『パーシヴァル(恒常)』FGOおすすめ性能解説

基本情報

光さす運命の槍(ロンギヌス・カウントゼロ)
アーツ属性 全体攻撃宝具
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)

&宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵全体に強力な攻撃

+HPの残比率の最も少ない味方単体のHPを回復

スキル1効果
聖杯の加護(A)

CT8-6

自身のアーツカード性能アップ(3ターン)

&NP増加

+味方全体の宝具威力アップ(3ターン)

スキル2効果
守護騎士「聖槍」( B+)

CT7-5

自身にターゲット集中状態付与(3ターン)

&被ダメージ時のNP獲得量アップ(3ターン)

スキル3効果
救済の光(B)

CT8-6

味方単体に無敵状態付与(1ターン)

&HP回復

強い点

アーツカード性能アップ(最大30%)と2種の宝具威力アップ(最大20%+OC20~40%)で、安定した宝具ダメージを出しながら、全サーヴァント中トップクラスのNPリチャージが行えるランサー

全体4hitするアーツ宝具はダブルキャストリアで支援した場合、第1スキルのレベル次第だが、宝具レベル1でもシステム運用ができます。宝具のNPリチャージ性能は、キャストリアの片方を玉藻の前やパラケルススに変えてもシステム運用に支障がないです。

システム運用の際に敵が3体いれば、オーバーキルを取りづらい等倍クラス相手でもNPリチャージできてしまうほどで、条件次第では変則周回もゴリ押しできます

ターゲット集中(3ターン)と無敵(1ターン)で、味方を守るタンク役としても運用できます

弱い点

タンク役の割に耐久スキルが無敵(1ターン)しかないです。

素のカード性能が悪く、通常攻撃でNPを回収するのが苦手です。NP増加(最大20%)やスキル『被ダメ時のNP獲得量アップ』でカバーできるが、相手のhit数に左右されます。

ターゲット集中状態中に耐える手段が無敵(1ターン)しかなく、HP回復を持っているが、最大2000と低いです。宝具のHP3000回復も対象が固定ではないため確実性に欠けています。

引くべきか

引いて損はない性能です。

1騎持っているだけでシステム運用が狙えるほか、タンク役にもなれます

無敵貫通が付与される宝具で、ダメージ前に火力バフが入るため、スキルレベルが低くてもダメージは安定します

恒常サーヴァントで今後宝具レベルが上がる可能性もあり、再臨素材を第1部で集められる点も優秀です(スキルレベルも7までなら第1部素材で強化可能)。

星4の恒常サーヴァントだが、システムアタッカーという点では、星5サーヴァントに迫れる破格の性能です

運用が似ている『フィン・マックール』と比べても、パーシヴァルは3ターン持続する宝具威力アップを持ち、火力的にもNP効率的にも勝っています。『謎のアルターエゴ・Λ』と比較した場合は、パーシヴァルにはできないクリティカル運用や味方のNP吸収ができるので変則周回に強く、使い分けることができます。

ただし、運用方法がシステムアタッカー、もしくはタンク役に特化しています。どの編成に入れても汎用的な活躍ができるタイプではありません

ステータス

クラスはランサー

カード構成は、アーツ2枚、バスター2枚、クイック1枚

全体的にhit数が低く、カード性能は悪いです。宝具やスキルでNP回収しましょう。

ステータスはレベル80時に、HP12112、ATK9168

星4ランサーの中ではややHP寄りのステータスで、『水着源頼光』と同じ数値です。

クラススキル効果
対魔力(B++)自身の弱体耐性をアップ(約18%)
騎乗(C+)自身のQuickカードの性能を少しアップ(約7%)

弱体耐性は、それなりの頻度でデバフを弾きます。

固有の第3アペンドスキルは対ランサー攻撃適性(お姉ちゃん特攻)。NPチャージスキルが20%と低いため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

特性はサーヴァント、地属性、秩序属性、善属性、人型、男性、騎乗、愛する者、秩序かつ善、円卓の騎士、ヒト科のサーヴァント。

宝具

光さす運命の槍(ロンギヌス・カウントゼロ)
アーツ属性 全体攻撃宝具
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)

&宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵全体に強力な攻撃

+HPの残比率の最も少ない味方単体のHPを回復

無敵貫通は1ターン持続するので、追撃にも影響します。付与なので、強化無効を受けていると付与されません。

宝具威力アップはオーバーチャージ依存で、20~40%。どのタイミングで宝具を撃っても、最低限の火力バフが入ります。

HP回復は3000固定。HPが比率量で最も少ない味方が対象です。全員のHPが満タンの場合はパーシヴァルに回復が入ります。

全体4hitで、NPリチャージ性能は全サーヴァント中トップクラスです。

宝具ダメージは、宝具レベル5で星5ランサー・宝具レベル2前後。宝具ダメージ前に火力バフが入るので、スキルの切れ間も、宝具ダメージが高いです。

スキル1効果
聖杯の加護(A)

