『不夜城のキャスター(恒常)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
????千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)(強化後) |
アーツ属性 全体攻撃宝具 |
自身の宝具威力をアップ(1ターン) &敵全体に強力な『王』特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ> &敵全体の弱体耐性を大ダウン(1回・3ターン) |
スキル1『強化後』 | 効果 |
夜話の語り手(EX) CT8-6 | 敵単体のチャージを高確率で1減少 +自身のアーツカード性能アップ(1ターン) &NPを増やす |
スキル2 | 効果 |
生存の閨(A+) CT8-6 | 敵全体『男性』に低確率で魅了状態付与 +自身の防御力をアップ(2ターン) |
スキル3『強化後』 | 効果 |
対英雄(譚) EX CT8-6 | 自身にガッツ状態付与(1回・5ターン) &自身を除く味方全体にガッツ付与(1回・2ターン) +『王』特性の敵単体の攻撃力をダウン(1ターン) |
強い点
強力な『王』特攻宝具で、『王』属性が相手なら等倍クラス相手でも攻撃有利並のダメージが出ます。
敵単体チャージ減少(確率)、防御力アップ、『王』属性限定の攻撃力ダウン、『男性』限定の魅了付与、ガッツ、と生存に特化したスキル構成で、生き残ることに長けています。
NP30%チャージを持ち、5hitする宝具はNPリチャージ性能が高いため、キャストリア×2で宝具連射が可能です。
宝具の弱体耐性ダウン(1回・3ターン)で、自分のデバフをほぼ確定で付与できるほか、味方デバフのサポートが可能です。自分以外の味方にガッツを付与できるので、パーティ全体の耐久力に貢献できます。
弱い点
素のATKが極端に低い。
『王』属性に対しては特効宝具でダメージを出せますが、それ以外に対しては『星5サーヴァント最底辺のATK』『キャスターのクラス補正(ATK0.9倍)』で驚くほどダメージが出ません。
また『王』属性に対しても、宝具以外ではダメージが出ないです。
攻撃有利のアサシン・バーサーカーに『王』属性持ちは15騎しかおらず(2024年2月現在)、特攻を活かせるクエストが少ないです。
相性等倍でも特攻宝具ならダメージが出ますが、宝具以外はダメージが出ないため、相性有利のサーヴァントを押しのけるほどの活躍はできません。
引くべきか
引かなくていいです。
対『王』属性サーヴァントとしては、生存能力が高く総合的なNP効率も良いので、しぶとく生き残りながら特攻宝具を連射できます。
しかし、一芸に秀でているサーヴァント全般に言えることですが、出番が限られます。
特に不夜城のキャスターは宝具以外のダメージが清々しいほど出ず、汎用性がまったくありません。
キャストリア×2の宝具連射システムなら、火力支援で低火力を補えます。宝具のNPリチャージ性能が高いため、NP回収量が低いアサシン・バーサーカー相手でもシステム周回が狙えるのは利点です。
一芸に秀でているようなサーヴァントを好む、もしくはキャスターでシステム周回したいマスターは引く価値があります。
キャスター、もしくは代用ができるのアタッカーが揃っているマスターはスルーして構いません。
ステータス
クラスはキャスター
カード構成はアーツ3枚、クイック1枚、バスター1枚
高ランクの陣地作成はありますが、アーツのNP回収力は並
ステータスはレベル90時にHP15846 ATK9212
極端なHP偏重型で、ATKは星5サーヴァント中最底辺。
クラススキル | 効果 |
陣地作成(A++) | 自身のアーツカードの性能をアップ(約11%) |
高ランクの陣地作成により、アーツカードのダメージとNP回収力に大きなプラス補正が入っています。しかし、低ATKをカバーするほどではないです。
属性はサーヴァント、人属性、秩序属性、人型、女性、ヒト科のサーヴァント。
固有の第3アペンドスキルは対バーサーカー攻撃適性。攻撃有利のため、解放する価値はあります。ただNP80%チャージ+第2アペンドスキルレベルマックスで宝具を撃ちたいので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。またATKにマイナス補正が入るキャスタークラスのため、マイナス補正が入っていないクラスの対バーサーカー攻撃適正と比べて、ダメージの伸びが悪いです。
宝具
????千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)(強化後) |
アーツ属性 全体攻撃宝具 |
自身の宝具威力をアップ(1ターン) &敵全体に強力な『王』特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ> &敵全体の弱体耐性を大ダウン(1回・3ターン) |
宝具威力アップは20%固定。強化無効を付与されていると付与されません。
『王』特攻攻撃はオーバーチャージ依存で、約2~4倍。オーバーチャージ1の段階で、『王』属性に対しては単体攻撃宝具並のダメージが出ます。
その反面、特攻対象以外に対しては『キャスタークラスのマイナス補正、素のATKの低さ』が足を引っ張り、強化済みながら星5キャスター相応のダメージです(星5キャスターの未強化宝具や星4キャスターよりは高い)。
弱体耐性ダウン(1回・3ターン)は50%固定。倍率が高く、味方全体のデバフ付与率を引き上げます。回数制で、複数のデバフ効果が同時に発動しても、確定で通せるのは基本的に1種類のみです¹。
¹……1つのスキルで『攻撃力ダウン、防御力ダウン、魅力』を同時に付与するなら、一番の最初の攻撃力ダウンのみ弱体耐性ダウンが機能する。
NPリチャージ性能は、支援なしでも敵1体につき10%と高め。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
