『杉谷善住坊』FGOおすすめ性能解説
目次
基本情報
二つ玉にて撃ちて候 |
バスター属性 単体攻撃宝具 |
自身に高確率(85%)で必中状態を付与(1ターン) &高確率(70%)でアーツカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &高確率(70%)でバスターカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &中確率(55%)で宝具威力をアップ(1ターン) &中確率(55%)で宝具威力をアップ(1ターン) +敵単体に超強力な攻撃 +自身の強化成功率アップ状態を解除【デメリット】 |
スキル1 | 効果 |
狙撃環境(C) CT7-5 | 自身のバスターカード性能アップ(3ターン) &バスターカードのクリティカル威力アップ(3ターン) |
スキル2 | 効果 |
仕切り直し「再装填」(C+) CT8-6 | 自身の弱体解除 &「毎ターン自身のクリティカル威力をアップ(1回・5ターン)する状態」を付与(5ターン) &毎ターンスター獲得状態付与(3ターン) |
スキル3 | 効果 |
迷彩狙撃(B) CT8-6 | 自身に回避付与(3回・3ターン) &バスターカードのスター集中度アップ(3ターン) &「毎ターン自身に強化成功率をアップ(15%固定・5ターン)する状態」を付与(3ターン) |
強い点
毎ターン自身に付与する強化成功率アップで、宝具ダメージ前の火力バフを全て引き出せば、宝具レベル5で星5アーチャー・宝具レベル2前後の瞬間火力が出ます。
『毎ターンスター獲得でスター生産』→『クラス補正でスター集中度が高いアーチャー+バスター限定のスター集中度アップで集める』→『毎ターン自身にクリティカル威力アップを付与する状態+バスター限定のクリティカル威力アップ』で、高レアのクリティカルアタッカーに劣らないクリティカルダメージが出ます。
回避(3回・3ターン)で耐久力が高く、弱体解除でデバフ対策も可能です。さらに、宝具ダメージ前に高確率で付与する『必中』でダメージを通しやすいなど、高難易度ギミックに対応できます。
弱い点
NPチャージスキルがないので、宝具を撃ちづらいです。バスター限定のスター集中度アップが発動している間は、アーツクリティカルによる大幅なNP回収も狙えません。
宝具ダメージ前に付与する効果が確率で、ダメージが安定しません。スキル3『毎ターン自身に強化成功率アップを付与』の重ねがけで、確定発動まで持っていけますが、宝具発動後の『自身の強化成功率アップ状態を解除』で効果が消えます。そのため『1ターン目からダメージを出す』『宝具連射してダメージを出し続ける』のは苦手です。
クリティカル威力アップもバスター限定のクリティカル威力アップ以外は1回と回数制で、高威力のクリティカルを出し続けることはできません。
育てるべきか
育てなくていいです。
強い弱いの前に、使いづらいサーヴァントです。
スキルで毎ターン付与する『強化成功率アップ』『クリティカル威力アップ』を重ねがけすれば、星3サーヴァント以上の瞬間火力が出ます。
その性質上、宝具・スキルをただ使えばダメージが出るわけではなく、『どれだけ強化成功率アップが付与されているか確認』『クリティカルを出すために、スター生産や次に来るカードの計算』など下準備が必要です。
しかも星3アーチャーには、『毒』さえ付与できれば特効ダメージが出る『ロビンフッド』。『男性』相手なら全サーヴァント中最強の特効アタッカー『エウリュアレ』など、簡単操作で高火力の競合が多数います。
それらと比べて、『杉谷善住坊』は相手の属性に関係なく、ターンさえかければ『宝具』『クリティカル』で高い瞬間火力を出せるのが長所です。
ただ周回では、『宝具を撃つためのNP支援』『宝具の確率バフを発動させる強化成功率アップ』といった支援がないと実力を発揮できないため、適正は低いです。
高難易度も短期決戦は向いておらず、かといって高火力を出し続けるタイプではないので、長期戦も向いていません。1ターンで決着を付けたいレイド戦は、周回と同じ理由で編成難易度が高いです。
『杉谷善住坊』が向いているのは、『ターン進行が早い』『1~2発の強力な攻撃で決着が付く』などの条件が揃う聖杯戦線です。
総じて、瞬間火力は出ます。ただ運用難易度が高いうえに、活躍できるクエストがピンポイントになりがちです。
また育成素材に大量の銅素材を要求しているのも厳しく、運用難易度の高さも含めて、『ちょっと育てて使ってみよう』のハードルが高いです。
フレンドガチャなどで入手したマスターは、まず『宝具レベル上げ+最終再臨』を目指しましょう。『回避、弱体解除、強化成功率アップ』はスキルレベルに依存しておらず、育成が不十分でも宝具ダメージは出ます。スキル育成については、奪い合いになる銅素材『塵、骨、火薬、黒曜鋭刃』が余ったら考えましょう(基本的に余ることはないが……そこは愛でカバー)。
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ステータス
クラスはアーチャー。
カード構成は、バスター2枚、アーツ2枚、クイック1枚。
