『九紋竜エリザ』FGOネタバレ性能解説

基本情報

強い点

味方全体NP20%チャージ&火力支援スキルを持ち、周回で扱いやすいプリテンダーです。

味方全体攻撃力アップ、『中立』属性限定の宝具威力アップを持ち、3騎士に対して攻撃有利のプリテンダークラスなので、変則周回の第1WAVE担当として必要な要素が揃っています。

宝具はバスター属性ながらhit数が多く、スターを稼いで次のターンに持ち越せます。ダメージも攻撃力アップ、バスターカード性能アップ、宝具ダメージ前の宝具威力アップにより、非特攻宝具相応のダメージです。

弱い点

NPチャージが最大20%なので、宝具を撃つ場合はNP支援が必要です

また火力バフは揃っていますが、プリテンダークラスは攻撃有利1.5倍のため、過信はできません。

宝具を撃って次のターンにクリティカルは強力な動きですが、スター集中度アップが1ターンと短く、宝具前に使いたいスキルと複合なのが難点です。

育成すべきか

味方全体NP20%チャージと火力支援が扱いやすく、宝具のスター生産力も優秀です。

3騎士に対して攻撃有利を取れるため、バーサーカーほどではないですが、幅広いクエストに連れて行けます

そのため初心者には扱いやすく(入手できるイベントの参加条件は初心者向けではないが……)、熟練のマスターでも便利なサーヴァントです。

ただ星4サーヴァントのステータス、ATKに補正が入らない攻撃有利1.5倍のプリテンダークラス、非特攻宝具のため、イベント後半に解放されるクエストでは、要求火力に届かない可能性が高いです

それでも味方全体NPチャージや火力支援スキルは便利なので、そこに利便性を感じたマスターは、育成する価値があります。

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ステータス

クラスはプリテンダー

カード構成は、バスター2枚、クイック2枚、アーツ1枚

カード性能は全体的にhit数が多く、NP回収力・スター生産力ともに良好です

ステータスはレベル80時に、HP11055、ATK9639。

ATK寄りのステータスです。

クラススキル効果
単独行動(B+)自身のクリティカル威力をアップ(約9%)
陣地作成『梁山泊』(EX)自身のアーツカードの性能を少しアップ(約6%)

自身のスター発生率を少しアップ(約6%)

単独行動はランクが高く、スキルのクリティカル威力アップと合わせて恩恵を感じやすいです。

陣地作成『梁山泊』はアーツカードの性能とスター生産力を底上げしてくれます。

宝具

九大青竜姫・流星天!(ジウロンエリチャン・しゅーてぃんぐすたー!)
バスター属性 全体攻撃宝具
自身のスター発生率をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

&宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

+敵全体に強力な攻撃

&防御力をダウン(3ターン)

スター発生率アップはオーバーチャージ依存で、50~150%。全体9hit宝具のため、オーバーチャージ1の段階から恩恵が大きく、バスター属性ながら大量のスターを次ターンに持ち越せます。通常攻撃もhit数が多いため、追撃次第ではスター飽和を狙えます。

宝具威力アップはオーバーチャージ依存で10~30%。宝具ダメージ前に付与されるので、どのタイミングで宝具を撃っても最低限の火力バフが乗ります。

防御力ダウンは10%固定。3ターン持続するので、追撃や味方全体の火力を引き上げます。

スキル

スキル1効果
鬨の声・梁山泊(EX)

CT8-6

味方全体の攻撃力アップ(3ターン)

&『秩序』特性の味方全体のクリティカル威力アップ(3ターン)

&『中立』特性の味方全体の宝具威力アップ(3ターン)

&『混沌』特性の味方全体のNP獲得量アップ(3ターン)

+自身を除く味方全体に『梁山泊』特性付与(3ターン)

+自身のスター集中度アップ(1ターン)

攻撃力アップは最大20%。高ランクのカリスマ系スキルと同じ倍率です。

『秩序』限定のクリティカル威力アップは最大20%。3ターン持続としては低い倍率ですが、攻撃力アップとは乗算関係なので、数値以上にダメージは伸びます

『中立』限定の宝具威力アップは最大20%。変則周回時に宝具を1人ずつ撃っていく編成では、攻撃力アップと合わせて、強力な火力支援スキルです。

『混沌』限定のNP獲得量アップは最大20%。味方全体のNP回収力を引き上げます。自分もこの効果を受けるため、初手アーツ補正が入ったクイックカード3手目のアーツクリティカルで大きくNP回収できます。

味方全体に『梁山泊』特性付与は、スキル2のトリガーです。

スター集中度アップはライダークラスからスターを吸えます。ただ即時スター獲得スキルを持たず、宝具発動時に使いたいスキルなので、噛み合いが悪いです。

スキル2効果
極大宴会・梁山泊(EX)

CT8-6

味方全体の『梁山泊』のNP増加

&最大HPアップ状態付与(3ターン)

&弱体耐性ダウン(3ターン)【デメリット】

『梁山泊』限定のNP増加は最大20%。スキル1で『梁山泊』属性を付与できるので、味方は選びませんが、スキルの使用順番に注意が必要です。

最大HPアップは最大2000。効果が切れても最大HPしか減らないため、疑似的な回復スキルとして使えます。

弱体耐性ダウンのデメリットは20%固定。対魔力を打ち消す程度の倍率です。

スキル3効果
天微星の羽織(C)

CT8-6

自身のクイックカード性能アップ(3ターン)

&バスターカード性能アップ(3ターン)

&クリティカル威力アップ(3ターン)

