『ヘファイスティオン』FGOおすすめ性能解説

基本情報

魔天の車輪ヘカティック・ホイール
アーツ属性 単体攻撃宝具
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵単体に超強力な攻撃

&敵単体のアーツ攻撃耐性をダウン(3ターン)

&敵単体のバスター攻撃耐性をダウン(3ターン)

スキル1効果
彼もまたイスカンダルなのだから『偽』(A)

CT8-6

自身のアーツカード性能アップ(3ターン)

&バスターカード性能アップ(3ターン)

&キャスタークラスに対し相性有利になる状態付与(3ターン)

スキル2効果
高速神言(B)

CT9-7

自身のNPをものすごく増やす
スキル3効果
無銘の恩恵(EX)

CT7-5

自身にターゲット集中状態付与(1ターン)

&防御力大アップ(1ターン)

&NP獲得量アップ(1ターン)

+自身を除く味方全体から呪い状態を吸収する【デメリット】

強い点

NP最大120%チャージを持ち、どんな礼装でも即宝具が撃てます。アーツ主軸のカード構成でアーツチェインを組みやすく、『アーツカード性能アップ、アーツ耐性ダウン、NP獲得量アップ』など、NP回収力を引き上げる効果も多いです。

そのため『キャストリア×2+オベロン』の支援があれば、礼装フリーで宝具3連射が狙えます

キャスタークラスに攻防有利を取れるスキルがあるので、『セイバー、アーチャー、ランサー、キャスター、バーサーカー、アルターエゴ、ビースト(ドラコー)』と幅広い範囲に攻撃有利です

ターゲット集中&最大50%の防御力アップを持ち、壁役として動けます

弱い点

複数の火力バフを持ちますが、『セイバー、アーチャー、ランサー』に対しては攻撃有利1.5倍が響き、ダメージが伸びません。攻撃有利2倍を取れる『キャスター、バーサーカー、アルターエゴ、ビースト(ドラコー)』に対しても、星4サーヴァントの非特攻宝具(未強化)なので、星4サーヴァント相応です(礼装の自由度が高いので、そこで補うタイプ)。

通常攻撃に関わるスキルは『アーツ・バスターカード性能アップ』のみで、『クリティカル威力アップ』『スター獲得系』『スター集中度アップ(クラス補正によるスター集中度も標準)』のようなクリティカル関連スキルを所持していません。クイックカードも1枚でスター生産力が標準と、クリティカルダメージが伸びない&クリティカルを出すのは苦手です。

回避・無敵といった被ダメージを0にするスキルや、行動妨害スキルがないので、宝具・チャージ攻撃を受けるには耐久支援が必要です

引くべきか

キャラクターが好きな人は、引いたら使い道があります。

NP最大120%チャージで礼装の自由度が高く、周回・高難易度の両方で宝具を撃ちやすいです

難点は、その宝具ダメージが伸びないこと。

周回で遭遇する頻度が高い『セイバー、アーチャー、ランサー』に対しては、『星4サーヴァント』『攻撃有利1.5倍』『未強化の非特攻宝具』のため、礼装の補助なしだと攻撃有利2倍のサーヴァントに劣ります(一部の強化済み宝具を持つ星3サーヴァントに劣る)。

攻撃有利2倍を取れる『アルターエゴ、ビースト(ドラコー)』は遭遇頻度が低く、『バーサーカー』は他クラスでも基本攻撃有利です。『キャスター』に対しても、やたら宝具ダメージが高いわけではありません。

総じて、『礼装の自由度』という長所を活かすか、聖杯投入や宝具レベル上げといった愛がないと要求火力に届きづらいです。

サーヴァントが揃っておらず、幅広い範囲に攻撃有利を取れるサーヴァントが欲しいマスターは、引く価値があります。

各クラスに攻撃有利を取れるアタッカーが揃っているマスターは、スルーして構いません。

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ステータス

クラスはプリテンダー

カード構成は、アーツ2枚、バスター2枚、クイック1枚

カード性能は標準。

ステータスはレベル80時に、HP11168、ATK9879。

星4プリテンダーの中では、ATKが高く、HPは低め。

クラススキル効果
単独行動(B「EX」)自身のクリティカル威力をアップ(約12%)
偽装工作(B)自身の被クリティカル発生耐性をアップ(約10%)

自身のスター発生率をアップ(約10%)

陣地作成(EX)自身のアーツカードの性能をアップ(約12%)
忘却無効(EX)自身の宝具威力をアップ(約10%)

