『アーサー(限定)』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
約束された勝利の剣 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &敵全体に強力な攻撃 |
スキル1『強化後』 | 効果 |
赤き竜の徴(A) CT7-5 | 自身のバスターカード性能アップ(3ターン) &自身のNP獲得量アップ(3ターン) |
スキル2『強化後』 | 効果 |
眩き旅路(EX) CT7-5 | スターを大量獲得 +自身のクリティカル威力アップ(3ターン) |
スキル3 | 効果 |
聖剣使い『星』(A+) CT7-5 | 味方全体の攻撃力アップ(3ターン) +自身に『超巨大』特攻状態付加(3ターン) &NPを増やす |
強い点
『超巨大』属性持ちに対する火力が高く、『攻撃力アップ(3ターン)、バスターカード性能アップ(3ターン)、宝具ダメージ前に付与される宝具威力アップ(1ターン・オーバーチャージ依存)、「超巨大特効」(3ターン)』と乗算される火力バフにより、全体宝具ながら特効対象には単体宝具並のダメージが出ます。
上記バフに加えて、『最大50%×3ターンのクリティカル威力アップ、即時スター獲得(最大30個)』により、クリティカルが狙いやすくダメージも高いです。
NP最大30%チャージとNP獲得量アップ(3ターン)があるため、上手くアーツクリティカルを狙えば、宝具再使用が視野に入ります。『光のコヤンスカヤ×2+オベロン』で宝具3連射が可能です。
弱い点
耐久スキルが一切ないため、敵のクリティカルやチャージ攻撃を受けられません。短期決戦以外では、耐久支援が必要です。
NPチャージが20%とやや低く、第2アペンドスキルをレベルマックスにしても、イベントでよく配布される初期NP50%礼装で宝具が撃てません。味方やマスター礼装のNP支援が必要です。スキル強化で解消。
即時スター獲得は最大30個と多めだが、セイバークラスのスター集中度は標準のため、編成次第ではやや不安定です。またそれ以外のスター獲得手段がないため、複数ターンクリティカルを狙えません。
『超巨大』属性は複数で登場することが稀(初期よりは増えたとはいえ)で、全体攻撃宝具と相性が良いとは言えません。また未強化宝具のため、特攻対象以外には宝具ダメージが大きく落ちます(他のセイバーがだいたい宝具強化済なのもよろしくない)。
引くべきか
キャラクターが好きな人は、引いたら使い道はあります。
変則周回適正が高めで、初期NP50%付与礼装で宝具が撃ちやすく、火力支援もできます。敵の属性やカード運に依存するが、特攻対象に対するバスタークリティカル・宝具ダメージが高いです。非特攻対象に対しても、攻撃力アップや最大50%のバスターカード性能アップ&クリティカル威力アップで、クリティカルダメージに期待できます。
クエストの内容次第では、『バスタークリティカルで1WAVE』『超巨大特効スキル込みの宝具・クリティカルで1WAVE』と複数WAVEを担当できます。
しかし、細かい部分で粗が多いです。
・スター集中度アップを持たないため、運が悪ければクリティカルに失敗する。
・バスター・アーツ2枚構成のため、バスター3枚構成に比べてバスターカードをやや引きづらい。
競合の『アルトリア』が度重なる強化で周回に強く、こちらは限定サーヴァントで宝具レベルを上げづらいのも難点です。
また高難易度では苦しくなる場面が多く、ブレイクゲージ破壊後のギミックで飛んでくる反撃を防ぐ耐久スキルがないです。
高難易度適正はイマイチだが、FGOでもっとも回数をこなすのは周回クエストであり、高難易度も特効対象が登場するなら選択肢に入ります。
今後、ストーリーかイベントで大きな出番がある可能性もあり、不確かながら強化に期待できます。
変則周回で活躍できる可能性を秘めたセイバーが欲しいマスターは、引く価値があります。
