『アシュヴァッターマン』FGOネタバレ性能解説
目次
基本情報
転輪よ、憤炎を巻き起こせ(スダルシャンチャクラ・ヤムラージ) |
バスター属性 単体攻撃宝具 |
敵単体に自身のHPが少ないほど威力の高い超強力な攻撃<オーバーチャージで威力アップ> &敵単体の防御強化状態を解除 |
スキル1 | 効果 |
魔尼の宝珠(B) CT8-6 | 自身に無敵状態付与(1ターン) &NP増加 |
スキル2 | 効果 |
士道の蹂躙(A) CT7-5 | 自身のバスターカード性能アップ(3ターン) &バスターカード攻撃時に「敵の防御力ダウン(3ターン)」を付与する状態付与(3回・5ターン) |
スキル3 | 効果 |
至尊の戦士(A+) | 自身のクイックカード性能アップ(3ターン) &クイックカード攻撃時に「自身にクリティカル威力アップ(3ターン)」を付与する状態付与(3回・5ターン) |
強い点
HPが減るほど火力強化される宝具で、ロマン火力を目指せるアーチャーです。
バスターカードで攻撃すると相手の防御力が下がり、クイックカードで攻撃するとクリティカル威力アップが付与されるスキルを持ち、長期戦になるほど火力が上がっていきます。
NP最大30%チャージを持っているので、周回で宝具が撃ちやすいです。
宝具は、スキルのバスターカード性能アップ、クラススキル『憤怒の化身(バスターカード性能アップ)』で強化されており、防御力ダウンも付与できるので、悪くないダメージが出ます。また宝具ダメージ後に防御強化状態を解除するので、追撃でダメージを出しやすいです。
スキルのクリティカル威力アップは最大90%まで上昇し、クラススキル『単独行動(クリティカル威力アップ)』もあるので、スターさえあれば高火力のクリティカルダメージが出ます。
高ランクの対魔力、精神状態無効のクラススキル、無敵(1ターン)があるので、ある程度は耐久できます。
弱い点
HP減少で宝具は強化されますが、ダメージを軽減するスキルやガッツがないので、調整が難しいです。
最大火力を発揮するには、自分のカードを積極的に切る必要があるため、味方のカードが切れなくなります。
クリティカル威力アップを持ち、クラス補正でスター集中度は高めですが、スター生産力は通常攻撃頼りで、スター供給支援が必要です。
HPが減るほど、バスターとクイックを切るほどダメージが上がっていくので、短期決戦だと真価を発揮できません。
引くべきか
引かなくていいです。
スキル説明はややこしいですが、自分のカードを切って殴り合うほど火力が上がっていきます。またNPチャージや無敵もあるため、必要なモノは揃っています。
しかし、1ターン目からダメージを出せないので、周回や高難易度を短期決戦で終わらせる編成だと、強さを活かせません。
また自分のカードを積極的に切る必要があるため、高難易度ではサポーターのカードを切れず、サポート宝具を撃ちづらいです。
かといって単騎運用では、スター生産力がそこまで高くないのでクリティカルを出せなくなるなど、運用にクセがあります。
ストーリー召喚限定サーヴァントのため、宝具を重ねづらいのも難点です。
ロマン火力を目指せるアーチャーが欲しいマスターは、引く価値があります。
単体宝具持ちのアーチャーを育成しているマスターは、スルーして構いません。
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ステータス
クラスはアーチャー
カード構成は、バスター2枚、クイック2枚、アーツ1枚
カード性能は、アーツが優秀だが1枚しかなく、クイックはスター生産できますがNP回収は苦手、バスターはhit数が多いのでスターを稼げます。ただEXアタックの性能は悪いです。
一番スターを稼げるのはQBQですが、AQQやBQQでも大差がないです。
ステータスはレベル80時に、HP11245、ATK10249
ATK偏重型で、星4アーチャーの中ではトップクラスにATKが高く、HPはやや低めです。
クラススキル | 効果 |
対魔力(A) | 自身の弱体耐性をアップ(約20%) |
単独行動(EX) | 自身のクリティカル威力をアップ(約12%) |