単独行動はランクが高く、クリティカルダメージに大きなプラス補正が入るが、クリティカルを出すのが苦手で活かせません。

偽装工作により、確実ではないがクリティカル攻撃を受けづらいです。スター発生率アップにプラス補正が入っていますが、元々のスター生産力が標準のため、恩恵を感じづらいです。

陣地作成はランクが高く、アーツカードのダメージとNP回収力に大きなプラス補正が入ります。

忘却無効により、常に宝具ダメージが強化されています。

固有の第3アペンドスキルは、対ランサー攻撃適正。攻撃有利を取れるので、解放する価値があります(NP最大120%チャージがあるので、第2アペンドスキルの優先度がやや下がる)。

属性は、サーヴァント、地属性、中立属性、中庸属性、人型、女性、愛する者。

宝具

魔天の車輪ヘカティック・ホイール
アーツ属性 単体攻撃宝具
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵単体に超強力な攻撃

&敵単体のアーツ攻撃耐性をダウン(3ターン)

&敵単体のバスター攻撃耐性をダウン(3ターン)

宝具威力アップはオーバーチャージ依存で、10~50%(クラススキルで+10%)。オーバーチャージ1だと倍率は低いが、オーバーチャージ段階強化の上がり幅は10%刻みと優秀です。

アーツ&バスター攻撃耐性ダウンは10%固定。メインカードを強化します。宝具ダメージ後なので、1発目は宝具ダメージに影響しません。

~宝具ダメージの目安(礼装の補助なし。アーツ攻撃耐性ダウンが影響していない1発目)~

攻撃有利1.5倍……星4サーヴァント(攻撃有利2倍・非特攻宝具)の中では下位で、一部の星3サーヴァントに負けるレベル(第3アペンドスキル『対ランサー攻撃適正』を解放していれば、多少はマシ)。

攻撃有利2倍……星4サーヴァント(攻撃有利2倍・非特攻宝具)の未強化宝具以上、強化済み宝具以下

スキル

スキル1効果
彼もまたイスカンダルなのだから『偽』(A)

CT8-6

自身のアーツカード性能アップ(3ターン)

&バスターカード性能アップ(3ターン)

&キャスタークラスに対し相性有利になる状態付与(3ターン)

アーツ&バスターカード性能アップは最大30%。持続3ターンとしては優秀な倍率で、メインカードを強化します。

キャスタークラスに対して相性有利になる状態は、ライダークラスと同じ『キャスターに攻防有利』に変化する効果です。効果が切れると『攻撃不利・防御等倍』になるので注意しましょう。

スキル2効果
高速神言(B)

CT9-7

自身のNPをものすごく増やす

NP増加は最大120%。

スキルレベル8で102%……礼装フリーで宝具が撃てます。

スキルレベル6で90%……第2アペンドスキル解放で宝具が撃てます。

スキルレベル5で84%……第2アペンドスキルレベルマックスで宝具が撃てます。

スキルレベル1で60%……初期NP50%付与礼装で宝具が撃てます。

スキル3効果
無銘の恩恵(EX)

CT7-5

自身にターゲット集中状態付与(1ターン)

&防御力大アップ(1ターン)

&NP獲得量アップ(1ターン)

+自身を除く味方全体から呪い状態を吸収する【デメリット】

防御力アップは最大50%。被ダメージを半減します。ターゲット集中が同時に発動するので、単体攻撃から味方を護れるスキルです。味方の防御力アップや被ダメージカットと合わせれば、宝具すら防ぎます。ただし、防御有利は『アルターエゴ、ビースト(ドラコー)、キャスター(スキル1発動中)』だけなので、HP管理には注意しましょう。

NP獲得量アップは最大30%。倍率はそこまで高くないので、スキル1『アーツカード性能アップ』と併用しましょう。敵ターンには効果が切れているので、被ダメージ時のNP獲得量は増えません

『自身を除く味方全体から呪い状態を吸収する』は、敵が呪いを使わないなら無視できます。味方から呪いを集めて、弱体解除でまとめて解除といった使い方も可能です。

運用方法

周回

NP120%チャージで礼装の自由度が高く、初期NP0%付与の6積み編成でも宝具が撃てます。

ただ未強化の非特攻宝具のため、火力支援や礼装の補助がなければ、要求火力に届きづらいです。

※一例として、宝物庫・極級の最終WAVE(敵のHP13,2932)を担当する場合、スキル1(レベルマックス)・聖杯2個投入(レベル90)・宝具レベル3・礼装ATK2000が最低でも必要。追撃を考えるなら、宝具レベル1~2でも可。