セイバー、もしくは代用できるクラスの周回アタッカーを既に育成しているマスターは、スルーして構いません。
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ステータス
クラスはセイバー。
カード構成は、バスター2枚、アーツ2枚、クイック1枚。
カード性能は平凡ながら、クイックとEXアタックのhit数がやや多く、スターを若干稼げます。
ステータスはレベル90時に、HP13975、ATK12465。
ATK偏重型で、星5セイバーの中ではHPが低く、ATKがトップクラスに高いです。
クラススキル | 効果 |
対魔力(A) | 自身の弱体耐性をアップ(約20%) |
騎乗(B) | 自身のクイックカードの性能をアップ(約8%) |
対魔力はランクが高く、それなりの頻度でデバフを弾きます。
騎乗もランクが高いが、マイティチェイン以外でクイックを切る機会は少ないです。
固有の第3アペンドスキルは、対セイバー攻撃適正。攻防等倍のため、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、地属性、秩序属性、善属性、人型、男性、騎乗、竜、アーサー、セイバークラスのサーヴァント、愛する者、王、霊衣を持つ者、円卓の騎士、ヒト科のサーヴァント。
宝具
約束された勝利の剣 |
バスター属性 全体攻撃宝具 |
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &敵全体に強力な攻撃 |
宝具威力アップはオーバーチャージ依存で、10~50%。強化無効を受けていると失敗します。オーバーチャージ段階強化の上がり幅が10%刻みと高い反面、初期値が低いです。
未強化宝具のため、非特攻対象に対しては、星5セイバー相応のダメージ。
スキル
スキル1『強化後』 | 効果 |
赤き竜の徴(A) CT7-5 | 自身のバスターカード性能アップ(3ターン) &自身のNP獲得量アップ(3ターン) |
バスターカード性能アップは最大50%。3ターン持続としてはトップクラスの倍率です。チャージタイム最短5ターンで持続3ターンと強力です。
NP獲得量アップは最大30%。アーツクリティカルで大幅なNP回収を狙えます。
スキル2『強化後』 | 効果 |
眩き旅路(EX) CT7-5 | スターを大量獲得 +自身のクリティカル威力アップ(3ターン) |
スター獲得は最大30個。獲得数が多く、チャージタイムも最短5ターンと短いです。ほぼクリティカルを狙える数だが、スター集中度アップがないため、やや安定しません。
例えば、変則周回でセイバークラス3騎編成の場合、それなりの確率でスターが散ります。スキルやマスター礼装でスター追加か、スター集中度アップの支援など、予防策を講じたいです。
クリティカル威力アップは最大50%。3ターン持続としては倍率が高く、スキル1と合わせて高威力のバスタークリティカルが狙えます。
スキル3 | 効果 |
聖剣使い『星』(A+) CT7-5 | 味方全体の攻撃力アップ(3ターン) +自身に『超巨大』特攻状態付加(3ターン) &NPを増やす |
攻撃力アップは最大20%。高ランクのカリスマ系スキルと同じ倍率です。
『超巨大』特攻は最大100%。持続3ターンで倍率も高く、宝具と合わせれば単体宝具並のダメージ、バスタークリティカルと合わせれば変則周回で敵が1体のWAVEを担当できます。
NP増加は最大30%。初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスで宝具が撃てます。
運用方法
周回
NP30%チャージ持ちで、第2アペンドスキルレベルマックス+イベント時によく配られる初期NP50%付与礼装で宝具が撃てます。
『初期NP50%付与礼装+光のコヤンスカヤ×2+オベロン』の宝具連射システムに対応しているが、『超巨大』特攻は最終WAVEに基本刺さらないため、やる意味は薄いです。
