『カズラドロップ（期間限定）』ＦＧＯおすすめ性能解説
目次
基本情報
| 拡がりゆく世界 |
| クイック属性 全体攻撃宝具 |
| 敵全体に強力な攻撃 ＆攻撃力をダウン(３ターン) ＆防御力をダウン(３ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＆低確率でスタン状態を付与(１ターン) |
| スキル１ | 効果 |
| ピクシー・フィンガー（A） CT８－６ | 敵全体のチャージ減 ＋自身の弱体付与成功率アップ（３ターン） ＆「ターン開始時に敵全体のクイック攻撃耐性ダウン（１ターン）＆クリティカル攻撃耐性ダウン（１ターン）する状態」を付与（２回） ＋敵全体のクイック攻撃耐性ダウン（１ターン） ＆クリティカル攻撃耐性ダウン（１ターン） |
| スキル２ | 効果 |
| サクライーター（A） CT８－６ | 自身のNP増加 ＋フィールドにいる自身を除く〔サクラシリーズ系〕の対象の数に応じて自身のNP増加 ＋フィールドに自身を除く〔サクラシリーズ系〕の対象がいない時、自身のスキルチャージ１短縮 |
| スキル３ | 効果 |
| 月の蛹（A） CT８－６ | 自身の弱体解除 ＆HP回復 ＆クラスを敵単体と同じクラスに変化させる<一部の特殊なクラスに対しては無効、クラススコア効果はアルターエゴのままとなる>（３ターン） ＋敵単体の防御力ダウン（３ターン） |
強い点
３ターンの間、敵全体に最大５０％のクイック攻撃耐性ダウン＆クリティカル攻撃耐性ダウンを付与し続けます。最大３０％の弱体付与成功率アップがあるので、高ランクの『対魔力』持ちにも、これらのデバフ付与が安定します。
クイック属性の宝具は、敵全体の攻防ダウン＆スタン付与（４０％固定）と妨害能力が高いです。上述のデバフに加えて、スキル『敵単体の防御力ダウン（最大５０％・１ターン）』とクラススキル『同族嫌悪（サクラシリーズ系に約３０％の特攻状態＆自分と同じクラスに対して約７５％の特攻状態）』で、敵のクラス次第では高いダメージが出ます。
『同族嫌悪』はスキル３『クラスを敵単体と同じクラスに変化させる』で条件を満たせます。
NP５０％のチャージを持ち、フィールド上に存在する『サクラシリーズ系』１騎につき、＋５０％のNPチャージが可能です。
宝具の妨害効果に加えて、スキル『弱体解除＆HP回復、敵全体のチャージ減少』やクラススキル『対魔力（A）』でしぶとく戦えます。
弱い点
火力支援がクイック攻撃耐性ダウンと限られています。クリティカル攻撃耐性ダウンも付与するが、スター生産系スキルを持たないため、クイックチェイン以外でまとまった数のスター生産ができません（カード性能が高いので、スター生産力自体は悪くないが、クリティカル発動にはカード運が絡む）。
誰でも特攻『同族嫌悪』の発動条件が、敵と同一クラスのため、『バーサーカー、フォーリナー』以外だと攻撃等倍です。そのため『バーサーカー、フォーリナー』以外だとダメージが大きく伸びず、敵を選びます。また敵のクラスがバラバラな混成クラストが苦手です（アルターエゴの基本攻撃有利１．５倍という利点がスキル３で消える）。
火力バフがデバフ主体のため、『対魔力＆女神の神核』持ちや高難易度ギミック『山盛りの弱体耐性・弱体無効』が相手だと、火力が安定しません。
妨害行動に長けているが、回避・無敵など、敵から受けるダメージを０にスキルがないです。
宝具のNPリチャージ性能がイマイチで、システムアタッカー適正は低め（カード性能は良いため、クリティカルやスキルでNP回収するタイプ）。
引くべきか
キャラクターが好きな人は、引いたら使い道があります。
周回では、NP５０％チャージで宝具が撃ちやすく、クイック攻撃耐性ダウン＆クリティカル攻撃耐性ダウンの火力支援が可能です。本人の攻撃性能は、クラススキル＋スキル３で誰が相手でも約７５％の特攻が発動します。
高難易度では、上述の火力支援を行いながら、スタン付与やチャージ減少で妨害できます。回復量が多いHP回復や攻撃力ダウンで打たれ強く、『高ランクの対魔力＆弱体解除』でデバフに強いのが長所です。