憤怒の化身(EX) | 自身のバスターカード性能を少しアップ(約5%) 自身のバスターカードのクリティカル威力をアップ(約10%) 自身に精神弱体無効状態を付与 |
神性(A+) | 自身に与ダメージプラス状態を付与(+210) |
対魔力はランクが高く、それなりにデバフを弾きます。
単独行動もランクが高く、クリティカルダメージにプラス補正が入ります。アーチャーはクラス補正でスター集中度が高く、クリティカルを狙いやすいです。
憤怒の化身は、バスターカードのダメージとクリティカルにプラス補正が入ります。精神弱体無効状態は、『魅了・混乱・恐怖・幻惑・睡眠状態など』を無効化します。行動阻害に対する耐性だけでなく、『水着キアラ、水着カーマ』の特攻攻撃を受けつけません。
固有の第3アペンドスキルは、対アーチャー攻撃適性。初期NP50%付与礼装で宝具を撃ちたいので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、天属性、混沌属性、人型、男性、神性、愛する者、ヒト科のサーヴァント。
宝具
転輪よ、憤炎を巻き起こせ(スダルシャンチャクラ・ヤムラージ) |
バスター属性 単体攻撃宝具 |
敵単体に自身のHPが少ないほど威力の高い超強力な攻撃<オーバーチャージで威力アップ> &敵単体の防御強化状態を解除 |
HPが少ないほど威力アップは、オーバーチャージ依存です。HPを1まで減らせば、オーバーチャージ1の段階で星5サーヴァント・特攻宝具並のダメージが出ます。
しかし、HPを調整するスキルがないため、意図的に狙うのは難しいです。味方にガッツを付与してもらうか、HPが減った状態で宝具を撃てればラッキー程度と考えましょう。
スキルとクラススキルのバスターカード性能アップに加えて、高倍率の防御力ダウンも付与できるため、条件が揃えばロマン砲と言えるダメージを叩き出します。
防御強化状態を解除は、『防御力アップ、ダメージカット、無敵、回避』を解除します。弱体耐性、ガッツなどは対象外です。宝具ダメージ後なので、追撃のみ影響します。
スキル
スキル1 | 効果 |
魔尼の宝珠(B) CT8-6 | 自身に無敵状態付与(1ターン) &NP増加 |
無敵(1ターン)は、唯一の耐久スキルです。
NP増加は最大30%。第2アペンドスキルレベルマックス+初期NP50%付与礼装なら、1ポチで宝具が撃てます。
NPチャージ目的に使うと敵の危険な攻撃を凌げないため、使用タイミングに悩みます。早期に使って再使用を目指すか、味方に耐久支援を受けるかは編成次第です。
スキル2 | 効果 |
士道の蹂躙(A) CT7-5 | 自身のバスターカード性能アップ(3ターン) &バスターカード攻撃時に「敵の防御力ダウン(3ターン)」を付与する状態付与(3回・5ターン) |
バスターカード性能アップは最大30%。3ターン持続としては倍率が高く、メインカードのダメージを引き上げます。
防御力ダウンは最大20%。ダメージ後に付与されます。3回かければ最大60%×3ターンと高倍率です。付与できる状態は5ターン持続するので、余裕を持って付与できます。宝具カードも対象です。
スキル3 | 効果 |
至尊の戦士(A+) | 自身のクイックカード性能アップ(3ターン) &クイックカード攻撃時に「自身にクリティカル威力アップ(3ターン)」を付与する状態付与(3回・5ターン) |
クイックカード性能アップは最大30%。3ターン持続としては倍率が高く、クイックカードのダメージとスター生産力を強化します。
クリティカル威力アップは最大30%。ダメージ後に付与されます。3回かければ最大90%×3ターンと高倍率です。
運用方法
周回
NP30%チャージを持ち、第2アペンドスキルレベルマックス+イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装をすれば、単独で宝具が撃てます。
スキルとクラススキルでバスターカード性能アップを持ちますが、『ATKにマイナス補正が入るアーチャークラス+非特攻宝具』のため、要求火力に届きづらいです。バスターカードを切れば防御力ダウンのデバフは入りますが、カード運が絡むため安定しません。