クイック&バスターカード性能アップともに最大30%。3ターン持続としては優秀な倍率です。メインカードを強化してくれます。

クリティカル威力アップは最大30%。3ターン持続としては標準的な倍率です。ただクイック・バスターカード性能アップ、スキル1の攻撃力アップとはそれぞれ乗算関係で、数値以上にダメージは伸びます。

運用方法

周回

味方全体NP20%チャージ&攻撃力アップ、『中立』属性限定の宝具威力アップを所持しているのが特徴です。

他の味方全体NPチャージスキルを持つサーヴァントと編成することで、イベント時によく配布される初期NP50%付与礼装で宝具が撃てます。

宝具威力アップの対象が分かりづらく、また限定的ですが、アーキタイプ:アース(第2再臨)、妖精騎士ランスロット』など組み合わせやすいサーヴァントはそれなりにいます。

欠点は要求火力に届きづらい点です。配布サーヴァントのため宝具レベルは上げられますが、攻撃有利1.5倍が足を引っ張り、敵のHPが低い第1WAVE以外では要求火力に届かない可能性があります(ただエクストラクラスの非特攻宝具の中だと、ダメージは出る方)。

変則周回のクリティカル殴り編成においては、宝具によるスター生産能力が高く、『秩序』属性の味方にクリティカル威力アップを付与できるのが特徴です。こちらも対象はわかりづらいですが、『アルトリアシリーズ、アストライアモルガンアルジュナ・オルタ、坂田金時』などが対象に含まれます。

欠点は、宝具以外だとスター生産能力が安定せず、火力バフの倍率的にクリティカルダメージが伸びないことです。

高難易度

宝具でスター生産、クリティカルで攻撃の流れが強いアタッカーです。

3騎士など、攻撃有利を取れるクラスが複数出現する、混成クエストに適性があります。

火力バフは種類が多く、宝具とクリティカルの両方でダメージを稼げます。NP獲得量アップを持ち、カード性能も良好なので、アーツクリティカルや初手アーツ補正のクイックでNP回収が可能です。

 

欠点は、スター生産能力が安定せず、耐久スキルを持たないことです。

スター生産を宝具と2枚のクイックに頼っており、一手間かかります。

また耐久関係のスキルが最大HPアップしかないため、長期戦では耐久支援が必須です。

攻撃性能も非特攻宝具かつ攻撃有利1.5倍の星4サーヴァントなので、スキルの切れ間や支援なしの状態だと火力が落ちます

またギミックに対応するスキルもなく、火力でゴリ押せないクエストは苦手です。

 

編成は、火力・NP支援ができるバスターサポーター『オベロン、光のコヤンスカヤ』と組みたいです。長期戦ならマーリンが候補に入ります。

スター生産能力が高く、クリティカルダメージを強化できる『卑弥呼』も悪くない組み合わせです。

低レアサーヴァントなら、スター供給支援とターゲット集中で耐久力の低さをカバーできる『レオニダス、ガレス』、火力支援ができる『シェイクスピア』が候補に入ります。

雑魚処理能力が高いので、サブアタッカーとしても編成可能です。メインアタッカーに宝具で生産したスターを供給、火力支援ができます。

概念礼装は、初期NP付与+αの礼装がおすすめです。クリティカルを安定させるために、即時スター獲得や毎ターンスター獲得系礼装も悪くない選択肢です。

敵として出てきた場合

攻撃有利を取りづらいプリテンダークラスで、複数の火力バフと味方全体チャージゲージ増加スキルを持っているのが厄介です。

生存させておくメリットがないので、手早く倒しましょう

まとめ

周回の第1WAVE要因として、理想的な要素が揃っているサーヴァントです。攻撃有利2倍よりやや火力は落ちますが、汎用性が高く、要求火力に届くなら編成候補に入ります。

・今後登場する、宝具威力アップが付与できる『中立』属性・クリティカル威力アップを付与できる『秩序』属性のサーヴァント次第では化ける可能性もあるので、確保だけはしておきたいです。

FGOにおける九紋竜エリザ

九紋竜エリザとは! 九紋龍史進と、エリザベート・バートリーが合体した、悪魔的発想によるサーヴァントである!

地味に史進とは龍の字が異なる。史進は龍、エリザは竜である。『ごじ、おおくなりそうね!』

チェイテ城に突如として現れた謎の黒き影。召喚された史進と共に戦ったエリザベートであるが敗北を喫する。だが、転んでもタダでは起きないエリちゃんは、史進と二身合体。チェイテ城を梁山泊とし、九紋竜エリザとして不死鳥のように蘇ったのであった!!

そんな不思議が可能なのはエリちゃんだけなので、良い子と良いサーヴァントは真似しないでね。

幼い姿となったのはエリザベート・バートリーとしての霊基が定まるより先に天微星としての力を備えた状態であるため。有り体に言うと、ごっこ遊びで九紋龍史進になりきっているエリちゃん。

今年のエリちゃんも豊作だ! 10年に一度のエリザベート日和と言えるでしょう。天衣無縫、唯我独尊と普通のエリザベートの下地を残しながらも、天真爛漫、人懐っこいというごくごく普通な少女の愛らしさも兼ね備えた、まさに奇跡の第七エリザベート(メカは二つで一つとする)。

それでも残酷さが垣間見えるのは、エリザベート故か、それとも九紋龍史進が混在しているせいかは不明。

歴代エリザベートと決定的な違いは、アイドルに一切の興味がないこと。

九紋龍史進は九節棍に転身。実は自意識があり、喋ることもできる。

すぐ笑い、すぐ泣き、すぐ暴れ、すぐ寝る。貴族としての英才教育が始まる前のエリザベート。あるいは、貴族として育てられなかった場合のエリザベートかもしれない。

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