難点は、攻撃有利の状態で約７５％の特攻を発動できる相手が『バーサーカー、フォーリナー』と限られること。
上記２つ以外（攻撃等倍＋同族嫌悪）だと、攻撃有利１．５倍の特攻宝具持ちや攻撃有利２倍の上位層に劣ります。また『バーサーカー』はどのクラスでも基本的に攻撃有利を取れるため、ライバルが非常に多いのも厳しいです（しかもバーサーカー同士は攻撃有利１．５倍のため、他クラスよりダメージが伸びづらい）。
そのため『フォーリナーとサクラシリーズ系』に強いサーヴァントとして割り切るか、宝具レベル上げでごり押しする必要があります。ただ『フォーリナーとサクラシリーズ系』以外に対するダメージは、下地がかなり厳しいため、宝具レベルを上げても苦しい場面が多いです（９０＋程度なら行けるが、９０＋＋以上だと厳しめ）。
サポーターとしては、クイック属性以外に火力支援できないため、味方を選びます（NPがカツカツになりやすいクイック属性で、NP支援スキルがないのも辛い）。この問題を解決しつつ、スキル２でNP１００％チャージできる相方が『サポートから借りたカズラドロップ』しかいないため、編成難易度がかなり高いです。
総じて、持っているスキルは強力だが、敵味方を選ぶので汎用性が高いとは言えません。現状だと、『カズラドロップ』ならではの強みを発揮できる編成が少ないです。
今後、クイック属性で強力なサーヴァントが登場すると思うマスターは、引く価値があります。
クイック属性に未来を感じないマスターは、スルーして構いません。
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ステータス
クラスはアルターエゴ。
カード構成は、クイック２枚、アーツ２枚、バスター１枚。
カード性能は、全体的に良好。
ステータスはレベル９０時に、HP１３８２２、ATK１１２２０。
星５アルターエゴの中では、HPがかなり高く、ATKはかなり低め。
| クラススキル | 効果 |
| 対魔力（A） | 自身の弱体耐性をアップ（約２０％） |
| 陣地作成（EX） | 自身のアーツカードの性能をアップ（約１２％） |
| 同族嫌悪（A） | 自身に〔サクラシリーズ系〕特攻状態を付与（約３０％） 自身のクラスと同一のクラスに対する特攻状態を付与<一部の特殊なクラスに対しては無効>（約７５％） |
| ハイ・サーヴァント（EX） | 効果なし |
対魔力はランクが高く、それなりにデバフを弾きます。
陣地作成もランクが高く、アーツカードのダメージとNP回収力に大きなプラス補正が入ります。
同族嫌悪は、条件を満たせば常時発動型の特攻です。『サクラシリーズ系』は『BB系やサクラファイブ（メルトリリスなど）』が対象で、『パールヴァティー』のような桜顔は対象外。同一のクラスに対する特攻状態は、『シールダー、ビースト』クラスなどが対象外。
ハイ・サーヴァントは効果なしのフレーバーテキスト。
固有の第３アペンドスキルは、対ムーンキャンサー攻撃適性。『ムーンキャンサークラス＋サクラシリーズ系』の『BB系』に対して強くなるが、限定的なので汎用性は低いです。NP５０％チャージ持ちで第２アペンドスキルも優先度が低く、第５アペンドスキルも有効となる編成¹が限定的なため、聖杯投入用に温存するのも選択肢の１つです。
¹……Wカズラドロップ編成時に、宝具を２回撃たせる時に使用（詳細は運用方法の項目に記載）。
属性は、地、秩序、善、女、サーヴァント、人型、妖精、子供、霊衣を持つ者、桜シリーズ系、夏モード（第２再臨限定）。
宝具
| 拡がりゆく世界 |
| クイック属性 全体攻撃宝具 |
| 敵全体に強力な攻撃 ＆攻撃力をダウン(３ターン) ＆防御力をダウン(３ターン)<オーバーチャージで効果アップ> ＆低確率でスタン状態を付与(１ターン) |
攻撃力ダウンは２０％固定。味方全体が受けるダメージを減らします。
防御力ダウンはオーバーチャージ依存で、２０～４０％。オーバーチャージ１から倍率は高めだが、オーバーチャージ段階強化の上り幅は５％刻みと低いです。宝具ダメージ後だが持続３ターンと長いため、味方全体の火力支援に繋がります。