カード性能は、アーツがそこそこ優秀で、クイックも悪くない性能です。
ステータスは70時に、HP9682、ATK7347。
星3アーチャーの中では、HP・ATKともに平均的。
クラススキル | 効果 |
対魔力(D) | 自身の弱体耐性を少しアップ(約12%) |
単独行動(EX) | 自身のクリティカル威力をアップ(約12%) |
対魔力はランクが低く、デバフを弾ければラッキー程度。
単独行動はランクが高く、クリティカルダメージに大きなプラス補正が入ります。
固有の第3アペンドスキルは、対アーチャー攻撃適正。NPチャージスキルを持たないので、第2アペンドスキルの優先度が高いです。
属性は、サーヴァント、人属性、中立属性、中庸属性、人型、性別不明、ヒト科のサーヴァント。
女性の外見ですが『女性』属性対象の効果も受けません¹。
¹……『黒髭、メアリー・アニング』の『女性』対象スキルのみ効果を受ける模様。
宝具
二つ玉にて撃ちて候 |
バスター属性 単体攻撃宝具 |
自身に高確率(85%)で必中状態を付与(1ターン) &高確率(70%)でアーツカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &高確率(70%)でバスターカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> &中確率(55%)で宝具威力をアップ(1ターン) &中確率(55%)で宝具威力をアップ(1ターン) +敵単体に超強力な攻撃 +自身の強化成功率アップ状態を解除【デメリット】 |
確定で発動するのは、『自身の強化成功率アップ解除』のデメリットのみ。
スキル3『毎ターン自身に強化成功率アップを付与』が、1つなら『必中』、2つなら『アーツ&バスターカード性能アップ』、3つなら『宝具威力アップ×2』が確定で発動します。
上記は全て付与なので、強化無効を受けていると付与できません。
必中は回避対策に有効です。1ターン持続するので、追撃にも影響します。
アーツ&バスターカード性能アップはオーバーチャージ依存で、20~40%。オーバーチャージ1の段階から倍率は高いが、オーバーチャージ段階強化の上がり幅は5%刻みと低く、宝具チェインで後方に配置する恩恵は薄いです。
宝具威力アップは20%固定。2つ発動すれば『40%=宝具ダメージ1.4倍』と高倍率です。
デメリットの『強化成功率アップを解除』は、自分に付与されているすべての『強化成功率アップ』が対象です(味方から付与されたモノも含む)。被強化成功率アップは対象外(スカサハやニトクリスオルタが持つ希少効果。概念礼装も3種類と少なく、コマンドコードは『羅竜の面(自身の被強化成功率を20%アップ(1回・2ターン』のみ)
~宝具ダメージの目安(聖杯未投入・宝具レベル5)~
スキルのみ(確率の火力バフが全部付与されてない状態)……星4アーチャー・宝具レベル1程度。
スキル+バスターカード性能アップ……星5アーチャー・未強化の非特攻・宝具レベル1未満。
スキル+バスターカード性能アップ+宝具威力アップ×2……星5アーチャー・未強化の非特攻・宝具レベル2前後。
スキル
スキル1 | 効果 |
狙撃環境(C) CT7-5 | 自身のバスターカード性能アップ(3ターン) &バスターカードのクリティカル威力アップ(3ターン) |
バスターカード性能アップは最大30%。3ターン持続としては優秀な倍率です。
バスターカード限定のクリティカル威力アップは最大50%。こちらも3ターン持続としては優秀な倍率です。バスターカード性能アップとは乗算関係で、数値以上にバスタークリティカルのダメージが伸びます。
スキル2 | 効果 |
仕切り直し「再装填」(C+) CT8-6 | 自身の弱体解除 &「毎ターン自身のクリティカル威力をアップ(1回・5ターン)する状態」を付与(5ターン) &毎ターンスター獲得状態付与(3ターン) |
最初に弱体解除が発動するので、強化無効や強化成功率ダウンを受けていても安心して使えます。
毎ターン自身のクリティカル威力をアップは最大50%。5ターンの間、5ターン持続するモノが、ターン終了時に付与されます。1回なので、5個付与されていても、一度のクリティカルで全て消費します²。クリティカルじゃない通常攻撃やEXアタックでは消費しません。
²……ABQEXですべてクリティカルだった場合は、Aにしかクリティカル威力アップの効果が付与されないので注意しましょう。
5回付与される前にクリティカルを出しても、効果は消えません。
毎ターンスター獲得は最大10個。クラス補正でスター集中度が高いアーチャー+スキル3『バスター限定のスター集中度アップ』があるので、この数でもバスタークリティカルは狙えます。
クリティカル威力アップは5ターン持続しますが、スター獲得状態は3ターン持続な点に注意しましょう。このスキル以外のスター生産手段はクイック1枚だけなので、『クリティカル威力アップは溜まったが、クリティカルが出せない』という状況に陥りやすいです。
スキル3 | 効果 |