また『キャストリア×2+オベロン』の補助があれば、礼装フリーで宝具3連射が狙えます。

1WAVE……スキル2で宝具。

2WAVE……キャストリア×2のNP支援で宝具

3WAVE……NP30%リチャージ+オベロンで宝具

難点は、火力支援スキルを持たず、他WAVEは味方に丸投げなこと

クリティカル殴り編成でも、クリティカル関連スキルを持たないので、適正は低いです。

高難易度

プリテンダーが攻撃有利を取れる『セイバー、アーチャー、ランサー、アルターエゴ、バーサーカー、ビースト(ドラコー)』、短期決戦なら『キャスター』が登場するクエストに適正があります。

NP最大120%チャージで宝具を撃ちやすいです。宝具発動後の『アーツ耐性ダウン』、スキル『アーツカード性能アップ、NP獲得量アップ』が発動中は、宝具回転率が上がります。

難点は、通常攻撃性能が標準で、スキルの効果が切れると宝具回転率も落ちること。

宝具は単体4hitでNPリチャージ性能が高いわけではなく、『クラス補正のスター集中度が標準+スター生産力が低い=アーツクリティカルが狙いづらい』など、スキルの切れ間はNP回収力が目減りします

通常攻撃でダメージを稼ぐのも苦手なので、『火力支援で宝具ダメージを強化して一気に倒す』『継続的なNP・スター供給支援で宝具連射しやすい環境を作る』など、編成の方向性はある程度決めないとジリ貧になりやすいです

耐久関係も、高倍率の防御力アップはあるが、ターゲット集中とセットなので被弾は避けられません。また『アルターエゴ、ビースト(ドラコー)、キャスター(スキル1発動中)』以外は、攻撃等倍でダメージを受けるので、防御力アップが発動しても『防御等倍が防御有利になる程度』なので過信は禁物です。

必中や無敵貫通といった、高難易度ギミックに対応するスキルもないので、複雑なクエストは対処できません

編成は、火力・NP・耐久支援で宝具連射を途切れないようにするアーツサポーター『キャストリア、玉藻の前、レディ・アヴァロン』が候補に入ります。『キャストリア、玉藻の前』はスター集中度が低いので、『ヘファイスティオン』にスターを集めやすいです。『レディ・アヴァロン』は同クラスなので組みやすいが、スターが散りやすいので注意しましょう。

火力・NP支援ができるサポーターを随時投入できる『ミス・クレーン水着クロヱ』もおすすめです。

低レアサーヴァントなら、アーツ主軸で耐久支援ができる『マシュ』。スター供給ができる『アンデルセン、アマデウス、徐福』。アーツサポーターとして動ける『パラケルスス』が候補に入ります。

概念礼装は、宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ』。宝具回転率上昇の『アーツカード性能アップ、NP獲得量アップ』。攻撃力アップを所持していないので『初期NP付与+攻撃力アップの「ゴールデン相撲~岩場所~」』などがおすすめです。

敵として出てきた場合

攻撃有利が少ないプリテンダークラスで、チャージゲージ増加スキルを持っているのが厄介です。

回避・無敵でしっかり攻撃を受けるか、防御力無視攻撃で畳み掛けましょう。弱体耐性がないので、デバフで妨害するのも有効です。

まとめ

NP最大120%が強い。ただ宝具ダメージは伸びない。礼装で補助するか、しっかり支援しましょう。

恒常サーヴァントで、育成難易度もそれほど高くないです。

FGOにおけるヘファイスティオン

征服王イスカンダルが最も寵愛したと言われる腹心ヘファイスティオン……ではない。

イスカンダルに限りない忠誠を誓いながら、同時にイスカンダルと王の軍勢を誰よりも憎む、謎多き神代の魔術師。

通常であれば、彼女ではなく、本物のヘファイスティオンが召喚されます。

本物のヘファイスティオンは、実は彼女の兄。彼女はイスカンダルの母オリュンピアスが、かの征服王を守るために用意した、王への呪いを防ぐ魔術師。

「魔術的な影武者」で、イスカンダルが対象のあらゆる呪い引きつけるのが役割です。

王を守るためさまざまな欺瞞工作を仕掛け、名代としても行動した結果、後代のイスカンダルの伝承には彼女の情報が含まれなかった。

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