スタン付与は４０％固定。スキル１『弱体付与成功率アップ』と合わせても最大７０％と確定ではなく、アタリハズレ両方を想定した運用が求められます。
～宝具ダメージの目安～
（ ）内の数値はスキル３『敵単体の防御力ダウン』を含んだダメージ。
攻撃等倍＆『同族嫌悪』……約３万５千～５万９千（約５万３千～８万８千）。星５バーサーカー・未強化＆非特攻宝具と同程度。（ ）内のダメージだと星５バーサーカー・未強化＆特攻宝具よりやや低い程度。
攻撃有利２倍（フォーリナークラス）＆『同族嫌悪』……約７万～約１１万８千（約１０万６千～約１７万７千）。攻撃有利２倍・未強化・特攻宝具の中でも、かなり高いダメージ。（ ）内のダメージだと、攻撃有利２倍の単体攻撃宝具と同程度のダメージ。
※バーサーカークラスに変化の場合は、上記２つの中間。
～攻撃等倍＋同族嫌悪で１００万ダメージを出したい場合～
『各スキルレベルMAX、宝具レベル５、レベル１２０、星４フォウくんMAX、黒聖杯レベル１００、水着スカディ×２、オベロン、クラスコア適用、マスター礼装「決戦制服レベル１０」』なら、高い乱数を引くと、敵単体に対して１００万以上のダメージが出る。水着スカディの片方をサポートから借りたカズラドロップにすると、平均で１００万を超える（低い乱数を引くと１００万以下が出る。天地人有利なら１００万以上が安定する）。
スキル
| スキル１ | 効果 |
| ピクシー・フィンガー（A） CT８－６ | 敵全体のチャージ減少 ＋自身の弱体付与成功率アップ（３ターン） ＆「ターン開始時に敵全体のクイック攻撃耐性ダウン（１ターン）＆クリティカル攻撃耐性ダウン（１ターン）する状態」を付与（２回） ＋敵全体のクイック攻撃耐性ダウン（１ターン） ＆クリティカル攻撃耐性ダウン（１ターン） |
チャージ減少は確定。敵全体の宝具発動を遅延します。
弱体付与成功率アップは最大３０％。『女神の神核（EX）』までならデバフ付与が安定します。クラススキルで３０％以上の弱体耐性を持つサーヴァントは、２０２４年１０月現在１８騎のみ。
敵全体のクイック攻撃耐性ダウン＆クリティカル攻撃耐性ダウンはそれぞれ最大５０％。
「ターン開始時に敵全体のクイック攻撃耐性ダウン（１ターン）＆クリティカル攻撃耐性ダウン（１ターン）する状態」を付与（２回）と合わせて、３ターンの間、敵にデバフを付与し続けます。
『カズラドロップ』がフィールドから離れると、ターン開始時に自動発動するデバフは発動しません。
デバフ付与が安定するなら、味方全体に『クイックカード性能アップ＆クリティカル威力アップ（最大５０％・３ターン）』を付与するのと同義です。
| スキル２ | 効果 |
| サクライーター（A） CT８－６ | 自身のNP増加 ＋フィールドにいる自身を除く〔サクラシリーズ系〕の対象の数に応じて自身のNP増加 ＋フィールドに自身を除く〔サクラシリーズ系〕の対象がいない時、自身のスキルチャージ１短縮 |
ＮＰ増加は最大５０％。初期ＮＰ５０％付与礼装で宝具が撃てます。
『フィールドにいる自身を除く〔サクラシリーズ系〕の対象の数に応じて自身のNP増加』も最大５０％。例えば『カズラドロップ×２』がフィールドにいる状態でスキル２を使えば、最大１００％のNPチャージが可能です。
『フィールドに自身を除く〔サクラシリーズ系〕の対象がいない時、自身のスキルチャージ１短縮』は、スキル回転率を引き上げます。使用直後のスキル２も対象で、すべてのスキルをチャージタイム最短５ターンで回せます。
| スキル３ | 効果 |
| 月の蛹（A） CT８－６ | 自身の弱体解除 ＆HP回復 ＆クラスを敵単体と同じクラスに変化させる<一部の特殊なクラスに対しては無効、クラススコア効果はアルターエゴのままとなる>（３ターン） ＋敵単体の防御力ダウン（３ターン） |
弱体解除が先に発動するため、以下の効果を無効化されません（高難易度ギミックで付与される『解除できない強化無効』などを除く）。
