『ローラン(恒常)』FGOおすすめ性能解説

基本情報

不毀の極聖(デュランダル)
バスター属性 単体攻撃宝具
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)

&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

&クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵単体に超強力な攻撃

スキル1効果
金剛体『A』

CT8-6

自身に無敵状態を付与(1ターン)

&防御力をアップ(1ターン)

&NPを増やす

スキル2効果
恋に恋してさめざめと涙『C』

CT8-6

自身のバスターカード性能をアップ(3ターン)

&弱体状態を解除

&魅了耐性をダウン(3ターン)【デメリット】

+敵全体の強化状態を解除

スキル3効果
いと遅き角笛『EX』

CT5-3

スター獲得

+自身のスター集中度をアップ(1ターン)

&NPを少し増やす

&HPを500減らす【デメリット】

強い点

『弱体解除、敵全体強化解除、無敵貫通』と高難易度に必要なモノが揃い、自己強化スキルとクリティカル関連スキルも揃っている万能型セイバー

宝具を使用する度に攻撃力アップとクリティカル威力アップが付与されるので、いかに宝具を回すかが重要なサーヴァントです。

カード性能は並だが、NP20%増加と『スター獲得&スター集中度アップ&NP増加(10%固定)』が複合したスキルを最短3ターンで回せるため、クリティカルでNP回収が狙えます

弱体解除と無敵+防御力アップを持ち、デバフに強く、無敵貫通に対しても対策可能です。

『クリティカルでNPを貯める』『無敵貫通宝具で確実にダメージを通しながら火力バフの維持』『危険な攻撃に対しては無敵で防ぐ』とスキルを使うタイミングや運用が明確で、敵全体強化解除と弱体解除で行動が阻害されません。

総じて、高難易度のようなギミックが多数あるクエストに強く、クリティカルアタッカーとして運用できるため変則周回にも適性があります。

弱い点

火力バフが宝具に集中しているが、宝具回転率が良いとは言えないところ。

宝具を発動しなければ攻撃力アップとクリティカル威力アップが付与されないので、NP支援無しだと初動が遅いです

またカード性能が並で、2つのNP増加スキル(20%+10%)と3ターンで回せるクリティカル誘発スキルはあるが、クリティカルでNPを回す場合はカード運が絡みます。

スキルには『魅了耐性ダウン、HP500減少』のデメリットがあり、魅力耐性ダウンは敵によるため、連れて行くクエストに気を付ける必要があります。第3スキルのHP500減少は微量だが、チャージタイムが短く使用頻度も高いので、長期戦になると無視できない要素です。

引くべきか

引かなくていいです。

扱いやすく複数のギミックに対応できるなど間違いなく優秀だが、粘り強い戦いができる反面、速攻性に欠けています

周回では、火力支援ができず、宝具後でなければクリティカルアタッカーとして動けません。

高難易度では、臨機応変に動ける万能アタッカーだが、宝具発動後に火力が上がるのでひと手間かかります。また総合火力が高いとはいえ、特攻を持たない星4サーヴァントで、飛び抜けて火力が高いわけではありません。

ただ行動阻害されず、火力バフを維持しながら堅実に戦えます。また運用方法が自己完結しているので、手持ちのサーヴァントが少ない、もしくは安定した戦いを求めるマスターは引く価値があります。

ステータス

クラスはセイバー

カード構成はバスター2枚、アーツ2枚、クイック1枚

2hitするアーツは並だが、3hitするクイックは騎乗があるのでそこそこ優秀です。

ステータスはレベル80時に、HP12293 ATK9687

クラススキル効果
対魔力『A』自身の弱体耐性をアップ(約20%)
騎乗『A』自身のクイックカード性能をアップ(約10%)

対魔力はランクが高く、それなりの頻度でデバフを弾きます

固有の第3アペンドスキルは対ライダー攻撃適性。攻防等倍のため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。

特性は 地・秩序・善・男性・人型・騎乗・愛する者。

宝具

不毀の極聖(デュランダル)
バスター属性 単体攻撃宝具
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)

&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

&クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵単体に超強力な攻撃

無敵貫通は1ターン続くので、追撃にも影響します。

攻撃力アップとクリティカル威力アップはオーバーチャージ依存で、20~40%。

第2スキル『バスターカード性能アップ』を除けば、重要な火力バフです。重ねがけや効果を途切れさせないために、継続的に宝具発動しましょう

宝具ダメージは、『未強化+非特攻』のため、星4セイバーの中だと低めです。

スキル

スキル1効果
金剛体『A』

CT8-6

自身に無敵状態を付与(1ターン)

&防御力をアップ(1ターン)

&NPを増やす

無敵と防御力アップの複合スキルです。

防御力アップは持続1ターンと短いが、倍率は最大100%と高く、無敵貫通が付与される宝具を受けても耐えることができます(こちらの防御バフ>敵の火力バフだった場合)。