防御力ダウンによる火力支援も可能ですが、デバフなのでターンを跨げず、バスターカードを選ぶ手間が必要があります。
クリティカルアタッカーとしては、クイックカードを事前に切る必要があり、スター生産能力も乏しいです。そのため変則周回におけるクリティカル殴り要因としては、扱いづらさが目立ちます。
高難易度
HP低下で威力が上がる宝具と、高倍率の防御力ダウン・クリティカル威力アップで大ダメージを目指せるアタッカーです。
セイバークラスなど、攻撃有利を取れるクエストに適性があります。
クラススキルでバスターカードのダメージとクリティカルにプラス補正が入り、防御力ダウンとクリティカル威力アップもチャージタイム最短5ターンで付与状態が5ターン継続するため、常に何かしらのバフデバフによる恩恵を得られます。
長期戦になってHPが削れるほど宝具ダメージが上がり、防御力ダウンとクリティカル威力アップが重複していくため、尻上がりにダメージが増します。
無敵(1ターン)を持ち、敵の宝具やチャージ攻撃に備えることができます。
欠点は、初動が遅く、自分以外のカードを切りづらいこと。
自己強化にはクイック・バスターカードを切る必要があるため、アーツカードや味方のカードを切りづらいです。そのためアーツチェインが組みにくくなり、味方の宝具が撃てません。
また1ターン目の火力は星4アーチャー相応で、配られたカードによってはダメージが出せないため、アタッカーとしては扱いづらさが目立ちます。
クリティカル威力アップの重ね掛けで大ダメージを狙えますが、スター生産系スキルがないため、クリティカル発動が安定しません。
またギミックに対応スキルを持たないため、火力のゴリ押しでクリアできないクエストは苦手です。
総じて、短期決戦だと長所が活かせず、長期戦で火力を伸ばすサーヴァントです。
編成は、長期戦が主戦場となるため、HP回復・クリティカル支援・NP支援ができる『マーリン』がおすすめです。
バスターサポーター『光のコヤンスカヤ、オベロン』で初動の遅さを補うか、クリティカル関連スキルやスター生産系のスキルを持つサポーター『水着スカディ、水着BB』も候補に入ります。
低レアサーヴァントなら、ガッツ付与の概念礼装+『陳宮』の宝具でHPを減らしたり、ターゲット集中でHPを減らす運用が考えられます。
概念礼装は、黒聖杯などHPを削る礼装。スター集中度アップ・クリティカル威力アップの礼装がおすすめです。味方はアーツチェインが組みづらいので、毎ターンNP獲得系礼装か、スター獲得系礼装でアシュヴァッターマンのクリティカルを安定させたいです。
敵として出てきた場合
チャージゲージが短いアーチャークラス、無敵持ち、宝具による防御強化解除、精神異常状態無効など、かなり厄介です。
無敵・回避・対粛正防御状態で宝具は受けれても追撃でダメージを食らうため、HP回復といったケアがほしいです。
まとめ
・宝具とスキルの両方でロマン火力を目指せるので、ガッツ付与+陳宮の宝具で射出するなど、遊べるサーヴァントです。
・単騎性能が高いように見えて、単独だとスターがそこまで稼げず、各カードにスターが散るのでクリティカル威力アップを活かせません。
FGOにおけるアシュヴァッターマン
マハーバーラタにおいてカルナと並び称された、バラモン最強の戦士。
『憤怒の化身』という肩書通り、とにかく、ひたすら怒っています。ただし、そこに憎しみはなく、理不尽な世界に対する怒りが、戦場に彼を駆り立てます。
あらゆる賢しい理屈を吹き飛ばし、相手が誰であろうと納得いかなければ余裕で吹っ飛ばすため、マスターとの相性が悪ければ初戦で自滅するタイプです。
サーヴァントとして召喚されたアシュヴァッターマンは、正しい戦士としての在り方を貫きたいと考えていますが、同時にマスターが尊敬できる存在であれば、禁じられている行いに手を染めて厳しい罰を受けても構わない、とも思っています。
燃え盛るのは怒りだけではない、情熱の戦士。
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