低い)。
引くべきか
星4サーヴァントとしては、所持していたら育成優先度が高く、引けたらラッキーです。ただ恒常サーヴァントのため、優先的に引きに行くかは悩みます。
今回は同じく恒常の『カルナ』とのピックアップだが、もし強力な星5サーヴァントとの抱き合わせだった場合は、ついでに宝具レベルを上げておきたいです。
9周年 スーパーエレシュキガルピックアップ(終了済み)
星5サーヴァント スーパーエレシュキガル(ビースト)
強い点
火力・NP支援をこなしながら、『好感度』特攻という誰でも特攻で汎用性が高いサーヴァント。
クラススキルが優秀で、尻上がりに宝具ダメージが伸びるため、高難易度適正が高いです。
弱い点
エクストラクラス(アヴェンジャー、シールダー除く)に攻撃有利のため、周回時に攻撃有利を取りづらいです。そのためマスター好感度を上げないと宝具ダメージが伸びず、操作に手間がかかります。
引くべきか
ほぼバーサーカーと同じ感覚で使えるが、『じゃあバーサーカーでいいじゃん』となるのが辛いサーヴァント。高難易度適正が高く、火力・NP支援できる¹ため、そこで違いを出したいです。
¹……第5アペンドスキルやチャージタイム短縮の支援と合わせると、3ターン周回でスキル1を2回使えるため、味方全体に『攻撃力アップ&宝具威力アップ&NP支援(各40%)』が可能。
汎用性の高さはあるので、キャラクターが好きな人は、引いたら使い道があります。
まとめ
2024年水着サーヴァントのうち、星5サーヴァント『シエル』『BBドバイ』は運用が自己完結しておらず、星4サーヴァントは全体的に惜しい性能です。
既にピックアップが終了している『スペースエレシュキガル』も、宝具レベル上げや聖杯投入してからが本番と言えます。
男性サーヴァントも2騎とも恒常サーヴァントで、手を出しにくいです。
そのため『このサーヴァントは絶対に引いておいた方がいい!』とは言えません。
『シエル』は独自のクリティカル殴り周回ができるため、宝具レベル1でも引いておいて損はないが、その独自のクリティカル周回構築のために『光のコヤンスカヤ、マーリン、水着スカディ、水着BB』などが必要です。それらがいない場合は、真価を発揮できません。
『BBドバイ』も支援内容は強力だが、それを受けられる味方がおらず、弱いというよりは『相方がいない』状況です。
総じて、『シエル、BBドバイ、スペースエレシュキガル』いずれも突き詰めれば強いサーヴァントだが、全力を出せる環境『味方サーヴァントや宝具レベル』が整っていないと厳しいです。
身も蓋もないことを言うと、2024年9月8日までピックアップ中の『「Lostbelt No.4」クリア応援キャンペーンピックアップ召喚』に登場する『アルジュナ・オルタ』の方が、『このサーヴァントは誰が見ても強い!』という意味ではわかりやすい(ただこちらも、宝具レベル上げや聖杯投入は必要)。
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