HP回復は最大５０００。回復量が多く、宝具『スタン＆攻撃力ダウン』もあるため、打たれ強く戦えます。ただスキル３で防御等倍になる場合が多く、過信はできません。
『クラスを敵単体と同じクラスに変化させる』は『シールダー、ビースト』が対象外。クラススキル『同族嫌悪』の発動条件を満たします。クラス相性やクラス補正もコピー先に変わるため、ダメージ計算時には注意しましょう。
敵単体の防御力ダウンは最大５０％。持続１ターンと短いが、同系統の中ではトップクラスの倍率です。
運用方法
周回
NP５０％チャージと条件付きのNP５０％チャージを持ち、イベント時によく配られる初期NP５０％付与礼装や、礼装フリーで宝具が撃てます。
長所は、誰でも特攻と、持続３ターンの『クイック攻撃耐性ダウン＆クリティカル攻撃耐性ダウン』による火力支援です。要求火力に届いて、スキル３『防御力ダウン』も味方に渡せるなら、『水着スカディ』の『攻撃力アップ２０％、クイックカード性能アップ６５％』を超える宝具強化が可能。
難点は、攻撃有利の状態で特攻ダメージを出せる相手が限られており¹、火力支援の対象がクイック属性宝具もしくはクリティカルアタッカーと限定的なこと。
²……敵のHPが異様に高い９０＋＋以上を想定する場合、攻撃等倍＋『同族嫌悪』だと厳しい。
また担当WAVEで敵のクラスがバラけていると、クラススキル『同族嫌悪』がうまく発動しません（敵の編成が『セイバー、アーチャー、ランサー』だと、どれか１体にしかクラススキルが発動しない）。
クリティカル殴り編成では、味方全体のクリティカルダメージを強化します。ただ本人がバスター１枚構成で、スター獲得系スキルを持たないため、編成しづらいです。
～余談『第１WAVE要員として』～
火力支援＆NP支援できる他の第１WAVE要員と比較した場合。
条件は攻撃等倍。
『カズラドロップ（ ）内の数字は敵単体の防御力ダウンを含めた数字』……約３万５千～５万９千（約５万３千～８万８千）。
『BBドバイ（『保護対象外』特効が発動）』……約３万３千～５万５千。約４万～６万６千（『天』『星』属性特効が発動）。クラススキル発動なら１割増し。
『ひびき＆千鍵』……約２万３千～３万８千。約３万４千～５万７千（『混沌』特効発動時）。攻撃有利１．５倍時は、約３万４千～５万７千。約５万１千～８万５千（『混沌』特効発動時）
『太公望』……約２万３千～３万９千。約５万～８万４千（『神性』特効発動時）
『ギルガメッシュ（術）』……約２万～３万。
『闇のコヤンスカヤ』……約２万４千～４万１千。４万３千～７万２千（『地』特効発動時）
『テスカポリトカ』……約２万６千～４万３千。３万７千～６万２千（『神性』or『超巨大』特効発動時）
『タイプ：アース』……約２万６千～４万４千。３万９千～８万８千（『混沌』特効発動時）
汎用性がある火力・NP支援はできないが、強力なクイック属性支援と同時に、誰でも特攻でダメージを出せるのが利点です。
～余談２『カズラドロップ×２』～
カズラドロップ×２の編成だと、お互いにNP１００％チャージが可能で、敵全体に最大１００％の『クイック攻撃耐性ダウン＆クリティカル攻撃耐性ダウン』を付与します。
難点は、残り１騎がクイック属性でないと火力支援できないこと。NP支援もできないため、初期NP付与礼装やオーダーチェンジが必要になりがちです（『初期NP５０％付与礼装＋第２アペンドスキル＋NP３０％チャージ』や『１００％のNP支援で、カズラドロップのどちらかに２回宝具を撃たせる』など）。
『第５アペンドスキル、マスター礼装「アトラス院（チャージタイム２単色）」、スキル「味方単体のチャージタイム１短縮」』を合わせれば、全員が初期NP０％付与礼装でも、宝具３連射が可能です（片方のカズラドロップのスキルを再使用させて、２回宝具を撃たせる形）。
スキル「味方単体のチャージタイム１短縮」持ちで、『カズラドロップ』を火力強化しやすいサーヴァントは『水着鈴鹿御前、ジェロニモ』など。
難点は、サポートから『カズラドロップ』を借りるのが大変なこと。