※『超巨大』属性持ちのサーヴァントは全5騎(2024年10月現在)で、攻撃有利を取れるのは0騎。
強みとしては、『3ターン持続で使うタイミングを選ばない高倍率のバスターカード性能アップ』『配られたカードを見てから使える即時スター獲得+クリティカル威力アップ』『通常の特効スキルより倍率が高い超巨大特効』『味方全体攻撃力アップで火力支援』の4つです。
特効対象に対する宝具BBEXだけでなく、敵の編成が3-1(巨大属性持ち)-1のクエストなら、『第1WAVEは宝具、第2WAVEは特効スキル込みのバスタークリティカル』といった具合に複数WAVE担当できます。
最大30個の即時スター獲得により、スター供給役としても動けます。
難点は、アーツ・クイックはクリティカル威力アップと『超巨大』特攻しか乗らないため、非特攻対象にはダメージが落ちること。またクリティカルアタッカー全般の弱点だが、バスターカードが引けるかどうかは運が絡みます。
高難易度
特効対象に対する宝具・クリティカルダメージが高いアタッカー。
『超巨大』属性のランサー・バーサーカーなど、攻撃有利+特攻対象のクエストに適正があります。
特効対象が限定的な『モードレッド、ジークフリート』や条件が厳しい『シャルルマーニュ』に次いで特効対象に対する瞬間火力が高く、特攻宝具ではなくスキルで付与のため、追撃にも影響します。
全てのスキルがチャージタイム最短5ターンと短く、全ての火力バフが持続3ターンと長いため、『概念礼装や味方スキルでスター供給』や『水着BB、水着獅子王、シエルのカード操作』などで環境を整えれば継続的にダメージが稼げます。
運用上の注意点は、高難易度向けのスキルがないところ。
耐久スキルがないうえに、『必中・無敵貫通・弱体無効』などといった高難易度向けのスキルもないため、相手が使うスキル『回避・無敵・強化無効』の影響を大きく受けます。
またスター生産が瞬間的で、継続的にクリティカルを狙うなら、スター供給支援が必須です。
編成は、火力・NP支援できるバスターサポーター、短期決戦なら『光のコヤンスカヤ、オベロン』。長期戦なら『マーリン、諸葛孔明』と組みたいです。
NP支援なしでの宝具連射に難があるため、NP支援できるサポーターを随時投入できる『ミス・クレーン、水着クロエ』も候補に入ります。
『水着BB+シエル』のカード固定で、強力なバスタークリティカルを連打する戦法も強力です。
低レアサーヴァントなら、クリティカル関連の支援ができる『アンデルセン』が候補に入ります。
概念礼装は、攻撃力アップを持たないため、『初期NP付与+攻撃力アップの「ゴールデン相撲~岩場所~」』がおすすめです。クリティカルアタッカーとして運用するなら、味方に『毎ターンスター獲得系』、自分は『クリティカル威力アップ、スター集中度アップ』を装備したいです。
敵として出てきた場合
クリティカル事故が怖いセイバーです。
必中や無敵貫通がないので、チャージゲージ増加スキルに気を付けながら戦いましょう。
まとめ
・悪くはないが、周りのセイバーが魔改造され過ぎて辛いです。
・『超巨大特効持持ち』で『3ターン強力なバスタークリティカルを狙える』ため、変則周回に適正があり、性能が噛み合うクエストなら選択肢に入るサーヴァントです。
FGOにおけるアーサー・ペンドラゴン
何らかの存在を追ってこの世界に辿り着いた異世界の騎士王。
善良なるものを良しとし、悪逆なるものを糾す。子供心に誰もが夢見る白馬の騎士の如き英雄。星の聖剣使いとも言われています。
英霊アルトリア・ペンドラゴンと同一の過去と伝説を有する完全な同一人物にして、別人。
まさしく「理想の王子様」「蒼銀の騎士」といった清廉な姿を取って現界しています。
自分は本来は別世界・異世界に属する英霊であり、とある強大な敵対者、悪相の兆しを追い求めてこの世界へと辿り着いたのだ───と本人は告げています。
食べるのも得意だが作るのも得意(料理)。
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