迷彩狙撃(B) CT8-6 | 自身に回避付与(3回・3ターン) &バスターカードのスター集中度アップ(3ターン) &「毎ターン自身に強化成功率をアップ(15%固定・5ターン)する状態」を付与(3ターン) |
回避(3回・3ターン)はスキルレベルに依存せず固定。運が良ければ、3ターンの間、効果が残り続けます。
バスター限定のスター集中度アップは、同クラスから奪える倍率です。
毎ターン自身に強化成功率をアップする状態は、スキルレベルに依存せず15%固定。3ターンの間、5ターン持続するモノが、ターン終了時に付与されます。3つ付与された状態になるのは、4ターン目なので注意しましょう。
運用方法
周回
イベントでよく配られる初期NP50%付与礼装+第2アペンドスキルレベルマックスでも、宝具を撃つには30%のNP支援が必要です。
周回向けのバスター属性宝具持ちでNPを配布できるサーヴァント『闇のコヤンスカヤ、タイプ:アース』はいるため、これらを所持しているなら編成が組めます。
しかし、強化成功率アップの支援がなければ、宝具ダメージが伸びません(3ターン周回の3WAVE目では、宝具威力アップ×2を確定まで持っていけない)。また味方に貢献できるスキルが『毎ターンスター獲得状態』と乏しく、他WAVEは味方に丸投げです。
クリティカル殴り編成では、2ターン目なら最大100%、3ターン目なら最大150%のクリティカル威力アップが付与されたバスタークリティカルで攻撃できます。ただし、星3サーヴァントの低ATKで、一回しかダメージが出ない点には注意しましょう。
高難易度
宝具・クリティカルで高い瞬間火力を出すアタッカー。
セイバーなど、攻撃有利を取れるクエストが適正です。
条件さえ整えば、高レアサーヴァントに劣らない宝具・クリティカルダメージが出ます。
ただし、1ターン目からは出ません。
強化成功率アップの支援が入れば、宝具は1ターン目から最大火力が出ます。そうじゃない場合は、スキル3『強化成功率アップ』を重ねがけする準備期間が必要です(クリティカルも同じ)。
その期間を耐える回避(3回)はあるが、低HPの星3サーヴァントなので、HP管理には気を付けましょう。
難点は、宝具とクリティカル、どちらも1回撃てば強化効果が消えること³。
³……宝具は『被強化成功率アップ』で解消できるが、『杉谷善住坊』専用の編成になるので、別のアーチャーで編成を組んだ方がお手軽なうえに動かしやすい。
高いダメージを出し続けるサーヴァントではなく、高い瞬間火力のために準備期間が必要なサーヴァントです。準備期間中は星3サーヴァントの低ステータスが足を引っ張り、『準備している間はダメージが伸びず、準備せずに連射したらダメージが伸びない』という問題を抱えています。
天敵となるギミックは強化無効や強化解除、長所を全て潰されるので遭遇したくないです。
総じて、ただ宝具・クリティカルを撃つだけではダメージが取れません。クリティカルの仕様や、自分にどれだけ『強化成功率アップ』が付与されているか、というゲームシステムへの理解度が求められます。
編成は、短期決戦なら火力・NP・スター供給支援ができる『光のコヤンスカヤ、オベロン』がおすすめです。光のコヤンスカヤは、チャージタイム短縮の支援でスキルの再使用が狙えます。オベロンは、高倍率の宝具威力アップを2倍にできるのが噛み合います。
長期戦なら継続的なHP回復・耐久・NP・スター供給支援ができる『マーリン』。火力・耐久・NP支援ができる『諸葛孔明』が候補に入ります。
同じアーチャーなら、味方全体に強化成功率アップを付与できる『ニコラ・テスラ』がおすすめです。
NP支援なしでの宝具連射に難があるため、NP支援ができるサポーターを随時投入できる『ミス・クレーン、水着クロヱ』も候補に入ります。
強力なスター供給・クリティカル威力アップの支援ができる『卑弥呼』も悪くないです。
低レアサーヴァントなら、耐久支援ができる『マシュ』。クリティカル関連を支援できる『アンデルセン』。火力・NP支援ができる『シェイクスピア』が候補に入ります。
概念礼装は、宝具を撃ちやすくする『初期NP付与礼装(+α)』。宝具ダメージを伸ばす『宝具威力アップ、バスターカード性能アップ』。クリティカルダメージを伸ばす『クリティカル威力アップ』。クリティカルを安定させる『毎ターンスター獲得系』がおすすめです。
まとめ
・ダメージは出るが、出すまでが大変なサーヴァント。競合にお手軽高火力な星3アーチャーが多く、遊べる性能ではあるが、実用性は低い。
・スキルレベルを上げずとも運用できるが、いざ上げようと思った時に、大量の銅素材を要求されるのが厳しい。
FGOにおける『杉谷善住坊』
杉谷善住坊は戦国時代の鉄砲の名手。
1570年、六角氏の依頼によって織田信長を狙撃したものの失敗しました。
三年もの間逃亡するが、磯野員昌に捕まり鋸挽きにより処刑されたと伝えられています。
狙撃に関することを除けば、杉谷という地で生まれた鉄砲の名人、程度の記録しか残っていません。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! (13) 特装版
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