～余談３『スキル３について』～
元々攻撃有利１．５倍の『アサシン、キャスター、ライダー』にスキル３を使用すると、条件次第では逆にダメージが下がります。
スキル３で特攻バフが７５％入るが、宝具威力アップと同枠です。そのため『水着スカディやオベロン』で火力バフを山のように盛る場合は、クラス相性で攻撃有利１．５倍の方が、ダメージ計算時に有利になります。
※宝具ダメージが『水着スカディ＋オベロン＋スキル３使用』＜『水着スカディ＋オベロン＋スキル３未使用』となる。こうなるのは、物凄くざっくり言うと、１×１×８＝８より１×３×３＝９の方が数字がでかくなるため。
ただ『カズラドロップ』はシステムアタッカー適正が低く、『水着スカディやオベロン』で火力支援するのは稀なため、そういう話もある程度です。また『スキル３の封印＝敵単体の防御力ダウン未使用＝最大火力の低下』なので、この条件が適応されるのは、防御力ダウンが付与されていない敵です。
例えば『カズラドロップ×２＋水着スカディ＋オベロン』の編成だと、スキル３『防御力ダウン』を付与していない敵に対するダメージが下がる（取り巻きを引き連れたボスがいる場合、（スキル３の対象となった）ボスに対するダメージは増えるが、取り巻きに対するダメージは減る）。
高難易度
妨害行動に長けた特攻アタッカー兼クイックサポーター。
敵のクラスが統一されたクエストなら、適性があります。
宝具はクラススキル『同族嫌悪』＋スキル３で、誰が相手でも約１.７５～２.７５倍のダメージが出ます。
５０％以上のＮＰチャージスキルや高いカード性能で、宝具回転率は悪くないです。
クイック主軸のカード構成でスター生産力が高く、クリティカル攻撃耐性ダウンで、クリティカルでもダメージが稼げます。
宝具・スキルで妨害や耐久関係の効果が多く、被ダメージを抑えつつデバフに強く立ち回れます。
難点は、敵のクラスに影響されやすいこと。
同族嫌悪を活かす場合は、基本的に『攻防等倍orお互いに攻撃有利』となるため、敵によってダメージがばらつきます。耐久面も同様で、『等倍or不利²』でダメージを受けるため、ＨＰ管理に注意しましょう。
³……スキル３を使うと、フォーリナーに対する防御有利も消える。
また敵のクラスがバラけていると、クラススキルが上手く発動しないため、編成しづらいです。
天敵は弱体耐性や弱体無効。デバフ主体のため、無力化されます。強化解除もスキル１やスキル３を解除されるため、苦手です。
編成は、火力・ＮＰ支援できるクイックサポーター『スカディ、水着スカディ』が候補に入ります。耐久支援が苦手な部分を補えるが、回避・無敵や低HP状態から立て直す支援は受けられないので、安定性に欠けます。
サポーターから借りた『カズラドロップ』も、妨害の数が増えるため、相性が良いです。
低レアサーヴァントなら、クリティカル関連の支援ができる『アンデルセン』。耐久支援ができる『マシュ』がおすすめです。
クイックサポーターとして編成する場合は、クイック属性のサーヴァント全般と相性が良いです。
概念礼装は、火力強化の『クイックカード性能アップ、宝具威力アップ』が候補に入ります。
敵として出てきた場合
各種妨害スキルが厄介です。
必中・無敵貫通などはないので、回避・無敵でしっかり攻撃を受けながら戦いましょう。
まとめ
・替えが効かない性能ではあるものの、敵味方を選ぶのが難点です。
・強い弱いで言うなら弱くはない。使うか使わないなら好みのレベル。
ＦＧＯにおけるカズラドロップ
サクラファイブのひとり、慈愛のアルターエゴ。
人類肯定派で人間のために力を尽くす治療型AI。
『慈愛』にも裏はある。人間の愚かさをたしなめ見守ると同時に、彼女は欠点だらけの人類を嫌悪している。
嫌悪は正義感に繋がり、人類を自分の手で管理し徹底的に教育する、という支配思想を抱かせてしまった。
もっとも幼く、優しく、愛らしい姿をしていながら、もっとも賢く、厳しく、恐るべき思想を持った裏ボス的なアルターエゴ。
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