夜話の語り手(EX) CT8-6 | 敵単体のチャージを高確率で1減少 +自身のアーツカード性能アップ(1ターン) &NPを増やす |
チャージ減少はスキルレベルマックスで確定。デバフ扱いではないため、弱体耐性・弱体無効の影響を受けません。
アーツカード性能アップは最大30%。倍率が低く1ターンしか持続しません。
NP増加は最大30%。第2アペンドスキルレベルマックス+初期NP50%付与礼装なら、1ポチで宝具が撃てます。
『チャージ減少、NP増加、火力バフ』の複合スキルで、使用タイミングが悩ましいです。宝具使用時に使いたいですが、敵が特攻対象の場合やサポーターによる火力・耐久支援が十分なら、チャージ減少を重視した使用も選択肢に入ります。
スキル2 | 効果 |
生存の閨(A+) CT8-6 | 敵全体『男性』に低確率で魅了状態付与 +自身の防御力をアップ(2ターン) |
『男性』限定の魅了付与は最大60%と確定ではないです。宝具の『弱体耐性ダウン』がつくと、安定して付与できます。
防御力アップは最大40%。チャージタイム最短6ターンで持続2ターンとスキルの切れ間は長いですが、倍率が高くダメージをほぼ半減できます。
敵が『男性』なら宝具発動後が使用タイミングです。『男性』以外や対魔力などで安定して付与できないなら、確定発動する防御力アップを中心に使いましょう。
※なお攻防有利のアサシンで王属性を持っているのは全て女性(2024年2月現在)。
スキル3『強化後』 | 効果 |
対英雄(譚) EX CT8-6 | 自身にガッツ状態付与(1回・5ターン) &自身を除く味方全体にガッツ付与(1回・2ターン) +『王』特性の敵単体の攻撃力をダウン(1ターン) |
ガッツ発動時の回復量は最大3000。チャージタイム最短6ターンで持続5ターンのため、ガッツが途切れにくいのが利点です。
自分以外に付与するガッツの回復量は500固定。持続2ターンと短いため、事故防止と割り切りましょう。
『王』特性限定の攻撃力ダウンは最大50%。対象範囲が狭い代わりに倍率が高く、スキル2と合わせればダメージをほとんど0にできます。
『持続の長いガッツで事故防止』『敵の宝具タイミングに合わせて、被ダメージ低下とガッツ支援で全滅防止』と使いどころに悩むスキルです。
運用方法
システム周回
NP30%チャージがあるので、初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスで宝具が撃てます。
宝具のNPリチャージ性能が高いため、キャストリア×2を使ったシステム周回が可能です。礼装の自由度も高く、複数のクラスが混在していても宝具連射できます。敵の数が不規則な変則周回では、『オーダーチェンジでサポーター追加』が必要です。
難点は、素のATKが低いので、黒聖杯を装備しても特攻対象以外にはダメージが低いこと。火力バフが持続1ターンと短いのも厳しく、NPリチャージ量ではなく、要求火力に届くかどうかが課題のサーヴァント。
変則周回で宝具を1騎ずつ撃つ編成では、火力支援スキルがないので、他WAVEは味方に丸投げです。
高難易度
『王』属性のアサシン・バーサーカーが登場するクエストでは、最適解に近い動きができます。しかし、そこまで理想的なクエストは、数年に1度あるかないかレベルです。
『王』属性に対しては、良好なNP効率で高火力の特攻宝具を連射できます。また耐久スキルと行動阻害デバフが豊富で、長期戦も対応可能です。
難点は、宝具以外のダメージが低いこと。
非特効対象にダメージが出ないだけでなく、特攻対象に対しても、宝具以外ではダメージが出ません。
さらに通常攻撃のNP回収力が低いため、『宝具が撃てない→NP回収できない→宝具が撃てない→……』と負のループに入りやすいです。
また耐久手段が魅了・ガッツのみで、回避・無敵のように、敵の攻撃を確定で無効化できません。必中・無敵貫通といったスキルもないので、特攻宝具でゴリ押しできないクエストは対処できません。
天敵は弱体耐性・無効。各効果がデバフ主体のため、長所が潰れます。
編成は、アーツチェインで宝具回転率を引き上げるために、アーツ主軸のサーヴァントと組みたいです。とくに火力・NP・耐久支援で宝具連射が狙えるアーツサポーター『キャストリア、玉藻の前、レディ・アヴァロン』は、お互いの耐久支援効果がかぶらないため高相性。ただ『レディ・アヴァロン』のスター集中度はセイバークラスと同じで、スターを取られます。
低レアサーヴァントなら、アーツ主軸で耐久支援ができる『マシュ』。スター供給ができる『アンデルセン、アマデウス、徐福』。アーツサポーターとして動ける『パラケルスス』が候補に入ります。
アーツチェイン、デバフ・耐久支援要員として編成する場合は、意外と邪魔になりません。ただ敵の属性が『王』『男性』以外だと支援能力が落ちるうえに、火力面は貢献出来ないのが難点です。
概念礼装は、宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ』。宝具回転率上昇の『アーツカード性能アップ、NP獲得量アップ』などがおすすめです。
敵として出てきた場合
ライダークラスは王属性が多いため、編成に気を付ける必要があります。
また耐久関連のスキルが多いので、強化解除などがあると対処しやすいです。
まとめ
・清々しいほど一芸に秀でていますが、スキルは耐久寄りで、ダメージは宝具でしか出ません。
・スキルマするために、貝殻72個、スカラベ30個使うのが地味にキツイ。
FGOにおける不夜城のキャスター
語り部のキャスターとも呼ばれる肉感的な容姿を持つ女性です。
japanese dogezaを習得しており、命乞いの速さはトップクラス(なお土下座は本来、命乞いではない)。
真面目で腰が低く、極めて臆病で死ぬことを恐れていますが、カルデアに来てから少しずつではあるものの心境に変化が起こっています。
ディスカッション
コメント一覧
シェヘラザードの宝具のヒット数は一人あたり5ヒットになりますね
報告ありがとうございます。修正しました