NP増加は最大20%

スキル2効果
恋に恋してさめざめと涙『C』

CT8-6

自身のバスターカード性能をアップ(3ターン)

&弱体状態を解除

&魅了耐性をダウン(3ターン)【デメリット】

+敵全体の強化状態を解除

バスターカード性能アップは宝具を除くと唯一の火力バフで、最大30%。持続3ターンとしては、優秀な倍率です。

弱体解除は高難易度だと嬉しい効果です。

敵全体強化解除はかなり貴重で、ローランを除くと星5サーヴァント『イヴァン雷帝、殺生院キアラ』などが持っています(エリザベート『槍』とサンタナイチンゲールは敵全体の強化状態を1つのみ解除)。単体宝具を持つサーヴァントでは初です

周回においては気にせず使用できるが、高難易度では『火力強化、弱体解除、敵全体強化解除』の複合で、使用タイミングは状況に合わせて変えていきましょう

魅了耐性ダウンは50%とそれなりに高く、魅了を多発する相手だと動けなくなります

スキル3効果
いと遅き角笛『EX』

CT5-3

スター獲得

+自身のスター集中度をアップ(1ターン)

&NPを少し増やす

&HPを500減らす【デメリット】

スター獲得は最大20個。スター集中度アップと合わせてクリティカルを誘発します

『クリティカルでNPを貯める』『宝具後に大ダメージを狙う』かは、状況に応じて使い分けましょう

ただNP増加(10%固定)スキルでもあり、通常攻撃のNP回収力がそれほど高くないので、温存せず積極的に回していきたいです

HP500減少は数回程度だと気にならないです。ただ高頻度で発動できるうえに、HP回復スキルを持っていないので、長期戦になると響いてきます。

運用方法について

変則周回

NP合計30%チャージを持ち、第2アペンドスキルレベルマックス+イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装で宝具が撃てます。

スキル『スター獲得、スター集中度アップ』、宝具『クリティカル威力アップ』を自分に付与できるので、クリティカルアタッカーとして運用できます。

第1~2WAVEが単体の場合に、『第1WAVEは単体攻撃宝具で突破』『第2WAVEはクリティカルで突破』という運用が可能です

しかし、NP10%チャージと『スター獲得、スター集中度アップ』が複合で、NPチャージスキルで宝具を撃つと次WAVEはクリティカル誘発ができません

また星4サーヴァントのステータスで『未強化+非特攻』宝具のため、宝具ダメージは星4セイバー相応です。要求火力に届かない場合は、上述の効果でクリティカルしましょう。

高難易度

無敵貫通付与の宝具と敵全体強化解除を持ち、堅実に戦えるアタッカー

宝具で火力バフを維持でき、最短3ターンのクリティカル誘発スキルもあるので、継続火力が高いです

無敵+防御力アップで無敵貫通に強く、弱体解除で粘り強く戦えます。

欠点は、宝具を発動しなければ火力が上がらないところ。

宝具を回せばダメージが出る反面、回らないとダメージが出ません(宝具バフを維持できないと、星4サーヴァントのステータスや『未強化・非特攻宝具』という弱みがモロに出る)。ただ宝具を回す能力が高いとは言えず、NP支援が必須です。

総じて、ギミック対応力は高いが、宝具をいかに回すかが課題のサーヴァント。

編成は、短期決戦なら火力・NP・スター供給支援ができる『光のコヤンスカヤオベロン』が候補に入ります。

火力・NP支援できるサポーターを随時投入できる『ミス・クレーン水着クロヱ』も候補に入ります。

低レアサーヴァントなら、クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』。火力・NP支援ができる『シェイクスピア』。強力なスター供給宝具を持つ『徐福』がおすすめです。

概念礼装は、自分が所持していない『宝具威力アップ』。クリティカルダメージ強化の『クリティカル威力アップ』。初速を出すための『初期NP付与礼装』が選択肢に入ります。

まとめ

・自己完結しているので扱いやすく、どんな相手にも対応できる万能型アタッカーだが、星4サーヴァント相応の火力です。

・宝具連射ができれば強いが、NP効率に問題を抱えています

・新素材180個が厳しい。英雄の証126個も辛い。

脱がんのかい

FGOにおけるローラン

シャルルマーニュ十二勇士の筆頭であり、カール大帝が率いたパラディンの中心的存在です。

初出はアストルフォの幕間の物語(2017年)。

強靭にして不撓不屈。高潔にして笑顔爽快。素晴らしい騎士ですが、裸になる。

聖杯戦争で彼を引けば、余程のことがない限り勝ち進めるだろう、と分析されるほどのサーヴァントですが、誘惑に対する耐性がありません。

 

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