CT8-6

自身のアーツカード性能アップ(3ターン)

&NP増加

+味方全体の宝具威力アップ(3ターン)

アーツカード性能アップは最大30%。3ターン持続としては標準的な倍率です。

NP増加は最大20%

味方全体の宝具威力アップは最大20%。3ターン持続するため、味方宝具をサポートしやすいです。

複合スキルだが、チャージタイム最短6ターンと短めです。システム周回する際は、このスキルだけレベルを上げればいいです

スキル2効果
守護騎士「聖槍」( B+)

CT7-5

自身にターゲット集中状態付与(3ターン)

&被ダメージ時のNP獲得量アップ(3ターン)

ターゲット集中(3ターン)は初期実装組のゲオルギウスとデオン以来で、かなり貴重なスキルです(変則タイプだとオデュッセウス、ミス・クレーン、オベロンがいます)。

被ダメージ時のNP獲得量アップは最大50%。低いカード性能を支えるが、敵のhit数に左右されます

スキル3の『無敵(1ターン)&HP回復』とスキル枠が別なので、わざとダメージを受け続けて退場させる運用も可能です

チャージタイム最短5ターンと短く、チャージタイム短縮の支援があれば、3ターン以上味方を守れます。

スキル3効果
救済の光(B)

CT8-6

味方単体に無敵状態付与(1ターン)

&HP回復

自分に使っても良し、味方に使っても良しなシンプルで使いやすいスキル

無敵の任意付与はランサーだと初

HPは最大2000とやや低めです。

運用方法

周回

全サーヴァント中でも上位に入るシステムアタッカー

キャストリア×2なら宝具レベル1でもシステムを狙えるほどNPリチャージ性能が高く、パーシヴァルはスキル1の育成のみで済むのが、コスト面で優秀です。

キャストリアでは付与できず、オベロンで2倍化できる宝具威力アップを持っているのも利点。

キャストリアの片方を玉藻の前やパラケルススに代えても、クエスト次第ではシステムが可能だが、火力とNPリチャージ性能は下がります。

等倍クラス相手や敵の数が不規則な変則クエストでも、マスター礼装『2004年の断片(味方単体のNP獲得量アップ持ち)』を使うことで、条件次第ではシステム周回が可能です。

一方で、宝具を1騎ずつ撃つ周回だと、『NPチャージが20%のため、イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスで宝具が撃てない』『未強化の非特攻宝具』『火力支援スキルがない』など向いていない要素が目立ちます。

高難易度

持続3ターンのターゲット集中を持っているので、タンク役として運用できます

任意の味方に『無敵』付与して、全体攻撃宝具から守ったり、ターゲット集中と合わせて単体宝具を防ぐことができます。

通常攻撃でのNP回収は不得意だが、『宝具のNPリチャージ性能、NPチャージスキル、被ダメージ時のNP獲得量アップ』で、宝具連射を狙えるほど宝具回転率は良いです

無敵貫通が宝具ダメージ前に付与されるのも、高難易度では嬉しいです。

難点は、宝具連射システム以外の運用に向かないこと。

宝具で宝具を回すタイプのため、宝具連射できないと苦しいです。

またターゲット集中は不用意に使うと、被ダメージが集中してすぐ退場します。

そのため編成では、宝具連射力を強化できる『キャストリア玉藻の前レディ・アヴァロン』と組みたいです。これらは耐久支援もできるため、欠点を補えます。

低レアサーヴァントなら、アーツサポーターとして動ける『徐福、パラケルスス』がおすすめです。

概念礼装は、宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ』。速攻で宝具を撃つための『初期NP付与礼装』。宝具回転率を強化する『NP獲得量アップ』がおすすめです。

敵として出てきた場合

NPチャージスキルとターゲット集中を持っているのが厄介です。

宝具は無敵貫通付与で防げる手段が限られており、発動される前に手早く倒しましょう。

まとめ

星4の恒常サーヴァントとしては、破格の性能を持つシステムアタッカー

星4サーヴァント交換チケットの交換優先度は上位に入ります

宝具レベル1でも運用可能な点や、システム周回する際は第1スキルだけ強化すればいいので、あらゆるコスト面で優秀です

FGOにおけるパーシヴァルのキャラクター解説

アーサー王率いる「円卓の騎士」の一員です。

心優しく純粋、高潔な人柄であり、性格は良くも悪くも清廉潔白。

普段はどこか抜けた部分がある穏やかなお兄さんですが、竹箒日記の6章ZEROでは同胞と袂を別つ際にひとりひとり丁寧に騎士たちと言葉を交わした後、ひとり涙し、討ち倒すために槍を手に取りました。

どこかしら残念な部分がある円卓の騎士の例に漏れず、食事をよく盛ります、滅茶苦茶食べさせようとします、ガレスが逃げます。

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